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10月以来の鈴鹿。1/25000、彦根東部を眺めていると、ビン坂峠を通りお虎ヶ池手前の尾根に消える破線の道がある。一度、辿ってみようと考えていた。久しぶりに時間が取れ、天気も良さそうだし、道路の雪も無さそうだ。
3月も間近になって鈴鹿初登りもないだろうが・・・

【日時】04/2/28(土) 晴れ 
【山域】鈴鹿 1/2500地図 彦根東部
【メンバ-】単独
コ−ス(時刻)
落合8:30 ミクネ9:20 八坂神社10:05 ビン坂峠道出合10:40(榑ヶ畑)登山道出合12:55 落合15:00

目的の尾根に向けて道があり、そちらに上がる。
そこは何か神様の社だった。
尾根はテープも紐も無く、気分良く登れる。やがて石灰岩がゴロゴロ、鹿の糞も目立。鈴鹿らしい雰囲気を久しぶりに味わう。天気が良く暑い。すぐにTシャツ1枚になる。高度を上げると背後には近江展望台。木々は樹氷が着き輝いて見える。

やがて尾根の傾斜が緩くなり、ピークと思しき所に着いた。
王、王、王?とタテに並べて彫り込んでいる木があった。
何て意味なんだろう?ここがミクネだろうか?プレートも何もない。
北側の開けた所から大きく伊吹山がそびえ立っている。

ここからは東に向かい右の尾根を下る。やがて落合からの道と出会う。
今しがた付いたばかりの足跡が落合に向かっている。
やっぱりいるんだ、奇特な人が。
柾板峠?に着くと、何と林道があるではないか。
地図にない道に出会うとドギマギしてしまう。
”シブラ 板ノ原村落跡””トチビラ”の標識を過ぎ、破線の道入口を見つけられないまま”三谷”の標識のある林道三叉路に着いた。
右へ入る道があったので辿ると立派なお墓で行き止まり。

そのまま尾根を乗り越えると榑ヶ畑の登山道に出た。対岸の道を少し登ると下に登山道入口と駐車場が見え、程なく八坂神社の鳥居が現れた。
破線の道は谷に沿って続いているが、この辺り破線の道は、はっきりしてない。それらしい所を適当に進み、最初の尾根を越える。
尾根から谷に向かって道形が残っていた。谷には腐った丸木橋が架かって名残をとどめている。
対岸の道の消えた斜面を高度を保って進むと再び道が現れる。
二つ目の尾根は畑の跡だろうか石垣が沢山ある。
何処でも道状態、またも破線の道を見失う。
尾根を回り込むと再び広い道と出会う。
この道は谷に沿ってどんどん降りていく。

適当に尾根に向かうとビン坂峠からと思われる道に出会った。
やがて”学林”の標識が現れ、この付近から歩き易い杉林の中に入る。
杉林が切れる頃、斜面は傾斜を増してくる。しかし対岸の阿弥陀ヶ峰はまだはるか上の方に見える。破線の道は山仕事の道なのか、植林地を結んでいるように見える。
石灰岩がゴロゴロとした斜面を短い足で岩を乗り越えていると左足が攣ってきた。
休み休みゆっくりと登っていると、今度は右足も攣ってきた。
登るのを諦めてザックをおろし餡入りパンを囓る。
醒ヶ井の方からチャイムが聞こえてきた。もうお昼なんだ。
足が少しましになったので再びゆっくりと登り始める。
上に見える傾斜の緩くなった辺りを数頭の鹿が音もなく走り去った。

やっとの事で傾斜の緩い所まで登りついた。
下を見下ろすと登りで感じなかったが結構傾斜がきつかった。
無理すると足が攣るはずだと1人で慰める。
やがて雪を膝まで踏み抜くようになると、弱った足にはつらい。
僅かの距離だろうが、カンジキをつける。
う〜ん見違えるように軽快、軽快。
登山者の声のする方へ笹藪を越えるとお虎ヶ池手前の登山道に出た。

時間は1時前、もう登る気力も萎えて、カンジキを外してドロドロの登山道を下る。滑るまいと踏ん張るほど足に負担が増える。
再び足が攣って動けなくなった。なさけなや。
やっと落合の車に帰って靴下を脱ごうとすると足が痙攣してきた。
寄る年波のせいだろうか?鈴鹿にご無沙汰していた祟りだろうか?
久しぶりの山歩きは散々だった。

