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  【野坂】計算違いの芦谷岳 投稿者:柳川洞吹

【野坂】計算違いの芦谷岳

洞吹の計算違いシリーズ、久しぶりの第4弾。
そばへも寄り付けなかった山の名前をタイトルにして、すまぬぞよ。

【山 域】 野坂山地 黒河峠周辺
【日 時】 2005/6/4(土)
【天 候】 晴れのち曇り
【メンバー】 単独
【コース】 省略

山日和氏の「芦谷岳〜三国山」のレポートに刺激され、
ブナの桃源郷を訪ねてみることにした。
レポートのコースをそのままトレースするのは芸がないし、
付近にある興味を引く地形の正体は、山日和氏のレポートで判明したので割愛し、
核心部のブナ林のいいとこ取りをするため、地形図をにらんで効率のよいルートを考える。

おう、これやこれや。
黒河川に沿う林道から、山日和氏が歩いた支線林道のさらに支線が、
芦谷岳と三国山の鞍部直下まで伸びている。
この林道終点から鞍部までは距離250m、比高50mの緩い谷のツメだから問題なかろう。
こいつを使えば、芦谷岳稜線までの最短お気楽ルートじゃ。

支線林道の入口にクルマを止め、車止めをまたいで、トコトコと歩き出す。
地形図から「林道が本流を4回渡ったら分岐」と覚えて歩いていたら、
3回目が来ないうちに道は高みへ登りだし、分岐に着いた。
そういえば、レポートにも道がつけ変わっていると書いてあったな。

左の支線に入る。
100mほど進むと、行く手に土手のような土盛りがあって、林道はそこで終わっていた。
「なんやこれは……」
土盛りの上に上がってみると、
ここから先にある植林斜面に挟まれた平たい谷は、潅木とカヤトに覆われ、
その下に数本の水流が流れをきざんでいる。
道なんかどこにもない。
道の跡すらない。
図上で道があるはずのところは、
右斜面から張り出した木の枝と地面の潅木の枝が絡まるように生えていて、
まともに立っては歩けない。
はたしてここに道などあったのか……と思うほど、自然に返っていた。

試しに少し進んでみる。
昨夜にひと雨あったのか、
木を掻き分けるたびに上から水滴がシャワーのように振りかかり、
カヤトを分けるたびにズボンはびしょびしょになり、
水流を越えるたびに、防水のきかなくなった古い靴の中に水が浸みて来る。
もうやっとれんわい。
2〜3分進んだところで、洞吹指令本部からお達しがあった。
「アンサン、ヤメトキナハレ。テンシ〜ン。」

下りにこの林道を利用する計画を立てないで、ほんとうによかった、よかった。
「二番煎じは蜜の味」のはずやのに、「二番煎じは苦い水」やったぞ。
そうか、自分だけ楽をしようとしても、そうはイカのキ○○マなのだ。
お気楽なのはルートではなく、ワシの脳ミソやったということやな。

空は、今は晴れているが、午後からは雨になるらしいので、
芦谷岳はもっとゆっくり行ける日にして、きょうは近くを軽く歩くことにしよう。
クルマを黒河峠に戻し、三国山北方に延びる林道に入ってみた。
きっと関電の巡視路があるだろうとの読みが当たり、
林道終点の広場から「越嶺167〜171」と書いてある巡視路を歩く。

よく手入れされた巡視路を辿ると、鉄塔をいくつか経由して三国山北方の稜線に出た。
二本のうち北側の送電線の鉄塔が稜線上にあるところだ。
このころには黒い雲が空を覆い始め、遠雷がゴロゴロゴロと鳴り響いていた。
天気予想よりちょっと早いんでないかい。

少し三国山方向へ進み、827m標高点から東へ、ゆったりした尾根を降りる。
ここは規模は小さいがブナ林になっていた。
ブナの林に入ると、やはりホッとするような感じだ。
気持ちがいいところなので、腰を下ろしてビアータイムにした。
時おりガスが流れて、ひととき視界を白いベールに包んでは去っていく。
いろいろな鳥の囀りがにぎやかで、つい、森は生きているなあ……なんて思ってしまう。
ゆっくりと時間が流れているね。

森の中を少しウロウロしてから尾根を下り、途中の鉄塔に出ると、また青空が広がってきた。
きょうの天気はめまぐるしく変わる。

巡視路を戻る。
タニウツギが満開だった。
まだ昼すぎ。
マキノ高原の「さらさ」温泉へ向かう。

今日は全部入れても1時間40分しか歩いていないが……
まあ、こんな日もあるわな。

                       洞吹(どうすい)

