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ヌタハラ谷右岸尾根から桧塚 (画像サイズ: 1024×824 524kB)

【日 時】2005年12月11日(日)
【山 域】台高山脈中部 桧塚奥峰周辺
【天 候】曇り一時雪
【メンバー】4名
【コース】千石林道ゲート8:35---10:30山火事台地---12:15桧塚劇場13:45---14:13桧塚奥峰---14:47桧塚---15:15下降点---16:00ヌタハラ林道---16:42駐車地

 前日は会社の忘年慰安旅行。三朝温泉でカニ&温泉三昧だった。気になっていた天気も快方に向っているようだ。
山仲間3名を先日初トレースしたヌタハラ谷右岸尾根へ案内した。

 空模様はどうもすっきりしない。千石林道ゲート前のいつもの場所には先客が一台。ここに止めているということは同じコースの登山者か。
 3週間ほど前とは打って変わって風が強く寒い。空は今にも泣き出しそうだ。植林帯の尾根を黙々と進む。
来る途中の高見峠にも加杖坂峠にもほとんど雪がなかったので、これは前回と大差ないのかなと思っていたら、900mを
越えたあたりから雪が出始めた。
雪面にはひと筋の真新しいトレースが残されていた。先ほどの車の主に違いない。きっと予報にだまされて来たのだろう。
 山火事跡?の展望ヤセ尾根台地では積もった雪が足場になってかえって歩きやすかった。続く岩壁帯でも、落ち葉で
よく滑った斜面でキックステップが利いて問題なく通過。ただ厳冬期で雪面がクラストすればちょっとシビアになるだ
ろう。
 山上台地手前のシャクナゲのトンネルではY夫人から「新芽がほとんどないので来年のシャクナゲはダメでしょう」と
の講義を受ける。そういえば今年のシャクナゲは見事すぎるくらい見事だった。

 積雪は徐々に増え、山上台地に出る頃にはヒザ上あたりまで積もっていた。先行者のトレースをありがたく使わせて
いただく。
 桧塚劇場も今日は休演だった。正面間近に見えるはずの桧塚奥峰はガスの中。
冷たい風が吹き抜け、小雪模様になってきた。春にはシロヤシオの花で彩られるササ原も今は雪原に霧氷の花が咲き乱
れている。
天気は期待外れだったが、思わぬ霧氷に顔がほころぶ。しかしほころんだ顔もすぐに冷気で強ばってしまった。
風が強いのでP1394へ少し進んだ樹林でツェルトを張った。ふた張りを連結して、各自湯を沸かすとみるみる暖かくなっ
て結露ができる。やっぱりこの季節はツェルト必携である。
勢いよく音を立てるストーブが消えると寂しいくらいの静寂と共に急激に温度も下がる。

 時計を見ていなかったが気が付くと1時間半も休憩していた。もう2時前である。早く下りなければ闇下の可能性もある。
あわててツェルトを撤収、桧塚奥峰へ向う。
P1394で登山道に合流してからもトレースはひとり分だけだった。今日は明神平の方から誰も入っていないようだ。この
天気なら当たり前か。
桧塚奥峰の展望地も今日は真っ白。百花繚乱だった山頂標識はすっかりきれいになくなり、石標柱の上に1枚寝かされ
ているだけだった。誰かが定期清掃してくれたようだ。

 初冬の陽だまりハイクのつもりだったが完全な雪山と化してしまった。積雪はもう1mはあるだろうか。桧塚への稜線
は北からの強風が吹きつけ、見事なエビノシッポが発達していた。
先行者のトレースも強風で消えがちである。しかしこのトレースは引き返した様子がない、ということはこれから向う
ヌタハラ林道へ向いていると思って間違いないだろう。

 桧塚から先は、数年前にヌタハラ谷遡行した時に通っただけであまり記憶がない。(覚えていてもこれだけ条件が違え
ばわからないだろうが)千秋峰へ続く尾根は大きな木も多く、なかなかいい雰囲気である。無雪期にも訪れたいものだ。

