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【台 高】ショウジ山から白鬚岳 (画像サイズ: 750×1000 271kB)

【日 時】2006年6月3日(土)
【山 域】台高山脈中部 白鬚岳周辺
【天 候】晴れ
【コース】東谷登山口7:02---7:40 P777m---8:43ショウジ山---9:28 P1132m 9:42---
11:28白鬚岳12:28---13:03小白鬚13:16---14:24登山口

 白鬚岳のメインルートである東谷の登山口に車を止めた。東谷林道を少し進んで橋を
渡ったところに明瞭な杣道があった。これはラッキー、この杣道を利用してジグザグに
高度を上げる。赤テープが控えめに付けられており、登山ルートとして使われているこ
とを示している。
植林ではあるがさすがは吉野杉、非常に手入れが行き届いて明るい杉林である。
 しばらく急登を我慢すれば広々としたショウジ山への尾根に乗る。
朝のラジオの天気予報では今日は真夏並みの暑さになるらしいが、尾根を吹き抜ける風は涼しく、休んでいると汗が冷えて寒くなってくる。
 尾根上は踏み跡明瞭、急登もなく緩やかに登って行き非常に歩きやすいが、どこまで
続く植林ぞ。もういい加減飽きてきた。ブナはまだか。

 しばらくウダウダと登って到着した高みの台地が984m三角点。エアリアにはショウジ
山と出ている。しかしこんな最低のピークにお目にかかるのも珍しい。
ここは作業用のモノレールの終点となっており、小広く開けているが、山仕事の人のも
のだろうゴミだらけ。ザックを降ろす気にもならない。私有林だし仕事場だから仕方が
ないのかもしれないが、モノレールがあるんだから下ろせばとも思う。
ここで休憩するつもりだったが足早に通過して進んだ。
 ここからは急に踏み跡が薄くなり、ブッシュをかき分けて進む場面も出てきた。相変
わらずの植林の上にヤブのダブルパンチ。気分はもう最高潮である。このルートは失敗
だったか。
 しかし悪いことはいつまでも続かないものである。
傾斜も気分もダラダラの尾根は続いたが、ひとつの目標点としていたP1132mの手前まで
来ると雰囲気が一変した。
ついに植林は切れ、ブナやミズナラが現われ始めた。待ちわびたぞ。
 P1132mは見晴らしもなく樹林の中の、普段ならまあまあという程度の山頂だが、今日
は台高屈指の頂上に思える。やっとザックを下ろせる。

 ここから尾根は90度北に向きを変える。この尾根が実に素晴らしかった。前2週のよう
な伸びやかさや広々感は望めないが、細めの尾根上と両側斜面には結構太いブナが次々
と登場する。やせた尾根の真ん中にどかんと立っていたりするので存在感がある。
そして湖西、若狭の山との決定的な違いはヒメシャラの存在である。なまめかしい木肌
を露わにしているヒメシャラはあの地方で見られない。
灰褐色と浅緑の森のなかに明るい茶褐色のヒメシャラが強いアクセントを添えている。
いかにも台高らしい風景だ。

 P1168mは平凡なピーク。続くP1222mは大きなヒノキ?の立つ、これも平凡なピークで期
待したほどではなかったが、前後に続く森は素晴らしいの一語に尽きる。
 P1222mを過ぎるとやや細めの木が目立つようになり、急登しばしで台高主脈から長く
尾を引いてきた白鬚岳への側稜に飛び出す。この尾根もまた歩いてみたい尾根のひとつ
である。
 ここまで来ればもう白鬚岳山頂は指呼の間。名残のシャクナゲが咲くヤセた尾根を伝
い、記念山名板が百花繚乱の山頂に出た。
今西錦司先生1500山目という立派な石柱があり、まわりはどうでもいいプレートのオン
パレードである。「人体の部分名の山シリーズ」というバカな物まであったのには恐れ
入る。比較的新しいものしか残っていなかったのでたまには掃除をしてくれる善良な登
山者がいるのだろう。
 日陰もなく小バエの飛び回る山頂に腰を下ろしてランチとする。今日は蚊取り線香を
忘れてしまった。先週は持って行ったのに天気のせいか虫がぜんぜんいなかった。世の
中うまくいかないものである。
 生ぬるいビールを飲んでうまくもないカップめんを食す。今日は夜所用があるので早
く下りなくてはいけない。

