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【行き先】 京都西山・地蔵山から愛宕山
【日 時】 2005年5月8日(日)
【メンバー】矢問・MICKEY
【コース】 嵯峨樒原−地蔵山(947.6m)−P917m
      −愛宕神社(924m)−愛宕山(890.1m)−P900m−嵯峨樒原

http://homepage3.nifty.com/komachans3/yama3/jizou.htm

沢登りの予定が、朝起きると息が白い。気温も今日はそれほど上がらないという。
「愛宕山に久々に行こうよ。ただし、日陰の涼しいコースで」とMICKEY。

7:05
嵯峨樒原の「京都市右京区宕陰出張所」前に着いた。車はここにデポ。
愛宕山の登山道はここから500mほど南と道標にもあるが、それは今日は下山に使う。
出張所前からすこし南へ行くと原神社。まずお参りを先にすませ、出張所のすぐ左の道を
登っていく。チェーンがあり、次は獣よけのフェンス。開けて、きっちり閉めた。
その左手には猟犬のフェンスなのか、4〜5頭の犬がけたたましく吠えて我々を威嚇する。
沢の水の導水管が1/25000地形図の波線沿いにある。登山道としては使われていないのか
導水管の終了点からは踏み跡もなく、沢筋の左岸の尾根筋の急斜面を黙々と登る。
西側からの登りなので太陽に照らされることもなく、気温が低くて汗をかくほどではない
が半袖になった。時々踏み跡らしき所もあるが直ぐ消えるものの、間違いようのない尾根
筋なので登るのみだ。松の木が多いが、他の木々の新緑がとても綺麗だ。

7:50
地形図でも南北にのびている送電線の鉄塔の所に出た。少し休憩。
ここからは植林帯になる。MICKEYが先行して登っていくが、直ぐに踏み跡はなくなっ
たので尾根筋直登。しばらく行くと左は植林帯、右は自然林という境目に出た。その境目
が尾根筋なので、そのまま登り続ける。西側の日陰なので涼しくて登りやすい。

8:15
地蔵山山頂。947.6mだから愛宕神社の924mよりも高いことになる。
地蔵山というくらいだから、お地蔵様でもあるのかなと探すと、誰かが作ったらしい木彫
りのお地蔵様が木にぶら下げてあった。周囲は木に囲まれており展望はあまりきかない。
ここからは南へとルートを取る。新緑の綺麗な登山道で木陰ルートとなっており嬉しい。

8:30
P917m。大きな反射板が設置されている。振り返ると地蔵山が見える。
南東には愛宕神社のこんもりした山が見える。さらに南へ進むと東隣の尾根と竜ヶ岳
(921m)が見える。晴天だが、風も冷たく気持ちの良い木陰ルート。
誰にも会わない静かなルート。ウグイスや小鳥の声がすごく多くて爽やかだ。

8:50
P900mの分岐。大きなアシウスギがある。東に進路を取る。
10分ほど歩くと車のわだちのある林道に出た。愛宕神社への物品を運ぶ経路のようだ。
その林道をそのまま東へと進むと竜ケ岳への分岐(竜ケ岳まで60分とある)を左に見なが
ら進むと左への分岐がある。これは「愛宕山 山頂」への分岐。「愛宕神社」へは何度も
来たことがあるが、「愛宕山の山頂」はまだ知らない。帰りに寄ることにして神社へと進
む。3名とすれ違う。「やっと人に出会ったね」「愛宕神社は人気があるしね」
小屋と丸い3塔があるところの分岐は左へ。本当は突き当たりの道を上れば早いのだ
が、神社の緊急時用の道となっており立ち入り禁止とされているのでやめておいた。
少し先の首無し地蔵からの道との合流点のお地蔵様には綺麗な花が供えられてる・・・と
思ったらすべて造花ではないか・・・こんなのありなのかなぁ・・・。
白髭社への階段を右に見て、そのまま道なりにぐるっと右へ回り込むと愛宕神社への見な
れた階段だ。

9:25
愛宕神社到着。参拝者が4人ほどいた。僕たちもお参りをする。
休憩所で軽く朝食にした。柱にある2つの寒暖計は10℃となっている。
半袖でじっとしていると正直寒い。登山姿の人たちが5人ほど登ってきた。

9:40
下山開始。下りは白髭神社の方から下った。神社の太いご神木が根元から折れてなくなっ
ていたのには驚いた。

10:00
途中で分岐を右に入り愛宕山の三角点へと登る。三等三角点があり、高い電波塔がある。
景色もなかなか良い。

P900mの手前の分岐で林道から左の登山道に入り、P900mのアシウスギの所から
西へと進路を取って踏み跡通り進んで下っていくと、ポンと林道に出た。
ひょっとしたらP900mの登山道と並行してその南側に林道が走っておりそのまま東に
進んでいてもここに出たのかも・・・。出たところには道標があり、男性が「もう地蔵山
も行ってきたの。早いですね。人に会いましたか」と聞かれた。
50mほど東の右手に女性名が刻まれた慰霊碑があった。花が供えられていた。南側が開
けていて展望が素晴らしい。
林道をどんどん下ると、四駆の軽自動車が登ってきた。荷台には灯油のポリ容器が10ほ
ど積んであった。愛宕神社へ運ぶのかも知れない。

10:25
「神明峠・水尾」方面との分岐。柵をつけられた首のないお地蔵様がある。
ここも造花が供えてあった。僕たちは「樒ケ原」方面へとそのまま進む。右に沢が見える。
地形図の波線通りに下っているが、今や林道のようである。それもでこぼこコンクリート
であったり、深いわだちであったり、なかなか荒れた急な坂の道だ。
幼児3人連れの6名が登ってきた。子供は元気に登っている。
どんどん下りは急になる。「こんな道をあの車は良く上って来られたな」と感心する。
「これ、下りに使って正解のルートやねぇ。樹林帯になると展望はないし、道はでこぼこ
だし、一部人工路もあるし、おもしろみのないルートやね」
木々の間から家の屋根が直ぐそこに見えだしたら、林道は左へ、登山道は右へとなる。
右の登山道を進む。スギの大木が2本道をふさぐように倒れているが難なく通れる。

11:00
朱塗りの鳥居とお地蔵様のある登山口に到着。ここでも肌寒い気温だ。
車道を北へ10分ほど歩くと車を置いた区役所出張所前に着いた。
汗もかかず、気持ちの良い静かな登山を楽しめた。
「今日は、沢登りにしないで良かったね」

2005/05/08(Sun) 17:17:30  [No.202]


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