一括表示

  メガネよさらば・・・ 投稿者:長谷川雅俊
メガネよさらば・・・ (画像サイズ: 800×533 122kB)

 今日は御池へ行くつもりで出かけましたが・・・
ゲート前で一泊、出発しようとしたら、ヘッドライトが点かない!どうもスイッチが入ったままだったようだ。今年になって入れ替えたばかりなのに・・・やむおえず予備の昨年一年間使用したのと入れ替える。4;19出発、左手の植林帯へ入る。鹿が二匹いてしきりに泣き出す、もう猟期が過ぎたので安心していたようだ。

 225度へ歩き出すが、暗闇の中のだだっ広い平坦な地形なので、リングワンデリングを起こすといけないので、常にコンパスを確認しながら歩く。中々斜面が現れないので心配になるが、4:32、ようやく斜面に取り付く。4:47、高度計で390Mの台地に出るが、地図で確認すると350Mであった。ここから320度へ歩き出す。

 4:59、415Mで尾根が無くなり、265度(左手)へ、ずっと降りで心配になるが、390Mで登り返すようになりほっとする。ここでも廻りに鹿がたくさんいて怖くなったので、ピッケルで木をたたいて音を出しながら歩く。

 5:11、405Mで冷川谷からの杣道に出会って、一安心、これで寒山までは大丈夫。520Mから雪があり、足跡がたくさん見られるようになる。5:55、寒山到着。高度計は685Mなので650Mに修正する。ここからの尾根の入り口は解りにくいので暗闇では心配だったが、直にわかり安心する。右手、鞍掛峠、焼尾のピークが薄暗がりの中で浮かび上がっている。6:06、ライトを消す。

 6:13、T字路に突き当たる。673Mの独標で前回降りる時に間違えて真直ぐ冷川谷の方へ降りかけて、泣きべそになって登り返したところです。地図でチェックして、248度(右手)へ進む。6:43、770Mピークを降ると目の前232度に荷ヶ岳がどーんと聳え立つ。ここから眺める荷ヶ岳は実に立派である。

 7:28、荷ヶ岳に到着。高度計は930M!だったので1055Mに修正する、気圧がかなり上がっているようなので天気はよくなりそうだ。しかし、新雪が全く無く、腐れ雪の上に足跡だらけなので、奥ノ平へ行く意欲がしぼんできた。

 急遽、おそらく今年はまだ誰も入っていない犬帰し谷へ降りる事にする。326度へ降りると、水音が聞こえ出し、雪の中から水が噴出している所があったので、そちらへトラバースする。8:06、谷芯に辿り着く。途中、伊吹、北アルプスの方がよく見えました。

 しばらくすると、雪がアイスバーンになってきて危ないので、急な右岸を登り返し、木の間に入ってアイゼンを履く事にする。ザックやカメラを落とさないように、ピッケルを雪面に突き刺してアンカーにしようとしたが、雪が硬くて中々刺さらない。

 さていよいよアイゼンを取り付けようとした瞬間、体が宙に浮き斜面に叩き付けられる!何とかピッケルとザックにしがみついたのだが、衝撃でメガネが吹き飛ぶ!・・・
気が付くと、メガネは滑り落ちていき、見えなくなる・・・

 アイゼンを履いてから沢芯を探すが、時すでに遅し・・・ガッカリ・・・
意気消沈して降りるが、気を引き締めねば。9:00、690Mで伏流になり、左手から沢が出会った所の下の左岸に釜跡あり。この炭焼き窯の上には5M程の大きさの大岩が乗っかっているのだが、今日は雪にかくれて全くわからない。

 9:15、犬帰し大滝の落し口に着く。下を覗くと、雪で埋まって落差があまりなさそうなのでそのまま飛び降りたい衝動の駆られるが我慢する、後三十年若かったら飛び降りただろうな・・・

 前回来た時は、落し口の右岸の小さな沢の左岸の岩壁を攀じ登ったのだが、今回は沢芯をピッケルとアイゼンの前爪を確実に効かせながら登る。ここから落ちたらかなりヤバイので心臓が高鳴る。途中から右岸に乗るが、ここも未だ斜面が急で、落ちたら大滝の下までまっさかさまで天国への招待、間違いなしなので、「落ちるな、落ちるな」と呪文を唱えながら登る。

 9:52、720Mでようやくトラバース、降りられそうな斜面が現れたので下る。10;24、谷芯に着きホッとする。10:44、赤い犬返し橋の上に辿り着き、ゲートに11:37着。

 今日のメガネといい、一昨年の広角ズームレンズといい、滑落には気を付けねば、
またまた、金も無いのに大出費じゃ〜、グスン・・・

2006/02/19(Sun) 22:49:10  [No.1771]


  Re: メガネよさらば・・・ 投稿者:とっちゃん(こと)

はせさん、こんばんわ〜。


あらまぁ、なんぎな山行きになっちゃいましたね。

近視の者にとって、メガネなくっちゃ何にも見えへんし、大ショックやったね。

よう、雪の急傾斜ころげんと降りられたね。よかった、よかったよ。

なんか、うまくいかへん時ってあるなぁ。

きっと次は、気分のいい山が待ってるよ。

2006/02/20(Mon) 23:32:52  [No.1780]


  Re: メガネよさらば・・・ 投稿者:長谷川雅俊

 とっちゃん、今晩は、
山行復帰、おめでとう!
 
