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  【湖北】点名「イカ谷」 投稿者:柳川洞吹
【湖北】点名「イカ谷」 (画像サイズ: 1280×960 293kB)

【山 域】 湖北 大黒山周辺
【日 時】 2006/3/4(土)
【天 候】 曇のち晴れ
【メンバー】 単独
【コース】 中河内9:00---尾根取り付き9:40---ca610m尾根合流10:50/11:00
---点名「イカ谷」(△778.3m)12:15/13:50---ca610m尾根分岐14:30/14:35
---県道に降り着く14:50---中河内15:20


湖北。
余呉湖の朝は小雪が舞っていた。
このあいだ妙理山へ登りに来てから、わずか2週間しかたっていないというのに、
けっこう積もっていた湖畔の雪は、もうまったく無くなっており、
ただ早朝からちらついている名残の雪で、湖畔はうっすらと雪化粧をしているのみだ。

昨夜は仕事から帰ったのが午後10時。
それから遅い夕食を済ませ、山道具をクルマに積んで走り始めたのは、もう日付が変わる頃だった。
明日は近畿北部も高気圧におおわれ、晴れの予報だ。
疲れているのだが、山に行かないわけにはいかない。
半ば脅迫観念の混じったような意識が身体を押すが、心は嬉々としてハンドルを握る。
今からではあまり遠くへは行けないが、そこそこの雪で遊びたい。
そうなると、やはり湖北だ。
今シーズンはまだ訪れていない大黒山にしよう。

北国街道、国道365号を北へ向かう。
余呉町の役場がある中之郷あたりは、路傍の雪はほとんど消えていたが、
柳ヶ瀬を過ぎて山間部に入ると、あの1月頃とは比べ物にはならないものの、
道路の両側にまだまだ雪壁が続いていた。

椿坂、妙理山の取り付きは、やはり駐車余地なし。
椿坂峠への登り坂にかかると、
スキー場へ向かう車があちらこちらに列をなして停車し、タイヤチェーンを取り付けている。
スタッドレスタイヤなら雪道のうちに入らないような、これくらいのうっすらとした雪でも、
ノーマルタイヤではスリップして登れないのだからしかたがないが、ご苦労なことだ。

椿坂峠、大黒山取り付きも駐車余地なし。
一昨年、昨年とも、除雪して路肩を広げてある場所があったのだが、
今年は初冬の豪雪で、そんな場所を作る間もなく真冬に突入してしまって、それっきりのようだ。
ちょっと困ったが、これも想定内のこと。
そのまま中河内まで進む。
国道をはずれて中河内の集落に入ると、すぐに、広く除雪してある場所があったので、
そこにクルマを止めた。

椿坂峠に駐車場所が無いときの押さえとして、
中河内から県道を半明(はんみょう・今は廃村になっている)方面に入ったところに、
大黒山の北尾根が、まるで廊下のようにゆるゆると長々と下りてきているが、
こいつを末端から辿ろうというわけだ。
ただ、朝寝坊のワシが大黒山まで届くかどうかはわからない。

山支度をしていると、首輪のついた小型犬がやって来て、そばで吠え立てる。
まいったなあと思ったが、
噛み付きはせんだろう、まあ好きなように吠えてなさいな……と、
無視したふりをしながら「念」を送っていると、
あちらもワシが敵ではないと悟ったのか、吠えるのをやめてまわりをウロウロしだした。

そのうちにおばさんが現れて、「ごめんなさいね。噛まないから大丈夫やからね。」と言う。
ワシは吠えられただけで、もうすでに気持ちは大丈夫ではないのだが、
おばさんが大丈夫と言うのだから、しかたがない。
それより、一応集落の中なので、コミュニケーションはとっておいたほうがいい。

洞「山に登るので、夕方まで止めさせてくださいね。」
おばさん「一人でかい。雪がゆるんでいるから気を付けてね。どこの山へ登るの。」
洞「大黒山です。」
おばさん「ほおー、詳しいねえ。よく来るの。そおー。だったら安心やね。」

