一括表示

丸尾、冷川岳、犬返し左岸尾根。 (画像サイズ: 640×480 35kB)

 AM7:30。冷川のPには車が一台。木和田の登山者かハンターか?
毎年顔を合わす焚き火のハンターさん達は今日はいないようだ。
丸尾に取り付き、尾根に上がったところでワカンを着ける。
この雪の量、ハンターのトレースは今年は尾根筋にはない。
いつもいっぱいある犬の足跡もない。
どうしたのだろう。今年はハンターは上まで上がっていないのか?
と、しばらくして下の方でパンパンやりだした。
おかしい、めちゃくちゃだ。いきなり獲物を見つけて撃つものなんだろうか?
毎年ここで会う焚き火グループと違うようだ。
彼らのグループは犬を使いチームでゲームを組み立てている。
丸尾と木和田尾の中で徐々に高度を下げて追い込んでいく。
丸尾の下降で冷川に迷い込む登山者を助けたり、
尾根で会えば危なくないよう当日のエリアの情報をくれたりもした。
とりあえず、寒山までラッセルを急ぐ。
去年ワカンは次のピーク・673からだった。
あきらかに時間がかかっている。
しかしその後・906の急登、冷川岳・1054と風がないため非常に快適だった。
その間も下ではパンパン。何か追われているような気分。

 白山、北ア、御岳、中央ときれいだ。
もちろん霊仙、伊吹、金糞、小津権現、花房、能郷白山も。
「マヨさん、丸尾〜丸山は今のところ超人でないと無理でしょう。雪が締まるのを待ちましょう。でもスノーシューだったら可能かも。」
ハリマオさんの掲示板の言葉。
そうだと思う。ここからはスノーシューがほしい。
でも、丸尾はスノーシューでは登れない。
北西面は地肌剥き出し、南東面は多いところは1メートル近く盛り上がっている。
そんな尾根だから、アルミワカンをガリガリやって・906まであがれば丸山登頂が可能だったのだ。
今年も去年と同じ快晴のこの天気、雪明り下山覚悟で丸山までなら行けるだろう。
だけど今日は鉄砲の音で登らされたような・・・。
気分が乗らない。やーめた。
御池、奥ノ平、でかくていいわ。
冷川岳から真の谷にトラバース気味に下ってみた。
きれいに雪で埋まった青い青い谷だ。
さすがに右俣で天ヶ平に折り返すことにした。
下山は一昨年の台風以降此処ばかり使って登っている御池で一番快適な尾根。
驚いた、冬は樹木もまばらの大滑降尾根だ。
おそらくスキーで下れば10分で国道だろう。
この尾根、下降で注意するのは・801で左にとること。
右の太い尾根はそのまま犬帰し谷に落ちていく。
左に入れば痩せ尾根。
6月にはかわいいツルアリドオシが咲いていた。
杉の植林を右に入って最後は犬返し橋の上部300mぐらいの地点にでる。
さて、大誤算はここからだった。
降り立ったR306の積雪はピッケルが完全に入ってしまうことから70〜80。
ワカンでの踏み込みは30センチぐらいでたいしたことはない。
しかし、10分でへばってしまった。
非常に湿雪で重たい。100m進んでは休憩。また100m進んでは休憩。
ワカンの上に雪の塊を乗せながら・・・。
そして陽は沈んだ。

 国道を歩いている時にも鉄砲の音が聞こえた。
この夕闇でいったい何を撃っているんだ。
まったく何のトレースもない国道。
僕のワカンが引き裂く汚い傷跡。
国道には猿が多い。鹿も。
人間を締め出している国道が平穏な場所になっているのだろう。
ゲートから1000m地点。
国道に鹿の足跡が増えてきた。逃走の跡ばかり。
そしてワカンの跡、数人の踏跡。

 冷川へ入る道に100円の自販機がある。
いつもアタントに戻る途中の楽しみなのだが・・・、
温かいコーヒーは売り切れだった。

2006/01/10(Tue) 12:01:11  [No.1444]


  Re: 丸尾、冷川岳、犬返し左岸尾根。 投稿者:伊勢山上住人  URL

mayonekoさん、こんばんは。
入道にコメント頂きありがとうございます。
mayonekoさんの写真もさらさら雪がふんわり積もっていますが、入道山頂もふわふわ雪でした。後から来る人にもこの美しさを楽しんでもらいたくて、なるべくトレースの上を歩きました。

さすがmayonekoさん、今回も超ロングランですね。
通過タイムが掲載されていないので想像ですが、冷川岳に午後2時頃ですか?そのまま尾根伝いに北東に歩くのが普通だと思うのですが、真の谷に降りて登り返すところがmayonekoさんの真骨頂ですね。足に疲れはきて無かったのですか?