 ヌタハラ林道への下りは、1214m標高点の東のピークから下るものと思い、GPSにもそのようにルート設定していたが、
実際には1214mから斜めに登山道が付いている。
少し下ったところで数人と思われる足跡が乱れていた。ここまではスタート地点からのひとりのトレースしかなかった。
きっとここまで来たものの予想外の積雪に引き返したのだろう。
 1200mを切ったあたりから明らかに空気が変わった。風のないせいもあるだろうが、山上のあの冷気とは全然違うやわ
らかさがあった。
 尾根筋から右が植林、左自然林の細く急な尾根を駆け下るとやがて植林帯に入りほどなく林道へと下り立つ。
下降点にあった立派な標識といい、ここにある登山口標識といい、このルートは桧塚へのメジャールートに昇格してしまったようだ。
 あとは林道チンタラ歩きを残すのみ。
心配した闇下もなんとか回避、暮れなずむヌタハラ林道を歩きながら心はスメールの熱い湯に飛んでいた。

(家に帰ってヤブラムを見ると、あのトレースの主はやっぱりzippさんだった。タイミングが合えば初顔合わせできたのに・・・残念!!)

                           山日和

2005/12/12(Mon) 23:38:29  [No.1204]


  Re: ヌタハラ谷右岸尾根から桧塚 投稿者:pana  URL

山日和さんはじめまして。
いつも楽しいレポ、読ませてもらっています。

「ヌタハラ谷右岸尾根から桧塚」は今行きたいと思っているコースです。
山行記を読みながら地図を眺めています。
雪の季節は私の力量では無理かも・・・春まで待って行こうかと思っています。

2005/12/13(Tue) 21:08:52  [No.1205]


panaちゃん(でいいですよね(^^))はじめまして。
コメントありがとうございます。
芦生への突っ込みぶりはいつも感心しながら拝見しています。(^^ゞ

> 「ヌタハラ谷右岸尾根から桧塚」は今行きたいと思っているコースです。
> 山行記を読みながら地図を眺めています。
> 雪の季節は私の力量では無理かも・・・春まで待って行こうかと思っています。

この日くらいの雪ならいいですが、まともに積もるとちょっとシビアなところもあるかな、という感じですね。
新緑の頃がいいと思いますよ。でも来年は花の裏年のようですね。

                     山日和

2005/12/13(Tue) 23:42:23  [No.1209]


山日和さん こんばんは

> 山仲間3名を先日初トレースしたヌタハラ谷右岸尾根へ案内した。

早速ですねえ。

> 雪面にはひと筋の真新しいトレースが残されていた。先ほどの車の主に違いない。きっと予報にだまされて来たのだろう。

いまどき、こんな尾根を歩く人が?

>  山火事跡?の展望ヤセ尾根台地では積もった雪が足場になってかえって歩きやすかった。

歩きやすかったですか。
キノコ雪になってきたら、ちょっと怖いかも。

>  桧塚劇場も今日は休演だった。正面間近に見えるはずの桧塚奥峰はガスの中。
> 天気は期待外れだったが、思わぬ霧氷に顔がほころぶ。

休演は残念でしたね。
それでも、冬はまた別の景色があるのでしょう。
積雪期にこのあたりへ行ったことがないので、そのうち行ってみたいものです。

>  時計を見ていなかったが気が付くと1時間半も休憩していた。もう2時前である。早く下りなければ闇下の可能性もある。
> あわててツェルトを撤収、桧塚奥峰へ向う。

まいど。
あわてたふりしても、ダメですよ。(^^)

> 桧塚奥峰の展望地も今日は真っ白。百花繚乱だった山頂標識はすっかりきれいになくなり、石標柱の上に1枚寝かされ
> ているだけだった。誰かが定期清掃してくれたようだ。

そういえば、きれいでしたね。

>  初冬の陽だまりハイクのつもりだったが完全な雪山と化してしまった。積雪はもう1mはあるだろうか。

もうそんなに深くなっているのですか。

>  桧塚から先は、数年前にヌタハラ谷遡行した時に通っただけであまり記憶がない。(覚えていてもこれだけ条件が違え
> ばわからないだろうが)千秋峰へ続く尾根は大きな木も多く、なかなかいい雰囲気である。無雪期にも訪れたいものだ。

ワシも淡い記憶でしたが、植林の中を適当に降りて、
斜面トラバースして尾根に乗ったのを覚えています。
今回行ったとき、ああこのへんでこの尾根に出てきたなあというのが、
おぼろげにわかりました。

> 下降点にあった立派な標識といい、ここにある登山口標識といい、このルートは桧塚へのメジャールートに昇格してしまったようだ。

ヌタハラ林道のおかげなのでしょうね。

> (家に帰ってヤブラムを見ると、あのトレースの主はやっぱりzippさんだった。タイミングが合えば初顔合わせできたのに・・・残念!!)

