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【江越】「想定外」の山旅 音波 (画像サイズ: 600×800 282kB)

 福井と滋賀の県境付近に位置する三角点名「八飯」「栃ノ木」「音波」。
いずれも地形図に名前のない山。山の良さは名前のある無しとはまったく関係ないことを強く思わせる山旅だった。

【日 時】2006年2月18日(土)
【山 域】江越国境 栃ノ木峠周辺
【天 候】晴れのち曇り
【コース】樫尾谷林道駐車地8:45---9:28二俣尾根取付---11:49八飯12:04---13:00栃ノ木14:22---15:18音波15:35---15:50JP---16:41 P690m16:58---17:32反射板---18:00樫尾谷---18:45駐車地

 今庄インターから走り慣れた広野ダムへの道を行く。国道を左折して最初の集落が「八飯(やい)」。
いつもは脇目も振らずに直進するのだが、今日はここで右折して樫尾谷の林道へ入る。のっけから車幅いっぱいの雪の壁の間を行く。
少し進んだところで前方をワゴン車がふさいでいた。雪で倒れた木の処理に来た山仕事の人だった。わざわざ待避所まで長距離バックして道を空けてくれた。ホノケ山でもそうだったが、福井の人は優しい。
 川を渡ってしばらくで除雪はストップ。結局先ほどの待避所までバックして駐車することになった。

 林道に積もった雪は1mほどか。よく締まってスノーシューの必要は感じない。時折大きなデブリを乗り越えたり、
川際に堆積した雪の上を進んだりで、堰堤のある二俣に到着。
ひとしきり雪崩れて雪が落ち着いてからでないと恐い林道歩きになるだろう。
 ここから627m標高点を経由して八飯(744.6m)、栃ノ木(765m)への尾根を辿るのだ。出だしの急登は右俣寄りに回り
込むが、股まで潜るズボズボの雪で息が上がる。
尾根に乗ってしまえば足首ほども潜らない締まった雪質に変わった。Ca550mあたりから尾根は広がりを見せ、ナラ主
体の雑木の疎林を気分よく歩く。陽射しは完全に春山のそれで、腕まくりをしても汗が滝のように流れるほど暑い。
 Ca670mまで上がると地形図からわかるように、八飯まで軽いアップダウンと広々とした尾根のプロムナードが続く。
そしてここからは待望のブナが現われ始め、気分はいやが上にも高まる。
浅い谷が微妙に入り組んだコ
バ状地形と、地表を優しく覆う雪のたおやかなふくらみが織り成す絶妙な曲線が例えようもなく美しい。
 ゆったりとした尾根を進むといつの間にか八飯の山頂。山名標識はおろか、ここまで一本のマーキングもなかった。
なんとも言えず清々しい頂上である。ただひとつ、今庄365スキー場からの騒音が届くことを除いては。

 もう昼を回ったが、ここで腰を落ち着けては先が長過ぎる。福井・滋賀県境の栃ノ木を目指して前進である。
逆コの字形にカーブした尾根は、一旦樫尾谷源頭部のヤセ尾根のコルから登り返して、P739mから再び伸びやかな広が
りを見せた。
雪面にはいろいろな動物の足跡が交錯して、彼等の楽園であることを思わせる。
コルの少し上にあったブナの巨木にはヤドリギがオレンジ色の美しい実を付けていた。ヤドリギの実を見たのは初め
てだ。
しかし、尾根の右側には植林が現われて雰囲気はいまひとつである。こでは南西の余呉高原スキー場からの雑音が流
れてくる。

 あくまで緩やかな尾根を登りつめると765mの栃ノ木の三角点(もちろん雪の下で見えないが)。
このあたりから霧氷が花を咲かせ始めた。気温が低く、予報では晴れるはずの空も雲で覆われているので霧氷が残っ
ていてくれたのだろう。無線中継塔が目障りではあるが、ここでランチとしよう。
今度は南側のベルク余呉スキー場からの放送が聞こえる。今日はまるでスキー場めぐりである。