2005/06/05(Sun) 21:14:24  [No.269]


こんばんは、今日も好いお天気でした。
4日はカミナリの来る生憎の天気の中を計算違いのオモシロ山行でしたね。
4日公開山行は伊吹古道で、目算違いのカミナリ気まぐれに打たれていましたです。

> 山日和氏の「芦谷岳〜三国山」のレポートに刺激され、
> ブナの桃源郷を訪ねてみることにした。

昔に黒川峠に車を置いて三国岳から何処かしら歩いた記憶がある。たるい灌木の湿地帯やった様な覚え、琵琶湖の眺めが残ってる。
白谷温泉に入り湖畔でテンしたなあ、その後どうしたのか覚えが消えている。
三重岳、三十三間山を訊ねなくてはです。

> 核心部のブナ林のいいとこ取りをするため、地形図をにらんで効率のよいルートを考える。
> もうやっとれんわい。
> 2〜3分進んだところで、洞吹指令本部からお達しがあった。
> 「アンサン、ヤメトキナハレ。テンシ〜ン。」

お友達の忠告は素直に聞くベシですね。

> きょうの天気はめまぐるしく変わる。
> まだ昼すぎ。
> 今日は全部入れても1時間40分しか歩いていないが……
> まあ、こんな日もあるわな。

ホンマやなあ、好い日山遊びをです     緑水。

2005/06/06(Mon) 22:43:46  [No.270]


緑水さん こんばんは

> 4日はカミナリの来る生憎の天気の中を計算違いのオモシロ山行でしたね。

雷さまは、ドロドロドロとかなり長く鳴っていましたが、
遠かったので安心してました。
近づいてくるようなら、さっさと退散するつもりでしたがね。

> 4日公開山行は伊吹古道で、目算違いのカミナリ気まぐれに打たれていましたです。

山の雑誌なんかに体験談が書いてあるような、
まわりで火花が走り回るような雷には遭ったことないですね。

> 三重岳、三十三間山を訊ねなくてはです。

このあたり、新しい道も開かれて、日々賑わっているようですね。

よい山旅を!
                       洞吹(どうすい)

2005/06/07(Tue) 23:02:54  [No.276]


洞吹さん、こんばんは。

> 洞吹の計算違いシリーズ、久しぶりの第4弾。
> そばへも寄り付けなかった山の名前をタイトルにして、すまぬぞよ。


おおっ、久々の計算違いシリーズ。待ってました(^_^)
でも人のレポを見ながらの計算違いとは・・・

> 核心部のブナ林のいいとこ取りをするため、地形図をにらんで効率のよいルートを考える。

この根性がいけませんなー。自分の足で稼げ、これ捜査の基本でっせー。

> この林道終点から鞍部までは距離250m、比高50mの緩い谷のツメだから問題なかろう。
> こいつを使えば、芦谷岳稜線までの最短お気楽ルートじゃ。

実はこの林道は注目してました。三国への登り返しを嫌ってこれを使って下りようかとも思っていたのです。

> 道なんかどこにもない。
> 道の跡すらない。
> まともに立っては歩けない。

下りんでよかったー(^_^;)

> 2〜3分進んだところで、洞吹指令本部からお達しがあった。
> 「アンサン、ヤメトキナハレ。テンシ〜ン。」

指令本部の指示には逆らえませんね。

> そうか、自分だけ楽をしようとしても、そうはイカのキ○○マなのだ。

そうそう、○ンタ○です。

> よく手入れされた巡視路を辿ると、鉄塔をいくつか経由して三国山北方の稜線に出た。

ここはこの稜線で唯一展望が開けるところですね。

> このころには黒い雲が空を覆い始め、遠雷がゴロゴロゴロと鳴り響いていた。

この雷、宮指路岳の稜線では恐怖でした(@_@;)

> 今日は全部入れても1時間40分しか歩いていないが……
> まあ、こんな日もあるわな。

そうでんなー。こんな日が多いような・・・(^_-)

                   山日和                         

2005/06/06(Mon) 23:35:46  [No.272]


山日和さん こんばんは

> > 核心部のブナ林のいいとこ取りをするため、地形図をにらんで効率のよいルートを考える。
> この根性がいけませんなー。自分の足で稼げ、これ捜査の基本でっせー。

事件は現場で起こっているのですね。
まさに、そのとおりだ。
しかし……
余命の少ない洞吹でありますゆえ、つい効率重視で楽しようと思ってしまうのでございます。
ようお参り。(^^; (←無意味な発話)

> 実はこの林道は注目してました。三国への登り返しを嫌ってこれを使って下りようかとも思っていたのです。

なぜ、そうしなかったのじゃ!