いまどき、あんな尾根を歩いているのは、ヤブコギネットを見ている人ではないかなと思ったら、
案の定でしたね。
出会っていたら、面白かったのにね。

よい山旅を!
                                洞吹(どうすい)

2005/12/14(Wed) 04:56:45  [No.1210]


洞吹さん、どうもです。

> いまどき、こんな尾根を歩く人が?

いたんですねー。zippさんが(^_^;)

> キノコ雪になってきたら、ちょっと怖いかも。

本格的に積もればちょっとしんどいでしょうね。
岩場の巻きも稲村の大日トラバースのごとき雪斜面になって取り付けないかも・・・

> それでも、冬はまた別の景色があるのでしょう。
> 積雪期にこのあたりへ行ったことがないので、そのうち行ってみたいものです。

前日明神平へ行った人のHPを見ると、抜けるような青空に霧氷がきらめいてました。
でもこういうのも一興かな・・・

> まいど。
> あわてたふりしても、ダメですよ。(^^)

でへへ、ばれましたか(^_-)

> ワシも淡い記憶でしたが、植林の中を適当に降りて、
> 斜面トラバースして尾根に乗ったのを覚えています。
> 今回行ったとき、ああこのへんでこの尾根に出てきたなあというのが、
> おぼろげにわかりました。

そうやったかな? 全然覚えてないですわ。

> 出会っていたら、面白かったのにね。

いやほんま、会いたかったですよ。

                  山日和

2005/12/14(Wed) 21:46:33  [No.1216]


山日和さん おはようございます
寒いですねえ へや中気温は5度ですわ
こちらの空は真っ青 完全冬型で入道タタラの冷たいこと ブル〜ッ

> 山仲間3名を先日初トレースしたヌタハラ谷右岸尾根へ案内した。
> 山火事跡?の展望ヤセ尾根台地では積もった雪が足場になってかえって歩きやすかった。続く岩壁帯でも、落ち葉でよく滑った斜面でキックステップが利いて問題なく通過。

ガンガン臭い付けしてますね クマのテリトリー様です
我らが行く頃は チョット通して下しゃんせですね

> 積雪は徐々に増え、山上台地に出る頃にはヒザ上あたりまで積もっていた。> 先行者のトレースをありがたく使わせていただく。

トレース有ると助かります おおきにご馳走様ですと 我ても有り難く頂きますがな 行く日を選ぶのも要因に成りますね
でも人により 純白でなければイヤとか 印はキライとか色々ですよね

> 初冬の陽だまりハイクのつもりだったが完全な雪山と化してしまった。積雪はもう1mはあるだろうか。

エッ1mですか 地形は変形してるだろうね
ガスられたら怖いところ ナンノその為のJPSじゃないの 装備は身を助けますね

> 下降点にあった立派な標識といい、ここにある登山口標識といい、このルートは桧塚へのメジャールートに昇格してしまったようだ。

ヌタウ ヌタサ周遊はもうメジャー昇格ですな(^^)
厳寒の日溜まり雪ボッコ 楽しみたいものです

                 緑水

2005/12/14(Wed) 08:26:43  [No.1211]


Re: ヌタハラ谷右岸尾根から桧塚 (画像サイズ: 800×600 57kB)

緑水さん、どうもです。

> こちらの空は真っ青 完全冬型で入道タタラの冷たいこと ブル〜ッ

こちらも箕面颪が冷たいですよ(^_^)

> ガンガン臭い付けしてますね クマのテリトリー様です
> 我らが行く頃は チョット通して下しゃんせですね

あれまあ、ケモノ扱いになっちゃいましたね。毛だらけで近いものはありますが・・・(^^ゞ

> トレース有ると助かります おおきにご馳走様ですと 我ても有り難く頂きますがな 行く日を選ぶのも要因に成りますね

その時によりますね。ありがたい時もあれば、悔しい時もある。別に信念があるわけでもなし、ええ加減なもんです。

> ガスられたら怖いところ ナンノその為のJPSじゃないの 装備は身を助けますね

そうそう、あの一帯はホワイトアウトになればちょっと恐いでしょうね。GPSの威力発揮の場面です。

> ヌタウ ヌタサ周遊はもうメジャー昇格ですな(^^)