 東谷登山口への一般ルートは小白鬚までの稜線は結構変化に富んでいるものの、非常
にアップダウンがきつく堪える。10数年前に始めて来た時も山頂への最後の行程でアゴ
が上がったのを思い出す。
振り返り見る白鬚岳は見事な三角錐を見せ登高欲をそそる山である。

 小白鬚から急坂を転げるように下りると南側斜面の植林帯に入る。この道は潤いのな
い全く面白くないコースで、もう一度来たいとは決して思わない。
ただ、下部で沢に出た時に、チョロチョロと水の落ちる滝の落口に根元に岩を抱え込ん
だ巨大なトチ(だと思う)の木を仰ぎ見たのが印象的だった。

                  山日和

2006/06/05(Mon) 22:29:04  [No.2715]


山日和 さんおはようサンです
最近ね レポレスずぼらしてスミマセンです
新しい楽しみが出来て パソ前座るの少しに成ってます(@@)


>【コース】東谷登山口7:02---7:40 P777m---8:43ショウジ山---9:28 P1132m 9:42---11:28白鬚岳12:28---13:03小白鬚13:16---14:24登山口

このコースは前に公開で辿ったルートなんだ

> 東谷林道を少し進んで橋を渡ったところに明瞭な杣道があった。

気が付かなかった 林道奥からえい頃加減に上がったです

> 高みの台地が984m三角点。エアリアにはショウジ山と出ている。しかしこんな最低のピークにお目にかかるのも珍しい。
> ここからは急に踏み跡が薄くなり、ブッシュをかき分けて進む場面も出てきた。相変わらずの植林の上にヤブのダブルパンチ。気分はもう最高潮である。このルートは失敗だったか。

最低ピークとダブルパンチとは 経由しなかったのは怪我の功名かな(^^)

> P1132mは見晴らしもなく樹林の中の、普段ならまあまあという程度の山頂だが、今日は台高屈指の頂上に思える。やっとザックを下ろせる。

此処尾根分岐 入之波温泉から上がると此処に出ますね
車デポしての周遊が読めましたです

> 急登しばしで台高主脈から長く尾を引いてきた白鬚岳への側稜に飛び出す。この尾根もまた歩いてみたい尾根のひとつである。

伐採後のあまりおいしくないと聞いてる でもやぶにらみは見てみたい気もしますね

> 生ぬるいビールを飲んでうまくもないカップめんを食す。今日は夜所用があるので早く下りなくてはいけない。
> この道は潤いのない全く面白くないコースで、もう一度来たいとは決して思わない。

なにかしら気持イラついたレポ模様でしたね 
これもまたヤブコギですかな
いまから「象鼻時空」に遊んできますわ

                緑水

2006/06/06(Tue) 02:08:48  [No.2725]


Re: 【台 高】ショウジ山から白鬚岳 (画像サイズ: 600×800 144kB)

緑水さん、どうもです。

> 新しい楽しみが出来て パソ前座るの少しに成ってます(@@)

はて、なんでしょう?

> このコースは前に公開で辿ったルートなんだ
> 気が付かなかった 林道奥からえい頃加減に上がったです

そうでしたか。どの辺に上がったんですか?
> 最低ピークとダブルパンチとは 経由しなかったのは怪我の功名かな(^^)

このあたりでは爆発寸前でした。(^^ゞ

> 此処尾根分岐 入之波温泉から上がると此処に出ますね
> 車デポしての周遊が読めましたです

地形図見てそう思ってました。ただどこから下りて来るかが問題で・・・

> 伐採後のあまりおいしくないと聞いてる でもやぶにらみは見てみたい気もしますね

あまり自然林は残ってなさそうですが、一度はやってみなくてはね。

> なにかしら気持イラついたレポ模様でしたね 

そう見えました?失礼しました。植林が続くとどうもいけません。

> いまから「象鼻時空」に遊んできますわ

Tsutomuさんルートですね。(^_^)

