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【奥越】ボヘミアン通信2006春 (画像サイズ: 1280×960 273kB)

春の漂泊登山シーズン、
毎年8連休あったGWも今年は5月1日と2日が出勤日になり、
ロングスケジュールがとれない。
しかし豪雪で白山各登山口へのアプローチは開通しておらず、
核心部には入れないので、あきらめもつく。
それで今年はテント持ち上げを止めて規模縮小、
「酸っぱいブドウシリーズ」の日帰り登山2連発となりました。
YABLUMの画像もご覧ください。

■赤兎の背中まで
【山 域】 奥越 赤兎山方面
【日 時】 2006/5/4(木)
【天 候】 曇りのち晴れ
【メンバー】 単独
【コース】 さんきち橋6:45---尾根取り付き7:25/7:30---1476m標高点P11:00/11:05
---ca1500mP11:40---加越国境稜線1530m標高点P11:55/13:10
---1476mP13:50/13:55---ca1060m尾根をそれる14:30/14:35
---林道15:35/15:40---さんきち橋16:10

福井県大野市、鳩ヶ湯の先から、たんどう谷の林道を行く。
やはり今年は残雪が多い。
今回は、たんどう谷左岸の尾根を加越国境稜線に向かって登る。

七つ目のヘアピンカーブから尾根に取り付く。
最初は植林帯の軽いヤブだが、ルートを選べば歩くには支障がない。
単調な登りのあと、ca900mあたりから残雪に乗った。
しかし植林は続き、飽きてきたころca1095mで自然林に入った。

明るい光が降り注ぐ尾根が開け、気持ちよく登る。
この尾根の白眉は、なんといってもca1200mから1400mの尾根だろう。
白山から荒島岳まで展望が開け、太いブナも現れて、
ゆったりと高度を上げていく広々としたすばらしい疎林の尾根だ。
こんな気持ちのよい尾根は、今までの五本の指に入る。

1476mへうねる雪稜を登ると、大展望が開けた。
白山本峰、別山、三ノ峰、二ノ峰、一ノ峰、銚子ヶ峰、願教寺、よも太郎、日岸、薙刀、
野伏、小白、枇杷倉、松鞍、木無、荒島、銀杏峰、部子山、経ヶ岳、赤兎。
ぐるりと取り巻く大展望だ。

雰囲気のいい鞍部を過ぎ、ca1500mのピークに登る。
ここもさえぎるものも無い大展望が続く。
そして最後にしばしの急登で、加越国境稜線1530mピークに着く。

ここは広い台地状のピークで、展望はさらに白山北方稜線の末端まで広がる。
赤兎の避難小屋のある台地へは、ここから一旦コルに降りて100mの急登をしなければならないし、
赤兎の頂上はさらにその先だ。
このたおやかなピークは赤兎の背中だな。
充分満足だ。
本日はここで終了。
微風快晴、ビールがうまい。

帰路は植林帯に入った1060mのコバから、尾根を外れて登山道のある台地に向かって降りる。
積雪で登山道はわからないが、だいたいのラインを拾って林道へ降りた。

■初霜山(日岸山の尾根敗退)
【山 域】 白山山系 初霜山
【日 時】 2006/5/5(金)
【天 候】 快晴
【メンバー】 単独
【コース】 さんきち橋5:35---鏡谷橋5:50/5:55---1063m標高点7:20/7:25
---初霜山8:45/9:00---最低鞍部9:30---撤退ca1210m 10:05
---初霜山11:10/12:45---1063m標高点13:40/13:45---鏡谷橋14:45/1450
---さんきち橋15:05

鳩ヶ湯の先から、初霜山を経て日岸山の西尾根を登ろうという目論見だ。
日岸山は地形図に名前がないが、野伏ヶ岳の北方、よも太郎山と薙刀山の間の、1669m標高点の山だ。
この出発時刻を見てちょうだい。
気合が入っているのがわかるだろう。

鏡谷橋の右岸の作業道から尾根に入る。
植林帯を抜け、自然林に入ると、木や笹を掴んで登る急登のあと、また植林の中を行く。
1063m標高点は植林の中だった。
植林帯を抜けると初霜山西峰に続く尾根に乗った。
昨日の赤兎山が美しい。
急登の尾根はところどころ雪が切れていたが、そう支障なく、初霜山の尾根に登り着く。

