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  【鈴鹿】烏帽子岳〜 投稿者:たんたん
【鈴鹿】烏帽子岳〜 (画像サイズ: 2048×1536 815kB)

 この4月に異動して、職場の休みが不定期になってしまいました。
 しばらく落ち着かない日々を過ごしていましたが、ようやく巡ってきた休日には早速山に向かうことに。


【月 日】4月7日(金)
【目的地】烏帽子岳(865m)、三国岳(894m)
【同行者】なし
【行 程】時山橋9:05 → 烏帽子岳10:45/11:20 → 三国岳12:35 →
http→ 三国岳(最高点)12:50/13:00 → ダイラの頭13:35/45 →
→ 時山(県道)15:05 → 時山橋15:25

【報告】
 好天に恵まれて、名神を西へ向かう車から見える伊吹山はまだ雪を被っており神々しい。一方養老の山々はすっかり雪が解けている。この日の目的地は烏帽子岳で、私にとって未踏の山だ。関ヶ原から南へ向かうとまだ雪をいただいた山々が目に入る。

 実はここを目的にしたのには伏線があった。3月下旬に子どもと登りに来たのだが、登り始めで道がわからなくなったのとあまりの急斜面に危険を感じてすぐさま降りてしまった。
 その時は代わりにと五僧峠へ行ってみようと思って林道を歩いていったが、それも結局果たせずに不完全燃焼のまま撤退したのだった(それゆえ、レポート書くのをやめました)。その時から比べると雪はだいぶ解けてはいる。

 今回は1人で身が軽いので多少の無理は利きそうだ。先回と同じ場所に車を停め、わかりにくい登路をたどってみると、右手方向に誘うトレースが目に入った(この間は気づかなかった)。礫で崩れやすい急斜面を木につかまりながら登っていくと指導標もあった。

 予定のコースは「カネツリ谷」で、ガイドを何冊か見たがいずれも入口の記載がはっきりしない。ガイドのコピーと例の絵地図を携行していったが、赤テープの続く方向は目指す「カネツリ谷」とは離れていくようだ。
 高度を稼ぐうちに尾根の上に乗ってしまい、道を誤ったのはもはや決定的。しかし尾根の上には上に続く明瞭な踏み跡があり谷道よりは歩き易そうだ。この季節に期待したほど花がない中、イワウチワが咲き始めていてちょっと感激した。途中大きな群落もあったが、花にはまだ早いようだ。

 時山からの道に合流するとそこからは普通の登山道らしくなり、気楽に歩けるようになった。みごとなシャクナゲの群生地は花の時期には壮観だろうが、蕾は少ないようだった。
 最高点を通過して眺めの良い三角点に着き、荷物を降ろして空腹を満たす。養老から藤原岳方面まで広がる展望が爽快だ。

 来た道を引き返し三国岳への尾根に足を踏み入れる。ガイドには踏み跡が薄いなどと紹介されていたが、細いながらも迷う所などない比較的明瞭なコースだった。小さく繰り返されるアップダウンを心地よく楽しみながらの稜線歩き。ただし展望は総じて良くはない。

 近づくにつれて見上げる三国岳は意外に険しい山だ。山腹の木々の根元の雪が解けた様子(いわゆる“根開き”)が面白い模様だ。複雑な地形に巧みにつけられた道を喘ぎながら登ると安蘇谷からの道に合流し、思ったよりも早く三国岳に到着。

 三国岳は、5年ほど前だったかオフ会で登った山で思い出深い。あの時のメンバーとは疎遠になってしまったことを思うと何だかせつない。
 最高点にも行ってみようと進んでいったら、この冬の大雪のせいだろうか細い木々が道をふさぐようにたくさん倒れていてちょっと難儀した。ここの稜線には道の上にもまだ雪が多く残っている。
 木々に囲まれた最高点は静かだった。春の日差しで陽気なのだが草花の芽吹きはまだまだ。汗を吸いに来た蝶の羽音さえうるさく聞こえるほどだ。
 
 時山に下る途中、眼下に落葉したダイラの木々が広がっている。その上にある山は名前ばかりはよく聞く「ダイラの頭」だろうか。ぽっこりと盛り上がったその形に興味を惹かれてちょっと登ってみようかという気になった。ダイラへ下る道を右に分けて尾根を登っていくと、やはり雪で倒れた枝があちこちで行く手を阻んでいた。さほど太い枝はないのでどかしたり避けたりしながら登っていく。
 着いた頂上にはそれを示すものは何もない。木々の間からは、今日歩いてきた烏帽子岳から三国岳の稜線が望め、わざわざ来たことに若干の満足感を得た。