ヌタウはまだメジャー昇格は早いですよ。2Aクラスというとこでしょう。

                       山日和

2005/12/14(Wed) 21:55:25  [No.1218]


  Re: ヌタハラ谷右岸尾根から桧塚 投稿者:とっちゃん(こと)

山日和さん、こんばんわ〜。

先日行ったばかりの満足コース、さっそく大切な山仲間を案内したんですね〜。

洞吹さんに下山コースの様子を掲示板で聞いて、足が治ったら、その周遊コースで行きたいなぁと思っていた所でした。


檜塚周辺の、展望が残念でしたが雪山を味わえて、いいコースでお仲間も、満足されていたのじゃないですか?

2005/12/14(Wed) 21:15:13  [No.1213]


とっちゃん、どうもです。

> 先日行ったばかりの満足コース、さっそく大切な山仲間を案内したんですね〜。

楽で展望のいいコースを希望されたので選んだのですが・・・そうでもなかったみたいです(^_^;)

> 洞吹さんに下山コースの様子を掲示板で聞いて、足が治ったら、その周遊コースで行きたいなぁと思っていた所でした。

いいルートだと思うよ。でも気合入れるなら笹ヶ峰からさらに千石山やね(^_^)

> 檜塚周辺の、展望が残念でしたが雪山を味わえて、いいコースでお仲間も、満足されていたのじゃないですか?

ゲップが出てました(^^ゞ

                     山日和

2005/12/14(Wed) 22:01:26  [No.1219]


Re: ヌタハラ谷右岸尾根から桧塚 (画像サイズ: 640×480 45kB)

 げげっ、山日和さんより後手に回ってしまった!改めてスレッド開くもなんなので(^^)、山日和さんのスレッドに書かさせてくださいね。


 前日、大熊谷ノ頭からの尾根上から見るヌタハラ右岸尾根はあまり雪が付いてないように見えた。
檜塚-明神岳-笹ヶ峰の稜線に遮られて北・北西風も当たりにくいのだろう。
 いまならまだあの尾根に登れる!と思ったのだった。
予定コースは、ゲート前-ヌタハラ右岸尾根-P1353-赤ー-赤ー滝上流-千石林道。

【日 時】同上
【山 域】同上
【天 候】同上
【メンバー】単独
【コース】千石林道ゲート7:05-933P 8:05-1353P10:00-昼食-1394P11:25-奥峰11:55-ヌタハラ林道13:18-駐車地14:10

 山に向かう早朝の空は、星空に雲が次々流れていく。強風だ、とりあえずガスることはないだろう。
林道の江馬小屋分岐でホースから流れる水を汲んで、駐車地。
 7:05分、すでにうっすらと明るい中、林道から適当に尾根にに取り付き登っていく。
尾根上を鹿だろう足跡が続いている。後々の雪の積った上ではこの足跡は心強い。
雪は、尾根のヌタハラ谷側に付いている。しかしいま吹いている強風は千石谷側から吹き付けている。
 洞吹さんが気持ちいいコバとレポしてたca925。木々に囲まれ獣の寝場もあるいいコバだ。結局この尾根上で唯一心安らぐところはここのみ(^^;

 P933を過ぎ、突き出た岩に樹林が透け見えたら火事場台地のヤセ尾根の始まり、ハ・ジ・マ・リ…。
地形図で見る限りこんな痩せた尾根が続くと誰が思うだろう?
突然開けた空間から周囲を見渡すと、台高主稜線はガスの中、檜塚側もガスに包まれようとしている。この時点で予定してた赤ーへのコースは変更、歩いたことのある道・檜塚を回ってヌタハラ林道とする。色気を出せば、ヌタハラ谷源頭部を辿りショートカットして檜塚への以前辿った道だ。

 強風・突風は吹くなよ!と念じながら(←よく念じるヤツです)そろりと足を進める。ヌタハラ谷側は雪が付いているので千石谷側をなるべく辿り、焦げた倒木をやっと抜け出すもまだまだこのキレット上のヤセ尾根は続く、ひぃ〜。
焼け焦げた倒木の間に、コウヤマキがすでに育ち始めてた。