雪稜を進むと西峰に着いた。
真正面に日岸山が見える。
すぐに初霜山に着く。
白山、別山、願教寺から野伏までの展望が開ける。
日岸山が真正面に迫力で聳えている。
あの尾根を登るのだ。
今9時前。予定所要時間は2時間と踏んでいた。
しかし、尾根に雪が無いように見えるが、白い部分を拾って行けるだろう。
さあ、最低鞍部に見える雪原へと雪稜を下る。

おやおや、だんだん雪が細りだして、尾根はヤブになってしまった。
ヤブに突っ込む。
最低鞍部に向かっては、右も左も切れた幅1mほどのヤセ尾根だ。
先日の金草岳どころではない密ヤブなので、尾根から落ちる心配はないが、
尾根上のヤブをこぐほか選択の余地はない。
下りだから木の倒れる向きに下りるのでまだましだが、登りはつらいだろう。

なんとか最低鞍部の雪原まで出て、状況がわかった。
ここから標高差500mを登るのだが、尾根上はすでに雪がなく、
雪をつないで歩けるように見えていたのは左右の斜面の雪で、とても歩ける場所ではない。
マーフィーの法則「隣の尾根は白い」という、
隣の尾根は雪がたっぷりなのに自分の尾根はヤブばっかりの謎が解けた。

仕方なく尾根のヤブに突っ込んでみたが、
こんどは登りで、ヤブの倒れる向きに逆らって登ることになり、極端に速度が落ちる。
ヤブを分ける時間のほうが、動いている時間より長い。
30分ほど進んでみたが、振り返ると、さっきいた最低鞍部の雪原がすぐそこにある。
これでは、頂上までの時間が読めない。
まして、頂上から未知のよも太郎の尾根を降りるのも、ヤブこぎの恐れがある。

日岸山の稜線、越美国境稜線の美濃側はまだ雪たっぷりだし、
振り返ると、昨日の加越国境稜線も真っ白だ。
しかし、この越美国境越前側の斜面は、どの尾根も黒々としている。
傾斜も急だし、雪の落ちるのも融けるのも早いのだろう。
この尾根を登るには1ヶ月ほど遅かったということだ。
残念ながら撤退だ。
せっかく早起きしたのに、残念至極だ。

わずかの距離をまた1時間かかって初霜山に戻る。
ヤブから雪上に復帰したとき、気に入っていたサングラスをヤブに取られてしまったことに気がついた。
太陽にあぶられるような春山でサングラスがないとどうなるか。
いや、ご心配なく。
ワシのドラエモンザックの中には、まだスペアのサングラスがふたつあるのだよ。

初霜山でゆっくり昼メシにする。
この山も展望がいい、雰囲気のいいところだ。
静かなこと、この上ない。
初霜山はよき山なり。

今年もまた「酸っぱいブドウ」がおいしい、いい山旅だった。

                               洞吹(どうすい)

2006/05/06(Sat) 23:06:18  [No.2433]


  Re: 【奥越】ボヘミアン通信2006春 投稿者:矢問(やとう)

洞吹さん、おはようございます(^^)

> ロングスケジュールがとれない。
僕ははじめてロングスケジュールがとれる年でした\(^o^)/
直ぐに帰ってきてしまいましたが(^^;)

> しかし豪雪で白山各登山口へのアプローチは開通しておらず、
> 核心部には入れないので、あきらめもつく。
ホントに多いようですね。
http://www.pref.ishikawa.jp/hakusan/tozaninf/closureinf-win.htm

> YABLUMの画像もご覧ください。
拝見しました(^^) 全然良く知らない山域(^^;) 
カシミールとGPS、やってますね〜(^^) しゃべらないけどええ相棒でしょ(^^)

