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【台高】西大台の森を歩く

西大台の深い森と、幻想的な小笹の尾根を巡るバリエーションルート。

【山 域】 台高 大台ヶ原周辺
【日 時】 2003/7/12(土)
【天 候】 晴れたり曇ったり、一時雨とガス(何でもありやね)
【メンバー】 単独
【コース】 駐車地8:20---1404m標高点10:20---登山道10:40
---1494m標高点ピーク(七ツ池付近)11:20
---ドライブウェイ横断11:35---三津河落山12:25/13:45
---大和岳14:05---駐車地14:25

クルマを大和岳の登り口に止めた。
ちょうどカツラ谷の源頭部の、経ヶ峰と大和岳の鞍部にあたる場所だ。
山仕度をして、ドライブウェイを200mほど引き返し、左手の森に入る。
最初は、ここから南へ派生する尾根の1404m標高点を経て、
西大台周回の上部登山道に出ることにする。

2分も歩くと、
もうあたりは鬱蒼と繁る巨木や苔むした倒木の、深い森の中だ。
どこでも歩けるゆるい尾根を下っていく。
そう、山登りでなく山下りでスタートだ。
1404m標高点を過ぎ、右手に谷の流れの音が聞こえてくると、
西大台の上部登山道に出た。
それを七ツ池方面に左折する。

四つん這いの岩渡りでカツラ谷を渡り、
七ツ池への登りに入ったところで、
谷の左岸をトラバースしていく登山道を離れ、
1494m標高点ピークへの直登斜面に入る。
台高らしい、いい雰囲気の森を、木立ちを縫って登っていく。

やがて傾斜が緩むと1494mピークだ。
その向こうに、七ツ池の森の台地が広がっている。
静かな森だ。
深い森を右に左に彷徨いながら、やがて進路を北東に取ると、
さきほどの登山道の続きを横切り、間もなくドライブウェイに出た。

道を横切り、反対側の斜面に攀じ登って尾根の続きを北上する。
この尾根は大和岳と三津河落山の間にあるピークに続いている。
小ピークを越え、小笹が美しいコルを過ぎると、
苔むした岩がゴロゴロしている急斜面になった。
ケモノ道が、巧みに岩場を避けて続いている。

それを利用しながら、しばしの急登を終えると、
雰囲気ががらっと変わり、
あたり一面小笹の絨毯を敷き詰めた森の台地が広がった。
ケモノの匂いがプンプンとたちこめている。
霧雨が降り出したが、すぐに止んだ。
もう目前となった稜線を、ガスが流れていく。
鹿笛が何度も何度も響き、
ガスの中をシカの群れが移動していく姿が、影法師のようだ。

わずかの登りで、気象観測の建物が建つ稜線に出た。
一面小笹の尾根に、枯れ木がオブジェのように立っている。
ガスが濃くなったり、薄くなったりして、幻想的な景色を見せる。
ここからは登山道に入り、少し登ると如来月のピークだ。
でも、ここに埋まっている石柱には「三津河落山」と彫られている。
そして、すぐ先の標高1654m三津河落山にある石柱には
「如来月」と彫られているのだ。

どっちがどっちでもかまわないが、ここで昼食にしよう。
そう思って、ザックをおろしたとたんに、雨が降り出した。
木の下に入り、折りたたみ傘を差して木の枝に吊るすと、
即席の屋根ができた。
こりゃ快適だ。

プシュウ。
静かにガスが流れていく。
雨は降ったり止んだりで、時折り日も射すややこしい天気になった。
食後のコーヒーを飲みながら、いつものようにのんびりと文庫本を読む。
大好きな椎名誠のエッセイだ。
久し振りにゆったりとした山の時間を過ごす。
あとは、大和岳を経て、
クルマがある登山口までは、1時間もかからない。

                     洞吹(どうすい)




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3. Re:【台高】西大台の森を歩く
 2003年07月13日 日曜日 00時41分 柳川洞吹

自己レスです。
コースタイム修正。

>【コース】 駐車地8:20---1404m標高点10:20---登山道10:40
          ↑
          10:00です。

                     洞吹(どうすい)




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4. Re:【台高】西大台の森を歩く
 2003年07月13日 日曜日 06時36分 Q

洞吹さん おはようございます。
早速新しいフォーラムにアップされましたね。
他の地区もまだのようなので第一号の報告おめでとうございます。
これからは半角4000字、全角2000字だそうで、
長文の好きな方には続とか続々とか・・編とかつけて
アップするしか無さそうですね。
今日も天気持ちそうです。



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5. Re2:【台高】西大台の森を歩く
 2003年07月13日 日曜日 07時19分 柳川洞吹

Qちゃん おはようございます

さっそくコメントをいただき、ありがとうございます。
一番乗りは、なんとなく楽しくなります。
「いちびり」なのでしょうね。
  ↑大阪弁、わかりますかね(^^;

アップしたレポートは、
スペース含めて全角1445文字です。
制限2000文字の4分の3を使用したわけですね。
あれよりもうちょっと長くてもOKというわけです。

お天気は、案外持ちますね。
さっさとスタートしてしまえば、「雨もまた楽し」です。

よい山旅を!
               洞吹(どうすい)




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6. Re:【台高】西大台の森を歩く
 2003年07月13日 日曜日 12時21分 矢問

# 柳川洞吹さん こんにちは(^^)

さっき巡回したときは無かったのに、「おおっ」と
思って読みました(^^) 
初発言、おめでとうございますm(..)m(^^)

2000文字制限ですか(^^;)オーバー常習になりそうなσ(^-^)


03/07/13(日) 12:18 矢問(やとう)




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7. Re2:【台高】西大台の森を歩く
 2003年07月13日 日曜日 15時28分 柳川洞吹

矢問さん こんにちは

>初発言、おめでとうございますm(..)m(^^)

ありがとうございます。
めでたいのか、めでたくないのか……
なんか、この「南近畿」だけ、ひっそりと動いてますね。
使用開始の予告日7/14からはフライングなので、
しかたないのかな?
でも、もう使えるんだからなあ。
今晩あたり、書き込みが増えるかなあ。

全角2000文字の制限は、
長文レポートの多い私には、大きな枷です。
コメント形式の分割アップで凌ぐしかないようです。

矢問さんは、Nif-Xが使えたようで、よかったですね。
こちらでも、またよろしくお願いします。

よい山旅を!
                 洞吹(どうすい)




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9. Re:【台高】西大台の森を歩く
 2003年07月16日 水曜日 22時52分 山日和

 洞吹さん、こんばんは。
レポート第1号おめでとうございます。(^_^)
 洞吹さんにしては、ちょっと「らしからぬ」レポートでしたが、
これもバリハイがなくなったせい?
でもいい所ですよね。と言っても訪れたのは27年も前の話。
大杉谷から小処温泉へ抜けた時に通過しただけですので、あまり記憶に
残ってないのですが・・・(^_^;)
 このスタイルになっても盛り上がればいいですね。

            山日和



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11. Re2:【台高】西大台の森を歩く
 2003年07月18日 金曜日 21時49分 柳川洞吹

山日和さん こんばんは

>レポート第1号おめでとうございます。(^_^)

ありがとうございます。
なんでも1番はいいものです。

> 洞吹さんにしては、ちょっと「らしからぬ」レポートでしたが、

そうですかね。
今回も、メインは地形図上に描いたラインを辿るバリルート。
登山道は繋ぎです。
バリルート愛好家のみが味わえる美の極致なのです。

またしても週末は雨、あ〜あ。

よい山旅を!
                  洞吹(どうすい)

2006/03/17(Fri) 19:11:51  [No.1953]


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