 次の難所は、尾根を遮る岩壁だ。若木が生い茂り直登もできそうな感じでもある。ただ、登れば岩をゴロゴロ落としそうな脆い岩が沢山あるようだ。
ここはレポによると左に巻くのだったなと岩壁下を行くが…、えっ?ここを巻くったって、この岩左端は、鋭く削り取られた沢の斜面に突き出ている。その下の斜面は雪が付いていて非常に怪しいのだ…。
おかしいな?右に巻くのだっけと戻るが、右には巻けそうなところなし。う〜ん、一服だ。
 そう云えば、シカの足跡が岩壁手前に無かった、どこを通ったんだろう?。
もしレポ読んでなけりゃ、この岩場はわたしなら直登だよなぁ。しかしできるかぎりの安全パイは、レポを読んだ限り左巻き。
 再度左に巻いて岩の先に取り付くと、おっ、下にシカの足痕!今日のわたしのお師匠さんの足跡だ(^^)と同時に岩は切れていた。山日和さんはよくこんな巻き道を見つけられたものだと感心。

 あとは山上大地までシャクナゲの急登をお師匠さんのトレース辿り駆け上がる。しかし這いつくばって通るようなところは避けて欲しいものだ(^^)。
尾根心が広くなるに連れて、尾根心からシカの足跡は外れていく、またウサギなど他の動物の足跡が多く絡みだす。とりあえず、ここまでシカさんthanks!
 緩やかな傾斜になると積雪は多くなり、ガス&強風で巻き上げられた雪&小雪で視界が悪い。が、ここからは今年歩いている道だ。1353Pを越え、風がおとなしくなった鞍部、太いスマートなブナが数本囲んでいるところで昼食&ビール。ガスストーブは遅々として湯を沸かさない、ガソリンストーブは何処にしまってたっけかなぁ?
 昼食を終え、片付けようとコッヘルの蓋についた水滴を拭くも取れない、何のことはない凍っていたのだ。脱いだ軍手はコチコチに固まっている(^^; 雨具の上着とフリースの手袋を取り出し、軽アイゼンをいつでも装着できるようポッケに入れて出発!
 檜塚方面は見えない、道はコレでよかったかな?一応この辺りは、コンクリの標柱がところどころにあるのでそれを目印に稜線を歩くがなんとも怪しい。マーキングテープ類はこんなに少なかったけ?
 明神岳-檜塚の登山道に辿り付くがトレースはない。なぜかここから大きく道を外していることに気づいた(^^; 外したところまで戻ってコンパスを出して確認。ここからは何度も歩いているところなのに…(汗
 檜塚へ向かう稜線は、ことさら風が強くエビノシッポが大きく発達している。昨日は暖かだったのでこれほどできているとは思はなかったが思はぬ嬉しい出逢いだ。雪面にもエビノシッポの残骸が積っている。
 視界は悪いことはわかっているが、奥峰の展望台に寄る。ここはこんな日でも風の少ないところだ。小木の檜には雪がたくさん積り枝がしなっている。

 青空もなく、モノトーンでその上視界が悪いが、いやそれ故だろうかこの檜塚周辺は雪に埋まったササ原の台地と頼りなげな樹氷を着た樹木がすごくいい感じだ。

 檜塚-千秋峰-ヌタハラ林道三叉路手前で、今日はじめて人の足跡に出遭う。昨日引き返した足跡だろう。三叉路にはついこの間まで無かったプラスティックプレートの指示票、以前からあった木のプレートの字もマジックで重ね書きしてある(^^;、その上ここには無かった例の「登山道」テープも。
まずいまずい!千秋林道の再開を待ち望むゾ!(^^)
 ちんたら林道歩きながら、ヌタハラ右岸尾根を仰ぎ見る。アンナ尾根を歩いてたんだなぁ、ひぃ〜。
駐車地に戻ると、あれれ?大阪ナンバーの車が後に停まっている。こんな日にどこを彷徨ってられるのかしらん?自らをタナに上げつつも(^^;、モノ好きなシトもいるもんだ(^^;…と冷えた体を温泉で暖まろうと車を出すのであった。

 わたしの後ろに停めた車の持ち主を、辿ったヌタハラ右岸尾根を他の人が辿るわけないだろう、きっとこの人たちは千石林道を辿って何処かに行こうとして、きっと退却してられるのかな?などと思ってた(^^; まさか山日和さんたちが同じルートを辿ってるとは露ほども知らず…、ヤブラムの山日和さんのレスを読んだ時は驚愕のビ・ビックリ!それにもまして恥ずかしいトレースを見られちまったと赤面(^^;

 山日和さんは、雪積面はグリップが効いていると書かれてるけど、わたしにとっては、はじめて辿るヤセ尾根道、積雪面は怪しいのでできるだけ避け、動物のトレースのある積雪面が安心して辿れる道でした(^^)
 この尾根道はメジャー昇格など有り得ないでしょうね、高度感あるスリリングな道を辿りたい人にはいいかもね(^^;

2005/12/15(Thu) 00:52:14  [No.1221]


zippさんお早うです 

> げげっ、山日和さんより後手に回ってしまった!