> たんどう谷の林道を行く。
> やはり今年は残雪が多い。
この「違い」がわかるところがすごいなぁ。

> この尾根の白眉は、なんといってもca1200mから1400mの尾根だろう。
> 白山から荒島岳まで展望が開け、太いブナも現れて、
> ゆったりと高度を上げていく広々としたすばらしい疎林の尾根だ。
> こんな気持ちのよい尾根は、今までの五本の指に入る。
ええ感じですね。5本の指に入るとはこりゃ良さそうφ(。。;)メモメモ

> 1476mへうねる雪稜を登ると、大展望が開けた。
僕なら「ウワー」で終わるところですね(^^;) 
地形図に全部名前を振って持っていかないと(^^;)

> ここもさえぎるものも無い大展望が続く。
> そして最後にしばしの急登で、加越国境稜線1530mピークに着く。
晴天で、暑くなかったですか〜(^^;) 

> 赤兎の避難小屋のある台地へは、ここから一旦コルに降りて100mの急登をしなければならないし、
> 赤兎の頂上はさらにその先だ。
は〜あ〜、やはり遠いんだな・・・。

> このたおやかなピークは赤兎の背中だな。
> 充分満足だ。
> 本日はここで終了。
スゴイ割り切り(^^)

> ■初霜山(日岸山の尾根敗退)
> 日岸山は地形図に名前がないが、野伏ヶ岳の北方、よも太郎山と薙刀山の間の、1669m標高点の山だ。
なるほど、なるほど。

> この出発時刻を見てちょうだい。
> 気合が入っているのがわかるだろう。
(^^)(^^)

> 昨日の赤兎山が美しい。
自分が登った所を直ぐ後に見られるのは、また感動もので、良いですよね(^^)

> おやおや、だんだん雪が細りだして、尾根はヤブになってしまった。
> ヤブに突っ込む。
> 最低鞍部に向かっては、右も左も切れた幅1mほどのヤセ尾根だ。
ゲゲッ、来ましたね・・・阻む関所が・・。

> マーフィーの法則「隣の尾根は白い」という、
> 隣の尾根は雪がたっぷりなのに自分の尾根はヤブばっかりの謎が解けた。
φ(。。;)メモメモ (^^;)

> この尾根を登るには1ヶ月ほど遅かったということだ。
> 残念ながら撤退だ。
> せっかく早起きしたのに、残念至極だ。
早起きしたのに・・・、天は洞吹さんを・・・(^^;)

> いや、ご心配なく。
> ワシのドラエモンザックの中には、まだスペアのサングラスがふたつあるのだよ。
スンゲー! 僕も今回の立山で1分もサングラスをはずせずでした。
メガネはスペアーをもっていってますが、「これ、サングラスがなかったら地獄やな」と思いました。ガスってた2日の昼頃まで以後は、サングラス無しでは目を開けてられなかったです。

> 静かなこと、この上ない。
> 初霜山はよき山なり。
いい感じ、良い感じ(^^)

> 今年もまた「酸っぱいブドウ」がおいしい、いい山旅だった。
どこかに「酸っぱいブドウ」がある山かと思って読んでましたf^_^;ポリポリ
「早いブドウだなぁ。ウチのブドウの木はやっと葉がでだしたのに」と(^^;)

2006/05/07(Sun) 06:08:25  [No.2435]


矢問さん おはようございます。

> 拝見しました(^^) 全然良く知らない山域(^^;) 
> カシミールとGPS、やってますね〜(^^) しゃべらないけどええ相棒でしょ(^^)

あとでトラックをカシミールに落としてみると、面白いですね。
今のところ、それだけのことで、他にも芸当をさせてやらないと……と思っていますが。
見えているところでは必要ないので、赤兎の帰りに、
先の見えない植林内の、広がる斜面の下降にGPSナビゲーションを使ってみましたが、
すぐに衛星信号ロストで、現在位置が「?」の点滅。
これでは使えない。
こんな場面は、やつぱり地形図とコンパスのほうが信頼性が大でしたね。

> > 1476mへうねる雪稜を登ると、大展望が開けた。
> 僕なら「ウワー」で終わるところですね(^^;) 
> 地形図に全部名前を振って持っていかないと(^^;)