 来た道を引き返して三国岳への登山道へ戻った。鋭い鳥の鳴き声に双眼鏡で覗いて見れば、平地ではなかなか見られないアカゲラ(キツツキ)だ。道々、そういえばこんな場所もあったなあ、と以前登った時の記憶が断片的に蘇ってきた。大雨か大雪のためだろうか、斜面からずり落ちるように倒れた木が道をところどころ塞いでおり、道はだいぶ荒れている印象。下りだったのでさほど苦もなく降りたが、登りコースではちょっと辛そうだ。

 日が傾いて薄暗くなってきた山腹の道を黙々と下り、やっと明るい時山の県道に出た。さほど怖いコースでもなかったが、正直言って、やはり人里に戻ってくるとほっとする。
 
 

2006/04/10(Mon) 23:36:53  [No.2268]


  Re: 【鈴鹿】烏帽子岳〜 投稿者:山日和
Re: 【鈴鹿】烏帽子岳〜 (画像サイズ: 800×600 256kB)

たんたんさん、こんばんは。
昨秋ほぼこのコースを逆回りで歩いたので興味深く読みました。(^_^)

>しばらく落ち着かない日々を過ごしていましたが、ようやく巡ってきた休日には早速山に向かうことに。

いついけるか分からないというのは辛いもんですね。

>  来た道を引き返し三国岳への尾根に足を踏み入れる。ガイドには踏み跡が薄いなどと紹介されていたが、細いながらも迷う所などない比較的明瞭なコースだった。

踏み跡がはっきりしなかったのは今は昔の話で、もうすっかりいい道になってますね。

>近づくにつれて見上げる三国岳は意外に険しい山だ。山腹の木々の根元の雪が解けた様子(いわゆる“根開き”)が面白い模様だ。複雑な地形に巧みにつけられた道を喘ぎながら登ると安蘇谷からの道に合流し、思ったよりも早く三国岳に到着。

三国から下った時はこの岩場っぽい尾根を通らず南側の斜面を下りてしまいました。お
かげで展望の大岩は拝めず仕舞いでした。(^^ゞ

>  木々に囲まれた最高点は静かだった。春の日差しで陽気なのだが草花の芽吹きはまだまだ。汗を吸いに来た蝶の羽音さえうるさく聞こえるほどだ。

この山頂は展望は利かないものの、閑静ないい場所で大好きなところです。

>  着いた頂上にはそれを示すものは何もない。木々の間からは、今日歩いてきた烏帽子岳から三国岳の稜線が望め、わざわざ来たことに若干の満足感を得た。

ここもまたしかり。(^_^)

>  来た道を引き返して三国岳への登山道へ戻った。

ここから尾根通しに時山へ下るルートもいいですよ。途中にとても素敵な池のあるコバ
があります。

                     山日和

2006/04/11(Tue) 23:03:26  [No.2273]


  Re: 【鈴鹿】烏帽子岳〜 投稿者:たんたん
Re: 【鈴鹿】烏帽子岳〜 (画像サイズ: 2048×1536 823kB)

 山日和さんこんばんは。

 書き込み後、パソコンの設定を変えたらネットに繋がらなくなってしまい
苦悶の2日間を過ごしましたが先ほどようやく復旧しました。
 返信が遅くてすみませんです。


> いついけるか分からないというのは辛いもんですね。

 平日の休みが多くなることで、家族に気兼ねなく山に行けると思うとちょっと嬉しいです(#^.^#)


> 踏み跡がはっきりしなかったのは今は昔の話で、もうすっかりいい道になってますね。

 実際に歩いてみないとわからないものですね。適度に面白い道でした。
 カタクリも方々に生えていましたが、花の咲きそうな様子はありませんでした。季節を変えて来てみると面白いかもしれません。

> 三国から下った時はこの岩場っぽい尾根を通らず南側の斜面を下りてしまいました。お
> かげで展望の大岩は拝めず仕舞いでした。(^^ゞ

 展望の大岩というのは、登りの途中にあるところでしょうか。
 このあたりも大雪のせいか、岩場のシャクナゲなどが根こそぎ倒れているところがあり痛々しい感じでした。

 三国に登る手前(すぐ北)のピークも山頂が平坦で面白そうな場所でした。


> ここから尾根通しに時山へ下るルートもいいですよ。途中にとても素敵な池のあるコバ
> があります。

 写真はその池でしょうか?
 さすがに日が傾いていたのでそちらに行くのは思いとどまりました。ダイラもゆっくり味わってみたい気がします。
 鐘釣谷も結局歩けずじまいでしたし、また一つ課題が増えました。

2006/04/13(Thu) 22:54:20  [No.2278]


  Re: 【鈴鹿】烏帽子岳〜 投稿者:コダマ  URL
Re: 【鈴鹿】烏帽子岳〜 (画像サイズ: 240×320 26kB)