帰宅してGPSログを確認すると細かい点で破線を踏み外していた。
地図は読めても地形は読めなかったんだ。
まだまだ修行が足りないなあ。



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370. Re: 散々だった鈴鹿初登り
 2004年03月02日 火曜日 22時11分 緑水

jinさん、こんにちは。

ご無沙汰ですね、気合いの入ったレポは読んでて気持ちいいです。

>目的の尾根に向けて道があり、そちらに上がる。そこは何か神様の社だった。

このルートは昔に辿った事が甦ります。道に迷ったなあ、霊仙山が好い感じで望めるのだ。

>柾板峠?に着くと、何と林道があるではないか。
>適当に尾根に向かうとビン坂峠からと思われる道に出会った。
>やがて”学林”の標識が現れ、この付近から歩き易い杉林の中に入る。

>寄る年波のせいだろうか?鈴鹿にご無沙汰していた祟りだろうか?
>久しぶりの山歩きは散々だった。地図は読めても地形は読めなかったんだ。
>まだまだ修行が足りないなあ。

感服しますです、とても真似はできないです。こんなコース取りするのはJinさんだけですね、いや鹿さんが居たかな?

             緑水。

-- CMN v0.40aβ --




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379. Re2: 散々だった鈴鹿初登り
 2004年03月03日 水曜日 21時44分 jin

緑水さん こんばんは ご無沙汰しています

ほんの少し鈴鹿を離れていたら体力が落ち僅か500mの登りで躓いてしまいました。でも鈴鹿が一番落ち着きます。

>いや鹿さんが居たかな?

鈴鹿では随分鹿さんに助けて貰ってます。
彼らの本能でしょうか必ず安全な所を通ってますね。
進退窮まると”困った時の鹿頼み”をしています。

                Jin



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377. Re:散々だった鈴鹿初登り
 2004年03月03日 水曜日 21時13分 わかちゃん
waka_chan222@nifty.com

jinさん、こんにちは。

私も両足が攣って動けなくなった事があるんです。
吹雪の日に山頂付近で…。辺りには誰も居ないし、
ゾッとしました。

でも歩かなくちゃ〜前に進みません。
雪山で暗くなったら大変です。
硬くなった筋肉で、ひたすら歩き続けました。
雪山の単独はホント気をつけて下さいね。
バリルートは人来ないですから。(^_^;



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384. Re2:散々だった鈴鹿初登り
 2004年03月03日 水曜日 22時36分 jin

わかちゃん こんばんは

ご心配 ありがとうございます。
この結果は全て自己責任ですからしかたありません。

>吹雪の日に山頂付近で…。辺りには誰も居ないし、
>ゾッとしました。

見えない、寒い、痛い(動けない)、三重苦ではないですか。
これは大変でしたね。私は痛いだけですからまだ救われました。
でも、お互い余裕を持って歩きましょう。

              Jin



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391. Re:散々だった鈴鹿初登り
 2004年03月04日 木曜日 18時57分 たろぼう

Jinさん こんばんは
さっきやっと専用ソフトで書き込みできました。
落合からビン坂道とはJinさんらしいですね。地図等を見ると小さな尾根を何回か乗り越える必要があり難しそうですね。
ビン坂道は何回か登りましたが下降に使うと谷山谷の方に迷い込みそうで自信がありません。当方昨日は霊仙山に登り手抜きで大洞谷を下りました。
またJINさんの報告待っています。

http://homepage3.nifty.com/suzuka-mk/




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392. Re2:散々だった鈴鹿初登り
 2004年03月05日 金曜日 19時29分 jin

たろぼうさん こんばんは

>落合からビン坂道とは

少し地形図が読めるようになると、この尾根は?この場所は?と次々疑問が湧き
貧乏性も災いして結局こんなルート取りになってしまいます。

”湖国の道”を見ると昨日も雪が降ったようですね。
今週末なら雪景色が見頃なんでしょうが、行けそうにありません。
残念無念です

2006/03/19(Sun) 19:36:39  [No.2081]


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