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【台高】帝釈山から木梶山・馬駆場周回 (画像サイズ: 800×600 253kB)

 青田発電所から帝釈山、岳山、梅尾、木梶山と続く稜線は、地形的には魅力的だが・・・、
遠目からでも植林の多い山なので、入るのを躊躇っていた。
 しかし、昨年ちょっと覗いただけの菅谷川支流ハヤノ谷源流部に残された原生林も気にかかるしと足先を無理やりその稜線に向けさせた(^^;


【日時・天候】05/06 2006・晴天
【山域・山名】帝釈山から木梶山・馬駆場・1184p、菅谷ダム、千秋林道の周回
【 コース 】
9:00 駐車場(青田発電所)−10:20 帝釈山−11:10 岳山−12:00 梅尾−13:00 木梶山−13:10〜14:00 ヘイベイ平−14:20 馬駆場東林道終点−14:55 1184p −16:35 ダム道と千秋林道出合−17:15 駐車場

 駐車場で準備をしている間も千秋林道(木屋谷林道)をひっきりに無しにダンプが通る。すでに休みが開け、林道の修復工事がはじまってるようだ。
 発電所に落ち込む送水管を見上げる。予定ではこの送水管の先に、尾根を回りこんで乗る予定。
取付き点は、林道ゲートを越えて右カーブする地点の尾根。岩も付いているが登りやすそうなところを選んで登る。植林の中緩やかな斜面で杣道が右手側から現れる。手前の谷筋から道があったのかな?
 難なく送水管上端。あれ?左から立派な道路が付いている。水路沿いに道があるようだ。
道を横切り尾根に取付き。しばらくの植林歩き。
尾根が広くなり、進行方向・植林の向こうに自然林の鮮やかな新緑が見え出すと足も軽やかだ。
 左側だけだが植林を抜け出すと石の祠に地蔵さん。またテープが左手から上がってきている。
少し登れば、八大竜王の石碑と弥勒尊が祀られている、帝釈山山頂。弥勒尊は、中々手の込んだ彫りのある可愛い感じの石像。
 この辺り菅谷側左岸には、いくつか廃村跡が残っているらしく、これら石碑も廃村集落の由来だろう。

 ここから木梶山までの稜線のほとんどの部分は、両側植林に囲まれ稜線部分のみ、境界林としてだろうか?自然林が残されている稜線。また、左側には稜線近くまで2m弱の山道が時折認められるようなところ。
 三角点のある岳山は、ブナが数本残る山頂。梅尾は、地形図の1118pではなく、東の1120mのところに山名プレートがある。梅尾はこの辺り一帯のことを指すようだ。
 1118pからコブを二つ越えるとバイケイソウの野が広がり明るい雰囲気。左手に少し降りていって、昼食用の水を汲む。
ここからの登りの北側は伐採地で広大な眺望が得られる。雲ヶ瀬山にループ橋から高見山、曽爾の山々。
ここを登ったピークに「梅尾」のプレートが掛かるがもちろん間違いだ。
 左に回りこんで登れば木梶山山頂。眺望のいい山頂南のカヤトまで行って昼食だ。
伊勢辻辺りでヘリコプターによる木材の搬出作業が行われていて五月蝿いが、風無く眺望も効いて快適快適。遠くに霞んで見えるのは、二上山−金剛山の稜線かな。

 馬駆け場に駆け上がり、左へ。林道終点から、木屋谷の降り口を確認してから稜線に駆け上り、ハヤノ谷の源流部。
 伐採の二次林や植林に囲まれつつも、この一角だけ原生林が残されているところ。ブナの巨木もあるところ。オオカメノキやタムシバがところどころに咲いている。もう少しゆっくり彷徨いたい場所だ、また今度!
 後ろ髪ひかれつつも、稜線伝いに1184p。ピークにはブナが数本とクマ檻があり、幼木の植林越しに北東方面が見える。往路の稜線、梅尾辺りがよく見える。
この辺りにも稜線右に平行して山道があるんだが、使われていないのか間伐材が倒れこんでいる。
 