たんたんさん、こんにちは。

烏帽子は私も未踏の山です。登りたいので参考になります。
当分は登山講座が続きますので、行けそうにありませんが。
今日はドロドロの登山靴を2足洗いました。
履き慣れた靴は磨り減ったタイヤのようにツルツルになっていて、
滑りやすくて困っています。

> 三国岳は、5年ほど前だったかオフ会で登った山で思い出深い。
> あの時のメンバーとは疎遠思うと何だかせつない。

パティオのメンバー懐かしいですね。過去の記録を探しましたら、
私はその日は行けなかったとありました。
ニフティのログも拾えないので、その日のたんたんさんの山行が
どんなだったか思い出せません。

ネットって親密になって楽しいのですが、パソコンをしなくなると、
簡単に縁が切れてしまって、本当は誰なのかも、元気なのかもわからなくなって、
そんな繋がりに嫌気が差した時がありました。
ちゃんと住所も名前も知っていて、温かみのある繋がりが欲しいです。
また皆さんと連絡が取れましたら、是非私もお誘い下さいネ。(^-^)

> 最高点にも行ってみようと進んでいったら、この冬の大雪のせいだろうか細い木々が道をふ
> さぐようにたくさん倒れていてちょっと難儀した。

私も先週の土曜日に御池に行きましたが、雪の重みで倒れた倒木の多さに閉口しました。
出発点から、いきなりアスレチックかと思いました。今年の雪の多さを物語っていますね。
下山途中で「三国岳へ」の案内を見て、ふと三国にもまた登りたいなと思っておりました。
御池のお花もまだでした。これからは登山者の車もどんどん増えてくるのでしょうね。

> 日が傾いて薄暗くなってきた山腹の道を黙々と下り、やっと明るい時山の県道に出た。さほ
> ど怖いコースでもなかったが、正直言って、やはり人里に戻ってくるとほっとする。

ホッとしながらも、充実感が溢れてくる瞬間。山は喜びですね。

2006/04/12(Wed) 11:51:09  [No.2275]


  Re: 【鈴鹿】烏帽子岳〜 投稿者:たんたん
Re: 【鈴鹿】烏帽子岳〜 (画像サイズ: 2048×1536 824kB)

 コダマさんこんばんは。

 山日和さんへのレスにも書きましたとおりの次第でして、ネットに繋がらない不安を十分に味わった?数日間でした。
 こうして皆さんに返信をいただいて元気も回復するというものです。


> 烏帽子は私も未踏の山です。登りたいので参考になります。

 現在、烏帽子への登山コースは時山のバンガロー村からのものが主になっているようです。今回も道がわからなかったら時山から出直そうと思っていましたら、何とか行けてしまいました。


> 履き慣れた靴は磨り減ったタイヤのようにツルツルになっていて、
> 滑りやすくて困っています。

 慣れた靴もソールが磨り減ってくると危ないですね。
 以前はいていた靴はソールを2度貼り替えましたが、3度目は傷みがひどくて
できないと言われ、仕方なく新しい靴を買いました。
 今使っている靴は新品の頃から割とすべり易く感じていますが、その靴も
だいぶ磨り減ってきて貼り替え時が近いようです。
(ソールはビブラムの方が良かったです。)
 古い靴もその時のために捨てずに残してあります。


> パティオのメンバー懐かしいですね。過去の記録を探しましたら、
> 私はその日は行けなかったとありました。
> ニフティのログも拾えないので、その日のたんたんさんの山行が
> どんなだったか思い出せません。

 そうでしたね。いろいろあって今はもう連絡もしてない人やら、Q業中の人やら・・・懐かしいです。
 尾根のシャクナゲも咲き始めていていい季節でした。昼にうどんを茹でていて、
茹で上がる頃に鍋をひっくり返してしまったのが最高?の思い出でしょうか。
 今となっては笑い話です。


> ちゃんと住所も名前も知っていて、温かみのある繋がりが欲しいです。
> また皆さんと連絡が取れましたら、是非私もお誘い下さいネ。(^-^)

 はいはい〜。そんな機会が来ることを願っていますよ。
 山のフォーラムもこうして繋がっていることも救いですよね。
 またいつかどこかの山で会うこともあるかと思うとそれだけでも励みになります。
 

> 下山途中で「三国岳へ」の案内を見て、ふと三国にもまた登りたいなと思っておりました。
> 御池のお花もまだでした。これからは登山者の車もどんどん増えてくるのでしょうね。

 こちらからのコースもいずれ試さねばと思っています。
 烏帽子へ行く途中でも、やっぱり御池の方がいいかな〜などと、
着くまで決めかねていました。
 皆さんのレポート読むと行きたいところが増えて困ってしまいます。