 いつもながらゆっくり休みすぎてしまい、あわてて出発。
福井・滋賀県境のちょっとやせた尾根の下りは霧氷が満開でいいムードだ。次の送電鉄塔への登り返しはドーム状の
雪原となり、送電線と平行して伸びる尾根からは南側の展望が全開となった。
形のいい三角錐は大黒山か。その奥に妙理山への尾根が続いている。
西には海を挟んで西方ヶ岳と、左に続く野坂山地の山々。
伐採された滋賀県側とは対照的に、尾根の左の福井県側斜面には素晴らしいブナ林が残されていた。

 予定では872.5mの音波の手前から北に伸びる尾根を下りるつもりだったが(福井の雪山2でもこのルートを紹介して
いる)、音波の東ピークから北へP690に向って尾を引く長い尾根が実に美しい。登りでもずっとこの尾根を眺めながら
歩いたのだが、素敵なブナの森が続いているように思えていたのだ。
 送電線を離れるあたりから言葉を失うようなブナ林と霧氷の世界に酔った。恐らく福井・滋賀のごく一部の岳人以
外には見向きもされないマイナーな山に、これほど素晴らしいブナの森が隠されていたとは。
庄部谷山や芦谷岳もそうだが、マイナーなればこその味わいがここにはある。
 南東を見やれば、延々と続くグレー色の江越国境稜線の遥かかなたに真っ白な平頂が頭を覗かせていた。上谷山だ。
ここから上谷山、さらには三国へと続く稜線を辿ることができたらどんなに素晴らしいだろう。

 「白い山頂だ。音波山は。」と山本武人氏の「近江湖北の山」に紹介されている音波は、その通りの真っ白な雪の
ドームだった。南側は伐採のおかげとは言うものの、申し分のない展望が広がる気持ちのいい山頂である。
雪庇は発達していないが、圧倒的な雪の厚みがよくわかる。
 もう3時半だが、P690mへは迷いそうもない顕著な尾根歩きだからなんとかなるだろう。アイスモナカのように見
える雪尾根を少し下って登り返せば、再びブナと霧氷の饗宴である。
ここは音波より高いが、ピークとも呼べないような尾根の広がりが実に魅力的だ。

 谷を挟んで同じような形の尾根が2本併走している。その西側の尾根を北進して送電線(恐らく鉄塔があるだろう)に
出て、巡視路を下って登りに見かけた橋を渡って往路に復帰しようという算段である。
 ジャンクションから少し下った広大な尾根には、言葉で言い尽くせないようなブナのコバが待ってくれていた。
もう感動で目が潤んでしまいそうな豊潤な森の連続だ。
 地形図とGPSを照らし合わせながら進む。別にGPSがなくても十分現在地を確認できる尾根だが、実際GPSの地図上に
自分がいる場所が示されるというのは未知の尾根では心強いものだ。

 前方で大きな黒いかたまりが動いた。100mくらい先だろうか。クマがこちらの気配を察したのか向こうへ走り出した。
大きく柏手を打って存在を知らせる。奥美濃のコワタビ谷に続いて2度目の遭遇だが、驚きや恐さよりもクマと出会え
た喜びの方が大きかった。
クマの足跡は尾根上を点々と続いている。目的地は同じなのか。しばらくするとクマの足跡の代わりにカモシカの蹄
の跡が尾根を辿るようになった。

 P690mからは伐採後の雪原が続いた。今までは心洗われる森に包まれていたが、ここからは一転して展望の雪尾根歩
きとなる。
閉ざされていた視界が180度開け、東には美濃俣丸から笹ヶ峰、金草へと続く越美国境稜線の山々がひと際白く胸を打つ。
北には日野山の堂々とした姿。北西に目を転ずれば先月登ったホノケ山とP746mが見事な双耳峰を形作っている。
あまりに胸のすく眺めに時間を忘れて見入ってしまったが、もう5時である。いくら日が長くなってきたと言っても早
く下りないとまずい。

 左から送電線が近付いてきたと思うと正面の尾根上に鉄塔が現われた。ここまでまったくスノーシュー要らずの快
適な歩行だったが、ここへ来てついにヒザ上まで潜り出した。スノーシューを装着。
ライトニングアッセントのバックルシステムは2分ほどで簡単に装着できるので煩わしさを感じないのが美点である。

