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【鈴鹿南部】安楽峠〜鈴鹿峠 (画像サイズ: 2048×1536 821kB)

 最近1日がかりで歩く機会が少なくなり、やや欲求不満気味です。
 久しぶりに思いきり歩いてみたくなって今年初めての鈴鹿を目指すことにしましたが、行き先は昨年柘植から鈴鹿峠までを2回がかりで歩いたその続きです。


【月 日】3月11日(土)
【目的地】四方草山(667m)、三子山(北峰568m)
【同行者】なし
【行 程】JR亀山駅8:41/9:00 → 池山西バス停9:20/9:25 → 安楽峠10:50/11:05 →
http  → 維山11:45/55 → 霧ヶ岳12:10/25 → 四方草山12:45/13:25→
→ 三子山(北峰)14:10/20 → 三子山(中峰)14:30 →
      → 三子山(南峰)14:40/55 → 鈴鹿峠15:20 →
→ 伊勢坂下バス停15:55/16:15 → JR亀山駅16:40/45

【報告】
 今回の目的は鈴鹿峠から北の山々を縦走してみること。鈴鹿の県境稜線のうち最も注目度の低い山域かもしれない。情報が少ないので、地形図のほかに詳細な情報が載っている(奥村さんの)絵地図も持っていった。
 交通の不便な場所ゆえ車を使った周回コースができないか考えてはいたが、亀山市で運行するバスの便が使えそうだとわかり、これを使ったコースを考えてみた。

 バスの窓から見渡す鈴鹿南部の山々でわかるのは仙ヶ岳と野登山ぐらいで、目指す山がどこなのかはさっぱりわからない。三つならんでいるのが三子山だろうか。バスの乗客は始点からずっと私1人で、終点の池山西で下りて100円を払う。申し訳ないような低料金だ。
 里はもうすっかり春の雰囲気でどこからか鶯のさえずりも聞こえてきた。行く手には建設中の第二名神の高い橋脚がそびえ、異様に存在感を誇示している。じっくり眺めたことはなかった仙ヶ岳も、近くを歩きながら見ると標高の割に奥深く高度感のある山だ。これまで知らなかった鬼が牙もなかなか面白そうだ。そのうちにまた登りにきてみよう。

 道の傍らを流れる川は水が清らかで歩いていてなかなか楽しい。春の日差しとはいいながら、まだ咲いているのは椿ぐらい。路傍のキブシの蕾がふくらみつつある。
 安楽峠への道は舗装の状態も想像していたより良くて、歩くだけなら楽々だった。自然歩道といいながら季節を感じさせる草木は少ない。おおよそ1時間半、休憩なしで歩いて安楽峠に着いた。

 南の縦走路の登山口は暗い林だった。道に迷いそうな雰囲気はなかったが人の足跡は見当たらない。自分の前に歩いたのはきっとイノシシかカモシカに違いない。暑くなったので半袖になって歩いていたら、両側から笹に突かれて痛かったのでまた長袖を着込んだ。
 見通しの利く稜線からはこれから進む山々が見えてきたが、思ったより起伏が激しくて消耗しそうだ。安易に考えて来てしまったのをちょっと後悔しだす。

 先のほうから犬の鳴き声が聞こえてきた。犬連れの人が歩いてくると思っていたら、だんだん近づいているその声は、犬が吠えながら獣を追っているような尋常でない気配があった。野犬か猪かと想像を巡らすと急に不安になり、手頃な枝を拾ってふだんは持たない杖代わりにしたのだった。不安に思いながらも何故か先へ進んでしまっている。
 大峠に向けて急な斜面を下っていくと、吠え声は峠から沢を下っていったようで遠ざかり、ほっと一安心。一体何だったのだろう。

 峠を過ぎると今度は急な登りが始まった。登路は大きな崩壊地のがけの縁を通っておりかなりの緊張を強いられた。急登をつめたところで足にもかなりの疲れがきて思わず休憩。そこには「錐山」のプレートがかかっていた。下から見たときになかなかの鋭鋒に見えたのはこの山か。それまで樹林地の中が多かったため開けた展望に心がなごむ。でもこの先に並ぶ山々は、眺めるには良いが歩くには起伏が多すぎてうんざりだ。
 ここに至ってようやく第一目標の四方草山の位置を認識できた。
 
 再びの登りでこんどは霧ヶ岳だ。名前は美しいが山頂は植林の中で展望はゼロ。尾根の北側はアセビなどツツジの林のようだ。絵地図には「展望良好の原」などと気になることが書いてあったので東へ進んでみたがそれらしい場所はなさそうだ。30年も経つと檜の苗木も大きくなってしまうということか。

