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  春陽の桧塚劇場 投稿者:伊勢山上住人  URL
春陽の桧塚劇場 (画像サイズ: 700×525 32kB)

「日曜日は移動性高気圧に覆われる」の天気予報。となれば、行き先は「桧塚劇場」に決まっています。それと昨秋メモリーカードを入れ忘れ、撮れなかった風景を撮りに行くことにした。

【日時】 平成18年1月29日(日)
【山域】 台高
【天候】 無風快晴
【コース】大又林道駐車場6:53---8:40明神平---9:54明神岳---10:47(P1394)---桧塚劇場---13:05(P1394)---13:50明神岳トラバース---14:18前山---14:43明神平----16:15駐車場

大又林道に入り、七滝八壺を過ぎても雪は全く見えない。「おっ、いい調子」どんどん奥に進む。少し雪が見えてきた。「あの道幅の広い所でチェーンを巻こう」と思った瞬間、車が後退しだした。「アチャ〜」道の真ん中でチェーンを巻き始める。和歌山ナンバーの後続車が来た。「ごめーん。チョット待って」なかなか巻けない。「焦るな。焦るな」やっと巻き終わって、200mほど走った所が駐車場だった。「四駆でスタッドレスが欲しいなあ」 二駆でノーマルタイヤは和歌山ナンバーにペコペコ謝りに走る。

明神平までの登山道は、靴底の溝の深さだけ沈み、歩きやすい。滑ることも無くザクザク歩けた。

明神平もトレースを外れても30cmほどしか潜らない。が、「せっかくスノーシューハイクに来たのだから」と天理大小屋で装着。奥山谷へ向かう。つぼ足で1人のトレースがついていたが、いつの間にか消えた。奥山谷を明神岳に向かって登る。今日の雪質は私のスノーシューでもクランボンがよく効いてすいすい登れる。さらさら新雪が40cmぐらい積もっているようだ。「快調、快調。気持ちいいなあ」 ところが、目的の景色が現れない。やがて登山道を歩く人の鈴の音が近くに聞こえてきた。「谷を間違えたかな?」辺りを歩き回るが昨秋見た風景に行き当たらない。諦めて明神岳に向かう。

明神岳から桧塚への先行者は、つぼ足1名。その人のトレースを外して歩く。P1394から右へ折れ、憧れの「桧塚劇場」へ踏み出す。とたんにスノーシューに雪がまとわりつき、重くなる。お天気が良過ぎて、雪が緩んできている。春山の感じだ。スノーシューを脱ぎ、木に引っ掛けて干しておく。

第一劇場「う〜ん。いい感じ」 第二劇場「ここもいいな」 それ以上に第三小劇場は、想定外の景色だった。「あそこが山日和さんが下った所か。ひぇ〜。おっそろしい〜」 期待を裏切らないいい場所です。「ここから先はヌタ右の楽しみに取っておこう」

すっかり乾いたスノーシューを回収して、つぼ足で戻る。多くの人の足跡がついている。トレースの上は全く沈まない。その中に山日和さんご推薦のスノーシューの跡が、硬く締まったトレースの上を忠実にたどっている。「なぜ新しい雪面を歩かないの? 硬いでこぼこトレースは歩き難いでしょうに」

明神岳は山頂をパスして、山腹をトラバース。ここはつぼ足で40cmほど潜り、太陽が当たらない為さらさらの雪質。スノーシューに最適。朝に歩いた私の足跡とクロスする。

前山では1組の家族がそり遊びに興じている。私もシリセードに初挑戦してみよう。45リットルのゴミ袋を尻の下に敷き、斜面に漕ぎ出すが全く滑らない。「あれ?」 新雪を諦め、そり遊びをしていた跡で試みるがザックが引っかかり滑らない。ザックを背中から下ろし、お腹の上に乗せてやっと少し滑る。が、前が見えずコースを外れ止まる。ザックを雪の上に下ろし、仰向けに寝そべると、とたん滑る滑る。制御の効かない猛スピードで斜面底まで一気に滑り終えた。私の場合、尻セードではなく背中セードと名前を変えよう。

明神平からの下りは、登りの時と勝手が違う。滑りそうで体全体に力が入る。「素人が横着してはいけない」軽アイゼンをつける。先行の人は一足毎に10cmほど滑らせながら下っている。「プロのスケーターだろうか?安定のいい人だなあ」

今日は私の55歳の誕生日でした。ただ今青春真っ盛り。充実の一日を楽しみました。

2006/02/01(Wed) 23:16:22  [No.1617]