開けてビックリ玉手箱 出てきたのはナンヤッタですね(^^)

> 洞吹さんが気持ちいいコバとレポしてたca925。木々に囲まれ獣の寝場もあるいいコバだ。結局この尾根上で唯一心安らぐところはここのみ(^^;

此処までワンピッチですね 気持ちはだんだん高揚してきますね

> P933を過ぎ、突き出た岩に樹林が透け見えたら火事場台地のヤセ尾根の始まり、ハ・ジ・マ・リ…。 

開幕ですパチパチパチ〜

> 焦げた倒木をやっと抜け出すもまだまだこのキレット上のヤセ尾根は続く、ひぃ〜。
> 次の難所は、尾根を遮る岩壁だ。若木が生い茂り直登もできそうな感じでもある。ただ、登れば岩をゴロゴロ落としそうな脆い岩が沢山あるようだ。
> おかしいな?右に巻くのだっけと戻るが、右には巻けそうなところなし。う〜ん、一服だ。
> そう云えば、シカの足跡が岩壁手前に無かった、どこを通ったんだろう?。
> 再度左に巻いて岩の先に取り付くと、おっ、下にシカの足痕!今日のわたしのお師匠さんの足跡だ(^^)と同時に岩は切れていた。

舞台は進行していきます ソレカラそれからどうしたの(^^) 
シカフンが有るところ辿り道ありですよ ウンチングで観察すれば道は繋がるですね ヨカッタ

> 檜塚方面は見えない、道はコレでよかったかな?一応この辺りは、コンクリの標柱がところどころにあるのでそれを目印に稜線を歩くがなんとも怪しい。マーキングテープ類はこんなに少なかったけ?
> 明神岳-檜塚の登山道に辿り付くがトレースはない。なぜかここから大きく道を外していることに気づいた(^^; 外したところまで戻ってコンパスを出して確認。ここからは何度も歩いているところなのに…(汗

マーキングテープ類の有り難さ その恩恵を受けた人にとって無下にはできないですね

> この尾根道はメジャー昇格など有り得ないでしょうね、高度感あるスリリングな道を辿りたい人にはいいかもね(^^;

そうですか でもね人は色々だからロープが張られマーキングベタベタなるカモよ 台高山道の経緯をみればその方向だな

舞台千両役者をです           緑水。

2005/12/15(Thu) 08:21:36  [No.1222]


 こんばんは、緑水さん。

> > 洞吹さんが気持ちいいコバとレポしてたca925。木々に囲まれ獣の寝場もあるいいコバだ。結局この尾根上で唯一心安らぐところはここのみ(^^;
>
> 此処までワンピッチですね 気持ちはだんだん高揚してきますね
>
 
> シカフンが有るところ辿り道ありですよ ウンチングで観察すれば道は繋がるですね ヨカッタ

 ワンピッチどころじゃなかったような(^^;
まさか後続者などいようとも思はなかったので、まさにマサニです(汗)

 困った時のシカの足痕頼みです(^^)

2005/12/15(Thu) 21:47:07  [No.1224]


zippさん、どうもでーす。(^_^)

>  げげっ、山日和さんより後手に回ってしまった!改めてスレッド開くもなんなので(^^)、山日和さんのスレッドに書かさせてくださいね。

>  洞吹さんが気持ちいいコバとレポしてたca925。木々に囲まれ獣の寝場もあるいいコバだ。結局この尾根上で唯一心安らぐところはここのみ(^^;