 さて、件の巡視路と橋であるが、どのあたりに付いているのか定かではない。
しばらく進むと反射板が現われ林道のガケで行き詰った。右から緩斜面を回り込んで林道に降り立つ。この林道は地
形図に描かれていない。そばにあった看板を見ると、平成5年から60年計画の水源林育成事業という、気の遠くなるよ
うな計画が書かれていた。豊かな自然林を伐採して水源林育成とはどういうことなのか理解に苦しむ。

 樫尾谷への最後の下りは絶対に登りに取りたくない急傾斜。スノーシューを外してカカト落としで蹴りこんで下りる。
だんだん薄暗くなってきた。最近目が悪くなってきたので、谷筋の植林帯に入ると暗くて様子がわからない。ついに
ヘッデン登場である。

 対岸に往路のトレースがほのかに見えているが、雪融けの流れが行く手を阻む。
橋を探してウロウロするが、どうも下流に出過ぎたようだ。雪は完全に緩んで股まで潜るので再びスノーシューを履く。
植林帯の杣道らしき雪面を右岸沿いに進んだが、ついに右からの支流との合流点で行き詰った。もう渡渉するしかない。
地図を見れば駐車地まであとわずかの地点である。ヘッドランプの狭い視界ではなかなかいい場所を選ぶことは困難だ。
覚悟を決めて流れの浅そうな所を思い切って渡る。渡り切ると対岸は1mほどの雪の壁。スコップの柄をハンマー代わり
に掘ってステップを作り、川岸の台地に這い上がった。やったー。
 上がったところは除雪終点すぐの地点だった。想定外の闇下だったが、バラエティーに富んだ腹一杯の一日であった。

                          山日和

2006/02/19(Sun) 22:35:10  [No.1769]


  Re: 【江越】「想定外」の山旅 音波 投稿者:とっちゃん(こと)

山さん、こんばんわ〜。

「白い山頂だ。音波山は」 ありましたありました、「近江湖北の山」にこの言葉が。

852.6m・・・「音波山、こんな山どこにあるんや!。」で始まる紹介文のページ、山スキーで山本さんは、行ってはるんやね。山スキーにうってつけの山とあるので、もちろんスノーシューにもうってつけの山でしょう。

展望と、ブナの霧氷が続く静かな山、ほんま、ええ山旅ができてよかったね。レポ感動がじんじん伝わってきます。

スキー場の音は、たまに傷やけど、耳栓するとかはどうかしら?

山頂に名前のない山はいっぱいあるけど、谷は生活の場所だったようで名前がついているね。

名前の無い山にも魅力ある山が、まだまだ隠れているかもしれないね。

2006/02/20(Mon) 23:51:38  [No.1782]


とっちゃん、どうもです。「八飯」「栃ノ木」「音波」という聞きなれない3つのピーク
をめぐる山旅はさほど期待していなかっただけに喜びも大きかったです。

> 展望と、ブナの霧氷が続く静かな山、ほんま、ええ山旅ができてよかったね。レポ感動がじんじん伝わってきます。

スキー場からの騒音だけが欠点かな? それ以外は申し分のない山でしたよ。

> スキー場の音は、たまに傷やけど、耳栓するとかはどうかしら?

耳栓をしたら風の息遣いや動物の気配がわからないよー(^_^;)

> 名前の無い山にも魅力ある山が、まだまだ隠れているかもしれないね。

名前は人間が勝手に付けたものやからね。名前と魅力は比例しませーん。(^_^)

                      山日和

2006/02/21(Tue) 18:36:12  [No.1785]


 いい山行ですね!

