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  霧氷の木原谷東尾根 投稿者:伊勢山上住人  URL
霧氷の木原谷東尾根 (画像サイズ: 756×567 83kB)

【日時】 平成17年12月3日(土)
【山域】 台高北部
【天候】 曇り
【コース】木梶林道鳴滝展望駐車場8:30---8:40杉の倒木10:05---12:13馬駈ヶ場---13:15奥の二股---13:30二段の滝---14:04杉の倒木---14:14鳴滝展望所

山日和さんの激傾斜登り降りはとても真似は出来ませんが、桧塚劇場は前から行きたかった所。ヌタハラ林道標高820mを目指して車を走らせる。ところが、時雨がフロントガラスを濡らす。
「移動性高気圧にすっぽり覆われるまで延期とするか」目標変更。

前回木梶林道奥部に倒れこんでいる杉に足を乗せた時、杉皮で靴を滑らせた。「今日は杉の倒木にノコギリ目を入れるか」飯高町田引にいる親の所に寄り、ノコギリを借りる。我ながらノコギリの扱いのまずさに苦笑する。時間のかかる割りに思うように、はかどらない。適当に切り上げる。

地蔵谷出合で高度計を合わせ、今日は木原谷東尾根の主尾根を登る。地形図とSILVAコンパスの精度の良さを書き込みした手前、地形図を取り出し、歩いてきた尾根の傾斜の変化から、現在地の見当をつける。念のため高度計を見ると、もっと高い高度を示している。
「私の地図勘もまだまだだなあ」
高度計が示す標高でSILVAコンパスを当てると、歩いてきた尾根から少しずれる。
「おかしいなあ」

もう少し登ると、はっきりと現在地を特定できる1200mの小ピークに着いた。高度計は1230mを指している。
「高度計より私の勘のほうが正しかったんだ」
「それにしても、150m登る間に30mもの誤差は大きすぎるなあ」
そこでのSILVAコンパスは歩いてきた尾根をまっすぐに指し示していた。

馬駈ヶ場に近づくとまたまた霧氷が出迎えてくれた。早々と今冬2回目の霧氷。嬉しい。本日の最高地に着いたのだが、寒い〜。休憩もせずに、下ろう。今日は木原谷東尾根と馬駈け辻東P尾根との間の尾根を下ることにする。初めての尾根は下らないのが私の鉄則だが、等高線の間隔も広く、尾根の分岐も無い一本道。ただ、降り口が分からないので、登山道を外れ稜線の北のふちに沿って歩く。やがて、幅は広いが、右も左も肩を落としている所にきた。「ここに違いない」 降りてゆくと、所々はっきりとした踏み跡が有り、かなりの人が昇り降りに使っている様子。しかし、テープの類の全く無いのが、嬉しい。
「テープぐるぐる巻きたがり屋さんは、木梶山北西尾根より奥には入って来て欲しく無いなあ」
予測通り、ゆるい傾斜で、25分で谷に降りた。谷底は風もそよ風、暖かささえ感じる。ここで、山日和さんや洞吹さんであったなら、鍋の昼食だろうが、私はテルモスのお湯でホットレモン。お気に入りの「岩塚製菓新潟ぬれおかき」と「イトウ製菓アメリカンソフトクッキー」 10分で昼食終わり。
「ちょっと、淋しいかな?」
あたりを良く見ると、初めて木原谷に来た時、谷から木原谷東尾根に登った取り付き場所であった。

見慣れた場所を下って行く。涸れ沢を越えようとしてギクッ。雄鹿の死体が目の前に。まだ死んでから間が無いようだ。目をカッと開き、私を見つめている。尻のあたりが食い破られている。血糊が沢から谷に重油のように向かっている。
「ここの下流では、『天然水はうまい!』って言っているのかも知れない」
そういえば、明神平の水場にも骨格標本が有ったっけ。ブナ清水の様に湧水でないと心配だ。

地蔵谷出合に戻り着いた時、高度計の誤差は30mから変化していなかった。

今回、矢問さん山日和さん洞吹さんの乾電池談義を参考にして、デジカメにカイロを貼り、プチプチ(梱包材)でレンズ部と三脚取付部に穴をあけ二重にした袋を作り、それにカメラを入れて歩いた。結果はOK! 前回水無山霧氷の時1回しか出来なかったセルフタイマー撮影が同じ電池で3回撮ってもまだ余裕綽々。アルカリ電池は暖かくないと性能を発揮しないと勉強させて頂きました。

2005/12/03(Sat) 20:52:30  [No.1136]