               山日和

2006/06/06(Tue) 22:01:05  [No.2733]


山日和さん  こんばんは
植林にヤブ・・ですか これにヒルが出てきたら絶好調ですね
しかし、そこそこの試練は盛り上げのための小道具みたいなもんで

やっぱ出てきますなぁ 台高らしいええところが、いつか、白髭行くときの要チェックルートですねえ

「ひげ」と言うことですな、山の楽しみ方というか、選び方も色々ですなあ
こちらも泡のために登ってるみたいなところもありますしねぇ

見た目、名前的にも登ってみたい山です。

 また よろしくです。

    SHIGEKI

2006/06/06(Tue) 19:09:07  [No.2729]


Re: 【台 高】ショウジ山から白鬚岳 (画像サイズ: 600×800 153kB)

SHIGEKIさん、どうもです。

> 植林にヤブ・・ですか これにヒルが出てきたら絶好調ですね

ヒルまで出てきたら帰ってたかも・・・(^_^;)

> しかし、そこそこの試練は盛り上げのための小道具みたいなもんで

そう思える大人になりたいですねー。

> やっぱ出てきますなぁ 台高らしいええところが、いつか、白髭行くときの要チェッ
クルートですねえ

これこれ、これがないとね(^_^)

> 「ひげ」と言うことですな、山の楽しみ方というか、選び方も色々ですなあ
> こちらも泡のために登ってるみたいなところもありますしねぇ

まあ、自分で楽しむ分には自由なんですが、余計なゴミを付けられるとね・・・

> 見た目、名前的にも登ってみたい山です。

遠くから見ても姿良し。(特に大峰の大所山あたりからは格好ええです)登っても・・・
今ひと息という感じですが、一度は登っておく山でしょう。

               山日和

2006/06/06(Tue) 22:16:19  [No.2734]


  Re: 【台 高】ショウジ山から白鬚岳 投稿者:とっちゃん(こと)

山さん、こんばんは〜(*^_^*)


> 【コース】東谷登山口7:02---7:40 P777m---8:43ショウジ山---9:28 P1132m 9:42---
> 11:28白鬚岳12:28---13:03小白鬚13:16---14:24登山口

聞きなれない地名ばかりで、地図とにらめっこしなきゃ。

> ついに植林は切れ、ブナやミズナラが現われ始めた。待ちわびたぞ。

まちわびたぞ〜、に気持ちがこもってて、ニカッとしちゃいました。植林の道は、どうも意気消沈しちゃって気分がつかれちゃいますね。

>  ここから尾根は90度北に向きを変える。この尾根が実に素晴らしかった。前2週のよう
> な伸びやかさや広々感は望めないが、細めの尾根上と両側斜面には結構太いブナが次々
> と登場する。やせた尾根の真ん中にどかんと立っていたりするので存在感がある。
> そして湖西、若狭の山との決定的な違いはヒメシャラの存在である。なまめかしい木肌
> を露わにしているヒメシャラはあの地方で見られない。
> 灰褐色と浅緑の森のなかに明るい茶褐色のヒメシャラが強いアクセントを添えている。
> いかにも台高らしい風景だ。

私は、なまめかしいヒメシャラよりも、おちついたブナが好きですが、ヒメシャラの林に花の咲くのは見たいなぁ。もうそろそろかしら?落ちた花は時々見かけても高い木の上に咲く花はなかなか見られなくて。

>  P1168mは平凡なピーク。続くP1222mは大きなヒノキ?の立つ、これも平凡なピークで期
> 待したほどではなかったが、前後に続く森は素晴らしいの一語に尽きる。