 植林林の中、縦横にある山道にも困ったものだ。その山道を辿るとぽっ!と突然無くなったりもする。また傾斜を緩く付けられている為、曲がりくねりどの方向に行くのかわかったものではない。標高950m以下の植林林の中は、そんなところ。
 地形図の三叉路分岐に出て、遠回りの林道を辿らず、カツラ谷右岸を降り、菅谷川の右岸中腹をたどって、菅谷ダムの上部に出てきたが、山道を辿ったり一部ヤブを漕いだり・・・。

 下に菅谷ダムを見下ろす竹林。さて何処から降りようかと思案する。崖はコンクリが噴霧されたとろで取り付きようもない。道はまだ続いているようだが、コンクリを噴霧した崖ごと崩落してしまっている。
 結局エイヤッ!と崩落現場を降りて、下の道に。あとは千秋林道出合に出て、ぽくぽく帰るのだった。
 千秋林道(木屋谷林道)の工事は、上部に新たに道を付けようとしているのか、壊れた林道の上部で重機が動いていた。林道が復旧するのにはまだまだ時間が掛かりそうで、復旧された林道などいまだ想像もできない工事の最中のようだった。

 注)『ハヤノ谷』は正しくは『ハカノ谷(墓の谷)』
   昭文社の「山と高原地図」では、ハヤノ谷と表記されているがこれは誤表記。
   詳しくは、このスレッドの緑水氏とのやりとりを読まれたし。
   (2006.05.26 追記)

2006/05/11(Thu) 23:35:01  [No.2516]


zippさん、こんばんは。

今回の山域は私の好きな木原谷に近く、興味深く読ませて頂きました。

>  ハヤノ谷の源流部。伐採の二次林や植林に囲まれつつも、この一角だけ原生林が残されているところ。ブナの巨木もあるところ。オオカメノキやタムシバがところどころに咲いている。ゆっくり彷徨いたい場所だ、

写真のブナの巨木がここにあるのですか。
次回はゆっくり彷徨いに行ってきます。

>  結局エイヤッ!と崩落現場を降りて、下の道に。

風折滝の小尾根といい、崩落現場のエイヤッ!といい
やっぱり、私にはzippさんの足跡を辿る事は出来ません。

>  千秋林道(木屋谷林道)が復旧するのにはまだまだ時間が掛かりそう

3/21に一般車両が入っていましたので、復旧したものとばかり思っていました。
まだ工事の最中なのですね。

                     伊勢山上住人

2006/05/12(Fri) 22:47:30  [No.2518]


Re: 【台高】帝釈山から木梶山・馬駆場周回 (画像サイズ: 240×180 0kB)

 伊勢山上人さん、こんばんは。

> 写真のブナの巨木がここにあるのですか。
> 次回はゆっくり彷徨いに行ってきます。
 はい、是非覗いてみてください(^^)

> 風折滝の小尾根といい、崩落現場のエイヤッ!といい
> やっぱり、私にはzippさんの足跡を辿る事は出来ません。
 あの崩落現場は、ヤリムリですから(^^;
レポは書いてないですが、最近カモシカの溜めグソのあるようなところをよくウロウロしてたので、崩落のザレを勢いつけて駆けぬけて横切るようなアホなことしております(^^;;
 わたしの足跡など辿る必要はないですよ。こんなトコ歩くアホなヤツがいると読み流してくだされば幸いです(^^)

> 3/21に一般車両が入っていましたので、復旧したものとばかり思っていました。
> まだ工事の最中なのですね。
 確か、3月から本格的な工事がはじまったようです。
まぁ、旧来路肩破損・ひび割れ道がダンプが通れるように補強されてましたから、そういう人もいるんでしょう(^^;
当分、木屋谷林道は通行止めのようです。
 伊勢山上人さんのように、木原から入って木原谷や木屋谷を登ったり降りたりしようかとも考えてます(^^)。