一旦、立ち去りかけたおばさんが、突然振り向いた。
おばさん「だいたい何時頃帰ってくるの。」
洞「3時か4時には戻ります。」
おばさん「気をつけてね。」
これで、遭難したらすぐ消防団が出動してくれるわい。

集落はずれの除雪終点から、目の前の2mの雪壁に登ると、その先には大雪原が広がっていた。
一見、どこが道路やら畑やらわからない。
スノーシューを着ける。
雪は、上部30センチくらいが柔らかい湿雪で、その下にクラスト層があって、
そこまでググーッと沈んで止まる。

電柱沿いが道のようだが、クネクネ曲がる旧道を串刺しにして新道ができていて、
それがわずかに盛り上がっているので道だとわかる。
橋のところで積雪を横から見ると2mあった。
地表2mの空中歩行なのだ。

新道はショートカットで旧道より早いのだが、ひとつ問題があった。
新道が、登路に予定していた尾根の途中を、高さ20mくらいの切り通しでぶった切ってしまっているのだ。
おかげで、尾根末端からゆるゆると登っていけるはずの尾根に、
切り通しの横から尾根腹の急斜面登高を余儀なくされてしまった。

一汗かいて尾根の上に着くと、そこからは快適な白銀回廊が延びていた。
ミズナラとブナを主体にした雑木林が続く。
雪は相変わらず重い湿雪で、スノーシューでも30センチから40センチ、ググーと沈み、
クラスト層で止まる。
尾根は、少し藪っぽい部分もあるが、テントで泊まりたいようなのびやかな台地もある、なかなか楽しい尾根だ。
ゆっくりと高度を上げながら尾根は続く。

ミニ雪庇の出た斜面に雪庇を少し崩して落としてやると、
雪玉は車輪のようにクルクル回転しながら、
バームクーヘンみたいに大きくなって転がり落ちていくので面白い。

しかし、もう11時を過ぎたが、こんなスピードでは大黒山までは無理だ。
途中の778.3m三角点峰までにしよう。
とは言うものの、なんだか初めからそのつもりだったような気もするが、まあどうでもいい。
適当に人気(ひとけ)のない山に登って、
静けさにひたりながらビール飲んで、うどん鍋食って帰ってきたら、それでいいんだからね。

三角点峰を目前にして尾根の傾斜が増すあたり、雪庇の出たヤセ尾根が現れた。
スノーシューでは危険なので、ツボ足でヤセ尾根を渡りはじめる。
ところが、40センチ沈んだあと、下のクラスト層に乗れているときはいいが、
はずみでそれを割ってしまうと、その下はなんと底なし雪なのだ。
腰どころか、胸まで落ち込み、両手を広げて落下を食い止めること三回。
これはえらいことになった。
もう進めない。
三角点を目前にして退却か。

しかし、しかし、心配は無用。
こいつも想定内のこと。
奥の手を用意してあるのだ。
ジャジャーン。
ザックにつけた「ワカン」。

今シーズンはニューフェイスのスノーシューに押されて、
一度も使ってもらえなかった可哀そうなワカン。
長年連れ添ってきて、アルミパイプがデコボコになっているけど、
切れたヒモを修理しながら使っているワカン。
こんな場面もきっとあろうかと、お前も連れてきたんだよ。
さあワカンよ、存分に活躍しておくれ。

心なしか、ワカンも微笑んでいるようだ。
ワカンを履く。
どうだ。
うーむ。
軽い。
動きやすい。
40センチの湿雪に沈むのは同じだが、クラスト層でピタリと止まる。
何より、足さばきが抜群によい。
やはり日本の山はワカンだ。
いいぞ。
ワカンよ、行け!
安心してヤセ尾根に歩みを進める。

傾斜を増した雪庇のヤセ尾根を登り切ると、
広がった尾根の真ん中に、太いミズナラが大きく枝を広げてワシを迎えてくれた。

三角点峰に着く。
そこは、ブナやミズナラの並ぶ台地が広がっていて、
尾根の先にひときわ高度を上げて大黒山が聳えている。
さあ食事だ。
眼前のパノラマは、新雪で真っ白になった三国岳だ。
ゆっくりビールを飲みながら、文庫本を開く。
横には、うどん鍋が美味しそうに湯気を立てている。
静かだ。