初めてこの山域の積雪期に来たのが11年前。
以来、その魅力に取り付かれ、それから毎年このシーズンは、
奥越・加越国境・越美国境・白山南部に通い詰めです。
おかげで、未登の枇杷倉・松鞍を除き、みんな毎度おなじみの山々になってしまいました。

> 晴天で、暑くなかったですか〜(^^;) 

いやあ、暑かったですよ。
上から下から、あぶられっぱなし。

> > 充分満足だ。
> > 本日はここで終了。
> スゴイ割り切り(^^)

未登の山なら行ってたかもしれませんね。
1530mPから往復1時間半くらいかな。
時間的には行ける時刻でしたが、そうすると、ゆっくりしている時間がなくなってしまうので。
ガツガツと歩きまくってヨレヨレになるのも、それはそれでいい山旅なのだけれど、
この大展望の台地ピークでゆっくりビール飲んで、昼メシ食って、
このうえなく素晴らしい雰囲気にじっくり浸っていたい……
という気持ちのほうが強いものですから。
山のスタイル、さまざまですね。

> > 昨日の赤兎山が美しい。
> 自分が登った所を直ぐ後に見られるのは、また感動もので、良いですよね(^^)

打波谷むをはさんで反対側にくっきりと伸びる尾根ライン。
きのうはあそこを歩いたんだなあと振り返るのは、楽しいものですね。

> ゲゲッ、来ましたね・・・阻む関所が・・。

ええー?
ここまで来て、なんてこったい……ですね。
雪の上を歩きに来たんだ。
ヤブコギに来たんじゃないぞ。(^^;

> > せっかく早起きしたのに、残念至極だ。
> 早起きしたのに・・・、天は洞吹さんを・・・(^^;)

見放されたのではなく、ちょっとからかわれただけなのでしょう。
思えば、昔は早起きして登っていたことがありました。

> > 静かなこと、この上ない。
> > 初霜山はよき山なり。
> いい感じ、良い感じ(^^)

きのうの赤兎山たんどう谷左岸尾根、今日の初霜山とも、誰ひとり出会いませんでした。
これも人さまざまですが、
私はやはり「3000mの喧騒より、1000mの静寂を愛す。」ですね。

> どこかに「酸っぱいブドウ」がある山かと思って読んでましたf^_^;ポリポリ

きつねが木に生ったブドウをみつけたが、実に届かず、食べられなかったので、
「どうせあれは酸っぱいに決まってる」……と、負け惜しみを言いながら去っていったという、
イソップ童話かなにかの話ですね。
届かなかった山頂は「酸っぱいブドウ」ですねん。(^^;

よい山旅を!
                                洞吹(どうすい)

2006/05/07(Sun) 09:52:08  [No.2436]


柳川洞吹 さんこんにちわ
GWは良い天気に恵まれて 何処でもOKのボヘ日和でしたね
なにかしら本来の味がでない 読み応えの無いレポ参考にしますです

> 赤兎の頂上はさらにその先だ。
> このたおやかなピークは赤兎の背中だな。
> 充分満足だ。

赤兎も因幡の兎か 白毛を抜かれて赤かったですか
雪解けは半端で高山はしっかりの残雪 低山は雪なしですね

> 本日はここで終了。
> 微風快晴、ビールがうまい。

何処で飲んでもビールは美味いですね(^^)

> 【山 域】 白山山系 初霜山

> この出発時刻を見てちょうだい。
> 気合が入っているのがわかるだろう。

ウンうん判りますです 魅力的なお茶やの看板だったのだ

> 日岸山は地形図に名前がないが、野伏ヶ岳の北方、よも太郎山と薙刀山の間の、1669m標高点の山だ。

ふ〜んん
又しても新しい山座敷ですね

> 雪稜を進むと西峰に着いた。
> 真正面に日岸山が見える。
> すぐに初霜山に着く。

だいたいが判ったと言うことは だいたいがワカランと言うことだね
ワカランと言うことは 判ろうとしたくなる原点に成るなあです

> 今年もまた「酸っぱいブドウ」がおいしい、いい山旅だった。

お見事です ムダもまた有益なりですね
惑わされない様にですね

               緑水

2006/05/07(Sun) 13:33:51  [No.2440]


