一括表示

お手軽薮こぎ(?)/表山(養老) (画像サイズ: 1024×768 250kB)

土曜日は嵐のような天気。日曜日、予報通りに晴れるのか?と疑ったが朝起きてみると良い天気。風が若干強いもののこの晴れは有効に使わなくては。向かったのは、養老山山地の北部、表山。以前、大洞谷から一度登っているが、今回は表山から東へ下っている尾根を登りダイレクトに山頂に達するルートをとった。その後、最高点(裏山)にも登る予定で出掛けた。

表山(838.5m 養老)/5月21日(日)/晴れ/単独

6:20登山口→7:00見晴らしの良い岩→7:40〜7:52表山三角点→8:37〜10:41裏山(870m)→11:27笙ガ岳分岐→11:43林道→12:25下山完了

養老の滝に向かう林道の4つ目のヘアピンカーブ脇に「表山登山口」と書かれた小さなパネルが遠慮がちに付けられている。そのすぐ近くの広場に車を停め歩き始める。

初めのうち尾根は細くその中に付けられた踏み跡を辿って登っていく。所々倒木があったりするがそれほど気にならない。踏み跡が薄くなるような所もあるが目印がこまめにしてありルートを見失うこともない。

尾根が広くなると植林帯になり、そこを抜けると傾斜が緩くなる。この辺りは養老山地らしい雑木林になっていてわずかに進むと右手に見晴台のような岩が現れ北側の展望が得られる。

傾斜が急になり一登りすると鬱蒼とした檜の植林帯に入る。植林帯が終わるとそこからは尾根が細くなり灌木の藪があらわれた。たぶん藪があるだろうなあと覚悟していたので「来たか」と軍手を取り出し気合いを入れ突入。しかし、意外と早く藪は終わってしまい雑木林をわずかに抜けてひょっこり表山三角点に出た。

数年前に来たときより木々が鬱蒼としてきた感じだ。北西の方向に最高点(裏山)のピークが見える。前は確か伊吹山なども見えていたような…、いや方角的に見えていなかったかも…。などと思いながら狭い三角点でわずかばかり休憩。

休憩を終え三角点から北西方向にのびる緩やかな尾根を下って最高点(裏山)に向かう。ここからは踏み跡らしいものも、目印もない。地形図によれば境界線沿いの尾根を進んでいくらしいので境界線杭くらいはあるだろうとそれをあてに進むが結局2本くらいしか確認できなかった。

コルが近くなると笹が結構深くなってくるが、背丈より低いので進行方向は確認できる。コルには意外と早く出ることができた。

この分なら結構楽に着けるかも、と甘い期待を持ったのが間違い。コルからの登り返し、初めのうちこそ笹も薄く良かったがそのうち斜面は急になり笹は濃くなる。激藪といっていい様相を呈してきて行く手を阻む。これはたまらん、と何とか笹の薄そうなところを求めて右手にトラバースしてみるがあまり状況が変わらない。それでもなんとか比較的薄そうなところを探しては進んでいく。

えっこらえっこら薮こぎをしてやっと高みに出る。到着か、と一瞬思ったが右手を見ると尾根が続いている。。それも笹に覆われた…。確認すると、どうやら最高点(裏山)南東の尾根の上に出たらしい。再び薮こぎをはじめる。先ほどに比べれば楽だが…。

尾根が細くなってくるとしばらくで最高点(裏山)の切り開きに到着。やったー!

切り開きはさっきまでの薮こぎが馬鹿らしくなるほど広い。北側は檜の植林地帯。上石津から林道が来ておりそこから登ればここへはわずかな時間で登れるらしいと何かで読んだ。しかし、藪を漕いでここに出るのとは違った味わいだろう。今、充実感が沸き上がってくる。

切り開きからは、北に伊吹山をはじめ奥美濃の山々、西に霊仙山、南に笙ガ岳、養老山、東側は濃尾平野が眺められる。春霞のため遠くまでは見通せないが十分だ。

切り開きの中央部に、「裏山 740m」と書かれたパネルが転がっていた。それで、ここが裏山と呼ばれることを知った。そのパネルは分かるように縁の木に掛け直しておいた。

風を心配していたが一枚重ね着するとさほど気にもならなかった。それよりも日差しが気持ちよい。ザックからビールを取り出しプシュッ。2本空けて気持ちよくなりザックを枕に、台地を敷き布団に、日差しを掛け布団にしてしばし昼寝(朝寝?)。

しばらくすると、切り開きのあちらでがさごそ動く気配が…。人か?と思ってみるとバンビちゃんだった。一瞬こちらを見て立ち止まりやがて静かに去っていった。そういえば登る途中でも数頭の子鹿が走り去っていった。養老山地にも結構鹿がいるのだ。

休憩を終え、再び藪の尾根へ突入。しかし、登りと違って楽。急斜面で若干滑らないよう気を遣ったが問題なく下って涸れ沢に出る。そこからは沢沿いに下っていって途中から尾根に上がりそこからもみじ峠に出て後は林道を下る予定にしていた。

沢はまもなく流れが現れ巾も狭くなる。足下に注意しながら進んでいると知らぬ間に尾根へ上がるべきところを通り過ぎてしまい、一般登山道の笙ガ岳分岐点に出てしまった。仕方がないのでそこからは一般道をもみじ峠に出た。