778.3m四等三角点、点名「イカ谷」。
イカにもさえない名前だし、さえないヤブ山だ。
もっと感動的な山は他にいくらでもあると言えるが、
人が見向きもしないような、誰も来ないような場所に、ワシは喜びと安らぎを覚えるのだ。
きっと変態なのだろう。

イカ谷は、ワシにとっては、珠玉とまでは言わないが、渋玉の山だった。
なんだか、イカ玉が食べたくなってきたぞ。

                                洞吹(どうすい)

2006/03/05(Sun) 22:11:41  [No.1861]


お早うさん 毎日お仕事ご苦労様です

豪雪の余呉も春がきた でも椿坂はまだ冬装備でなければ上れないですか
お手軽な雪遊びには湖北が良いですね

> 国道をはずれて中河内の集落に入ると、すぐに、広く除雪してある場所があったので、そこにクルマを止めた。
> 山支度をしていると、首輪のついた小型犬がやって来て、そばで吠え立てる。

侵入者に吠える利口な犬だね 犬はお嫌いですか

> そのうちにおばさんが現れて、「ごめんなさいね。噛まないから大丈夫やからね。」と言う。

ふん〜ん 冬でも住んでるんだ これもスキー場のおかげか良い道に成りましたですね

> 洞「山に登るので、夕方まで止めさせてくださいね。」
> おばさん「一人でかい。雪がゆるんでいるから気を付けてね。どこの山へ登るの。」
> 洞「大黒山です。」
> おばさん「ほおー、詳しいねえ。よく来るの。そおー。だったら安心やね。」
> おばさん「だいたい何時頃帰ってくるの。」
> 洞「3時か4時には戻ります。」
おばさん「気をつけてね。」

土地の人とお喋りする 気持ちホッコリするでしょう
椿坂と栃ノ木峠が不通に成れば 池河内への山越えが命線 この山も山毛欅が沢山あって雪遊びに良いところだ思う

> しかし、もう11時を過ぎたが、こんなスピードでは大黒山までは無理だ。
> 途中の778.3m三角点峰までにしよう。

この点表示が「イカ谷」なの? 
何かしら「イカヘン」に名前変えやなあかんですね

> 40センチ沈んだあと、下のクラスト層に乗れているときはいいが、
> はずみでそれを割ってしまうと、その下はなんと底なし雪なのだ。
> 腰どころか、胸まで落ち込み、両手を広げて落下を食い止めること三回。

怖いなあ そんなあり地獄雪は体験したことないです
下が空洞なら話判るけれど 柔らか雪にクラスト層、その上に新雪で起こるのですね ワカランのがワカンか

> 人が見向きもしないような、誰も来ないような場所に、ワシは喜びと安らぎを覚えるのだ。

Ryokuはこの当たり訊ねてるよ
いつも思うなあ 山毛欅の木陰から誰かが覗いてる そんな気配を感じるときがある
きっと変態なのだろうね

> イカ谷は、ワシにとっては、珠玉とまでは言わないが、渋玉の山だった。

イカス山だったのだ 心豊かですね

                   緑水

2006/03/06(Mon) 20:59:54  [No.1865]