ここはいい場所だ。日が射していれば落ち着くコバですね。

>  P933を過ぎ、突き出た岩に樹林が透け見えたら火事場台地のヤセ尾根の始まり、ハ・ジ・マ・リ…。

この台地に飛び出す手前から見える空が何かを期待させるような佇まいですよね。

>  強風・突風は吹くなよ!と念じながら(←よく念じるヤツです)そろりと足を進める。ヌタハラ谷側は雪が付いているので千石谷側をなるべく辿り、焦げた倒木をやっと

間違えてもヌタハラ側には寄れませんな(^_^;)

>  再度左に巻いて岩の先に取り付くと、おっ、下にシカの足痕!今日のわたしのお師匠さんの足跡だ(^^)と同時に岩は切れていた。山日和さんはよくこんな巻き道を見つけられたものだと感心。

雪のない時はすっとルートが浮かんできました。我々はバンド状の下側から木をつかんで上の段に這い上がりましたが、zippさんはどこから?
そこには足跡はありませんでしたが・・・

>  明神岳-檜塚の登山道に辿り付くがトレースはない。なぜかここから大きく道を外していることに気づいた(^^; 外したところまで戻ってコンパスを出して確認。ここからは何度も歩いているところなのに…(汗

あらぬ方向にトレースがあるなと思ってました。(^_^;)

>  青空もなく、モノトーンでその上視界が悪いが、いやそれ故だろうかこの檜塚周辺は雪に埋まったササ原の台地と頼りなげな樹氷を着た樹木がすごくいい感じだ。

ホント、いい感じでしたね。青空があればさらにGOOD・・・ぜいたくか(^^ゞ

>  檜塚-千秋峰-ヌタハラ林道三叉路手前で、今日はじめて人の足跡に出遭う。昨日引き返した足跡だろう。

前日の足跡だったんですね。天気もよかったはずなのにもったいない。

> モノ好きなシトもいるもんだ(^^;…と冷えた体を温泉で暖まろうと車を出すのであった。

お互いモノ好きですなー(^_^;)

> まさか山日和さんたちが同じルートを辿ってるとは露ほども知らず…、ヤブラムの山日和さんのレスを読んだ時は驚愕のビ・ビックリ!それにもまして恥ずかしいトレースを見られちまったと赤面(^^;

私はたぶんzippさんじゃないかと思ってました。こんなモノ好きはなかなか居そうにないし・・・(^_-)

>  この尾根道はメジャー昇格など有り得ないでしょうね、高度感あるスリリングな道を辿りたい人にはいいかもね(^^;

そう願いたいですね。

                       山日和

2005/12/15(Thu) 12:39:14  [No.1223]


Re: ヌタハラ谷右岸尾根から桧塚 (画像サイズ: 480×608 70kB)

 今週末は、まだいっそう寒くなるとか。こんばんは山日和さん。

> >  再度左に巻いて岩の先に取り付くと、おっ、下にシカの足痕!今日のわたしのお師匠さんの足跡だ(^^)と同時に岩は切れていた。山日和さんはよくこんな巻き道を見つけられたものだと感心。
>
> 雪のない時はすっとルートが浮かんできました。我々はバンド状の下側から木をつかんで上の段に這い上がりましたが、zippさんはどこから?
> そこには足跡はありませんでしたが・・・

 あっ、そういう風にとりましたか。わたしは岩の先のほうで取り付いて回りました。シカの足跡は、斜面から回ってきていました。
 画像貼っておきます。


> お互いモノ好きですなー(^_^;)

 はいはい、同感(^^)

2005/12/15(Thu) 21:56:16  [No.1225]


zippさん、゜こんばんは。
ちゃんと証拠写真撮ってたんですね(^_^)
右の雪の載ったバンドの下、2本の木の奥から右へよじ登りましたよ。
それでバンドの向こうに出ました。

>  今週末は、まだいっそう寒くなるとか。こんばんは山日和さん。

楽しみですねー、ぶるぶるっ(^^ゞ

                 山日和

2005/12/15(Thu) 22:37:49  [No.1226]


zippさん こんばんは

>  洞吹さんが気持ちいいコバとレポしてたca925。木々に囲まれ獣の寝場もあるいいコバだ。結局この尾根上で唯一心安らぐところはここのみ(^^;

ここは落ち着く場所ですね。
気に入ってしまいました。

> 地形図で見る限りこんな痩せた尾根が続くと誰が思うだろう?