緑水さん こんばんは

> なにかしら本来の味がでない 読み応えの無いレポ参考にしますです

いやー、怖いものですね。
レポートに気合が入っていないのが図星、お見通しとは恐れ入ります。
やはり、ノリというか筆のすべりというか、そんなものがありまして、
筆が走るときは、文章がひとりで歌いだすように宙を舞っていくのです。
今回は、地べたを這いずりまくっておりました。(^^;

> ウンうん判りますです 魅力的なお茶やの看板だったのだ

看板に惹かれていそいそと出掛けてみたら、いい娘はもうみんな帰ってしまっていて、
婆さんがニッと笑って迎えてくれたというわけ。

> 又しても新しい山座敷ですね

日岸山は前に石徹白側から登ったことがあるんですけどね。
こんどは、一般的に言えば裏口からの訪問になります。(福井県の人、ゴメンなさい)

> > 今年もまた「酸っぱいブドウ」がおいしい、いい山旅だった。
> お見事です ムダもまた有益なりですね
> 惑わされない様にですね

ありがとうございます。
決してムダではありません。
山ふところに抱かれて、ただ静かに流れ行く時を過ごす。
これは、私にとって無上の喜びです。
酸っぱいブドウも、そのうちいい葡萄酒になるやもしれません。

よい山旅を!
                                洞吹(どうすい)

2006/05/07(Sun) 17:17:07  [No.2446]


  Re: 【奥越】ボヘミアン通信2006春 投稿者:伊勢山上住人  URL

洞吹さん、こんにちは。

カシミールを立ち上げなくても良い、読者に優しいGPS軌跡をありがとうございます。

> この尾根の白眉は、なんといってもca1200mから1400mの尾根だろう。
> こんな気持ちのよい尾根は、今までの五本の指に入る。
> 1476mへうねる雪稜を登ると、大展望が開けた。

P1476まで登りたい山コースに加えさせて頂きます。

> 帰路は植林帯に入った1060mのコバから、尾根を外れて登山道のある台地に向かって降りる。

軌跡が東に振っているのは、衛星電波を捉えていないからですか?
それとも、何か訳ありで彷徨われたのですか?

> せっかく早起きしたのに、残念至極だ。
> わずかの距離をまた1時間かかって初霜山に戻る。

申し訳ありません。リストから外させていただきます。

                      伊勢山上住人

2006/05/07(Sun) 16:54:13  [No.2445]


伊勢山上住人さん こんばんは

> カシミールを立ち上げなくても良い、読者に優しいGPS軌跡をありがとうございます。

山日和さんにGPSやカシミールの使い方を教わりながら、
なんとかあんな芸当ができるようになりました。
文章でルート説明するよりも、あれを見ていただければ一目瞭然ですからね。

> > この尾根の白眉は、なんといってもca1200mから1400mの尾根だろう。
> > こんな気持ちのよい尾根は、今までの五本の指に入る。
> > 1476mへうねる雪稜を登ると、大展望が開けた。
>
> P1476まで登りたい山コースに加えさせて頂きます。

1476mPまででも充分満足できると思いますよ。
でも、そこまで行ったら、すぐ先にca1500mがあって。
そこまで行ったら加越国境稜線1530mが、またすぐそこでした。

> > 帰路は植林帯に入った1060mのコバから、尾根を外れて登山道のある台地に向かって降りる。
>
> 軌跡が東に振っているのは、衛星電波を捉えていないからですか?
> それとも、何か訳ありで彷徨われたのですか?

この登山道、過去、無雪状態に一度と、残雪期に一度通過しているのですが、
道の位置をよく覚えておらず、
今回、積雪で、台地から急に下りに転じる降り口がはっきりとせず、
なんかこんな感じだったよなー、でもなんか違うなあ、てなわけで、
ちょっとウロウロしてしまいました。

> > せっかく早起きしたのに、残念至極だ。
> > わずかの距離をまた1時間かかって初霜山に戻る。
>
> 申し訳ありません。リストから外させていただきます。

おやおや、リストからはずすのはもったいない。
ここは、初霜山の往復だけでも充分値打ちがありますよ。
上(日岸山)まで行くのはやっぱりちょっと大変ですし。
事実、古い足跡やテープ類は初霜山までしかありませんでしたから、
ここをご存知の方は、初霜山ピストンが多いのだと思います。
初霜山までなら、ゆったりの一日コース。
展望もいいし、静かだし、ぜひどうぞ。

