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  猿投山でプチ探検  投稿者:たんたん
猿投山でプチ探検  (画像サイズ: 1280×960 460kB)

【月 日】1月21日(土)
【目的地】猿投山(629m)
【同行者】なし
【行 程】雲興寺13:10 → 林道出合13:55 → 猿投山(三角点)14:25/45 →
     → 県道15:25 〜小長曾窯跡15:45 → 雲興寺16:05

【報告】
 今日行かなければ今月はもう山には出かける機会がない。新年になってからというもの体調を崩しがちで出かける元気もなく朝起きたのは遅かったが、昼ごろになってようやく気力が回復してきた。半日では行けるところが限られてしまう。こんな場合の例により行き先は猿投山に決めた。ここ数年はよく行っている。昨年は2回だ。

 家からは見えないが名古屋からはよく見える山だ。しかし車で赤津川に沿って走っていくと、どこが山頂かわからないほど目立たない。
 家から約1時間、雲興寺の駐車場へ車を停めた。参拝者用の駐車場なのでまずは参拝だ。ここのご利益は盗難除け。混んではいないが参拝者が時々訪れてくるようだ。東海自然歩道が本堂の横を通っている。

 空はずっと曇っていたが雨具は持ってこなかった。自然歩道を辿って山すそから小さな沢沿いの道を登っていく。沢を離れて急な登りを経てひとつ山を越え、下りきったところから自然歩道を外れ近道に入る。(この道は案内が何もないが、何度も通った。)自然歩道も直接山頂に向かうこの道にコース設定すれば良さそうなものだが何か不都合があるのだろう。
 
 昨年も通ったこの道の周囲では、林の中に倉庫が立っていたり萌芽実験で木が切られていたり、少しづつ手が入れられつつあるようだ。そういえば、新しい樹名板もたくさん付けられていた。

 送電線鉄塔を経て急登にさしかかる。新緑の季節などは花を探して歩くのが楽しい道も、冬は目を楽しませてくれるものがない。登りつめて東海自然自然歩道に合流しベンチで一休み。
 そこからいくつも起伏を乗り越えて三角点のある頂上に到着。うっすらと地面に雪が残っていた。遅い時間のせいか誰もいなかった。熱いコーヒーで一服する。

 北西方向に開かれた展望はまあまあで、どんより曇っていた空の割には遠い山々を見渡すことができた。特に真っ白な白山が美しい。そのほか越美の山々でわかるのは能郷白山くらい。この日は持ってきた双眼鏡で見ると冠山らしい尖った山も見えた。北方向は林に遮られているものの、三国山越しに御嶽も木の間に見え隠れしていた。
 素手で双眼鏡を覗いていると風が冷たくて、登りで汗だくになった背中も冷えてきた。東宮まで詣でようかとも思ったが、早く帰りたいので今日は止めにして来た道を戻った。

 さて、近郊の手軽なハイキング対象であるこの猿投山ではかねがね不思議に思っていたことがある。車でのアプローチが便利と思われるのに北側からの登山道が無いのだ。
 かねてから北へ降りてみたいと思っていたので、登りの途中どこか降りられそうなルートがないか探していたが、山頂の少し西のピークから北に伸びる尾根に踏み跡があり、小枝につけた控えめな赤テープが下へ続いていた。
 下りはこの道を行ってみることにした。どこへ出るのかは不明だがおそらくは麓まで続いているに違いない。
 
 遠くからみるとなだらかな猿投山も、登山道を歩くと稜線に瘠せたところの多いのに驚かされる。花崗岩が風化して脆い岩質なので侵食が進んでいるのだろう。地形図から読み取れない急峻な地形はこの尾根にも同じようにあった。
 尾根を下っていくと境界を示す(らしい)標石が点々と打ち込まれ、明らかに人が通るルートとして作られている。行き詰ったら戻るのが大変だと思いつつもどんどん下っていくと、道は細くなるようすもなく続いていた。
 地図でだいたいの位置を推測しながら下っていても、枝分かれしていくどの尾根に乗っているのかよくわからない。見通しもあまり利かない林なのでなおさらだ。地図読みはもっと鍛えないといかんなぁ。

