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  (再)冬の青山高原 (1) 投稿者:たんたん

 FYAMAの皆さんごぶさたしています。しばらくレポートをさぼっていました。WEBになってから初めて投稿します。

【目的地】笠取山(828m)、髻山(756m) 
【月 日】2004年1月10日(土)
【同行者】なし
【天 気】晴れ    

【行 程】名古屋7:41 → 10:09上野市駅10:15 → 10:52大橋バス停      → 12:25笠取山13:15 → 青山高原(802)14:05/25 →
     三角点(髻山)15:30/45 → 17:00東青山駅17:07
     → 18:40名古屋

【報 告】
 笠取山と青山高原は前から気になっていたところで、いろいろコースを検討したが意外と手軽には行けないようだ。どうせ行くなら東海自然歩道で高原縦断を、と思いつつ機会をうかがっていた。遠くからでも目立つ風力発電所の風車も近くで見てみたいし。
 インターネットで検索した山行記録を見るとなかなか難儀なコースらしい。どちら周りでも難があるが、反対方向へ歩いてバスの便がなくて困るよりも終点を電車駅にした方が帰りは確実だ。伊賀上野経由大山田村から入る方がバスの時間もわかるので敢えてそちらから行くことにした。バスの便が少なくてどうみても歩き始めは11時頃になってしまうが仕方ない。

 名古屋から近鉄を乗り継ぎ、伊賀神戸からは「くの一」電車に乗って上野市へ。予定通りバスにはすぐ乗れ、40分ほどかかって大橋バス停で下車。天気が良かった早朝から比べて雲が多くなっていた。

 ここを流れている服部川は自然のたたずまいを保ったいい雰囲気の川で、橋を渡ったところにオオサンショウウオが住んでいると解説板が立っていた。東海自然歩道はそこから支流槙野川に沿って奥に進む。小さい川ながらポットホールのような侵食が見られ面白い。道沿いにある民家はいずれも廃屋になっているようで、路傍にぽつぽつと咲き始めた梅が何だか物悲しく感じられた。

 沿道は杉の植林で単調そのもので道もコンクリート舗装である。落葉樹の林であれば道に並行する沢の音がさぞかし心地よいだろう。道はだんだん傾斜を増してきてだいぶ汗をかき厚着が鬱陶しくなった。長袖Tシャツの上にウィンドブレーカという見た目寒そうな格好で歩かねばならなかった。
 道が折り返しになると落葉樹の林に変わり、次第に稜線が見えてきた。雪がうっすらと積もっており、わずかに私の来た方に向かう1人の足跡が残っていた。さすがに冬は歩く人が少ないようだ。

 笠取山の山頂付近は自衛隊分屯地があって最高点(842m)には立ち入れないらしい。東海自然歩道の標識にも山頂への案内はないので林道から左に分け入る踏み跡を辿ると「堀川権現大明神」の小さな祠があった。その周りは芝地になっていて、小さいながら近くの霊山を連想させた。西側の展望が開けてはいたが、天気のせいか町はよく見えない。
 祠の裏手の踏み跡を登っていくと、芝生と鉄条網に囲まれた自衛隊の施設が現れた。最高点は無理ならせめて地図にある三角点を、と探したが、結局どこにあるのかわからずじまい。行ける所までは行ったと自らを納得させて戻る。祠の前は南斜面で風を避けて昼食にした。紙パックの日本酒を飲んだものの体はあまり温まらなかった。

 東海自然歩道はここからいったん馬野川へ向って下りとなる。急斜面に設けられた擬木階段は驚くほど急傾斜で危なっかしい。下りきって馬野川本流を少し遡り、また別の沢を登っていく。こちらも暗い林だが、少しずつ稜線の空が近づいてきた。傾斜が緩くなり視界が開けてくると風力発電所の風車が現れ、折からの風でゴーという音をたてて回っていた。道が錯綜してきてほどなく高原道路を地下道で横切る。終点まではまだまだ遠いが、ここまでくればいざという時は車道に出ればよく多少気が楽だ。

 車道に並行した歩道を進み、丘の上のベンチで休憩する。ここが道標の「青山高原」らしく、案内板や歌碑があった。周りに風車が林立し壮観である。数えたら全部で24基あった。そこからは笠取も南に続く山並も一望できる。天気が良ければ台高の山々も見えるはず。ドライブウェイの駐車場が近くにあるためか、歩き始めてここで初めて人に会った。


・・・・(2)へ続く




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233. 冬の青山高原 (2)
 2004年01月17日 土曜日 19時35分 たんたん