 画像は、木原谷です。

2006/05/13(Sat) 23:58:22  [No.2523]


zipp さん毎度 マタマタお邪魔します
訊ねたくなりますね こおいうレポ読むと(^^)
でも秋になるだろうなあ そのときゃ3.4番煎じに成っちゃたりしてね

> しかし、昨年ちょっと覗いただけの菅谷川支流ハヤノ谷源流部に残された原生林も気にかかるしと足先を無理やりその稜線に向けさせた(^^;

ハヤノ谷って何処なんだよう ハカノ谷っうのは有るけどね
木梶林道の植林小屋から 木梶川左岸支流に二次林の広がる 木梶山に突き上げる谷が気になってる 
その上のヘイベイ平と馬駆ケ場辺り まだ未訪なの
こんな事かくとね 一番槍狙う武将が居るだろうが それも良しですね

> 少し登れば、八大竜王の石碑と弥勒尊が祀られている、帝釈山山頂。弥勒尊は、中々手の込んだ彫りのある可愛い感じの石像。

山の生活が生きていた時の守り神 各地で石仏や行者像が持ち去られてる
朽木でもお地蔵様が無くなり 麓の人が嘆いていた
昨日も上平寺の行者谷で清掃していた婦人は 行者像が下の神社では仏様が盗まれたと憤っていました
Ryokuも興味あるの見てるが サラッと書くのがいいようだ 珍しい草花も同じですね

> この辺り菅谷側左岸には、いくつか廃村跡が残っているらしく、これら石碑も廃村集落の由来だろう。

廃村集落は半世紀もすれば影形も無くなる そんな時石仏などたとえ土に埋もれても其処に有ればいいと思う

> 左に回りこんで登れば木梶山山頂。眺望のいい山頂南のカヤトまで行って昼食だ。
> 馬駆け場に駆け上がり、左へ。林道終点から、木屋谷の降り口を確認してから稜線に駆け上り、

この降り口は サラッとさんが降りた所だ 覚えておこう
だんだん風景 風情がが見えてきた 読みながらレス書くと行きたくなりますね

> 下に菅谷ダムを見下ろす竹林。

タケノコ生えてた 山菜採りの人は熊も怖がらず入ってるだろうな
zipp さんは逍遙にドップリ 見習わなくてわです

もうだんだんと 行き先が溜まってくばかりです(^^)
好い彷徨い逍遙をです

                緑水

2006/05/13(Sat) 11:36:09  [No.2520]


Re: 【台高】帝釈山から木梶山・馬駆場周回 (画像サイズ: 240×180 0kB)

 こんばんは、緑水さん。
別のスレッドの木梶周辺、布引尾根の件、教えていただきありがとうございました。


> ハヤノ谷って何処なんだよう ハカノ谷っうのは有るけどね
 エアリアの98年版には、「ハヤノ谷」なんですよ(^^;
図書館で「飯高町史」見てきました。
それには、「墓の谷」と言う地名があって、「ハカノ谷」が正しいようです。
また、「帝釈山」は「九谷山」とも呼ばれていたようです。
ヘイベイ平は「平兵ェ平」だそう。
 別の山域ですが、奥ノ平谷の道にあった自然石2体ですが、わたしは「山ノ神」と書いたけど、「咳の地蔵」だそうです(その本には、場所がヌタハラになっていたが、写真入が載っていて間違いないです)。


> 山の生活が生きていた時の守り神 各地で石仏や行者像が持ち去られてる
> 朽木でもお地蔵様が無くなり 麓の人が嘆いていた

> 廃村集落は半世紀もすれば影形も無くなる そんな時石仏などたとえ土に埋もれても其処に有ればいいと思う
 へぇ、石像なんて盗むやつがいるのですか、バチあたりですねぇ。それに重いだろうに(^^;
山で遭った石仏では、この弥勒さんが一番の別嬪さんでした(^^)

> タケノコ生えてた 山菜採りの人は熊も怖がらず入ってるだろうな
 こんなところに竹林があってびっくりしました。昔、村があったからですね。
いまは、イノシシたちの春の味覚となっているようで、ずいぶん地面が掘り返されてましたです。

2006/05/14(Sun) 00:00:03  [No.2524]


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