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  【若狭】大御影山・3番手レポ 投稿者:矢問(やとう)
【若狭】大御影山・3番手レポ (画像サイズ: 360×480 130kB)

【山 域】 野坂山地 大御影山から大日
【日 時】 2006年6月17日(土)
【メンバー】 矢問、MICKEY
【コース】 能登又林道・白谷橋・林道分岐点−白谷登山口−大御影山(950.1m)
      −三重嶽分岐−大日(750.9m)−大日登山口−林道分岐点

http://homepage1.nifty.com/komachans/yama4/oomikage.htm

「ブナの殿堂とも言うべきルートで、台高でも奥美濃でも、これだけ長い時間続くブナ林
はちょっとなく、これほどたくさんのブナを見たのは初めてだ」という山日和さんのレポ
ート。それは5月の末だった。「そうかそうか、そんなにええとこなんか」と洞吹さんが
1週間後に行かれ、「ホンマにすごいブナの回廊だよ!是非行ってみたらいいよ」という。
今日は沢登りに行く予定だったが、ブナ林をよく知るお二人が絶賛するこのルート。
「こりゃ、行かにゃならぬ!」と僕。「行ってみたいね」とMICKEY。今日はここに変更!

高速道路を使って時計と逆回りで行くより、いつもの美山から名田庄を抜けて行くと50
キロの短縮と高速代の節約になる。涼しいウチに登りにかかりたいので、夜中2時過ぎに
出発。2002年8月に耳川・うつろ谷からの沢登りで赤坂山へ来たときに通った、県道
213号を美浜から新庄への道を走り、「渓流の里」最奥集落の松屋へ。粟柄谷へ向かう
左への林道(今日現在通行止め)と分かれて、橋を渡り右の能登又谷への林道に入る。

4:45
白谷橋を渡り少し先へ行くと、林道の分岐となる。
右へ折り返して登っていくところにある林道看板前のふくらみに駐車して、軽く朝食をし
つつ準備。「肌寒いね」と長袖を着る。僕らには丁度いい気温だ。

5:20
能登又谷の左岸の林道を歩き出す。左手の沢の水量は多い。2日前の大雨のせいだろう。
朝靄がかかっている。「本当に晴れるの?」とMICKEY。「晴れる」と僕。
右から出合う橋のかかる支流前の太い木にピンクのテープがあった。テープに字がある。
「05年7月・・・」のあとが読めない。これが地形図の破線の大日への道だが今は廃道と
なっているらしい。「天気が悪くなったら今日の下りに使うかもしれないからね」と僕。

続いて左からの支流が入る大きなトチの木の下に「大御影山 白谷登山口」の真新しい標
識があった。これが山日和さんと洞吹さんの言っている白谷ルートの入り口だ。
沢へと下りる。「う〜ん・・雨後で水量が多いなぁ」とあっちへウロウロこっちへウロウ
ロと浅い徒渉点探し。「この大きな倒木を使って渡るぞ」と倒木をつかみ岩に沿って渡る。
次と次は浅かったのでタタッと渡った「石がヌルヌルしていて滑るので気をつけろよ」。
その次の徒渉点はやや深い。「スパッツを付けよう」2〜3歩ならいつもこの手で行ける。
しばらくすると「大御影山→」という新しい道標があり、道は左岸の尾根腹を折り返しな
がら登りはじめる。「ううっ、あの嫌いな匂いだ」とMICKEY。左手にクサギがあった。
クサギはもちろん「臭木」の意味で、葉をもむとゴムの腐ったような独特の臭気が漂う。
MICKEYはこの匂いが嫌いでこの木があるだけで風の流れでこの匂いを敏感に感じる。

やがて尾根芯に登りつく。ここにも「大御影山→」という新しい道標がある。「尾根筋の
下にも踏み跡が続くよ。沢の二俣付近からも登り口があるのかも知れないね。」
尾根は自然林とブナが雰囲気よく続き、期待が膨らむ。コアジサイも沢山咲いている。
熊の爪跡がクッキリついた木もある。新しい開拓ルートだからか、谷間からずっとピンク
のビニールテープのヒラヒラが続いている。山日和さんや洞吹さんが「うるさいくらい付
け過ぎているのではないか」というのがこれだな。商店街の大売り出し並についてる。