 小生のメガネは遠近両用なので、作るのに10日位かかるので、大変苦労しています。
下山する時も、近視のみのサングラスだったので、段差が低く見えて膝への衝撃がすごかったです。ピッケルも何時もより短く見えました。
 
 まあ、オマヌケなわたくしの山行はこんなものです・・・

2006/02/21(Tue) 22:26:55  [No.1793]


長谷川さん、こんばんは。
タイトルを見て、てっきりコンタクトレンズに変えられたのかと思ってしまいました。(^_-)
毎回ヘッドランプ使ってるのによく持ちますね。感心しました。

>  さていよいよアイゼンを取り付けようとした瞬間、体が宙に浮き斜面に叩き付けられる!何とかピッケルとザックにしがみついたのだが、衝撃でメガネが吹き飛ぶ!・・・
> 気が付くと、メガネは滑り落ちていき、見えなくなる・・・

落ちたのがメガネでよかったですねー。危ない、危ない。

>  9:15、犬帰し大滝の落し口に着く。下を覗くと、雪で埋まって落差があまりなさそうなのでそのまま飛び降りたい衝動の駆られるが我慢する、後三十年若かったら飛び降りただろうな・・・

あと30年若かったら新聞に載っていたかも・・・(^_^;)
>
> 落ちたら大滝の下までまっさかさまで天国への招待、間違いなしなので、「落ちるな、落ちるな」と呪文を唱えながら登る。

ヒヤヒヤですねー。私も昔を思い出してしまいました。

>  今日のメガネといい、一昨年の広角ズームレンズといい、滑落には気を付けねば、
> またまた、金も無いのに大出費じゃ〜、グスン・・・

お金で買えないものがある。「命」プライスレス。メガネでよかったよかった。(^_^)

                        山日和

2006/02/21(Tue) 22:27:03  [No.1794]


  Re: メガネよさらば・・・ 投稿者:長谷川雅俊

 山日和さん、こんばんは
> 毎回ヘッドランプ使ってるのによく持ちますね。感心しました。
 
 リチウムイオンなら百時間位もちますよ。アルカリやマンガンは直にダメになりますし、冬は使い物になりません。
 ヘッドランプは色々使いましたが、今、一番のお気に入りはN社の軽量ランプです。
ブランド品のラゴーは耐久性が全く無いです。
 
                       長谷川雅俊

2006/02/24(Fri) 23:37:17  [No.1831]


  Re: メガネよさらば・・・ 投稿者:伊勢山上住人  URL

長谷川雅俊さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
2台のうちの1台が長谷川雅俊さんの車だったのですね。
すると、帰りに私の社用車も目撃されちゃいましたね。

>  4:47、高度計で390Mの台地に出るが、地図で確認すると350Mであった。ここから320度へ歩き出す。

私はゲートを越え、国道へ尾根が接している所からこの台地に登りました。
6時15分ですから、道は十分に明るくなっています。
そこから見る林の中は真っ暗で、入って行くのに躊躇しました。
「日の出まで待とうか」
「いや、長谷川雅俊さんは真夜中に登っている」
勇気を振り絞り、林の中へ突入する。意外に明るい。
「案ずるより産むが易し」でした。

>  6:06、ライトを消す。

まだゲートに到着していません。

>  ここから落ちたらかなりヤバイので心臓が高鳴る。「落ちるな、落ちるな」と呪文を唱えながら登る。
>  ただし、右手の犬帰し谷の方は、とても魅力的で、つい谷に入ってしまいますが、危険ですから気をつけてね。

「とても魅力的」とは感じません。
こんな「おっそろしい所」には近づきません、私は。

>  貴方は山に対峙する能力にあふれていますよ、しっかり磨いてください。

心強いエールをありがとうございました。    伊勢山上住人

2006/02/21(Tue) 22:44:20  [No.1797]