> 歩いたのだが、素敵なブナの森が続いているように思えていたのだ。
>  送電線を離れるあたりから言葉を失うようなブナ林と霧氷の世界に酔った。恐らく福井・滋賀のごく一部の岳人以
> 外には見向きもされないマイナーな山に、これほど素晴らしいブナの森が隠されていたとは。

>  ジャンクションから少し下った広大な尾根には、言葉で言い尽くせないようなブナのコバが待ってくれていた。
> もう感動で目が潤んでしまいそうな豊潤な森の連続だ。

>  前方で大きな黒いかたまりが動いた。100mくらい先だろうか。クマがこちらの気配を察したのか向こうへ走り出した。
> 大きく柏手を打って存在を知らせる。奥美濃のコワタビ谷に続いて2度目の遭遇だが、驚きや恐さよりもクマと出会え
> た喜びの方が大きかった。
> クマの足跡は尾根上を点々と続いている。目的地は同じなのか。しばらくするとクマの足跡の代わりにカモシカの蹄
> の跡が尾根を辿るようになった。

 いいなぁ(ため息ばかり)。
この辺りの山域を彷徨うことは無いだろうと地形図を見てなかったんですが(^^;、今回は地形図を確認しました。稜線付近は等高線が混んでいなくてすてきな稜線ですね。併走する稜線も興味深いです。近くにこんな自然林の残る稜線があれば真っ先に彷徨いたいところだな。

 なかなか近場の山の磁場が強くて鈴鹿さへ遠出できないワタイっです。まぁそれで楽しいのだからいいのだけど・・・、このあたりの山良さそうですね!

2006/02/21(Tue) 00:02:47  [No.1783]


zippさん、どうもです。

>  いい山行ですね!

ありがとうございます。m(__)m ほんとにいい山でした。
豪雪地帯のマイナーな山ゆえの魅力にあふれていました。この冬は特に・・・

>  いいなぁ(ため息ばかり)。
> この辺りの山域を彷徨うことは無いだろうと地形図を見てなかったんですが(^^;、今回は地形図を確認しました。稜線付近は等高線が混んでいなくてすてきな稜線ですね。併走する稜線も興味深いです。近くにこんな自然林の残る稜線があれば真っ先に彷徨いたいところだな。

この時期はすべての尾根がルートになりますしね。無雪期はとても歩けたもんじゃないところが多いですが。

> なかなか近場の山の磁場が強くて鈴鹿さへ遠出できないワタイっです。まぁそれで楽しいのだからいいのだけど・・・、このあたりの山良さそうですね!

zippさんは松阪でしたっけ・・・ちょっと遠いかな?
でも行けば行っただけの満足感が得られる山域ではありますよ。
ぜひぜひどうぞ(^_^)

                   山日和

2006/02/21(Tue) 18:41:47  [No.1786]


  Re: 【江越】「想定外」の山旅 音波 投稿者:矢問(やとう)

山日和さん、おはようございます(^^)

>  (福井の雪山2でもこのルートを紹介している)、
何ページに載っていますか?? 探し方が下手なのか、わからないのでm(..)m

>  前方で大きな黒いかたまりが動いた。100mくらい先だろうか。クマがこちらの気配を察したのか向こうへ走り出した。
ギエッ! あかん・・・コワイ・・・。

> ライトニングアッセントのバックルシステムは2分ほどで簡単に装着できるので煩わしさを感じないのが美点である。
そうですよね(^^)

> ヘッデン登場である。
そりゃ、バラエティーに富んだ腹一杯の一日でしょうね(^^;)
メチャ長時間だな〜(^^;)僕ならへばって動けない。

2006/02/22(Wed) 05:39:49  [No.1799]


矢問さん、こんばんは。

> >  (福井の雪山2でもこのルートを紹介している)、
> 何ページに載っていますか?? 探し方が下手なのか、わからないのでm(..)m

182ページに載ってますよ。よく見てくださーい。(^^ゞ
ちなみに、芝村文治氏の「秘境 奥美濃の山旅」89ページ。富永豊氏の
「奥美濃とその周辺の山130山」の19ページにも載っています。
私が歩いたルートは「福井の雪山2」に載っていますが、音波までは足を延ばしていませんし、
下降ルートは記録なしです。

> そりゃ、バラエティーに富んだ腹一杯の一日でしょうね(^^;)
> メチャ長時間だな〜(^^;)僕ならへばって動けない。

アトラクションは多いほうが面白いでしょう。(^_^)