6:30
幻想的な朝靄が薄くなり、朝日が差し込んできて、モヤに光がキラキラと美しい。
出てくるブナがだんだんと太く立派になってくる。トチも太くて立派だ。
左にザレた谷を見ながら進むと、いい雰囲気のゆったりとしたコバに着いた。
あたりには太いブナも何本もある。「休憩しよう」座ってあたりを見上げる。
「なんか気持ちがスーッとするね」「ホントだなぁ。5種類くらいの鳥の声が聞こえるね」

休憩のあとに進む尾根斜面には、息を飲むような太いブナが林立している。1本1本見上
げては、ブナの木肌を手のひらでなでて、耳を当ててみる。「会えたね。ありがとう」
「スゴイね。このブナの林立、ステキよね〜」とMICKEYは感動の声をあげっぱなし。
実にすごい。本当に素晴らしいブナの森だ。顔が緩み、繰り返し見上げる首が痛くなる。
芦生でアシウスギに出会ったときとはまた違う「心の落ち着き」を感じる。「木の力」だ。
ブナ林もここまで続くと動きたくなくなるのは僕だけだろうか。何時間でも居たくなる。
確かに、山日和さんや洞吹さんが言うように、そうどこにでもあるようなものではない、
素晴らしいブナの森だ。ちらちら見える青空に映えて美しい。風も爽やかで涼しい。

ブナの森を過ぎると傾斜が緩み、潅木帯となる。左に、谷を挟んで見えるのがノロ尾とい
う尾根らしい。潅木帯は、けっこう太い木も切って、道が開削されている。それらの切り
口を見て「ちょっと切りすぎよね・・。この木も一生懸命に雪にも耐えて生きているのに。」
とMICKEY。ここまで切らなくても充分に通れるのは事実・・・。少々痛々しい。
子鹿が死んでる・・・と2mまで近づいたら「うわっ〜!!!」。爆睡していたのか子鹿
が飛び起きて逃げたのでこっちが驚いた。子鹿も驚いたから逃げたのだろうけど・・。
熊よけ鈴が鳴っていても、二人のしゃべり声が聞こえていても爆睡していたようだ。

8:00
カヤの原に出た。青空が綺麗だ。良い展望が広がる。太陽はうまく雲に隠れていて涼しい。
「ここは炎天下だと辛いだろうね。今日は気持ちの良い爽快な天気でいいわ〜」とMICKEY。
向こうに見えるマイクロウェーブの反射板に向かってMICKEYはスピードアップ。

反射板の周囲でMICKEYがウロウロしている。「三角点がないよ・・・」と。
「三角点は向こうの道。途中に分岐があっただろ」と、山頂へ向かう。

8:15
大御影山 山頂。
タニウツギが咲いている。その木陰でコーヒーを沸かし休憩。
「3時間近く登っていたのにあれだけブナが続くと、登り道もまったく苦にならないね」。

8:45
大日へと出発。「白谷口→」と「ハゲノ谷→」という道標のある、展望のきくところまで
少し戻る。「新庄→」という小さなプレートもあるハゲノ谷という踏み跡へ。えらく掘り
こまれた道だ。「うわっ、またあの匂い」とMICKEYが顔をしかめるとクサギがあった。
ここからしばらくはクサギが多くあった。8月からの花の時期には綺麗だろうが・・・。
鹿も食べないバイケイソウやトリカブトも多い。このあたりも鹿の食害か・・・・。