> 下りんでよかったー(^_^;)

残念至極!!!
いや、山日和さんが林道跡のヤブでもがかなかったことが残念だというのではないですよ。
ワシが、前もって林道の様子がわからなかったことが、たいへん残念だと……。
同じことか。(^^;

> 指令本部の指示には逆らえませんね。

「そのまま寝ておれ」というのが一番多いので、ありがたいのですが、
ときどき異常な指令が出るので、油断はできないのです。

> ここはこの稜線で唯一展望が開けるところですね。

あ、そう。
他のとこは見晴らしがないのですか。
ちゅうことは、
展望に関しては、もろにええとこ取りしたということ?
ホコホコ。o(^o^)o

> この雷、宮指路岳の稜線では恐怖でした(@_@;)

そんなに怖かったのですか。

> > まあ、こんな日もあるわな。
> そうでんなー。こんな日が多いような・・・(^_-)

返す言葉もない……

よい山旅を!
                       洞吹(どうすい)                       

2005/06/07(Tue) 23:31:21  [No.277]


洞吹さん、こんばんわ〜。

 あっさりあきらめるところが、洞吹さんのええとこですね〜。私だったら未練たらしくどっか違うとこからでも登りたいとあがいていたことでしょう。

ぶなの古木には会えなかって残念でしたね〜。でも、転進して三国の若いブナに会えて、よかったね。

こちらは、土曜は、蕎麦粒山でしたが、林道は登山道に還っていましたし、登山道は、途中から藪がはびこってきてました。

藪山は、やっぱり苦手です。(@_@)。

まあまあ、急なのぼりの連続でして、休憩するにも食事をするにも、場所がありませんでした。

頂上は見晴らしがいいのですが、お天気がもうひとつで、能郷白山もぼんやりでした。

2005/06/08(Wed) 19:05:29  [No.284]


tottyann こんばんは

>  あっさりあきらめるところが、洞吹さんのええとこですね〜。私だったら未練たらしくどっか違うとこからでも登りたいとあがいていたことでしょう。

ほめられると困惑しますね。
ときどき、頂上だけが山ではない……なんて言ってるけど、
これって、しんどいことをやりたくないときの口実ですから。
ほれ、キツネどんの「酸っぱいブドウ」の一種。

> ぶなの古木には会えなかって残念でしたね〜。でも、転進して三国の若いブナに会えて、よかったね。

ここはミニぶな林だったけど、雰囲気がすごくよかったです。
それにね、最初、巡視路に入ってしばらくのところに、
道の脇に1本だけ太いブナが残されていたのですよ。
これに出会ったときは、思わずにっこりしてしまいました。

> こちらは、土曜は、蕎麦粒山でしたが、林道は登山道に還っていましたし、登山道は、途中から藪がはびこってきてました。

朝露がおりたときや雨の後は、身体中びしょ濡れになるところですね。

> まあまあ、急なのぼりの連続でして、休憩するにも食事をするにも、場所がありませんでした。

ここは、最近は降りて来るばっかりですが、たしかに急登の連続ですね。

よい山旅を!
                       洞吹(どうすい)

2005/06/08(Wed) 22:40:03  [No.289]


洞吹さん、こんばんわ。

> ここは、最近は降りて来るばっかりですが、たしかに急登の連続ですね。

という事は 、どこから登ったんですか?(@_@)??

2005/06/08(Wed) 23:40:08  [No.293]


> という事は 、どこから登ったんですか?(@_@)??

岐阜県庁防災課のヘリコプターに乗って……

うそだぴょーん。
うそ、まるわかりやな。

ほんまは、岐阜県警のヘリコプターで……

あ、あかん、正直が顔に出て、すぐバレてしまう。(^^;

ファイナルアンサー!
その答えは、
ほれ、bQ94の山日和さんのコメントにあり。

                       洞吹(どうすい)

2005/06/09(Thu) 21:12:30  [No.300]


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