                    山日和

2006/02/22(Wed) 21:39:48  [No.1802]


  Re: 【江越】「想定外」の山旅 音波 投稿者:矢問(やとう)

山日和さん、おはようございます(^^)。

> 182ページに載ってますよ。よく見てくださーい。(^^ゞ
うわっ、ホントだ(^^;) ありがとうございます。

> ちなみに、芝村文治氏の「秘境 奥美濃の山旅」89ページ。
持ってないです(^^;)

> 富永豊氏の
> 「奥美濃とその周辺の山130山」の19ページにも載っています。
ありました(^^)


> 私が歩いたルートは「福井の雪山2」に載っていますが、音波までは足を延ばしていませんし、
> 下降ルートは記録なしです。
φ(。。;)メモメモ

> アトラクションは多いほうが面白いでしょう。(^_^)
ですね(^^) でも暗くなるのはコワイ〜

2006/02/23(Thu) 05:47:58  [No.1805]


矢問さん、こんばんは。

> > ちなみに、芝村文治氏の「秘境 奥美濃の山旅」89ページ。
> 持ってないです(^^;)

「日本の古本屋」で探せば結構ありますよ。

> > アトラクションは多いほうが面白いでしょう。(^_^)
> ですね(^^) でも暗くなるのはコワイ〜

私も好きで暗くまで歩いてるわけじゃないんですが・・・(^^ゞ

                  山日和

2006/02/23(Thu) 18:17:34  [No.1815]


おーっと、横から失礼。

> 私も好きで暗くまで歩いてるわけじゃないんですが・・・(^^ゞ

矢問さん、ここは山日和語の翻訳を間違えてはなりませんぞ。
好きで歩いてるに決まってますがな。

                                洞吹(どうすい)

2006/02/24(Fri) 00:10:45  [No.1823]


  Re: 【江越】「想定外」の山旅 音波 投稿者:矢問(やとう)

洞吹さん、おはようございます。
4回転ジャンプの失敗・・・残念でした〜。テレビです。

> 矢問さん、ここは山日和語の翻訳を間違えてはなりませんぞ。
> 好きで歩いてるに決まってますがな。
ラジャ〜(^^)

2006/02/24(Fri) 05:36:51  [No.1825]


  Re: 【江越】「想定外」の山旅 音波 投稿者:伊勢山上住人  URL

山日和さん、こんばんは。
このレポ、開くこと4回目にして、やっと最後まで読みました。
3回目までは真剣に読もうとして、中途で挫折。
今回、真剣に読むことを諦めました。

> 山の良さは名前のある無しとはまったく関係ない
> 待望のブナが現われ始め、気分はいやが上にも高まる。
> たおやかなふくらみが織り成す絶妙な曲線が例えようもなく美しい。
> なんとも言えず清々しい頂上である。
> P690に向って尾を引く長い尾根が実に美しい。
> 言葉を失うようなブナ林と霧氷の世界に酔った。
> マイナーな山に、これほど素晴らしいブナの森が隠されていたとは。
> マイナーなればこその味わいがここにはある。
> 申し分のない展望が広がる気持ちのいい山頂である。
> ピークとも呼べないような尾根の広がりが実に魅力的だ。
> 言葉で言い尽くせないようなブナのコバが待ってくれていた。
> もう感動で目が潤んでしまいそうな豊潤な森の連続だ。
> クマと出会えた喜びの方が大きかった。
> 心洗われる森に包まれていた
> 越美国境稜線の山々がひと際白く胸を打つ。
> あまりに胸のすく眺めに時間を忘れて見入ってしまった

山日和さんの頭の中にある美辞麗句を全て出し尽くしてのレポ。
私の行く事の出来ない山であるだけに、嫉妬してしまいます。  伊勢山上住人

2006/02/22(Wed) 22:40:54  [No.1803]


伊勢山上住人さん、どうもです。

> 山日和さん、こんばんは。
> このレポ、開くこと4回目にして、やっと最後まで読みました。
> 3回目までは真剣に読もうとして、中途で挫折。
> 今回、真剣に読むことを諦めました。