よい山旅を!
                                洞吹(どうすい)

2006/05/07(Sun) 17:40:57  [No.2448]


こんばんは。

> 七つ目のヘアピンカーブから尾根に取り付く。
> 最初は植林帯の軽いヤブだが、ルートを選べば歩くには支障がない。

> この尾根の白眉は、なんといってもca1200mから1400mの尾根だろう。
> 白山から荒島岳まで展望が開け、太いブナも現れて、
> ゆったりと高度を上げていく広々としたすばらしい疎林の尾根だ。
> こんな気持ちのよい尾根は、今までの五本の指に入る。
      
ぜひ行きたいです。
ひょっとして、夏でも使えそうな感じですかね。

日岸山はちょっと残念でしたね。

2006/05/07(Sun) 19:47:30  [No.2461]


mayonekoさん こんばんは

> ひょっとして、夏でも使えそうな感じですかね。

無雪期は、植林帯の中ならまあ大丈夫ですが、
それを出ると藪コギ必至で、ただでは済まないと思いますよ。
もし行かれたら、ぜひレポートしてください。

> 日岸山はちょっと残念でしたね。

ちょっと時期的に遅かったようですね。
今年は積雪が多いから、まだ大丈夫かと思いましたが、ダメでした。

よい山旅を!
                                   洞吹(どうすい)

2006/05/08(Mon) 19:00:55  [No.2483]


洞吹さん、こんばんは。
今年は珍しくショートボヘでしたね。物足りなかったのでは・・・

> この尾根の白眉は、なんといってもca1200mから1400mの尾根だろう。
> 白山から荒島岳まで展望が開け、太いブナも現れて、
> ゆったりと高度を上げていく広々としたすばらしい疎林の尾根だ。
> こんな気持ちのよい尾根は、今までの五本の指に入る。

おおーっ、よさそう。(^_^)あと4本教えてくださーい。

> ここは広い台地状のピークで、展望はさらに白山北方稜線の末端まで広がる。
> 赤兎の避難小屋のある台地へは、ここから一旦コルに降りて100mの急登をしなければならないし、
> 赤兎の頂上はさらにその先だ。
> このたおやかなピークは赤兎の背中だな。
> 充分満足だ。
> 本日はここで終了。

こでやめるところが洞吹流ですね。
赤兎まで頑張ってたんどう谷の右岸尾根を下りる手もあったのでは・・・

> この出発時刻を見てちょうだい。
> 気合が入っているのがわかるだろう。

おんやまあ、めずらしい。眠れなかったんですか?(^_-)

> 鏡谷橋の右岸の作業道から尾根に入る。
> 植林帯を抜け、自然林に入ると、木や笹を掴んで登る急登のあと、また植林の中を行く。

このあたりは雪はなかったのでしょうか。

> すぐに初霜山に着く。
> 白山、別山、願教寺から野伏までの展望が開ける。
> 日岸山が真正面に迫力で聳えている。
> あの尾根を登るのだ。

気合が入りますねー。

> おやおや、だんだん雪が細りだして、尾根はヤブになってしまった。
> ヤブに突っ込む。
> 最低鞍部に向かっては、右も左も切れた幅1mほどのヤセ尾根だ。
> 先日の金草岳どころではない密ヤブなので、尾根から落ちる心配はないが、
> 尾根上のヤブをこぐほか選択の余地はない。

これはこれは。私もこれを危惧していたんですよ。

> ここから標高差500mを登るのだが、尾根上はすでに雪がなく、
> 雪をつないで歩けるように見えていたのは左右の斜面の雪で、とても歩ける場所ではない。
> マーフィーの法則「隣の尾根は白い」という、
> 隣の尾根は雪がたっぷりなのに自分の尾根はヤブばっかりの謎が解けた。

なるほど。納得です。(^_^)

