一括表示

ここは以前に1度登ったので迷う事も無いし、ペースをあげて
降りたら11時には車に戻れるから、お昼からも有意義な時間を
過そうと急いでしまった。

これが命取りになって、なんだか違うとこに降りてるみたい。
真っ直ぐの急登だから迷うはずが無いのだが、山では1メートルでも
角度が反れてしまうと、全然違うところへ降りてしまう。

どんどん足元が柔らかくなって、迷ったと気付く。見回すが、
ここ以外に尾根は無い。テープが少ないのもあって苦労する。
こんな時は戻らなくては…。急登を苦労して登り返すと白い
テープを発見、あれ、合ってる?! なんとなく違うと感じながら、
また同じところを降りていく。

今日は誰にも合わないが、かすかに以前の人の足跡が少しはある。
バリエーションルートだろうか、どんどん真っ直ぐ降りていくと、
またテープがある、さらに降りていくと、あれれ?沢の音がする。

登る時沢なんてなかった。あーまたやっちゃったよ。さぁどうする。
同じ尾根に戻りたい、見回すと同じような尾根が二つあって、
景色も同じで、一歩でも進んだら今居る位置すら忘れそう…。

時間が早いので気が動転せずに済んでいる。ヘンデルとグレーテルの
お話を思い出して、木々の枝を拾い集めて、歩いていく方向に真っ直ぐ一直線に並べながら、目の前の尾根に取り付く。

靴がずぶずぶと土に沈んで、立っていられないほどの危険な急登と
なり、やはり振り出しに戻ることにした。一直線に繋げた不自然な
小枝の目印の直線が、来た道を示してくれた。

迷った沢の辺りまで戻ると、景色が急転し赤テープが三重に巻いて
ある大きな木が2本もある。ここまでしてあるのはバリエーション
ルートではなさそうなので、どこに出ても夜まで迷ってるよりは
ましかなと思い、低い山なのですぐに民家に出るだろうと、
そのテープに従ってしばらく歩くと、広い登山道になっていった。

間違っているは居るけれど、どこに居るのかわからないよりはまし。
車まではかなり距離があるのは覚悟しながら、違うルートだか歩み
始めた。沢に沿った広くて歩きやすい、ゆるやかな登山道で
すぐに案内板も発見。「国分寺→」とあった。あー、良かった。

ところが堀の深い林道に出てしまい、上に行くのか下に行くのか
わからない。途方にくれていると、ガサガサとマコが出てきた。
全然違う場所で音も立てずに歩いているのに、よくわかったなと
感心。その顔に癒され、紐で繋いで一緒に悩む。(笑)

ええーい、帰りたいんだから下へ行こう。お寺もそう高い場所では
なかった。どんどんと林道を降りていくと、国分寺へ登るための
木の杖の置き場に出て、うわーーん反対だった。(T_T)

11:35 予定の下山時刻をとっくに過ぎている。ヨウカンをひとつ
食べ、気合を入れなおして、いざ林道を登り始める。軽トラが
降りてきたので手をあげて聞いてみると、やはり国分寺は上。

汗を拭き拭き登ると赤いノボリが見えてきて、やれやれ一安心。
国分寺のロウバイの花の写真を撮りながら、さっきまで狼狽して
いた事が笑えるほど安堵した。

今日も騒ぎにならずに帰れて良かったと、胸を撫で下ろす。
12:10 ベンチでコーヒーとカレーパンを食べて15分休憩。
雪も花もない2月の里山歩き、迷うような山でも無いのに
精神的にも肉体的にも、予想外に疲れた軽登山でした。
「山を甘く見てはいけない」って、どなたか言ってましたね。
12:30 ようやく駐車地に着く。

                        完



--------------------------------------------------------------------------------

329. Re:【関】明星ヶ岳でグリム童話 その2
 2004年02月24日 火曜日 22時42分 柳川洞吹

わかちゃん こんばんは

>今度こそ、普通の登山をと思っていたのですが…。

おもっているだけではだめですよう。
ちゃんとふつうにのぼりおりしなくっちゃあ。

>こんな時は戻らなくては…。急登を苦労して登り返すと白い
>テープを発見、あれ、合ってる?! なんとなく違うと感じながら、
>また同じところを降りていく。
>登る時沢なんてなかった。あーまたやっちゃったよ。さぁどうする。
>同じ尾根に戻りたい、見回すと同じような尾根が二つあって、
>景色も同じで、一歩でも進んだら今居る位置すら忘れそう…。

さあ、はじまりましたねえ。
きょうふのいったりきたりですねえ。
こわいですねえ、こわいですねえ。
いま、どこにいるんでしょうねえ。
さっぱりわかりませんねえ。
おねのくだりは、ほんとにむずかしいですねえ。
こわいですねえ、こわいですねえ。

>時間が早いので気が動転せずに済んでいる。ヘンデルとグレーテルの
>お話を思い出して、木々の枝を拾い集めて、歩いていく方向に真っ直ぐ一直線に並べながら、目の前の尾根に取り付く。

???