  Re: 【湖北】点名「イカ谷」 投稿者:柳川洞吹

緑水さん こんばんは

> 豪雪の余呉も春がきた でも椿坂はまだ冬装備でなければ上れないですか

たまたま冷えた朝で雪がちらつきましたが、日中はもう春の風情。
道路の積雪は朝だけで、午前中に融けてしまいました。

> 侵入者に吠える利口な犬だね 犬はお嫌いですか

犬は好きですよ。顔見知りの犬はね。
ただ、知らない犬にインネンをつけられるのはキライです。

> この点表示が「イカ谷」なの? 
> 何かしら「イカヘン」に名前変えやなあかんですね

そう、この三角点の名前が「イカ谷」なんです。
もうちょっとましな名前をつければいいのに。

> 怖いなあ そんなあり地獄雪は体験したことないです
> 下が空洞なら話判るけれど 柔らか雪にクラスト層、その上に新雪で起こるのですね ワカランのがワカンか

ヤセ尾根のヤブの上に3mほどの雪が乗っているので、
中のほうは、部分的に空洞ができていたのかもしれません。

> Ryokuはこの当たり訊ねてるよ

そうですね。
でも、ここいらをウロウロするなんぞ、数少ない人種だと思いますよ。

> いつも思うなあ 山毛欅の木陰から誰かが覗いてる そんな気配を感じるときがある

私は霊感が低い(無い)ので、どんなところでも、何の気配も感じませんね。

> イカス山だったのだ 心豊かですね

なるほどなあ。
それじゃあ、「イカッタ、イカッタ」で締めておきましょうか。

よい山旅を!
                                  洞吹(どうすい)

2006/03/07(Tue) 18:14:13  [No.1877]


  Re: 【湖北】点名「イカ谷」 投稿者:伊勢山上住人  URL

洞吹さん、こんばんは。
「イカ谷」は、私でも登れますか?

> ワシは吠えられただけで、もうすでに気持ちは大丈夫ではないのだが、
> おばさんが大丈夫と言うのだから、しかたがない。

洞吹さん流マインドコントロールですね。

> 腰どころか、胸まで落ち込み、両手を広げて落下を食い止めること三回。

どうやって脱出するのですか?
両ももまで潜った時でも難儀しました。

> ノーマルタイヤではスリップして登れないのだからしかたがない

四駆を手に入れたら(たら・れば)湖北へ行きます。
私でも登れそうなスノーシュー適地のレポを今後もお願いします。

                      伊勢山上住人

2006/03/06(Mon) 22:55:50  [No.1870]


  Re: 【湖北】点名「イカ谷」 投稿者:柳川洞吹

伊勢山上住人さん こんばんは

> 「イカ谷」は、私でも登れますか?

全く大丈夫です。
散歩気分で登れますよ。
あのヤセ尾根も、スノーシューを脱げば安全です。
ただ、雪が少なくなるとヤブが出てきて、歩きにくくなるかもしれませんが、
そうなっても、ヤブこぎ愛好家なら、なんてことないですね。

> どうやって脱出するのですか?
> 両ももまで潜った時でも難儀しました。

どうやって出たかは、くわしく覚えていませんが、
それ以上落ち込まないうちに、さっさと這い上がるだけです。
雪面から40センチ沈んでクラスト層に足が届いたところで、
クラスト層を割って更に落ちていく。
ザックの底(=腰)がクラスト層にひっかかって止まる。
すると、腰から上40センチは湿雪の中で、雪面はやっぱり胸ですわ。

> 四駆を手に入れたら(たら・れば)湖北へ行きます。
> 私でも登れそうなスノーシュー適地のレポを今後もお願いします。

菅並から妙理山への尾根は、ほんとにスノーシュー向きの尾根で、
おススメだと思いますよ。

よい山旅を!
                                  洞吹(どうすい)

2006/03/07(Tue) 18:34:29  [No.1878]


洞吹さん、こんばんは。
「イカ谷」とはまたイカれた名前ですね。先日登った「八飯」と合わせれば「イカ飯」
ですね。(^^ゞ

> 疲れているのだが、山に行かないわけにはいかない。
> 半ば脅迫観念の混じったような意識が身体を押すが、心は嬉々としてハンドルを握る。

この感覚、わかりますねー。(^_^)

> 椿坂峠、大黒山取り付きも駐車余地なし。

このあたり、今年くらい雪が多いと駐車地探しが核心部のようですね。

> 中河内から県道を半明(はんみょう・今は廃村になっている)方面に入ったところに、
> 大黒山の北尾根が、まるで廊下のようにゆるゆると長々と下りてきているが、
> こいつを末端から辿ろうというわけだ。

この尾根は見るからに良さそうですね。山頂付近の雰囲気も良さそう。

> 無視したふりをしながら「念」を送っていると、
> あちらもワシが敵ではないと悟ったのか、吠えるのをやめてまわりをウロウロしだした。

ただ吠えるのに飽きただけでしょう。

> おばさん「一人でかい。雪がゆるんでいるから気を付けてね。どこの山へ登るの。」
> 洞「大黒山です。」
> おばさん「ほおー、詳しいねえ。よく来るの。そおー。だったら安心やね。」