  Re: メガネよさらば・・・ 投稿者:長谷川雅俊

 伊勢山上住人さん、こんばんは。

  > 私はゲートを越え、国道へ尾根が接している所からこの台地に登りました。
 
 あの尾根は何処からでも登れますよ、小生もゲートから鞍掛峠まで一通り、支尾根や谷を登りました。

> そこから見る林の中は真っ暗で、入って行くのに躊躇しました。
 
 怖いのは最初のだけです。そのうち病み付きになりますよ・・・
 
                   長谷川雅俊

2006/02/24(Fri) 23:45:55  [No.1832]


  Re: メガネよさらば・・・ 投稿者:矢問(やとう)

長谷川さん、こんばんは(^^)

鹿もコワイです(^^;) 特に秋の発情期の鹿は突進してくるし(^^;)
沢登りで角を曲がったトタンに目の前にいてお互いにらみ合いしました。といえば
かっこいいですが、僕は体が硬直しました(^^;)

近場の六甲の岩場を手探りで進んでいると「なんで岩がこんな感触・・・」と手の当たったところを見ると、イノシシのおしりで、これまた固まりました(^^;)

メガネ・・・これも沢登りの最中に前の者がはねた枝に払われて僕のメガネがポーンと
落ちていき・・・・またまた降りて必死で探しました。そのときに限ってメガネ止めの紐を付けていなかった(;_;) 「メガネを探すメガネはないか〜」と冗談のように言われました。

その後の沢ではメガネ紐は付けていたのに「ポロッ」とメガネが落ちたので「・・・??」と思ったら鼻の所のブリッジ部分の金属疲労でポキリとど真ん中で真っ二つ。ホントにメガネってやっかい・・・テープで応急処置してその日は何とかクリア。それからは必ず予備を持っていくことにしています(^^;) 

この前のホノケ山では暑く、メガネが自分の吐く息でも曇るのでくもりを拭こうと思ったら「・・・??」ねじがゆるんでぐらぐらに。そんな細かいドライバーは持参していない。「どうするの・・・困ったね」とMICKEYが心配そうに言うので「予備のメガネがありまんねん(^^)」と言うと「えらく準備が良いというか、以前の学習をちゃんとしてるというか」と笑われましたが、助かりました。メガネ・・・ヤブコギの時に直に目に細枝や笹が入らないことはメリットありますが、登山には気になる物体ですよね(^^;)。

2006/02/22(Wed) 20:49:38  [No.1801]


  Re: メガネよさらば・・・ 投稿者:長谷川雅俊

 矢問さん、こんばんは(^^)
>
> 鹿もコワイです(^^;) 特に秋の発情期の鹿は突進してくるし(^^;)
> 沢登りで角を曲がったトタンに目の前にいてお互いにらみ合いしました。といえば
> かっこいいですが、僕は体が硬直しました(^^;)
 
 一人で歩いているとよく野生の動物には出会えますね。目の前で鹿のエッチを見たこともありますし、カモシカに後をつけられた事も有りますよ。
 
> 近場の六甲の岩場を手探りで進んでいると「なんで岩がこんな感触・・・」と手の当たったところを見ると、イノシシのおしりで、これまた固まりました(^^;)
 
 夜明けにバカデカイ銀色のイノシシが小生の直横をすり抜けて言ったこともありました。あれはたぶん山の主(山神様)だと思っております。
 
> メガネ・・・これも沢登りの最中に前の者がはねた枝に払われて僕のメガネがポーン
 
 小生も予備のサングラスは持っていたのですが、遠近両用ではないので、下山に苦労しました。
 
 また色々教えてください。       長谷川雅俊

2006/02/24(Fri) 23:59:15  [No.1833]


  Re: メガネよさらば・・・ 投稿者:柳川洞吹

長谷川雅俊さん こんにちは

>  今日のメガネといい、一昨年の広角ズームレンズといい、滑落には気を付けねば、
> またまた、金も無いのに大出費じゃ〜、グスン・・・

あれあれ、大変でしたね。
私、以前に、
山日和さんの買ったばかりのデジカメを、川の中に落として成仏させてしまいました。
幸い、自分の持ち物はなかなか落としませんが、
お互いに、落とし物には気をつけましょう。

よい山旅を!
                                   洞吹(どうすい)

2006/02/23(Thu) 16:34:00  [No.1812]


  Re: メガネよさらば・・・ 投稿者:長谷川雅俊

柳川洞吹さん、こんばんは、

> あれあれ、大変でしたね。
> 私、以前に、
> 山日和さんの買ったばかりのデジカメを、川の中に落として成仏させてしまいました。
> 幸い、自分の持ち物はなかなか落としませんが、
 
 アハハハ・・・とてもよい性格ですねえ。小生は結構落としますよ、娘にプレゼントされたチタンの魔法瓶も落としてしまい、未だ内緒です・・・
 
                    長谷川雅俊

2006/02/25(Sat) 00:05:45  [No.1834]


掲示板に戻る