あれあれ、どうしてでしょうか? ダラダラと書き過ぎたでしょうかね。(^_^;)

> 山日和さんの頭の中にある美辞麗句を全て出し尽くしてのレポ。
> 私の行く事の出来ない山であるだけに、嫉妬してしまいます。  

すべて出し尽くしてはいないですよ。もっといいとこ知ってますからねー(^^ゞ
家からの距離を別にすれば、地図が読めれば誰でも歩ける山ですよ。

                 山日和

2006/02/22(Wed) 23:10:42  [No.1804]


  Re: 【江越】「想定外」の山旅 音波 投稿者:伊勢山上住人  URL

山日和さん、おはようございます。
昨晩の書き込みもう読まれちゃったのですね。

朝起きて、自分の書いた「美辞麗句」って、意味合っているかな?
調べてみると「上べだけを飾った誠意のない言葉」
違う。違う。そうじゃない。
「ありったけの褒め言葉」と、言いたかった。
使い慣れない言葉つかって、すみません。

> あれあれ、どうしてでしょうか? ダラダラと書き過ぎたでしょうかね。(^_^;)

一行読んでは、地図と照らし合わせ。 もうすっかり疲れ果てました。

> すべて出し尽くしてはいないですよ。もっといいとこ知ってますからねー(^^ゞ

「もっといいとこ」楽しみにしています。
「もっといい褒め言葉」が出てきますかな? これも楽しみ。

> 家からの距離を別にすれば、地図が読めれば誰でも歩ける山ですよ。

家からの距離は、夜寝なければ、解決します。
問題は、四駆・スタッドレス・雪道運転技術なのです。

トホホホホ・・・・・・         伊勢山上住人

2006/02/23(Thu) 05:54:43  [No.1806]


伊勢山上住人さん、こんばんは。

> 違う。違う。そうじゃない。
> 「ありったけの褒め言葉」と、言いたかった。
> 使い慣れない言葉つかって、すみません。

いやいやよくあることです。お気になさらずに。(^_^)

> 一行読んでは、地図と照らし合わせ。 もうすっかり疲れ果てました。

丹念に読んでいただきありがとうございます。m(__)m

> 「もっといいとこ」楽しみにしています。
> 「もっといい褒め言葉」が出てきますかな? これも楽しみ。

人の行きそうもないとこだと好きなように書けるので・・・(^^ゞ

> 問題は、四駆・スタッドレス・雪道運転技術なのです。

うーん、これはアドバイスしようがないですね。
山へ行かずにお金を貯めるか・・・(^_^;)

               山日和

2006/02/23(Thu) 18:44:15  [No.1816]


山日和さん こんにちは

>  福井と滋賀の県境付近に位置する三角点名「八飯」「栃ノ木」「音波」。

知る人ぞ知る、点名で呼ぶしかないマイナーな山々。
お得意の渋い山旅ですね。
今回のレポートは、地形図とにらめっこしながらルートを追い、その情景を想像していました。

>  川を渡ってしばらくで除雪はストップ。結局先ほどの待避所までバックして駐車することになった。

積雪期のマイナー登山は、駐車場所に困ることが多いですね。
どうしても住民の生活圏に駐車をお願いすることになってしまいます。

>  送電線を離れるあたりから言葉を失うようなブナ林と霧氷の世界に酔った。恐らく福井・滋賀のごく一部の岳人以
> 外には見向きもされないマイナーな山に、これほど素晴らしいブナの森が隠されていたとは。
> 庄部谷山や芦谷岳もそうだが、マイナーなればこその味わいがここにはある。

うーん、素晴らしい……みたい。

>  南東を見やれば、延々と続くグレー色の江越国境稜線の遥かかなたに真っ白な平頂が頭を覗かせていた。上谷山だ。
> ここから上谷山、さらには三国へと続く稜線を辿ることができたらどんなに素晴らしいだろう。

うーん、遠い。

>  ジャンクションから少し下った広大な尾根には、言葉で言い尽くせないようなブナのコバが待ってくれていた。
> もう感動で目が潤んでしまいそうな豊潤な森の連続だ。