 そこからの自然歩道は辟易するほどのアップダウンの繰り返しだった。地図で見る限り高低差の少ない高原も実際歩いてみるとなかなか辛い。尾根筋にはアセビの木が多く、蕾が赤く色づいて春を待ちわびているようだ。他に目を引く木々もないし劇的な風景の変化を望むべくもなく、自然歩道の距離標で自分の位置を推しはかりながらひたすら歩くだけだった。風車群もいつの間にかはるか後方になっていた。
 やがて橋で道路を横断しレストハウスのある駐車場に至り、そこから少し登った三角点はガイドブックのとおり展望の良いポイントだった。時刻は既に三時半で日はだいぶ西に傾いていた。空気が霞んでいて海は見えなかったが、展望よりも下りの時間の方が気にかかる。

 東と西どちらに下りるかはその時の状況次第と考えていたのだが、電車の時刻を考慮して東青山に下ることに決めた(こちらは1時間に3本ある)。日没が近いのでのんびりはしていられず、かなりスピードを上げて下った。付近の林は身近な里山を思わせるちょっとほっとするような雰囲気だった。
 下るに従い沢の水量が増えて渓谷の趣を呈してきた。と、急に立派な橋が現れて道が分岐したが、滝に至る直進ルートには下らず駅まで早そうな方へ道をとった。滝はまた今度の機会にしよう。

 広い林道に出てしばらく下ると滝見台があり、立ち寄ると布引の滝が一望できた。想像よりずっと立派な滝だった。道標に従ってはいるが周りに目印になるものはなく本当に駅に着けるのか心配だったが、5時過ぎにようやく駅に到着。行楽シーズンなら賑わうであろう四季のさとも冬の夕暮れ時とあっては人気はなく、この駅始発の電車の乗客は私だけだった。

 結局自然歩道を歩く人には1人も会わなかった、冬の静かな山行でした。

【参考】
 地図:1/25000 平松・佐田







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234. Re: 冬の青山高原 (2)
 2004年01月18日 日曜日 10時37分 緑水

たんたんさん、こんにちは。
ご無沙汰してます、今時期の青山高原を縦断する。なかなかその気に成るのははやはりタンタンさんならではですね。
風車を見に小さいの連れて車で行きました、あそこは風が強い所ですね。
風車の下に立つとその大きさにビックリです。

遠い遠い昔に青山駅から高原に歩いた事思い返しました、今は車でスーッと行ってしまいますが榊原の温泉とを組む、ローカルな好い山旅ができますね。
また味わい有る山里風景それに山旅の温泉レポ、あると嬉しいなあです。

             緑水。

-- CMN v0.40aβ --




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238. Re3: 冬の青山高原 (2)
 2004年01月20日 火曜日 00時08分 たんたん

 緑水さんこん**は。長らくのご無沙汰でございます。
 昨年は鈴鹿にはあまり行かず、FYAMAのレポートも書かなくなってしまいましたが、山にはちょこちょこ行ってますよ。これから少し心を入れ替えて報告も上げたいと思います。

 花に出会う楽しみのないこの季節、とにかくたくさん歩いてみたいことがありまして、そうした欲求を満たすには今回は十分なコースでした。青山高原はファミリー向けのようなイメージがありますけど、意外ときついです。近くに温泉があるといいですね。榊原温泉へはちょっと遠そうです。


 余談ですが、私んとこの山の神様は以前西青山にある乗馬クラブに行っておりました(金のかかる趣味ゆえ、今は行ってはおりませんが)。私は一度も連れてってもらったことはなく、どんなところかちょっと興味があり西青山に下ろうとも思いましたが、今度登った時の楽しみにしておくことにします。




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236. Re2:冬の青山高原 (2)
 2004年01月19日 月曜日 00時15分 わかちゃん
waka_chan222@nifty.com

 たんたんさん、こんばんは〜!

 お久しぶりです、わかちゃん(旧:コダマ)です!
 なんか嬉しいな〜、みんな読んでないで、どんどん書き込みして
 くれないかな〜。(笑) 

 その切はいろいろお世話になりました。
 たんたんさんからの年賀メールが来なくなって、
 寂しいお正月を毎年迎えておりました。(なんちゃって)

 山で偶然出会った時なんて、びっくりしたけど嬉しかったです。
 あの人が今の夫だったりします。(^_^; 警察官です。
 ご無沙汰しちゃって、ほんとうにすみませんでした。
 たんたんさんもお元気そうで、すごく嬉しいです。(^o^)

 青山高原、私も行ったことありますよ! 車でだけど。(^_^;
 風車がたくさんで、ここは日本なんか〜?!と思いました。
 まだまだ知らない場所がたくさんあって、日本も面白いですよね。

 あの広い高原を歩くなんて、すごいですね。
 電車に乗って行くのがまた素敵。真似したい。(笑)
 なんだか、読んでるだけで、山旅したようで、
 いいな、いいな、です。