 高度が下がってきて車の音が聞こえ県道が近くなったのがわかる。松林が植林地にかわり、更に伐開地になって、やがて県道に出た。登山口を示す表示も何も出ていないが、東大演習林のまん前だった。登り始めの地点としては全くわからないポイントだ。
 演習林入口にある看板を読んだり苗圃をちょっと覗いてみた後、県道を下ってゆく。歩道のない道路を、土砂運搬の大型トラックがひっきりなしに行き交っており非常に怖い。

 ちょっと下った地点に「小長曾陶器窯跡」の表示があったので寄ってみた。わき道を奥へ進むとそこは先ほどの演習林苗圃のすぐ隣にあり、まわり道をした格好だった。室町時代から江戸時代に陶器を焼いていた遺跡で、国指定の史跡となっている。やきものの町瀬戸をのなかでも象徴的な場所だ。とても立派な覆屋で囲ってあり、窯の上下左右から観察できるように通路が設けてあった。

 県道を歩くこと20分ほどで、出発地点の雲興寺に帰着。ずいぶん短い時間の楽な山歩きだったが、新ルートを見つけられたことがちょっとうれしい。

 ※写真は、下る途中から見た三国山です。

2006/01/22(Sun) 19:15:32  [No.1580]


  Re: 猿投山でプチ探検  投稿者:とっちゃん(こと)

たんたんさん、こんばんわ〜。

猿投山(629m)は行ったことがありませんが、干支の山として猿年には、知人の方が登ったとおっしゃってました。

いろんなコースどりができて、コース(バリ含む)どりによっては、ロングコースにもなるとか。

新しいコースを歩くのは、嬉しいですね。

2006/01/25(Wed) 20:09:33  [No.1595]


  Re: 猿投山でプチ探検  投稿者:たんたん
Re: 猿投山でプチ探検  (画像サイズ: 1280×960 505kB)

とっちゃん(こと)さん、こんばんは。


> 猿投山(629m)は行ったことがありませんが、干支の山として猿年には、知人の方が登ったとおっしゃってました。

 そういえば干支の名前ですね。言われるまで気づきませんでした。
 猿投山の629mは三角点の標高ですが、最高点は東宮という神社の裏手にあります。


> いろんなコースどりができて、コース(バリ含む)どりによっては、ロングコースにもなるとか。

 近場でといいながら、更に楽をしようと南側の中腹まで車で行くこともあります。
 そこを基点にすると周回もできます(1周約2時間)。年に数回行ってもそれぞれ違うコースを歩くようにしてます。


> 新しいコースを歩くのは、嬉しいですね。

 身近な山にも新しい発見。また一つ面白味が加わりました。

 ※写真は山頂(三角点)付近です。

2006/01/26(Thu) 23:56:54  [No.1604]


  Re: 猿投山でプチ探検  投稿者:伊勢山上住人  URL

たんたんさん、こんばんは。

>  昼ごろになってようやく気力が回復してきた。

たんたんさんから山を取り上げたら、寝たきりになりそうですね。

>  地図でだいたいの位置を推測しながら下っていても、枝分かれしていくどの尾根に乗っているのかよくわからない。地図読みはもっと鍛えないといかんなぁ。

おっ! 地図読み訓練のいいチャンスです。磁北線とSILVAコンパスと高度計の出番です。
(帰りが遅くなっちゃいますかね)

>  新ルートを見つけられたことがちょっとうれしい。

「プチ探検」おめでとうございます。        伊勢山上住人

2006/01/25(Wed) 22:42:57  [No.1599]


  Re: 猿投山でプチ探検  投稿者:たんたん
Re: 猿投山でプチ探検  (画像サイズ: 2048×1536 818kB)

伊勢山上さん、こんばんは。


> たんたんさんから山を取り上げたら、寝たきりになりそうですね。

 調子が悪い日に寝たきりで一日過ごすとホントに悔しいです。
 でも、疲れる山登りでも癒しにはなってますから。


> おっ! 地図読み訓練のいいチャンスです。磁北線とSILVAコンパスと高度計の出番です。
> (帰りが遅くなっちゃいますかね)

 このフォーラムでもよく話題になったので良い刺激になってますよ。
 さしずめ今回は訓練にはもってこいのケースかもしれませんね。


> 「プチ探検」おめでとうございます。        伊勢山上住人

 今後もご指導お願い申し上げます。

  ※写真は山頂から北西方向。能郷白山が見えます。
   (写真にゴミが写ってますが・・・)

2006/01/27(Fri) 00:06:12  [No.1605]


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