おおー、なんとかしてくれえ。

>  前方で大きな黒いかたまりが動いた。100mくらい先だろうか。クマがこちらの気配を察したのか向こうへ走り出した。
> 大きく柏手を打って存在を知らせる。奥美濃のコワタビ谷に続いて2度目の遭遇だが、驚きや恐さよりもクマと出会えた喜びの方が大きかった。

またクマですか。
あのときコワタビ谷から登ってきた貴殿を知らずに、
山頂にいたワシは、貴殿がクマかと思ったよ。

> あまりに胸のすく眺めに時間を忘れて見入ってしまったが、もう5時である。いくら日が長くなってきたと言っても早下りないとまずい。

病気が再発しましたね。
「日付が変わるまでに降りられたらええやろ」病が。

> ヘッデン登場である。
>  上がったところは除雪終点すぐの地点だった。想定外の闇下だったが、バラエティーに富んだ腹一杯の一日であった。

読んでるほうも、もう腹いっぱいですわ。

よい山旅を!
                                   洞吹(どうすい)

2006/02/23(Thu) 16:21:55  [No.1810]


洞吹さん、どうもです。

> 山日和さん こんにちは

> 知る人ぞ知る、点名で呼ぶしかないマイナーな山々。
> お得意の渋い山旅ですね。

ここは「福井の山旅2」を見て気になっていたところでした。

> 積雪期のマイナー登山は、駐車場所に困ることが多いですね。
> どうしても住民の生活圏に駐車をお願いすることになってしまいます。

林道を突っ込みすぎるとにっちもさっちも行かなくなりますね。(^_^;)

> うーん、素晴らしい……みたい。

ほんまでっせー。

> うーん、遠い。

いやほんま、遠いですわ。山スキーならねー。

> おおー、なんとかしてくれえ。

自分でなんとかしなはれ。(^^ゞ

> あのときコワタビ谷から登ってきた貴殿を知らずに、
> 山頂にいたワシは、貴殿がクマかと思ったよ。

もしそうだったらクマったことになってましたね。(^_^;)

> 病気が再発しましたね。
> 「日付が変わるまでに降りられたらええやろ」病が。

そんな病気かかったことありませーん。

> 読んでるほうも、もう腹いっぱいですわ。

食費助かるでしょ。(^^ゞ

              山日和

2006/02/23(Thu) 19:12:00  [No.1817]


【江越】「想定外」の山旅 音波山

山波の音が聞こえる山ですね〜ッ
何年か前の今時期だったなあ 登ったのは
風邪か邪悪か体調が宜しくなくなる 弥生三月
憎っくき花粉やろう 今年も襲って来るのか目が痒い

湖北の山旅 サンデー家来に片端らから蹴飛ばしていた 
栃ノ木峠から巡視路を伝い 山毛欅雪原の尾根に歩いた
遠くに送電線が渡ってる 国境の尾根は上谷山につながる
大黒山から幾理山 新谷山と深い雪に覆われてる 雪遊びに通山便利 雪遊びに満足な所だ

椿坂から河内余呉高原への道は 堅雪の壁だろうな 両岸尾根はまだまだ3mの積雪だもんね
想定内外 雪露払いレポ楽しみにしております
イヨッ!! 千両役者あとに続きますよ(^^)

                   緑水

2006/02/24(Fri) 10:07:35  [No.1829]


緑水さん、どうもです。

> 山波の音が聞こえる山ですね〜ッ

山波の音か、なるほどそんな感じですねー(^_^)

> 憎っくき花粉やろう 今年も襲って来るのか目が痒い

花粉症はつらいですね。私もひどい花粉症だったのですが、数年前奇跡的に完治してしまいました。

> 椿坂から河内余呉高原への道は 堅雪の壁だろうな 両岸尾根はまだまだ3mの積雪だもんね

この1週間の暖かさと雨で雪融けが一気に進むでしょうね。

> 想定内外 雪露払いレポ楽しみにしております

がんばりまーす。(^^ゞ

                       山日和

2006/02/26(Sun) 11:28:51  [No.1837]


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