> ホッとしながらも、充実感が溢れてくる瞬間。山は喜びですね。

 先回(報告してませんが)不完全燃焼だっただけに充足できました。

2006/04/13(Thu) 23:29:50  [No.2280]


  Re: 【鈴鹿】烏帽子岳〜 投稿者:Q業中

 こんにちは すいません本当に多忙でQ業中でして
時々 職場から閲覧させていただいています。
当時はお世話になりました。
山々も仰ぎ見るだけになってしまい、
昔はよく登ったものだと思っています。
皆さんのご活躍を願っています。

今年は1月に鳩吹山319mに行ったきりです。

2006/04/14(Fri) 23:05:14  [No.2285]


  Re: 【鈴鹿】烏帽子岳〜 投稿者:たんたん
Re: 【鈴鹿】烏帽子岳〜 (画像サイズ: 1536×2048 801kB)

 Q業中のところおでましいただいてありがとう。


>  こんにちは すいません本当に多忙でQ業中でして
> 時々 職場から閲覧させていただいています。

 見ていていただけて嬉しく思います。


> 今年は1月に鳩吹山319mに行ったきりです。

 烏帽子→五僧撤退のあと、最後に向かったのが鳩吹山でした。
 (方向全然違うけど・・)

 ちょうど麓のカタクリの群落が花の見頃を迎えていましたので是非見たくて。
 3月25日のことでした。

2006/04/16(Sun) 00:21:32  [No.2298]


  Re: 【鈴鹿】烏帽子岳〜 投稿者:コダマ

Qちゃん、お久しぶりで〜す!

> 今年は1月に鳩吹山319mに行ったきりです。

Q業中でも、ちゃんと登っておられるんですね。山もいいけど、
家庭サービスを沢山した方が、幸せになれると思うよ。(笑)

2006/04/17(Mon) 09:27:02  [No.2313]


  Re: 【鈴鹿】烏帽子岳〜 投稿者:とっちゃん(こと)

たんたんさん、こんばんわ〜。

>  この4月に異動して、職場の休みが不定期になってしまいました。

ということは、平日もお休みのことがあるんでしょうか?
静かな山が楽しめそうですね〜。

>  しばらく落ち着かない日々を過ごしていましたが、ようやく巡ってきた休日には早速山に向かうことに。

山に行けない日々は、ストレスがたまっちゃいますね。山に入れると、心が落ち着く。


この季節に期待したほど花がない中、イワウチワが咲き始めていてちょっと感激した。途中大きな群落もあったが、花にはまだ早いようだ。

まだ花にちょっと早い時期、咲きはじめの一輪の花がとっても嬉しいですね〜。イワウチワの花はまた、やさしくて好きな花です。

>
>  時山からの道に合流するとそこからは普通の登山道らしくなり、気楽に歩けるようになった。みごとなシャクナゲの群生地は花の時期には壮観だろうが、蕾は少ないようだった。

シャクナゲは今年は裏年ですね。木々も毎年満開の花をつけていたら、体がもたないです。一年おきに表と裏、今年は休養して養分蓄える年ですね。

>  最高点を通過して眺めの良い三角点に着き、荷物を降ろして空腹を満たす。養老から藤原岳方面まで広がる展望が爽快だ。

三国・烏帽子は一回周遊しましたが、それは春のイワウチワが思いがけず咲いていて嬉しい時期でした。

あと3回ほど、コースを変えて三国には通いました。コースを変えるとまた新鮮で、一つの山の色んな顔に逢えて嬉しいですね。

山も人も、色んな面を持っていて、つきあえばつきあうほど味のある関わりをしたいものだと思います。

2006/04/16(Sun) 21:00:12  [No.2299]


  Re: 【鈴鹿】烏帽子岳〜 投稿者:たんたん
Re: 【鈴鹿】烏帽子岳〜 (画像サイズ: 2048×1536 820kB)

とっちゃん(こと)さんこんばんは。


> ということは、平日もお休みのことがあるんでしょうか?
> 静かな山が楽しめそうですね〜。

 子どもとも一緒に過ごせないしちょっと不満はありますが、
静かな山を楽しめそうなのは嬉しいです。


> シャクナゲは今年は裏年ですね。木々も毎年満開の花をつけていたら、体がもたないです。一年おきに表と裏、今年は休養して養分蓄える年ですね。

 別の山でも見ましたがそのようですね。毎年見ているとよくわかることでしょうね。


> 三国・烏帽子は一回周遊しましたが、それは春のイワウチワが思いがけず咲いていて嬉しい時期でした。
>
> あと3回ほど、コースを変えて三国には通いました。コースを変えるとまた新鮮で、一つの山の色んな顔に逢えて嬉しいですね。

 また行ってみたい山になりました。

2006/04/17(Mon) 23:39:27  [No.2324]


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