まったくそのとおりですね。
歩く前に地形図を何度も見ていましたが、ここはゆったりした尾根だと思っていました。
こんなヤセ尾根になっているとは、想像もしなかったですね。

>  強風・突風は吹くなよ!と念じながら(←よく念じるヤツです)そろりと足を進める。ヌタハラ谷側は雪が付いているので千石谷側をなるべく辿り、焦げた倒木をやっと抜け出すもまだまだこのキレット上のヤセ尾根は続く、ひぃ〜。

無雪でも、およよ……でしたから、雪が着くと、なおさらでしょうね。

>  青空もなく、モノトーンでその上視界が悪いが、いやそれ故だろうかこの檜塚周辺は雪に埋まったササ原の台地と頼りなげな樹氷を着た樹木がすごくいい感じだ。

私、こういう風情は、胸にグッと来ますね。

> 駐車地に戻ると、あれれ?大阪ナンバーの車が後に停まっている。こんな日にどこを彷徨ってられるのかしらん?自らをタナに上げつつも(^^;、モノ好きなシトもいるもんだ(^^;…と冷えた体を温泉で暖まろうと車を出すのであった。

暮れも押し詰まってきたというのに、ヌタウがえらい賑やかになってきたなあ。
みんな物好きの集まりですがな。(^^)

よい山旅を!
                                洞吹(どうすい)

2005/12/16(Fri) 01:41:12  [No.1230]


> ここは落ち着く場所ですね。
> 気に入ってしまいました。

 うん、洞吹さんのレポ通りでした。ただこれから洞吹さんのキケンな香りの漂うレポを読んでしまった身としては、ゆっくりしてられないです(^^;


> > 地形図で見る限りこんな痩せた尾根が続くと誰が思うだろう?
>
> まったくそのとおりですね。
> 歩く前に地形図を何度も見ていましたが、ここはゆったりした尾根だと思っていました。
> こんなヤセ尾根になっているとは、想像もしなかったですね。

 まさしく!ですよね。山日和さんのレポだけ読んだ二番煎じじゃわが身は危なかっしぃと思いましたヨ(^^)
この辺りを他の山の上から見て、面白そうだ!行ってみたい!!と思ったにも関わらずです。
山から見てもこんなヤセおねだとは思ってなかった(^^;


> >  青空もなく、モノトーンでその上視界が悪いが、いやそれ故だろうかこの檜塚周辺は雪に埋まったササ原の台地と頼りなげな樹氷を着た樹木がすごくいい感じだ。
>
> 私、こういう風情は、胸にグッと来ますね。

 うん、うん。青空ないけど、こんなガスでマッタリもいいですよね!


> 暮れも押し詰まってきたというのに、ヌタウがえらい賑やかになってきたなあ。
> みんな物好きの集まりですがな。(^^)

 ホンマ、物好きの集まりですね。
洞吹さんは、こんな凍える晩に、どこで車中泊されてんだろう?

2005/12/17(Sat) 23:42:29  [No.1235]


  Re: ヌタハラ谷右岸尾根から桧塚 投稿者:伊勢山上住人  URL

山日和さん、こんばんは。

「ヌタハラ谷右岸尾根」私も行きたくなりました。「Y夫人を案内」されたと言うことは、さほど危険な所ではないと判断しました。
(判断を誤っている気もしますが・・・?)

> 実際には1214mから斜めに登山道が付いている。
> 下降点にあった立派な標識といい、

気が付きませんでした。千秋林道が通れませんから、ここが桧塚へのメインルートになるのでしょうね。

来春 or 初夏に登ってみます。    伊勢山上住人

2005/12/15(Thu) 23:51:50  [No.1228]


伊勢山上住人さん、どうもです。

> 「ヌタハラ谷右岸尾根」私も行きたくなりました。「Y夫人を案内」されたと言うことは、さほど危険な所ではないと判断しました。
> (判断を誤っている気もしますが・・・?)

ひじょーに単純明快な判断基準ですね(^^ゞ
彼女はもう7年以上前からバリハイ、沢、雪山とご一緒している山仲間です。
まあそんなに大したルートではありませんが、雪が消えてからの方がいいですね。

> 気が付きませんでした。千秋林道が通れませんから、ここが桧塚へのメインルートになるのでしょうね。

この林道は果たして復旧するのか・・・?
大好きな木屋谷川へ入れないのは寂しいですからね。(ほんなら林道歩けって・・・^_^;)

                         山日和

2005/12/16(Fri) 00:24:57  [No.1229]


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