ヒノキを覚えましょう〜。杉の葉っぱはトゲトゲの雰囲気、ヒノキの葉っぱはペタンコの雰囲気〜。


>  ここまで来ればもう白鬚岳山頂は指呼の間。名残のシャクナゲが咲くヤセた尾根を伝
> い、記念山名板が百花繚乱の山頂に出た。

昨年、山さん、洞吹さんと行った山の神までの稜線のシャクナゲは天下一品でしたね〜。来年は表年、また、どこかのシャクナゲの道歩きたいね〜。

> パレードである。「人体の部分名の山シリーズ」というバカな物まであったのには恐れ
> 入る。


ほんまおもしろいことを考える人がいるもんだね〜。

そろそろ、沢の季節になってきたね〜。去年、沢のつもりが沢でなかったアワホラ谷だったか?あそこより南の稜線のブナの尾根歩きたいなぁ〜。

2006/06/07(Wed) 23:40:45  [No.2758]


Re: 【台 高】ショウジ山から白鬚岳 (画像サイズ: 800×600 96kB)

とっちゃん、どうもです。
植林はどうもあきません。歩く気力が失せていきますね。
やっとたどり着いた自然林の美しさと言ったら・・・

> 私は、なまめかしいヒメシャラよりも、おちついたブナが好きですが、ヒメシャラの
林に花の咲くのは見たいなぁ。もうそろそろかしら?落ちた花は時々見かけても高い木
の上に咲く花はなかなか見られなくて。

上に同じですが、ブナの合間にポツポツと立つヒメシャラはアクセントになっていいも
のですよ。

> ヒノキを覚えましょう〜。杉の葉っぱはトゲトゲの雰囲気、ヒノキの葉っぱはペタン
コの雰囲気〜。

ほーい。

> 昨年、山さん、洞吹さんと行った山の神までの稜線のシャクナゲは天下一品でしたね
〜。来年は表年、また、どこかのシャクナゲの道歩きたいね〜。

あれだけ見事なシャクナゲは初めて見ました。今年はどこもダメなようやね。

> ほんまおもしろいことを考える人がいるもんだね〜。

そう言えばこのフォーラムでも「魚介類シリーズ」ってのがあったっけ。(^_-)

                山日和

2006/06/08(Thu) 00:10:32  [No.2762]


山日和さん こんばんは

ワシが白鬚岳に行ったのは、ずいぶん昔に1回きりです。
当然ノーマルルートです。

>  しばらくウダウダと登って到着した高みの台地が984m三角点。エアリアにはショウジ
> 山と出ている。しかしこんな最低のピークにお目にかかるのも珍しい。

標高点ですね。(指摘)
ゴミだらけじゃ、いやになりますね。

> ついに植林は切れ、ブナやミズナラが現われ始めた。待ちわびたぞ。

そうでしょう。

>  P1132mは見晴らしもなく樹林の中の、普段ならまあまあという程度の山頂だが、今日
> は台高屈指の頂上に思える。やっとザックを下ろせる。

そうこなくっちゃね。
いたるところに聖山あり……です。

>  ここから尾根は90度北に向きを変える。この尾根が実に素晴らしかった。前2週のよう
> な伸びやかさや広々感は望めないが、細めの尾根上と両側斜面には結構太いブナが次々
> と登場する。

だんだんよくなってきましたぞ。

>  生ぬるいビールを飲んでうまくもないカップめんを食す。

ワシならこれはガマンなりませんな。
よく冷えたビールと、うまいカップめんでなくては。

よい山旅を!
                                洞吹(どうすい)

2006/06/09(Fri) 02:18:53  [No.2784]


洞吹さん、どうもです。

> 標高点ですね。(指摘)

ありゃりゃ、間違えました。(^^ゞ

> ゴミだらけじゃ、いやになりますね。

仕事場とはいえちょっとねー。

> >  P1132mは見晴らしもなく樹林の中の、普段ならまあまあという程度の山頂だが、
今日
> > は台高屈指の頂上に思える。やっとザックを下ろせる。
>
> そうこなくっちゃね。
> いたるところに聖山あり……です。

青山では・・・(指摘^_^;。もしかしてわざと?)

> だんだんよくなってきましたぞ。

法華の太鼓状態ですわ。(^_^)

> ワシならこれはガマンなりませんな。
> よく冷えたビールと、うまいカップめんでなくては。

私もガマンならんかったですがしゃーないですもんね。
こういう時は山頂に自動販売機が欲しいですねー(^_-)

             山日和

2006/06/09(Fri) 20:03:50  [No.2795]


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