  Re: 春陽の桧塚劇場 投稿者:柳川洞吹

伊勢山上住人さん こんにちは

「あちらがダメならこちらから」ですか。
いい天気でよかったですね。

> 明神平もトレースを外れても30cmほどしか潜らない。が、「せっかくスノーシューハイクに来たのだから」

そうですね。
せっかく担いできたのだから、是非とも履いてやらねば。
私も、最近買ったばかりのスノーシューを背中に負うと、そう思ってしまいます。

> ところが、目的の景色が現れない。やがて登山道を歩く人の鈴の音が近くに聞こえてきた。「谷を間違えたかな?」辺りを歩き回るが昨秋見た風景に行き当たらない。

おやおや、思惑がはずれて残念でしたね。
きょうは、コンパスのピンポイントはお休みでしたか。

よい山旅を!
                                  洞吹(どうすい)

2006/02/02(Thu) 17:41:09  [No.1619]


  Re: 春陽の桧塚劇場 投稿者:伊勢山上住人  URL

洞吹さん、こんばんは。
パソコンの電源を入れるだけで寝てしまわれるから、寂しかったです。

> 「あちらがダメならこちらから」ですか。

結局大又からになってしまいました。

> いい天気でよかったですね。

洞吹さん達は風の強い土曜日に行かれたのですね。
日曜日は写真の通りのピーカンでした。

> せっかく担いできたのだから、是非とも履いてやらねば。

一昨年まで「早く春にならないかなあ」とばかり考えていましたが、
今年は雨が降ると「やばい。雪が融けてしまう」と頭が切り替わりました。

> きょうは、コンパスのピンポイントはお休みでしたか。

予定通りピンポイントで歩いたのですが、目標の景色がありませんでした。
地殻変動があったとしか考えられません。

コメントありがとうございました。     伊勢山上住人

2006/02/02(Thu) 22:45:47  [No.1628]


  Re: 春陽の桧塚劇場 投稿者:山日和

伊勢山上住人さん、こんばんは。
快晴の雪の桧塚劇場を満喫されたようでなによりでした。(^_^)

> 「あの道幅の広い所でチェーンを巻こう」と思った瞬間、車が後退しだした。「アチャ〜」道の真ん中でチェーンを巻き始める。

ギリギリまで我慢して窮地に陥るのがいちばんいけません。備えあれば憂いなし。
雪山にガンガン行くならスタッドレスにした方がいいですよ。

> 明神平もトレースを外れても30cmほどしか潜らない。が、「せっかくスノーシューハイクに来たのだから」と天理大小屋で装着。奥山谷へ向かう。つぼ足で1人のトレースがついていたが、いつの間にか消えた。奥山谷を明神岳に向かって登る。

これはいい感じのルートですね。

> 第一劇場「う〜ん。いい感じ」 第二劇場「ここもいいな」 それ以上に第三小劇場は、想定外の景色だった。「あそこが山日和さんが下った所か。ひぇ〜。おっそろしい〜」 期待を裏切らないいい場所です

第一〜第三とはどこを指すのでしょう? 私はここから下ってませんよ(^_-)

> 明神岳は山頂をパスして、山腹をトラバース。ここはつぼ足で40cmほど潜り、太陽が当たらない為さらさらの雪質。スノーシューに最適。朝に歩いた私の足跡とクロスする。

こういう時はスノーシューでよかったと思いますね。

> ザックを雪の上に下ろし、仰向けに寝そべると、とたん滑る滑る。制御の効かない猛スピードで斜面底まで一気に滑り終えた。私の場合、尻セードではなく背中セードと名前を変えよう。

尻セードもただ重力にまかせて滑っているようで実は奥が深いものです。スピード、方向、制動のコントロールを
完璧に会得すればびびってしまうような急斜面でも飛び込んで行けますよ。

> 先行の人は一足毎に10cmほど滑らせながら下っている。「プロのスケーターだろうか?安定のいい人だなあ」

かなり雪慣れた人のようですね。私もめったなことではアイゼンを履かないのですが、前重心である程度滑り量や
沈み量を計算して足を出していくのが雪山の下りのコツです。
場数が必要ですけどね。

> 今日は私の55歳の誕生日でした。ただ今青春真っ盛り。充実の一日を楽しみました。

いい誕生祝いになりましたね。(^_^)

                      山日和

2006/02/02(Thu) 21:26:12  [No.1626]


  Re: 春陽の桧塚劇場 投稿者:伊勢山上住人  URL
Re: 春陽の桧塚劇場 (画像サイズ: 700×525 64kB)