  Re: 霧氷の木原谷東尾根 投稿者:柳川洞吹

伊勢山上住人さん こんにちは

馬駈ケ場の霧氷、きれいですね。

私、この日は鈴鹿のほうへ行ってましたけど、
山は冷たそうな厚い雲に覆われ、ふもとは時雨がやまず、
ぐずぐずしているうちに昼になったので、
そのへんの林道で、うどん鍋食べて帰ってきました。
あかんたれの日でした。
晴れのつもりが時雨れると、気分が切り替わらず、どうも出鼻をくじかれてしまいます。

> 桧塚劇場は前から行きたかった所。ヌタハラ林道標高820mを目指して車を走らせる。ところが、時雨がフロントガラスを濡らす。

ヌタハラ林道は、先週私が行ったときは、伐採・運材作業中で、
688と822の中間で、林道が折り返してきて尾根を横切るところに集積場があり、
そこで材木が林道を完全に塞いで積んでありました。

クルマは822までは入れませんが、
林道が688下を巻いてから、谷の一番奥で、
集積場へ折り返す最初のヘアピンカーブの手前左側と、
そのカーブの上の先の右側に広場があって、クルマを止められます。

> 降りてゆくと、所々はっきりとした踏み跡が有り、かなりの人が昇り降りに使っている様子。しかし、テープの類の全く無いのが、嬉しい。

使われているのにテープがないのは、珍しいですね。
誰かがお掃除したあとなのかも知れませんね。

> 「テープぐるぐる巻きたがり屋さんは、木梶山北西尾根より奥には入って来て欲しく無いなあ」

ビニールテープの巻きつけよりも、ポリエチレン荷造りひものヒラヒラ吹流しのほうが、
醜悪ですね。

> 私はテルモスのお湯でホットレモン。お気に入りの「岩塚製菓新潟ぬれおかき」と「イトウ製菓アメリカンソフトクッキー」 10分で昼食終わり。

私も、状況によっては、休憩中に行動食で済ませるようなときも、たまにはありますが、
普段は考えられないですね。
いつもそうなんですか?
それとも、この日はたまたま?

私は、雨や雪になっても、ツェルトを張ってうどん鍋をつついていますので。
こうなったら、もう、半分病気みたいなものでしょうかね。
昼メシゆっくり休憩たっぷり症候群。
山日和さんも、私より前からこの病気にかかっています。

> 雄鹿の死体が目の前に。まだ死んでから間が無いようだ。目をカッと開き、私を見つめている。尻のあたりが食い破られている。血糊が沢から谷に重油のように向かっている。

動物たちも、死を迎える直前には、水を求めて流れのほとりにやってくるのでしょうか。

> 「ここの下流では、『天然水はうまい!』って言っているのかも知れない」

「知らない」ということは、幸せなことです。

> デジカメにカイロを貼り、プチプチ(梱包材)でレンズ部と三脚取付部に穴をあけ二重にした袋を作り、それにカメラを入れて歩いた。結果はOK!

冬場の電池切れは、暖めると少し復活しますが、それにしても研究熱心ですね。
デジカメにカイロを貼るなんてことは、考えたことありませんでしたよ。
でも、貼ったカイロが、撮影の邪魔にはなりませんか。

よい山旅を!
                                洞吹(どうすい)

2005/12/04(Sun) 10:43:54  [No.1139]


  Re: 霧氷の木原谷東尾根 投稿者:伊勢山上住人  URL

洞吹さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

> 馬駈ケ場の霧氷、きれいですね。

私の目にはきれいに見えても、写真にするとそうでもない場合が多いのですが、この写真はきれいに撮れました。

> 私、この日は鈴鹿のほうへ行ってましたけど、
> 山は冷たそうな厚い雲に覆われ、ふもとは時雨がやまず、

山歩きは晴れの日にしか行かないと決めています。しかし、足が行きたがって仕方がありません。冬型の気圧配置は、常に山には雲がかかります。昨日は雨の前日で、冬型が崩れると思っていましたが。

> そのへんの林道で、うどん鍋食べて帰ってきました。
> 私は、雨や雪になっても、ツェルトを張ってうどん鍋をつついていますので。
> こうなったら、もう、半分病気みたいなものでしょうかね。
> 昼メシゆっくり休憩たっぷり症候群。
> 山日和さんも、私より前からこの病気にかかっています。

私の山歩きには、まだまだそんな余裕がありません。羨ましいです。

> そこで材木が林道を完全に塞いで積んでありました。

林道は、山仕事をする為の道。仕事をしている方にとっては、遊びの車は邪魔でしょうね。あの方たちも土日週休2日ならいいのですが。洞吹さんは下に車を止め、林道を歩かれたのですね。それとも尾根を降りられたのですか?