 稜線を覆う木々は次第に深くなっており稜線の右手(滋賀県側)にはシャクナゲの木が多い。花の季節には見事なことだろうが蕾はあまりついてない。
 幾度目かの登りで笹を荒く刈った道をたどると三角点の標石のある山頂に着いた。ここが四方草(しおそ)山で、なんだか心惹かれる名前だ。でも山名を示すものは小さなプレート1枚のみ。展望は西側のみ開け、山深い三重県側と比べて滋賀県側にはのどかな風景が広がっていた。まずは目標に到達できたことを喜び空腹を満たす。

 憩いのひとときを過ごしてコースの後半に臨む。次に現れた小さなピークには「四方草山南峰」のプレートがあり、山頂は狭いがこちらの方が展望が良い。西の高畑山から南方面、明星ヶ岳、野登山までの大パノラマが広がっている。ここからの下りはコース中で最もいい雰囲気を感じたところで、ツツジ類の疎林に背の低い笹が生えている明るい林だった。

 ずっとそんな道が続いてくれれば・・・と思っていると、コースがいきなり曲がって落ちるような急斜面にさしかかった。そこで不覚にも数メートル滑り落ちてしまい、やっと体を止めたもののメガネが無い!探すとメガネは上の方で無事見つかったが手足にいくつかの擦り傷を作ってしまった。

 この付近はルートが非常にわかりにくくて、絵地図に記された詳細図を頼りに歩いた。巻き道や分岐など、うっかりしていると見落としてしまいそう。踏み跡の先がスッパリ切れ落ちた場所もあり、その巻き道も細く通りにくいものだった。標高だけでは想像できないなかなかの難路だ。

 林の中ではさほど恐怖を感じないものの、至るところに尾根の瘠せている箇所が現れた。固定ロープのあるキレットは難なく通過。三子山へはピークに向けて一直線に伐採された跡を真っ直ぐ登っていく。
 着いた三子山の北峰は荒っぽく伐開されていた。ただそのおかげで展望は良かった。これまで辿ってきた縦走路に仙ヶ岳、鎌の頂上も稜線上に顔を出していた。

 植林と二次林の境目を登り下りして中峰を経て南峰に着き、ここで最後の休憩をとる。注連縄が張ってあったので、奥に進んでみたら磐座にも注連縄が張られていた。

 最初は余力があったら筆捨山にも寄っていこうかと考えていたが、体力的にも時間的にも無理なようだ。帰りはバスと思い定めるとすっかり力が抜けてしまった。
 そこからはもう下るばかりと思っていたらまた登り返しがあり、見晴らしのよさそうな送電線鉄塔の下からは登ってきたピークが一望できた。

 ベンチや道標が出てくるとそこは東海自然歩道。階段や柵が現れてすっかり整った登山道になった。下るとやがて広い茶畑が現れて人里に戻ってきたことにひと安心だ。安楽峠からここに来るまで、結局誰にも会わなかった。

 そこからは昨年も通った見覚えのある道だった。かつては賑わったであろう街道には昔を偲ばせるものは何も残っておらず、下を通る国道からの車の音がただ騒々しいばかり。
 国道1号の側道を経て伊勢坂下のバス停に着いたのはもう4時近かった。思いのほか疲れてしまったが、前々からの課題が片付いた満足感で足の疲れも心地よく感じられた。
 

2006/03/15(Wed) 00:30:05  [No.1923]


  Re: 【鈴鹿南部】安楽峠〜鈴鹿峠 投稿者:とっちゃん(こと)

たんたんさん、こんばんわ〜。

鈴鹿南部は地味な山々ばかりです。

四方草山は、鈴鹿南部在住の知人が一度登りたいといっていたのを覚えていますが、低山ですがなかなかてごたえがあるようですね。

奥村さんの地図は、ほんとうに詳しく書かれていて最初見せていただいたときは、びっくりしました。

一度お出会いする機会がありましたが、ものすごくバイタリティのある方で、元気をいただきました。

メガネをしている者は(私もそうなんですが)、これを失っちゃうと、先が歩けないのでやっぱり、予備もってかなくっちゃって思いました。

こわれずにあってよかったですね。

2006/03/15(Wed) 21:57:01  [No.1931]


Re: 【鈴鹿南部】安楽峠〜鈴鹿峠 (画像サイズ: 2048×1536 790kB)

 とっちゃん(こと)さん、こんばんは。
 地味なレポートにいつもコメント下さりありがとうございます。


> 鈴鹿南部は地味な山々ばかりです。
>
> 四方草山は、鈴鹿南部在住の知人が一度登りたいといっていたのを覚えていますが、低山ですがなかなかてごたえがあるようですね。

 確かに地味な山が多いですね。それでも地図で見るよりも変化に富んでいて面白くはありました。低山でもなめちゃいかんな、という感じですね。
 四方草山も単独の山としてはさほど特徴を感じませんが、連続した前後のピークとあわせるとなかなか印象深いものがあります。
 三子山北峰から見た四方草山の写真を載せました。


> 奥村さんの地図は、ほんとうに詳しく書かれていて最初見せていただいたときは、びっくりしました。
>
> 一度お出会いする機会がありましたが、ものすごくバイタリティのある方で、元気をいただきました。

 絵地図は一度使うと頼りっきりになりそうです。ガイドというだけでなくその時々の山旅の記録でもあって情景が浮かんでくるようです。
 あれだけの詳しい情報をどうやって書いてるのでしょう?