> 下山は一昨年の台風以降此処ばかり使って登っている御池で一番快適な尾根。
> 杉の植林を右に入って最後は犬返し橋の上部300mぐらいの地点にでる。

またまた触手の動く情報ですね。雪の無い季節に登ってみます。

> 100m進んでは休憩。また100m進んでは休憩。
> ワカンの上に雪の塊を乗せながら・・・。
> そして陽は沈んだ。

長時間の疲れがドッと出ている様子がありありと伝わります。
道路の上を歩くのは、モチベーションも下がりますからね。

> 温かいコーヒーは売り切れだった。

お疲れ様でした。
また助言をよろしくお願いします。             伊勢山上住人

2006/01/10(Tue) 23:28:58  [No.1450]


Re: 丸尾、冷川岳、犬返し左岸尾根。 (画像サイズ: 800×600 102kB)

mayonekoさんこんばんは。

この日はゲートから車道歩いてコグルミ右岸尾根から丸山も考えましたが、結局登り慣れた木和田尾にしました。車道にもトレースはなかったんですね。木和田尾は3〜5人ほど単独者が登ってきていたようです。

> 御池、奥ノ平、でかくていいわ。
頭陀から指を加えて眺めてきました。

2006/01/11(Wed) 21:43:07  [No.1459]


mayonekoさん、こんばんは。
御池もここまで積もるとかえって静かでいいですね。

>  白山、北ア、御岳、中央ときれいだ。
> もちろん霊仙、伊吹、金糞、小津権現、花房、能郷白山も。

奥美濃からも御池がよく見えてましたよ。逆光で白さがわかりませんでしたが・・・

> でも、丸尾はスノーシューでは登れない。
> 北西面は地肌剥き出し、南東面は多いところは1メートル近く盛り上がっている。
> そんな尾根だから、アルミワカンをガリガリやって・906まであがれば丸山登頂が可能
だったのだ。

機種によりますよ。山岳用のスノーシューの性能には目を瞠るものがあります。

> 御池、奥ノ平、でかくていいわ。

いいですよねー。(^_^)

> さて、大誤算はここからだった。
> 降り立ったR306の積雪はピッケルが完全に入ってしまうことから70〜80。
> ワカンでの踏み込みは30センチぐらいでたいしたことはない。
> しかし、10分でへばってしまった。
> 非常に湿雪で重たい。100m進んでは休憩。また100m進んでは休憩。
> ワカンの上に雪の塊を乗せながら・・・。
> そして陽は沈んだ。

湿った雪でワカンの後ろ足を抜く労力は苦しいですね。
スノーシューに替えてから世界が変わりました。ワカンのよさを否定するものではないですが・・・

> 温かいコーヒーは売り切れだった。

残念でしたね。お疲れさまでした。(^_^)

                       山日和

2006/01/11(Wed) 22:07:14  [No.1461]


 マヨさ〜ん、お久しぶり!
相変わらずタフですね〜!とても小生にはついていけません。軟弱な精神は、軟弱な肉体に宿る・・・・昔何処かで、聞いたような言葉ですが、まさしく小生の為に有るような格言?ですね。
 
 四日の日に、木和田尾〜白船〜御池は無理だから丸尾尾根へ降ると壮大な計画を立てたのですが、白船手前で撤退!・・・まあ、小生はこんなものですね、いつも・・・
 
 又、何処かの変なところでお会いしましょう!

2006/01/12(Thu) 01:59:00  [No.1475]


  Re: 丸尾、冷川岳、犬返し左岸尾根。 投稿者:とっちゃん(こと)

まよさん、こんばんわ〜。

夕闇せまる下山だったんですね〜。でも、月明かりは心強いものでしょう。なんだか、お月様が空から、見守ってくれているようで、勇気がでます。

朝明けるまでや、夕闇の猟は禁じられているはずなのに、そんな時間まで銃の音がするなんて、なんてことでしょう。

丸尾は、一昨年もカモシカが撃たれていましたね。カモシカを撃つなんていうのも、違反じゃないかなぁ。

藤原に登った時も、猟の方々と抜きつぬかれつでしたが。

どのあたりで、猟をするからとお互いの安全のための情報をくれる人に会ったこともありますが、やっぱり危険を感じちゃいます。

2006/01/13(Fri) 20:39:13  [No.1495]


掲示板に戻る