>靴がずぶずぶと土に沈んで、立っていられないほどの危険な急登と
>なり、やはり振り出しに戻ることにした。一直線に繋げた不自然な
>小枝の目印の直線が、来た道を示してくれた。

なるほどねえ!
すごいですねえ、すごいですねえ。
こんなときにもかかわらず、まさにメルヘンですねえ。
わたしには、かんがえつきませんでしたねえ。
これ、つかえますねえ。
それで、おかしのいえはどこにあるのでしょうねえ。
そんなこといってるばあいじゃありませんねえ。

>そのテープに従ってしばらく歩くと、広い登山道になっていった。
>間違っているは居るけれど、どこに居るのかわからないよりはまし。
>すぐに案内板も発見。「国分寺→」とあった。あー、良かった。

よかったですねえ、よかったですねえ。
でも、あんないばんに「←おかしのいえ/こくぶんじ→」とあったら、
わかちゃんは、どちらへいくんでしょうねえ。

>ええーい、帰りたいんだから下へ行こう。お寺もそう高い場所では
>なかった。どんどんと林道を降りていくと、国分寺へ登るための
>木の杖の置き場に出て、うわーーん反対だった。(T_T)

よくあるはなしですねえ。
またのぼりなおすのですねえ。
しんどいですねえ、しんどいですねえ。
でも、もうあんしんですねえ。

>国分寺のロウバイの花の写真を撮りながら、さっきまで狼狽して
>いた事が笑えるほど安堵した。

ろうばしんからもうしあげましょうねえ。
「おねのくだりはようちゅうい、すこしずれてもおおちがい。」
さあ、ごいっしょに。
「おねのくだりはようちゅうい、すこしずれてもおおちがい。」

>精神的にも肉体的にも、予想外に疲れた軽登山でした。

みんな、そうやってつよくなっていくのですねえ。
たくましいですねえ。
「ふぁいと、いっぱーつ」ですねえ。
それでは、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。

よいやまたびを!
                 よどがわほらはる




--------------------------------------------------------------------------------

342. Re2:【関】明星ヶ岳でグリム童話 その2
 2004年02月27日 金曜日 01時22分 わかちゃん
waka_chan222@nifty.com

洞吹さん、こんばんは〜。

あはは、有り難うございます。思い出しながら読んでいて
お腹抱えて笑っちゃいましたよ。

いやー、登山ってほんんっとに、面白いですねえ〜〜!

どちらかひとつだけ選ぶなら、私は「こくぶんじ→」ですね。
洞吹さんなら絶対「←おかしのいえ」だと思う。(笑)



--------------------------------------------------------------------------------

334. Re:【関】明星ヶ岳でグリム童話 その2
 2004年02月26日 木曜日 00時24分 たんたん

 わかちゃんさんこん**は。
 毎度?たいへんな思いをされておられますね。無事で何よりでした。
 でも、“らしい”レポートだなあと思いつつ読んでいるのはきっと私だけではありますまい。



--------------------------------------------------------------------------------

343. Re2:【関】明星ヶ岳でグリム童話 その2
 2004年02月27日 金曜日 01時28分 わかちゃん
waka_chan222@nifty.com

たんたんさん、こんばんは〜。

ありがとうございます。何故かいつも変なレポートですみません。
夜中に書いて読み直さないもんだから、誤字脱字もすごくって。(^^;

> でも、“らしい”レポートだなあと思いつつ読んでいるのはきっと私だけではありますまい。

でしょー、自分でもそう思います。(笑) これに懲りずに
末永くよろしくお願い致します。



--------------------------------------------------------------------------------

340. Re:【関】明星ヶ岳でグリム童話 その2
 2004年02月26日 木曜日 22時57分 山日和

わかちゃん、こんばんは。
あいかわらずやってますねー。
普通のコースもバリルートに変えてしまう、恐るべきパワー?ですね。
でも、単独はくれぐれも気を付けてね。
九死に一生スペシャルは避けてくださいねー。

         山日和





--------------------------------------------------------------------------------

344. Re2:【関】明星ヶ岳でグリム童話 その2
 2004年02月27日 金曜日 01時40分 わかちゃん
waka_chan222@nifty.com

 山日和さん、こんばんは〜。

 相変わらずというか、いつも普通に登ってるんですよ?!(笑)
 今回こそ美しいレポをと、お誕生日にルンルン出掛けたのですが、
 なんか憑いてるかもしれません。

>でも、単独はくれぐれも気を付けてね。

 ありがとうございます。山日和さんもね。でも、最近は
 グループ登山が多いようですので安心して読んでます。

>九死に一生スペシャルは避けてくださいねー。

 不思議と迷うことにも慣れるものですねー。
 意外と冷静でいられた自分が怖いです。
 地図もコンパスも使わず、太陽で判断する私です。

2006/03/19(Sun) 19:26:32  [No.2077]


掲示板に戻る