山日和さん、こんばんは。
やっと恋い焦がれていた桧塚劇場に入場できました。
天気良し、景色良し、独り占めしてきました。

> 雪山にガンガン行くならスタッドレスにした方がいいですよ。

前にも書きましたが、自前の車ではありません。(会社の営業車です)
ですから、行ける雪山が限られてしまいます。

> 第一〜第三とはどこを指すのでしょう? 私はここから下ってませんよ(^_-)

P1394から台地の左側に第一の笹原その奥に第二の笹原があり、第二の南側に千石山からシャッポ山への尾根が見える第三の展望地がありました。写真はそこから撮った、山日和さんの下った絶壁です。

> こういう時はスノーシューでよかったと思いますね。

今回スノーシュー・つぼ足・アイゼンと三つの味を楽しみました。

> 尻セードもただ重力にまかせて滑っているようで実は奥が深いものです。スピード、方向、制動のコントロールを
> 完璧に会得すればびびってしまうような急斜面でも飛び込んで行けますよ。

安全な所で練習します。(前山は練習にうってつけの場所ですね)

> かなり雪慣れた人のようですね。私もめったなことではアイゼンを履かないのですが、前重心である程度滑り量や
> 沈み量を計算して足を出していくのが雪山の下りのコツです。
> 場数が必要ですけどね。

とても私には無理です。

コメントありがとうございました。            伊勢山上住人

2006/02/02(Thu) 22:46:57  [No.1629]


  Re: 春陽の桧塚劇場 投稿者:山日和

なるほど、千石山からの下りのことでしたか。
画像拝見して納得しました。
真ん中やや右のピークが千石山東峰。その左の小さいコブから手前の壁に見えるところが下山ルートですね。
遠くから見るほどではありませんが、雪が付いてれば恐いでしょうね。

                  山日和

2006/02/02(Thu) 23:11:53  [No.1630]


  Re: 春陽の桧塚劇場 投稿者:コダマ

伊勢山上住人さんへ

お誕生日、おめでとうございます。
記念日登山って、なんだかいいですね。
大切な日に一番好きな山に登れたら素敵ですね。
私はこの日は三子山でした。
暖かくて、お昼寝したいくらいでしたが、
下りでは雪が解けてきて、2回滑りました。

2006/02/03(Fri) 02:24:23  [No.1633]


  Re: 春陽の桧塚劇場 投稿者:とっちゃん(こと)

伊勢さん、こんばんわ〜

一週間入院していたもので、おくればせながらですが、お誕生日おめでとうございま〜す。(*^_^*)

こんないいお天気に祝福されてよかったですね。奥様もご一緒なら、もっと楽しかったのでは?雪山には、行かれないのかな?

>奥山谷へ向かう。つぼ足で1人のトレースがついていたが、いつの間にか消えた。奥山谷を明神岳に向かって登る。 ところが、目的の景色が現れない。やがて登山道を歩く人の鈴の音が近くに聞こえてきた。「谷を間違えたかな?」辺りを歩き回るが昨秋見た風景に行き当たらない。諦めて明神岳に向かう。

ここから奥山谷に向かって行けば、いい感じなんでしょね〜。奥山谷から明神平へのコースはとっても好きでしたし、明神平から奥山谷の源頭を経て明神岳に行くのも、ブナの気持ちよいコースなんでしょう?きっと。

目的の景色っていうのは、どんな景色だったのでしょう。

2006/02/05(Sun) 22:28:02  [No.1662]


  Re: 春陽の桧塚劇場 投稿者:伊勢山上住人  URL

とっちゃん(こと)さん、こんばんわ〜

とっちゃん(こと)さんの筆はまるで機関銃ですね。
矢継ぎ早にダダダダダッ〜〜

> 一週間入院していたもので、

入院の理由がわからないので、うかつな事は言えませんが、
スノーシューで遊びすぎてボルトが2〜3本緩み、締め直しましたか?

> 奥様もご一緒なら、もっと楽しかったのでは?雪山には、行かれないのかな?

猫年生まれで、ストーブの前に座ったら動きません。
顔だけこちらに向けて「お父さん、みかん持ってきて」

> 明神平から奥山谷の源頭を経て明神岳に行くのも、ブナの気持ちよいコースなんでしょう?
> 目的の景色っていうのは、どんな景色だったのでしょう。

両裾を均等に広げた富士山型の小ピーク(厳密にはピークではなかったが)を昨秋は見たのですが。
開けた湿地帯の向こうにブナに覆われた明神岳。なぜ一般ルートにならないのか不思議です。

ありがとうございました。              伊勢山上住人

2006/02/06(Mon) 22:46:52  [No.1683]


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