「←大御影山20分・大日→」という道標がある。右(北)を見ると赤テープが続いてお
り「←新庄」というプレートがぶら下がっている。能登又谷の林道に向かっていく尾根の
ようだ。
僕らは「大日」へ西へと県境尾根を進む。タニウツギの花が多い。雪圧に耐えて生き抜い
てきた曲がりくねった老木が多くなってきた。2箇所のヌタ場の水たまりには無数のオタ
マジャクシがいる。またまた素晴らしいブナ林が続く。「あ〜素晴らしい〜」
MICKEYのスピードがあがりもう見えない。静かなブナ林を1人で楽しむのも良しだ。

9:40
三重嶽への分岐。MICKEYが待っていた。「三重嶽に行くの?」「行かない。大日方面」
ここからのブナ林もスゴイ。巨木も点在していて見上げる首がうれしく痛くなる
滋賀県の「休猟区」のプレートがある。「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」に
基づき、期間限定で猟の許可を休止することによって狩猟鳥獣の自然繁殖を促進し、今後
の狩猟の持続性を確保する目的で設定される区域のことで、都道府県知事が3年以内の期
間を定めて設定することができる。鳥獣による農林業被害が増大している地域では、休猟
区の設定にあたり地元の協力を得にくくなっているのだが、この山域では何を保護しよう
としているのだろうか。鹿なら多すぎるし鹿害で山野草の減少により、土のむき出しはブ
ナ林にも悪影響しそうだし・・・。鹿と猪の足跡はここまでにも沢山あった。

立派なブナの木の背丈上部に名前等が幾つかナイフのような物で彫り込まれている。
いたずらなのか登山者の記念なのか古い物だが痛々しい。「ブナが泣いているよ」

10:10
「能登郷」「電波塔跡」「大御影山」の道標がある分岐。僕たちは大日へと「電波塔跡」
方面へ進む。ここからのブナ林も巨木はないものの素晴らしい。
「ブナ林で歩くときの歌って知ってる?洞吹さんのレポで教えてもらったんだ」と僕。
「えっ、そんな歌あるの?」「♪ブナブナ、コブナ。こいつに決めた。ブー♪」と歌うと、
MICKEYの冷たい視線を感じた。
ブナの森を抜け、ロボットが立っているような形の二本の送電鉄塔を過ぎて、再びブナの
森に入ると大日はすぐだ。

10:25
大日。「大日岳 750.87m」と記された標識杭と、そのそばに三角点がある。
僕らの進む北のほうで熊よけ鈴が聞こえる。男性がそこに点在する岩の回りでうろうろし
ている。「大日の山頂が分からないのです」とのこと。「この先ですよ」と教える。
滋賀からの男性で、能登郷のほうから登る予定が林道が崩れていて鉄板が危なそうで、僕
が車を停めた地点まで来て僕らの下る方の登山口から登ってきたという。
僕の車の他に、この男性の滋賀ナンバー、そして奈良ナンバーの車があったという。
奈良ナンバーの人には僕もこの男性も会っていない。
テーブルに敷く厚手の透明シートで作った太ももまでの自作スパッツを蛇よけに履いてお
られる。地形図で僕の来たルートを説明。男性はナカニシヤ本の地図コピーのみらしい。
男性の首からぶら下がるメロン大の布袋にはピンクのテープが満タン。「蛇もコワイし、
帰路が分からなくなるのも怖いので、GPSのような新式ではないけど旧式ながら登りな
がら付けて歩いてるので安心」とのこと。「僕らが登ってきた大御影山までのルートのピ
ンクテープもあなたが付けたのですか?」「そのルートはまったく知らないですよ」と。
滋賀と福井の県境の上谷山や三国岳にも行きたいとおっしゃっていた。

「三十三間山」「大御影山」などのほとんど字が消えた道標がある。
「ここらで早い昼食にするか?」「今日はお腹がそれほど空かないね」「同じく」
下山してから食べることにした。ブナ林の殿堂、ブナの回廊ともお別れ・・・。
振り向いて「また秋に来るからね」とMICKEYが言っている。「秋も良さそうだな」