こういう会話がうれしいですね。昔小津の集落で、行きと帰りに会ったおばあさんから
タケノコを貰ったことがありました。その時は「権現山の頂上に祠があるか見てきて」
と頼まれたものでした。

> 雪は、上部30センチくらいが柔らかい湿雪で、その下にクラスト層があって、
> そこまでググーッと沈んで止まる。

ずいぶん潜りましたね。新雪がそんなに積もってましたか。

> 一汗かいて尾根の上に着くと、そこからは快適な白銀回廊が延びていた。
> ミズナラとブナを主体にした雑木林が続く。

これは良さそう。(^_^)

> 雪玉は車輪のようにクルクル回転しながら、
> バームクーヘンみたいに大きくなって転がり落ちていくので面白い。

これを私は「ノースキャロライナ」と呼んでいます。(^^ゞ

> はずみでそれを割ってしまうと、その下はなんと底なし雪なのだ。
> 腰どころか、胸まで落ち込み、両手を広げて落下を食い止めること三回。

すごい状況になりましたね。

> 奥の手を用意してあるのだ。
> ジャジャーン。
> ザックにつけた「ワカン」。

なんと、洞吹さんのどらえもんポケットからワカンが登場しましたね。

> やはり日本の山はワカンだ。
> いいぞ。
> ワカンよ、行け!

なんかこないだまでとずいぶん態度が違うじゃないですか・・・(^_^;)
でもワカンもいいですね。適材適所で使い分けるのが肝要ですね。

> 三角点峰に着く。
> そこは、ブナやミズナラの並ぶ台地が広がっていて、
> 尾根の先にひときわ高度を上げて大黒山が聳えている。

ぜひ大黒山まで行ってみたいですね。

> 人が見向きもしないような、誰も来ないような場所に、ワシは喜びと安らぎを覚えるのだ。
> きっと変態なのだろう。

うんうん。

> イカ谷は、ワシにとっては、珠玉とまでは言わないが、渋玉の山だった。
> なんだか、イカ玉が食べたくなってきたぞ。

やっぱりイカれてますなー。(^_-)

                      山日和

2006/03/06(Mon) 23:30:31  [No.1875]


  Re: 【湖北】点名「イカ谷」 投稿者:柳川洞吹

山日和さん こんばんは

> 「イカ谷」とはまたイカれた名前ですね。先日登った「八飯」と合わせれば「イカ飯」
> ですね。(^^ゞ

なんとうまそうな山じゃろうか。

> > 椿坂峠、大黒山取り付きも駐車余地なし。
> このあたり、今年くらい雪が多いと駐車地探しが核心部のようですね。

まったくそのとおりです。
実感しました。

> この尾根は見るからに良さそうですね。山頂付近の雰囲気も良さそう。

ゆったりと登っていく尾根はいいですね。
植林は途中に1ヵ所だけ、1分かからずに通り抜けられるくらいのもので、
あとはブナ、ミズナラ主体の雑木の尾根です。

> ずいぶん潜りましたね。新雪がそんなに積もってましたか。

あれ全部、新雪なんでしょうかね、やっぱり。
湿雪だけど均質だし、真っ白だし。
ストックをあてて測ってみましたが、尾根上で30から40センチでした。

> > 雪玉は車輪のようにクルクル回転しながら、
> > バームクーヘンみたいに大きくなって転がり落ちていくので面白い。
> これを私は「ノースキャロライナ」と呼んでいます。(^^ゞ

なるほど、言えてますね。

> > やはり日本の山はワカンだ。
> > いいぞ。
> > ワカンよ、行け!
> なんかこないだまでとずいぶん態度が違うじゃないですか・・・(^_^;)

いや、どっちもいいところがあるもんで。(^^;

> ぜひ大黒山まで行ってみたいですね。

今度はもっと早起きして、行ってみます。

> やっぱりイカれてますなー。(^_-)

緑水さんは「イカス」と言ってくれたのに、えらい違いやなあ。
まあイーカ。(^^)d

よい山旅を!
                                  洞吹(どうすい)