> メガネをしている者は(私もそうなんですが)、これを失っちゃうと、先が歩けないのでやっぱり、予備もってかなくっちゃって思いました。

 今回は車ではないので無くても何とかはなったとは思いますが、風景も何も楽しめなくなりますね。壊れなくて良かったです。

2006/03/16(Thu) 23:56:00  [No.1947]


たんたんさん、こんばんは。
このあたりは標高は低いが鈴鹿の中でも結構歩き出のあるところのようですね。
変わった読み方の山名なので気になってました。
しかし危ないところでしたね。メガネもあってよかったよかった。
私も最近、若い頃は絶対にこけなかったようなところでズルッといくようになりました。(^_^;)
お互い気をつけなくては・・・

                     山日和

2006/03/16(Thu) 23:52:31  [No.1946]


Re: 【鈴鹿南部】安楽峠〜鈴鹿峠 (画像サイズ: 2048×1536 873kB)

 山日和さん、こんばんは。


> このあたりは標高は低いが鈴鹿の中でも結構歩き出のあるところのようですね。
> 変わった読み方の山名なので気になってました。

 絵地図を手にすることがなかったら全く興味も湧かなかった地域でした。でも、あまり人が行かないところがまた良かったりもします。


> しかし危ないところでしたね。メガネもあってよかったよかった。
> 私も最近、若い頃は絶対にこけなかったようなところでズルッといくようになりました。(^_^;)
> お互い気をつけなくては・・・

 1人で歩くのにケガはできませんからね。体がついてこないことも時々ありますから、いっそう気をつけねば、と思います。
 それと、ストックは持たん!といつも言い張っている私も、今回ふとしたはずみで手にした木の枝が妙に心強く思えたりしました。


 写真は、四方草山南峰からの三子山、高畑山です。

2006/03/17(Fri) 00:19:56  [No.1948]


たんたんさんへ

メガネは無事でよかったですが、お怪我の方は大丈夫ですか?
疲れてくると転びやすくなるので、単独の時は最後まで慎重に歩いて下さいね。

亀山のバスはほとんど運行されていないのに、上手く乗れましたね。
8時41分に亀山駅でしたら、ご自宅を朝早くに出られたんですね。
長い時間お疲れ様でした。画像はどの場所からの風景ですか?

>  先のほうから犬の鳴き声が聞こえてきた。

有害駆除かもしれませんね。野登山付近ではまた始まっています。

>  ここが四方草(しおそ)山で、なんだか心惹かれる名前だ。

三子山から四方草山を見ていたら、あそこまで行きたいなと思いましたが、
四方とも草ばっかりなのかな〜?なんて思ったりして。(^^;

>  この付近はルートが非常にわかりにくくて、絵地図に記された詳細図を頼りに歩いた。

この辺りは本当にマイナーでわかりにくいですね。テープも有ったり無かったり、
テープの続きが林業のヒモテープだったりしますし。(? ?)

私も少し前にこの辺りの花ノ木山に出掛けたのですが、すごく迷いました。
下山してから見ると、こんな低い山で迷ってたのかと思うと恥ずかしいくらい。
よくわからない踏跡やテープは無視して、素直に一直線に登れば
あっと言う間に山頂なんでしょうけれど、自信が無くてテープに頼ってしまいます。

>  三子山へはピークに向けて一直線に伐採された跡を真っ直ぐ登っていく。

私はこの伐採された上から下を覗いていました。でも私の場合はピストンだから、
降りたら登り返さないといけないのでやめました。(^^;

>  着いた三子山の北峰は荒っぽく伐開されていた。ただそのおかげで展望は良かった。

強制的に展望が作ってあるのは、私も初めて見ました。

>  そこからはもう下るばかりと思っていたらまた登り返しがあり、見晴らしのよさそうな送電
>  線鉄塔の下からは登ってきたピークが一望できた。

私もここで振り返りました。歩いてきた尾根がよく見える場所ですよね。
鉄塔の迫力に圧倒されてしまいましたが。

>  安楽峠からここに来るまで、結局誰にも会わなかった。

高畑山の方には結構登山者居るんですけど、こちら側は人気ないですね。
三子山って遠くから見たらインパクト強いと思うのですが。

>  下を通る国道からの車の音がただ騒々しいばかり。

筆捨山もそうですが、この辺はトラックが多くて凄くうるさいです。

>  前々からの課題が片付いた満足感で足の疲れも心地よく感じられた。

達成できて良かったです。単独登山は細かなところまで鮮明に残りますよね。
そうそう、ずいぶん前にたんたんさんから、経ヶ峰がいいよって教えていただいたのを
ずっと覚えていて、近くなのですがこの間ようやく登ることができました。
展望が素晴らしいので、空気の澄んだ積雪時にまた登りたい山になりました。
ありがとうございました。

2006/03/18(Sat) 14:36:16  [No.1995]


 コダマさんこんばんは。お久しぶりです。


> メガネは無事でよかったですが、お怪我の方は大丈夫ですか?