> ヤブを分ける時間のほうが、動いている時間より長い。
> 30分ほど進んでみたが、振り返ると、さっきいた最低鞍部の雪原がすぐそこにある。

これが越美のヤブの真骨頂ですね。

> この尾根を登るには1ヶ月ほど遅かったということだ。
> 残念ながら撤退だ。
> せっかく早起きしたのに、残念至極だ。

来年行きましょか。

> 太陽にあぶられるような春山でサングラスがないとどうなるか。
> いや、ご心配なく。
> ワシのドラエモンザックの中には、まだスペアのサングラスがふたつあるのだよ。

およよ。サングラスを3つも持参とは恐れ入りました。m(__)m

> 静かなこと、この上ない。
> 初霜山はよき山なり。

日岸までぜひ行きたいものですね。

                  山日和

2006/05/07(Sun) 21:04:37  [No.2470]


山日和さん こんばんは

> 今年は珍しくショートボヘでしたね。物足りなかったのでは・・・

へへへ、ちょっと物足りなかったですねえ。
日数があれば、石徹白へも回ったのに。

> おおーっ、よさそう。(^_^)あと4本教えてくださーい。

ナ、ナイショや。(^^;

> こでやめるところが洞吹流ですね。
> 赤兎まで頑張ってたんどう谷の右岸尾根を下りる手もあったのでは・・・

金草で腰をいためてしまって、体力と時間との天秤です。
たんどう谷は渡れないし、右岸尾根通しは800mラインあたりから下に雪が無いので、やめました。
こっちの尾根は、1000mあたりから赤兎までテントかついだことあるしね。
それに、1530mPがいいところで、ゆっくりしたかったし。

> > この出発時刻を見てちょうだい。
> > 気合が入っているのがわかるだろう。
>
> おんやまあ、めずらしい。眠れなかったんですか?(^_-)

連チャンやってると、前夜早くに現地入りできるし、
知らないうちに早寝してしまうので、早起きできるのですよ。
それだけじゃなく、気合いが先決ですけどね。

> > 植林帯を抜け、自然林に入ると、木や笹を掴んで登る急登のあと、また植林の中を行く。
>
> このあたりは雪はなかったのでしょうか。

雪があったりなかったりです。
日があたりにくい植林内は残雪あり。
急傾斜の自然林は、融けてしまっていました。

> > 尾根上のヤブをこぐほか選択の余地はない。
>
> これはこれは。私もこれを危惧していたんですよ。

今年は雪が多いので、まだ大丈夫かと思ってましたが、だめでした。

> およよ。サングラスを3つも持参とは恐れ入りました。m(__)m

ずっと入れっぱなしなもので。

> 日岸までぜひ行きたいものですね。

そうですね。
またよろしく。

よい山旅を!
                                   洞吹(どうすい)

2006/05/08(Mon) 19:55:06  [No.2484]


洞吹さん、こんばんわ〜。

超亀レスです〜。(@_@)

> 春の漂泊登山シーズン

今年も刈込池からテント泊かなって思ってたけど、日帰り2本になっちゃったんですね〜。

> YABLUMの画像もご覧ください。

YABLUMの画像綺麗やったなぁ〜っともう一度見ようと思ったら、消えちゃったようです。


> 今回は、たんどう谷左岸の尾根を加越国境稜線に向かって登る。
> 七つ目のヘアピンカーブから尾根に取り付く。

うむうむ、取り付きを覚えておかなくっちゃ。

> この尾根の白眉は、なんといってもca1200mから1400mの尾根だろう。
> 白山から荒島岳まで展望が開け、太いブナも現れて、
> ゆったりと高度を上げていく広々としたすばらしい疎林の尾根だ。
> こんな気持ちのよい尾根は、今までの五本の指に入る。

なんや、ものすごっく良さげやね〜。洞吹の選んだ尾根五選というレポでないかな?
雨の日のアップで。

> 1476mへうねる雪稜を登ると、大展望が開けた。
> 白山本峰、別山、三ノ峰、二ノ峰、一ノ峰、銚子ヶ峰、願教寺、よも太郎、日岸、薙刀、
> 野伏、小白、枇杷倉、松鞍、木無、荒島、銀杏峰、部子山、経ヶ岳、赤兎。
> ぐるりと取り巻く大展望だ。