2006/03/07(Tue) 18:51:39  [No.1880]


  Re: 【湖北】点名「イカ谷」 投稿者:矢問(やとう)

洞吹さん、こんばんは(^^)

> けっこう積もっていた湖畔の雪は、もうまったく無くなっており、
ありゃ〜、冬は逃げますね〜。

> 疲れているのだが、山に行かないわけにはいかない。
> 半ば脅迫観念の混じったような意識が身体を押すが、心は嬉々としてハンドルを握る。
まだまだ気力体力共に若いですね(^^) チヌ釣りに明け暮れていた頃は僕もまったくそうでした(^^)。いまは・・・(^^;)(^^;)

> ただ、朝寝坊のワシが大黒山まで届くかどうかはわからない。
> 山支度をしていると、首輪のついた小型犬がやって来て、そばで吠え立てる。
洞吹さんの目覚まし音を「ワンワン」にすれば起きられるかも(^_-)

> これで、遭難したらすぐ消防団が出動してくれるわい。
雪の頃のチヌ釣りではこんな会話も渡船屋とあったのに、2度も筏でほったらかしにされて凍死しかけました(^^;) あてにしてはいけませんよ〜。

> そこまでググーッと沈んで止まる。
ぼくなら、もう一層下までしずむだろうな(^^;)

> こいつも想定内のこと。
> 奥の手を用意してあるのだ。
> ジャジャーン。
> ザックにつけた「ワカン」。
想定して無くてもスノーシュー持参初期の頃は「ワカン」がまだまだ信頼できず
必ずザックにぶら下げていました(^^;) 想定するとはさっすが〜。

> こんな場面もきっとあろうかと、お前も連れてきたんだよ。
> さあワカンよ、存分に活躍しておくれ。
同じようなこと、昨年僕も言ってました(^^)

> 心なしか、ワカンも微笑んでいるようだ。
わかるわかる(^^)

> やはり日本の山はワカンだ。
しかも湿気の多い北山などでは日本古来の木製のものが雪が団子にならず最高。
ジュラルミンやアルミのワカンは団子高下駄。「日本の山は日本の道具」と思いますね。

> ワカンよ、行け!
ワカンもヤカンもオカンも行け〜。って関係ないか・・・(^^;)

> ゆっくりビールを飲みながら、文庫本を開く。
テント泊でなくても文庫本・・・・マネできないなぁ(^^;)

> なんだか、イカ玉が食べたくなってきたぞ。
ガハハハ、大笑い。いまイカ玉食べてました〜\(^o^)/

2006/03/07(Tue) 21:34:42  [No.1881]


  Re: 【湖北】点名「イカ谷」 投稿者:柳川洞吹

矢問さん こんばんは

> ありゃ〜、冬は逃げますね〜。

今年は冬が早かったけど、春も早いのかな。
でも、余呉湖は湖北平野部の続きみたいなものだから、雪融けは早いですよ。

> 洞吹さんの目覚まし音を「ワンワン」にすれば起きられるかも(^_-)

いつ吠えられるかとビクビクして、寝てられませんよ。
こんなのにしたら。

> > そこまでググーッと沈んで止まる。
> ぼくなら、もう一層下までしずむだろうな(^^;)

本文にもありますように、その下にはもう、層などはないのです。
「サヨナラ」です。

> > こんな場面もきっとあろうかと、お前も連れてきたんだよ。
> > さあワカンよ、存分に活躍しておくれ。
> 同じようなこと、昨年僕も言ってました(^^)

スノーシューばかり使っていると、ワカンに対して多少の後ろめたさを感じるのは、
同じなのですかねえ。

> > やはり日本の山はワカンだ。
> しかも湿気の多い北山などでは日本古来の木製のものが雪が団子にならず最高。
> ジュラルミンやアルミのワカンは団子高下駄。「日本の山は日本の道具」と思いますね。

ピッケルにあたる日本の道具は、何でしょうかね。

> > ゆっくりビールを飲みながら、文庫本を開く。
> テント泊でなくても文庫本・・・・マネできないなぁ(^^;)