 たいしたことはありませんでした。ご心配なく。


> 亀山のバスはほとんど運行されていないのに、上手く乗れましたね。
> 8時41分に亀山駅でしたら、ご自宅を朝早くに出られたんですね。

 古い地図に載っているバス路線も改編されてなくなってきました。
 最近亀山市の自主運行バスがあるのを知り、それを利用しました。どうりで三重交通でいくら探しても目的地付近までの便が出てこないわけだ・・・。
 家を出たのは6時50分頃です。山歩きをするにしてはさほど早くはない時間ですよね。


> 長い時間お疲れ様でした。画像はどの場所からの風景ですか?

 最初の写真は、鉄塔の横から三子山方向を望んだところです。写真には三子山のI峰とA峰が写っており、その間に四方草山の南峰が見えます。


> 私もここで振り返りました。歩いてきた尾根がよく見える場所ですよね。
> 鉄塔の迫力に圧倒されてしまいましたが。

 鉄塔がなければ絶好の展望地なのにね。


> 高畑山の方には結構登山者居るんですけど、こちら側は人気ないですね。
> 三子山って遠くから見たらインパクト強いと思うのですが。

 昨年行った高畑山は山頂からの展望が素晴らしかったです。人気があるのもうなずけます。
 三子山は3つのピークで1セットでしょうか。下から眺めるほうが絵になって良いかもしれませんね。


> そうそう、ずいぶん前にたんたんさんから、経ヶ峰がいいよって教えていただいたのを
> ずっと覚えていて、近くなのですがこの間ようやく登ることができました。
> 展望が素晴らしいので、空気の澄んだ積雪時にまた登りたい山になりました。

 覚えていていただきありがとうございます。
 経ヶ峰もなかなか展望のすぐれた山ですよね。また行ってみたいですが、他にも行きたい山がたくさんあって悩ましいです。

2006/03/18(Sat) 22:51:19  [No.2025]


  Re: 【鈴鹿南部】安楽峠〜鈴鹿峠 投稿者:伊勢山上住人  URL

たんたんさん、こんばんは。

最近、たんたんさんのレポが上がってこないので
「寝込まれているのかな?」 と、心配していました。
ところが、久しぶりのレポを読んでビックリです。
なんとまあ、ロングトレイル。
アップダウンをいくつこなされましたか?
終盤まで登りのある私の苦手な山歩き。
興味津々、嬉々として歩かれているレポに
私も嬉しくなりました。          伊勢山上住人

2006/03/18(Sat) 21:40:37  [No.2024]


  今ごろ、2月の記録・・・ 投稿者:たんたん

 伊勢山上住人さん、こんばんは。


> 最近、たんたんさんのレポが上がってこないので
> 「寝込まれているのかな?」 と、心配していました。

 すみません。レポートをサボってました。
 仕事がやや多忙気味で、出かける気力が失せていたこともありますが。


> ところが、久しぶりのレポを読んでビックリです。
> なんとまあ、ロングトレイル。
> アップダウンをいくつこなされましたか?

 アップダウンの多さには辟易しました。最近あまり歩いていないせいか、急な登りで足が攣りそうになって困りました。


> 終盤まで登りのある私の苦手な山歩き。
> 興味津々、嬉々として歩かれているレポに
> 私も嬉しくなりました。 

 ありがとうございます。
 せっかくですから、レポートをさぼっていた2月に行った山について、アップする機会を失っていましたのでここでついでに出しちゃいます。時間の記録だけですが。

【月 日】2月18日(土)
【目的地】南宮山(419m)、松尾山(293m)
【同行者】なし
【行 程】JR垂井駅8:55 → 南宮大社9:20/9:25 → 展望台10:20/50 →
http → 南宮山(三角点)11:10/35 → 展望台12:10/20 → 南宮大社12:50→
→ 垂井一里塚13:22 → 桃配山13:55/14:05 → 松尾山15:10/30 →
→ 不破の関跡 → JR関ヶ原駅16:30

 半分史跡めぐりのようになってしまいました。
 南宮山は展望台から三角点までの間、雪がだいぶ残っていました。

2006/03/18(Sat) 23:06:42  [No.2027]


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