> 集積場へ折り返す最初のヘアピンカーブの手前左側と、
> そのカーブの上の先の右側に広場があって、クルマを止められます。

親切にありがとうございます。仕事をしている車の邪魔にならない所に止めます。先月13日に御在所に紅葉見物に行った時、ベンツが頭だけ路側帯に突っ込み、お尻が車線の半分まで飛び出して止めてありました。「ぶつけるなら、ぶつけてみやがれ」って感じで。

> 使われているのにテープがないのは、珍しいですね。

一般登山道で、迷いやすい所はテープがあると助かります。しかし、自分で地形図を読みながら歩いていて、テープに出会うとがっかりします。「バージンロードを歩いているつもりなのに」って。

> 誰かがお掃除したあとなのかも知れませんね。

勝手にお掃除してもいいのでしょうか? 出来れば、赤ゾレ山北東尾根の目印を取り払いたいのですが。

> 私も、状況によっては、休憩中に行動食で済ませるようなときも、たまにはありますが、
> 普段は考えられないですね。
> いつもそうなんですか?

いつもそうなんです。
歩き始めた頃、アルファー米やら卵スープやら雑誌に書いてあるものを持って行きましたが、今は「シャリバテにさえならなければいい」と考えています。おかげで、260あった血中コレステロールが190にまで下がりました。

> 「知らない」ということは、幸せなことです。

知ってしまったら、どうすればいいのでしょう。zippさんは獣臭を感じ取られていますが、やがてあの辺りには腐臭がたち込めます。

> デジカメにカイロを貼るなんてことは、考えたことありませんでしたよ。
> でも、貼ったカイロが、撮影の邪魔にはなりませんか。

私のデジカメは安物の図体の大きなもので、貼るカイロでちょうどです。前回の水無山の時も貼って行ったのですが、断熱カバーが無いとすぐに温度が下がってしまいました。それでプチプチで断熱カバーを作ってみました。結果、大成功でした。

洞吹さんは、山暦何年ですか? 長老のオーラが漂ってきます。

ありがとうございました。   伊勢山上住人

2005/12/04(Sun) 15:04:14  [No.1142]


  Re: 霧氷の木原谷東尾根 投稿者:柳川洞吹

伊勢山上住人さん こんばんは

> 洞吹さんは下に車を止め、林道を歩かれたのですね。それとも尾根を降りられたのですか?

この時は、ヌタハラ谷右岸尾根に登るため、クルマは干石林道に駐車です。
ヌタハラ林道は、桧塚からの下りに歩行通過で使いました。

> 勝手にお掃除してもいいのでしょうか? 出来れば、赤ゾレ山北東尾根の目印を取り払いたいのですが。

登山者が勝手に取り付けて放置したテープは、
ただ木に取り付けてあるというだけで、地上のゴミと一緒ですから、
その気があれば、どんどんお掃除してください。
使用前、使用後じゃないですけど、きれいになるとスッキリしますね。

テープ処理にはカッターナイフが便利ですが、
手で刃を出し入れする普通のカッターではなく、
つまみを押している間だけ刃先が出て、
つまみから指を離すと、バネの力で刃が自動的に収納されるものが安全です。

> > 「知らない」ということは、幸せなことです。
> 知ってしまったら、どうすればいいのでしょう。

忘れましょう。

> 洞吹さんは、山暦何年ですか?

私は、山に登り始めてたかだか10年ちょいの、
低山専門の駆け出しウサギですよ。

よい山旅を!
                               洞吹(どうすい)

2005/12/05(Mon) 00:16:38  [No.1145]


  Re: 霧氷の木原谷東尾根 投稿者:伊勢山上住人  URL

洞吹さん、こんばんは。
今朝の鈴鹿の山は金属的な輝きを放ち、美しかったですね。

> その気があれば、どんどんお掃除してください。

一般登山道は、地図を持たずに歩かれる人もいますので、迷いやすい所ではテープも必要でしょう。私もテープを探しながら歩く時も有ります。しかし、バリエーションルートを歩こうとしている人はテープを頼りに入り込んではいないと思います。「テープぐるぐる巻きたがり屋さん」の自己満足の産物と思われる目印は極力回収してきたいと思います。

> テープ処理にはカッターナイフが便利ですが、

愛用の小さなナイフを持っていますが、木に傷をつけないように出来れば爪でめくってきます。

> > > 「知らない」ということは、幸せなことです。
> > 知ってしまったら、どうすればいいのでしょう。
>
> 忘れましょう。

洞吹さんは素敵な人生を送ってみえますね。
私もその様な言葉がさらっと出るように「修養」に努めます。
(今更遅い!)
(いや、今からでも遅くは無い)
 ・・・・

ありがとうございました。   伊勢山上住人

2005/12/05(Mon) 22:41:45  [No.1149]