 また、こちらでも、よろしくお願いします。

                      わかちゃん






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239. Re3:冬の青山高原 (2)
 2004年01月20日 火曜日 00時34分 たんたん

 わかちゃんさん、こん**は・・・というか、おかえりなさーい! ですね。
 お久しぶりにお会い?できて私もとても嬉しいです。またよろしくお願いします。


 ところで、HPもあるとのことで早速拝見いたしました。

 驚きましたよ。日曜日に御在所へ行ったとの由。私もこの日娘といっしょにロープウェーで行ってたんですよ。出足が遅くて山上駅に着いたのが12時45分頃。そこから三角点広場まで行って午後3時近くまでいました。穏やかでいい天気でしたね。鈴鹿が端から端まで見渡せて立ち去り難い雰囲気でした。
 そんなすぐそばにいらっしゃったとはねぇ・・・。
 




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240. Re:冬の青山高原 (1)
 2004年01月21日 水曜日 01時35分 テラ
tera.teranishi@nifty.com

たんたんさん、FYAMAの皆さんごぶさたしています。

私もWEBになってから初めての書き込みです。
新規発言のとき、別に作っておいた TXT FILE をどうやって
アップするのか解らなくて。

WEBになったら、写真や絵の入ったのが出てくるかと、見
るだけは見てますが。(そうじゃないのかな?素人で解らん)

>【目的地】笠取山(828m)、髻山(756m) 

このコース、数年前に歩きました。
中間でのアクセスが面倒なので、近鉄西青山から霊山を越えて
JR関西線の柘植まで一気に行ってしまったけど、きつかった。

> 笠取山の山頂付近は自衛隊分屯地があって最高点(842m)には立ち入れないらしい。

ぐるりと廻って、駐屯地の正門まで行ったけど、金網の塀と門
があって入れませんでした。

> 東海自然歩道はここからいったん馬野川へ向って下りとなる。急斜面に設けられた擬木階段は驚くほど急傾斜で危なっかしい。

この階段、私が行ったときは間の土が流れて、まるでハシゴみ
たいになっていました。今はどうでした?

青山高原の風力発電も、このときは4基でしたが、いまは21
基あるんですって?

              テラ





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244. Re2:冬の青山高原 (1)
 2004年01月21日 水曜日 23時58分 わかちゃん
waka_chan222@nifty.com

テラさん、こんばんはっ! お久しぶりです。コダマです。

>新規発言のとき、別に作っておいた TXT FILE をどうやって
>アップするのか解らなくて。

アップするというより、切り取って貼っちゃうってのは
どうでしょうか? 私も最初、どうしようか迷ったのですが、
ええい、バシバシー!とひとつずつ打ってます。(^_^;
でも、ここ、いちいちIDとパス入れるのが面倒ですね。

>WEBになったら、写真や絵の入ったのが出てくるかと、見
>るだけは見てますが。(そうじゃないのかな?素人で解らん)

ホームページを作成されていなくても、みなさんデジカメを
お持ちでしょうから、これからここで、みなさんのお写真が
拝見できるといいですねっ!

>中間でのアクセスが面倒なので、近鉄西青山から霊山を越えて
>JR関西線の柘植まで一気に行ってしまったけど、きつかった。

テラさん、強健ですもんね。
真似できません。緑水さんといい、みなさんお元気ですねっ。(^o^)
私も登るぞーっ!

と、いいながら明日は合唱なんです。(^_^; 緑水さんが
地元の合唱団を紹介して下さいました。明日、緑水さんと
お会いしたりなんかします。(笑)(何年ぶりかなぁ〜)

                 わかちゃん(旧:コダマ)




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246. Re2:冬の青山高原 (1)
 2004年01月23日 金曜日 00時21分 たんたん

 テラさんこん**は。ごぶさたしてます。

 このコースを、しかも霊山まで越えて行っているとはさすが健脚のテラさんですね。確かにアクセスが大回りになるので一気に歩いた方がいいかもしれませんが、そのような考えは全く思いつきませんでした。
 霊山だけではちょっと面白みに欠けますし、今度続きを、と言う気にははなかなかなれないと思います。

 馬野渓への階段ですが、テラさんの歩いた時の状況とはあまり変わっていないと思いますよ。無い方が歩き易いように思いました。スキー場なら滑れないほどの急斜面でした。

 また、風車はあまりにたくさんあるのでやはり数えてしまいました。24基はありました。だんだん増えているようです。
 景観的に良し悪しの議論はあるとは思いますが、日本にはなかなかない光景ですよね。

2006/03/19(Sun) 13:52:58  [No.2038]


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