うえ〜ん。今年も見られなかったよ〜(ーー;)

洞吹さん、こんな景色見られただけでも幸せやんね〜。

> ここは広い台地状のピークで、展望はさらに白山北方稜線の末端まで広がる。
> 赤兎の避難小屋のある台地へは、ここから一旦コルに降りて100mの急登をしなければならないし、
> 赤兎の頂上はさらにその先だ。
> このたおやかなピークは赤兎の背中だな。

背中で、ゆったりと時間を過ごし、またまた幸せそう〜。笹ゆりとニッコウキスゲの時期の赤兎山しか知らんから、一度冬にも訪問したいです。


> ■初霜山(日岸山の尾根敗退)

> 鳩ヶ湯の先から、初霜山を経て日岸山の西尾根を登ろうという目論見だ。
> 日岸山は地形図に名前がないが、野伏ヶ岳の北方、よも太郎山と薙刀山の間の、1669m標高点の山だ。

日岸山、今回は石徹白からのコースじゃないんやね〜。できれば、この連休は石徹白に行きたかったけど、いけずじまいでした。山さんも、I氏ご夫婦も行かれたようですね。
I氏ご夫婦は、丸山の方だったようですが

> 白山、別山、願教寺から野伏までの展望が開ける。
> 日岸山が真正面に迫力で聳えている。
> あの尾根を登るのだ。

ああ、いい景色〜。

> ヤブに突っ込む。
> 仕方なく尾根のヤブに突っ込んでみたが、
> こんどは登りで、ヤブの倒れる向きに逆らって登ることになり、極端に速度が落ち

あらまぁ〜。今年は藪に見込まれてますね〜。金草で十二分に味わったのに、まだ足りなかったのかなぁ??。
周りの真っ白な尾根見ながらの藪尾根は、ぐっしゅんでしたね〜。隣の白が眩しい〜切な〜い気分ですね。

でも、やぶろぐの写真はよかったなぁ〜。
来年こそ、願教寺にいきた〜い。はぁ・・・。

2006/05/16(Tue) 21:55:21  [No.2535]


とっちゃん こんばんは

> なんや、ものすごっく良さげやね〜。洞吹の選んだ尾根五選というレポでないかな?
> 雨の日のアップで。

ここは、よろしおまっせー。(^^)d
まあそのうちに、「小野道風」の親戚らしいと言われている「尾根の洞吹」の、
「特選スペシャルレポート……誰もいない山・ラッセルからヤブコギまで」でも、
やってみましょうかね。

> うえ〜ん。今年も見られなかったよ〜(ーー;)
> 洞吹さん、こんな景色見られただけでも幸せやんね〜。

おうよ。
わしゃー幸せものじゃよ。
普段から、しっかり徳を積んでおるからのう。





徳 ←これが徳の五段積みですわい。ダルマ落しができるのです。

  徳  
 徳徳徳
徳徳徳徳徳 ←これが徳の俵積みじゃね。

> 背中で、ゆったりと時間を過ごし、またまた幸せそう〜。笹ゆりとニッコウキスゲの時期の赤兎山しか知らんから、一度冬にも訪問したいです。

ワシ、雪ばっかりで、笹ゆりとニッコウキスゲの赤兎山なんか知らんのよ。(^^;

> 日岸山、今回は石徹白からのコースじゃないんやね〜。

裏から入ろうとしたら、拒まれた。

> あらまぁ〜。今年は藪に見込まれてますね〜。金草で十二分に味わったのに、まだ足りなかったのかなぁ??。
> 周りの真っ白な尾根見ながらの藪尾根は、ぐっしゅんでしたね〜。隣の白が眩しい〜切な〜い気分ですね。

これで充分ってことはないですよ。
また、切ないものでもない。
なんぼでも来なはれ……やね。
こいつは、ある閾値を超えると、突然、不思議な快感が身体中を駆け巡るのですから。
やめられまへん。
ワシ、ヘンタイやね。

よい山旅を!
                               洞吹(どうすい)

2006/05/16(Tue) 22:38:55  [No.2539]


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