  Re: 霧氷の木原谷東尾根 投稿者:山日和

伊勢山上住人さん、こんばんは。
土曜日は山は天気悪かったんですね。Jリーグの優勝のかかった試合があったので大阪の青空を恨めしげに見上げていたのですが。

> 前回木梶林道奥部に倒れこんでいる杉に足を乗せた時、杉皮で靴を滑らせた。「今日は杉の倒木にノコギリ目を入れるか」飯高町田引にいる親の所に寄り、ノコギリを借りる。我ながらノコギリの扱いのまずさに苦笑する。時間のかかる割りに思うように、はかどらない。適当に切り上げる。

三国でも道に覆いかぶさった木を切っていましたが、道路工事がお好きなんですね(^_^)

> 「それにしても、150m登る間に30mもの誤差は大きすぎるなあ」

高度計の示す高度はあくまで目安と思うべきです。洞吹さんの高度計なんか止まっているの上がったり下がったり、私のと100m近く差が付いていたのに下りてきたらぴたり同じだったなんてことありましたよ(^_^;)

>今日は木原谷東尾根と馬駈け辻東P尾根との間の尾根を下ることにする。初めての尾根は下らないのが私の鉄則だが、等高線の間隔も広く、尾根の分岐も無い一本道。はっきりとした踏み跡が有り、かなりの人が昇り降りに使っている様子。しかし、テープの類の全く無いのが、嬉しい。

このあたりはどの尾根も谷も基本的に仕事道があったのでしょうね。

>ここで、山日和さんや洞吹さんであったなら、鍋の昼食だろうが、私はテルモスのお湯でホットレモン。お気に入りの「岩塚製菓新潟ぬれおかき」と「イトウ製菓アメリカンソフトクッキー」 10分で昼食終わり。

うーん、信じられませんねー。私は今日も雪の降る中腰を据えてビールと鍋でした(^_^)


>雄鹿の死体が目の前に。まだ死んでから間が無いようだ。目をカッと開き、私を見つめている。尻のあたりが食い破られている。血糊が沢から谷に重油のように向かっている。

死んでしばらく経ったのはたまに見ますが、間もないやつに出くわすとギョッとするでしょうね。

桧塚劇場はまたの機会に・・・

                        山日和

2005/12/04(Sun) 23:49:53  [No.1143]


  Re: 霧氷の木原谷東尾根 投稿者:伊勢山上住人  URL

山日和さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

> 土曜日はJリーグの優勝のかかった試合があったので

山日和さんは、多趣味なのですね。

> 道路工事がお好きなんですね(^_^)

昼食時間は短いですが、道路工事にはたっぷり時間をかけています。
洞吹さんの言葉を借りれば「もう、半分病気みたいなものでしょうかね」

> 私は今日も雪の降る中腰を据えてビールと鍋でした(^_^)

気象条件が悪いと予報されていたのに、お出かけでしたか。

> 桧塚劇場はまたの機会に・・・

伸びやかな笹の高原、真っ青な空、一筋の白い雲。
山日和さんの写真のような日に出かけたいと思います。

ありがとうございました。    伊勢山上住人

2005/12/05(Mon) 22:55:49  [No.1150]


  Re: 霧氷の木原谷東尾根 投稿者:とっちゃん(こと)

伊勢山上住人 さん、こんばんわ〜。

もう、2回目の霧氷。いいですね〜。

あ〜、いつ山歩けるかな?。霧氷を見ると、やっぱり嬉しいですね。

鹿の亡骸は、何回か見ました。沢筋では何回も、林道の崖下などでは数頭も、思わず成仏をいのってしまいます。

水の現地調達は、ちょっと苦手で、生水はようのみません。

2005/12/06(Tue) 20:35:17  [No.1158]


  Re: 霧氷の木原谷東尾根 投稿者:伊勢山上住人  URL

とっちゃん(こと)さん、こんばんわ〜。

> もう、2回目の霧氷。いいですね〜。

昨冬は樹氷を見るために、意気込んで行きましたが、
今冬は、以外にあっさりと2回もめぐり合えました。
雪のある山は、ビギナーにとってまだ恐怖心がありますが、
足元がしっかりしているのに、霧氷に出会えると
「儲けた!」気分になります。

> あ〜、いつ山歩けるかな?。霧氷を見ると、やっぱり嬉しいですね。

山を歩けるところまで回復するのに、まだ時間がかかりますか?
歩けるようになったら、木原谷界隈にも来て下さい。
なだらかな丘陵歩きの、リハビリにぴったりの山域です。

コメントありがとうございました。   伊勢山上住人

2005/12/06(Tue) 22:53:05  [No.1162]


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