もみじ峠から林道に出て、後は林道をと思ったが地形図を見ると尾根筋を通ると林道をショートカットできそう。実際やってみると踏み跡も目印もしてあった。ショートカットを利用する人も結構いるらしい。それにこのショートカット道はどうやら往時の峠道らしく、上部で若干岩場があるが後は広い堀割状の窪みが続いている。

ショートカットしたことで嫌だなあと思っていた林道下りもあまりせずに済み無事下山。近場ながらなかなか味わいのある山歩きができた。

2006/05/21(Sun) 20:46:03  [No.2589]


  Re: お手軽薮こぎ(?)/表山(養老) 投稿者:伊勢山上住人  URL

Tsutomuさん、こんばんは。

> 日曜日、この晴れは有効に使わなくては。

連日まるで梅雨空が続いていますが、日曜日だけ晴れてくれます。

> えっこらえっこら薮こぎをして最高点(裏山)の切り開きに到着。やったー!
> 藪を漕いでここに出る。今、充実感が沸き上がってくる。

Tsutomuさんは、やぶこぎが好きなんですね。

> ザックからビールを取り出しプシュッ。2本空けて気持ちよくなりザックを枕に、台地を敷き布団に、日差しを掛け布団にしてしばし昼寝(朝寝?)。
> 8:37〜10:41裏山

2時間ですか。至福の時間なんでしょうが、それにしても長い。

                             伊勢山上住人

2006/05/22(Mon) 23:16:29  [No.2591]


> Tsutomuさん、こんばんは。

伊勢山住人さん、こんばんは。

> Tsutomuさんは、やぶこぎが好きなんですね。

できれば激藪は避けたいです。でも行程上やむなく藪に捕まればしょうがないから「ちくしょう」と叫びながら漕いでますけど(^^) 途中で嫌になって諦めることも…。でも、漕ぎきったときにはやり遂げた感がありますね。

> 2時間ですか。至福の時間なんでしょうが、それにしても長い。

それにしても長いですね(^^;
実際横になっていたのは20分位だと思うんですけど。後は地形図見たり、登ったことのある山を見てその記憶を反芻したり。写真撮ったりしてます。
貧乏性なのか、折角登った山頂、もしくは気持ち居場所でこの時間を心ゆくまで満喫しなければと思ってしまうんですよね。次に何時訪れられるか分からないですから。だから長くなっちゃうと思うんですけど。

                 Tsutomu          

2006/05/22(Mon) 23:46:04  [No.2594]


  Re: お手軽薮こぎ(?)/表山(養老) 投稿者:とっちゃん(こと)

Tsutomuさん、こんばんは〜。

土曜日は嵐のような天気。

はい、この日、朝起きるとピカピカのお天気、お花見に山散歩しようっと山仲間と出かけたら、どしゃぶりの雨のち曇り。午後から晴れるの予報はなんやねん?って日でした。

お花も、咲きおくれているのか見つからず、ダブルショックの一日でしたが、心が通う山仲間と出会えたのがなにより嬉しかったです。

日曜日、予報通りに晴れるのか?と疑ったが朝起きてみると良い天気。風が若干強いもののこの晴れは有効に使わなくては。

日曜は一転して、ほんまええ天気でしたね〜。

養老山山地は一度歩いただけで、ほとんど何もしりません。

> 初めのうちこそ笹も薄く良かったがそのうち斜面は急になり笹は濃くなる。激藪といっていい様相を呈してきて行く手を阻む。
> えっこらえっこら薮こぎをしてやっと高みに出る。到着か、と一瞬思ったが右手を見ると尾根が続いている。

しっかりヤブコギに酔ってきましたね〜。

> 尾根が細くなってくるとしばらくで最高点(裏山)の切り開きに到着。やったー!
>しかし、藪を漕いでここに出るのとは違った味わいだろう。今、充実感が沸き上がってくる。

ヤブコギ、その後の感動でやめられなくなっちゃうかも〜。

> ショートカットしたことで嫌だなあと思っていた林道下りもあまりせずに済み無事下山。近場ながらなかなか味わいのある山歩きができた。

近場で充実した山歩きができるのは幸せですね〜。

2006/05/22(Mon) 23:39:06  [No.2593]


> Tsutomuさん、こんばんは〜。

とっちゃんさん、こんばんは〜。(←マネ)

> はい、この日、朝起きるとピカピカのお天気、お花見に山散歩しようっと山仲間と出かけたら、どしゃぶりの雨のち曇り。午後から晴れるの予報はなんやねん?って日でした。

こちら(西美濃地方)はえらい荒れまくりでした。

> お花も、咲きおくれているのか見つからず、ダブルショックの一日でしたが、心が通う山仲間と出会えたのがなにより嬉しかったです。

心の通う仲間というのは何物にも代え難いですね。

> 日曜は一転して、ほんまええ天気でしたね〜。

風が少し残ってましたけどね。

> しっかりヤブコギに酔ってきましたね〜。

ビールにも酔いました(^o^) 久し振りにヤブコギらしいヤブコギをしました。

> ヤブコギ、その後の感動でやめられなくなっちゃうかも〜。

ヤブがないと物足りない!とかなっちゃったらちょっと困るなあ。できれば、楽して人の来ないところを登りたい派なので。

> 近場で充実した山歩きができるのは幸せですね〜。

近場でもまだまだ、いいところ一杯ありそうで、もう一度いろいろ見直してみようかなと思ってます。

                  Tsutomu

2006/05/23(Tue) 00:06:22  [No.2595]


掲示板に戻る