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  (再)摩耶山 投稿者:緑水

4日雨の確立100%、次の日は快晴100%気ままなお天気はどうしょうもないね。雨でも傘さして行けるところは・・・摩耶山。時は桜の季節、思ったのが吉日、雨なら静かに歩けるだろうと出かけた。
三ノ宮から新神戸へ地下鉄で、深〜い地底から新幹線駅玄関へ方向が判らないまま行くと布引滝の標示が目に付く。これだガードをくぐると案内板が有る、概略を頭に入れて行こうか。
雨はそれ程でもないが止みそうもない。新しい町行きの防水ウェアーを着る。道は急な登りで直ぐに石橋が架かり、落ち着いたお洒落な家が有る。
滝道を行くとオオゥ、雌滝だ急峻なV字峡を裁ち割る様に落ちる。水量も多くて見応えが有る。カエデの幼葉と桜の桃色は雨の中でも良く映える。雄滝は花崗岩の大きな舞台に豪快に落ちる、大きなプールを持ちその上には何段にも滝棚を掛けていた。

駅から五分、なんとまあ贅沢な裏庭を持つ神戸の市民だこと。町を見下ろす体操広場では花見の宴が・・・体操の後からか熟年数人は出来上がってる。
小雨に煙る神戸の町と臨海工業地に海が浸食されて見える、好い眺めだなあ。貯水場への道、芽吹きの雑木林に年代物の木も有る散策路。貯水場を出ると広い川原は桜茶屋だ、満開の桜なのに誰もいない。今日は狙い目道理なのだが何故か寂しい気もする。
分岐、チョット違う様な気もするが摩耶への印しもあるし、絵地図の記憶はすでに飛んでいる。鈴鹿の何処かを歩くような雑木林、高度が上がるとモヤに霞む山ひだが幾重にも重なる、好い山塊なのだ。ビックリするような桜の大木は花イッパイ。尾根の上に西洋風建家が望める。布引ハーブ園につながるようだ。

遊歩道に乗るのかと思えば、山道そのもの露岩の混じる尾根歩き、海側はモヤに閉ざされている、町の音は聞こえないスッポリの自然真ん中なのだ。
反射板を過ぎて摩耶の山頂まで3時間も掛かった。
人工物の裏は過ぎし日ののままの空間が有った、イワクラの石が有り膨大な史跡が整理されないままに残されていた。
星の広場に出るとバスが空で居た、誰も居ない大きな休憩場、縁台にあぐらをかいてプシューだ。寒いはずだ雨みぞれは雪みぞれになり風も強く成ってきた。須磨から宝塚まで走るという一団が通過していく、ポツポツと来る登山者も早々に降りていく。雀が四羽と貸し切りの星広場だった。
小雨に成り展望台に出ると眼下は都会と臨海工場、波止場がモヤカスミの下に広がっている。これに灯りが入ったら凄い景色だろうなあ、夜景が見たく成るよ、日の出に合わせて来なくては成らない処だ。・・・寒い冷たい、ロープウエイの駅舎で温まってから下山しようか。

戻って鳥居の有るところから表参道なんだ。きつい下りも天上寺跡に入るとご本尊の跡につながる本堂跡の広場は空が明るい天上の名の通りの雰囲気が有る。昭和52年消失ととか残念なことだ。初日の出は此処にテントを張るかなの思いが交錯する。
足元が見えないほどの御影石の急階段はしっかりして延々と続く。自然に溶け込んだ山門は屋根が傷んで雨漏りしている、朽ちるには勿体ない代物だ。
行者茶屋跡から昔の摩耶参道が有る、人も住んでるみたいだなあ。あけぼの茶屋は毎日登山の基地とか。そして妙光院から歴史有る道を町へと降りていくのでした。明るく成った雨上がりの爽やかな風、桜は満開の動物園からパンダ通りを灘駅につく。振り向くと背後の山は陽を受け入れて輝きだした。
好い日山旅また訪れよう。

               緑水。

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431. Re: 摩耶山
 2004年04月06日 火曜日 20時44分 緑水

緑水さん、こんにちは。
今日は御池岳です、昨日と打って変わった好いお天気に成りましたですね。そんな事は昨日から判っていたこと、野暮用があるから仕方がないス。
山行く用意を整えて、野暮用を済ます。10時を廻ってる・・・サンデーお前もいくか、未だ残雪も有ろからお前の水を待たなくてもいいだろうしね。

コグルミ谷は久しぶりに成る、入り口の谷はゴロで埋まってる。この谷もズリが起きてるんだな、タテ谷の出合いもゴロが押し出して来ているのだ。
長命水で水補給、昔遊んだ標示が文字もかすれたもののまだまだ健在で残ってる。カタクリ峠にダイレクトに行こうか、登れば小さな花はミスミソウかまた逢えたね。
峠は明るい雑木と落ち葉の丘陵だ、明るい空に木々の枝先が陽の光をイッパイ受けている。道草道草しよう、右手の脹らみから県境尾根に上がって行く。御池の斜面は残雪が斑に残り、セッピの雪廊は此処へ来て遊んだらと誘うようだ。

風穴の丘、苔むしたカレンフェルトに新雪の白さ、此処でお昼のつもりも風で寒いところだ。好いところないかなあ、ゆったり日向ぼっこの場所でお昼とした。ユックリすると眠く成るなあウトウトする。
タテ谷側に行くと展望は遠くまで利く、白山が真っ白の姿を浮かべる。その横は能郷山塊かな、そして北アか浮かんでる。
帰らなくては、前の脹らみを降りていこう。すっかりとヤブが消えて気持ちの好い尾根に成っている。タテ谷の喉の所から急斜面を降りると微睡みの丘、バイケソウが葉を広げ賑わってるのだ。カタクリが葉をだして固い蕾は未だ一輪だけ目に付く、やがて皆さん一斉にお目覚めになる事だろう。

                   緑水。

2006/03/19(Sun) 21:30:55  [No.2104]


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