このひとときなくして、なんの山旅であろうか。(←意味不明)

> > なんだか、イカ玉が食べたくなってきたぞ。
> ガハハハ、大笑い。いまイカ玉食べてました〜\(^o^)/

来週はブタ玉にしまーす。
点名「ブタ谷」、探せばあるかも。

よい山旅を!
                                洞吹(どうすい)

2006/03/07(Tue) 22:02:54  [No.1884]


  Re: 【湖北】点名「イカ谷」 投稿者:とっちゃん(こと)

洞吹さん、こんばんわ〜。

なんだか、だじゃれ大会みたいな様相やね〜。

> それから遅い夕食を済ませ、山道具をクルマに積んで走り始めたのは、もう日付が変わる頃だった。

疲れていても、やっぱり山にいかなくっちゃ。ストレスたまっちゃうもんね。


> 一汗かいて尾根の上に着くと、そこからは快適な白銀回廊が延びていた。
ミズナラとブナを主体にした雑木林が続く。

ええ感じの尾根やね。妙理山といい大黒山といい。

> 三角点峰を目前にして尾根の傾斜が増すあたり、雪庇の出たヤセ尾根が現れた。
> スノーシューでは危険なので、ツボ足でヤセ尾根を渡りはじめる。
> ところが、40センチ沈んだあと、下のクラスト層に乗れているときはいいが、
> はずみでそれを割ってしまうと、その下はなんと底なし雪なのだ。
> 腰どころか、胸まで落ち込み、両手を広げて落下を食い止めること三回。

こんなこわいめにあったことないです。よう三回も〜。

> しかし、しかし、心配は無用。
> こいつも想定内のこと。
> 奥の手を用意してあるのだ。
> ジャジャーン。
> ザックにつけた「ワカン」。

スノーシューでははまっても、ワカンやったら大丈夫なの?

なぜなぜ?

>> そこは、ブナやミズナラの並ぶ台地が広がっていて、
> 尾根の先にひときわ高度を上げて大黒山が聳えている。
> さあ食事だ。
> 眼前のパノラマは、新雪で真っ白になった三国岳だ。
> ゆっくりビールを飲みながら、文庫本を開く。
> 横には、うどん鍋が美味しそうに湯気を立てている。
> 静かだ。

ええとこですね〜。静かがなにより。

> 778.3m四等三角点、点名「イカ谷」。

かわった名前やなぁ〜。

このイカは漢字にすると、どんな字になるんやろなぁ。

どうも烏賊のイメージが強いけど、ほんまは伊香やろか?イカガかな?

2006/03/07(Tue) 23:46:08  [No.1888]


  Re: 【湖北】点名「イカ谷」 投稿者:柳川洞吹

とっちゃん こんにちは

> なんだか、だじゃれ大会みたいな様相やね〜。

なんだか……じゃなくて、それそのものです。(^^;

> 疲れていても、やっぱり山にいかなくっちゃ。ストレスたまっちゃうもんね。

はい、何がどうなろうと山でストレス解消、快食、快便ですね。

> スノーシューでははまっても、ワカンやったら大丈夫なの?
> なぜなぜ?

レポート、よく見てくださいよぉ。
ワカンつける前、スノーシューを脱いでしばらくツボ足で歩いているときに、
はまってるんです。

> > 778.3m四等三角点、点名「イカ谷」。
> かわった名前やなぁ〜。
> このイカは漢字にすると、どんな字になるんやろなぁ。
> どうも烏賊のイメージが強いけど、ほんまは伊香やろか?イカガかな?

点名「イカ谷」は、イカ谷と呼ばれている谷の源頭のピークということで、
付けられた名だと思いますが、
その起こりは「伊香」じゃないでしょうね。
いくら伊香郡余呉町にある三角点だといっても、
小さい谷が郡名を名乗るというのは、ちょっと無理がありますから。

まあ、あんまり詮索するのはやめときましょう。
大黒山の南には、点名「鯉谷」というのもありますよ。
このあたりは魚介類シリーズですね。

よい山旅を!
                                   洞吹(どうすい)

2006/03/10(Fri) 14:59:58  [No.1898]


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