10:40
下山路をすすむ。東進の廃道らしい波線の道との分岐で悩む。
「山日和さんの足跡を追うことにしようよ」のMICKEYの一言で決定。巡視路を下る。

急に今までの気温とは違う生暖かい風になった。右手には登ってきた尾根が見える。
木陰で暑くないのが救いだ。先ほど会った滋賀の男性のピンクのヒラヒラがずっとある。
途中で沢を横切ると沢沿いに下るルートとなる。だんだんと自然林から植林帯に変わり小
滝もある沢筋の道は薄暗くなってくる。

11:35
林道に出た。「お昼前に下りちゃえたね」「癒しのブナ林で満腹ってところかな」
プレートを見ると大御影山、大日、三十三間山の登山口でもあるようだ。
コンクリートの林道を下る。蛇がひなたぼっこをしていた。未舗装になるともうすぐだ。

11:50
車の駐車地点に到着。滋賀の男性が言っていたように僕の他に二台の車。
のんびりと涼しい風の中を帰路につく。
空き地で、ラーメンを作り満腹。昨年5月の今古川の沢登りの帰りに行ったきららの湯
で汗を流し、名田庄の道の駅で車中仮眠。雨が降り出した。
車での帰路途中で雨が降り出すとはラッキー。涼しく帰れる。

実に素晴らしいブナの森を歩くことができた。秋の紅葉の頃も一段と美しいに違いない。
芦生とはまた違う雰囲気の、癒しのブナの森を楽しめて本当に良かった。
山日和さん、洞吹さん、本当に素晴らしいルート所を教えていただき感謝です!

2006/06/18(Sun) 12:20:22  [No.2906]


矢問さん  どうも
> 5:20
> 能登又谷の左岸の林道を歩き出す。
早かったんですね
こちらは、今津ビラデストで菖蒲を見てて
8時前の出発でしたので、遭遇ならずでした。

> 男性の首からぶら下がるメロン大の布袋にはピンクのテープが満タン。「蛇もコワイし、
> 帰路が分からなくなるのも怖いので、GPSのような新式ではないけど旧式ながら登 りながら付けて歩いてるので安心」とのこと。

こういう人がいてるんですね で回収しないから満開に・・

このルート滋賀県側からではチト厳しそうで、山日和さんの周遊ルート
がさ最高ですね

  また よろしくです。  SHIGEKI

2006/06/18(Sun) 13:18:47  [No.2907]


  Re: 【若狭】大御影山・3番手レポ 投稿者:矢問(やとう)
Re: 【若狭】大御影山・3番手レポ (画像サイズ: 360×480 137kB)

SHIGEKIさん、こんにちは(^^)

> 早かったんですね
家でゆっくり寝たら、暑がりには地獄の登りタイムになりブナ林もゆっくり
楽しめないし、前夜着にはワンコの散歩をその日は息子が受けてくれず(^^;)
ワンコも朝の散歩を夜中にされてキョトン、でした。夜の散歩は夕刻に(^^;)

> こちらは、今津ビラデストで菖蒲を見てて
> 8時前の出発でしたので、遭遇ならずでした。
そうでしたか。暑さに強いとお会いできたのですが残念無念m(..)m

> こういう人がいてるんですね で回収しないから満開に・・
いままで、テープを付けている現場や人に会ったこと無かったのです。
ピンクの荷造りテープをああいう具合に同じ長さに一杯切って持っているのか・・・と
初めて知りました(^^;) 下山が同じならとっていくのだろうか・・・とヤヤ疑問でした。
あれだけのテープをとりながら下りると相当時間がかかりそう(^^;)
昔の布紐ならだんだん色あせて朽ちていくけど、あの荷造りテープは長持ちしますしね・・。

> このルート滋賀県側からではチト厳しそうで、山日和さんの周遊ルート
> がさ最高ですね
他のルートを知らないですが、このルートを知ると逆にまだまだ良い尾根が
あるのではないか・・・と興味がわく山域ですね。ホントにスゴイ。
逆に滋賀のピンクテープの男性のように逆から植林帯と自然林ミックスで登ってきて
大日でピストン、なんていうとこの山はつまらないと思いますね。

ホントにいいルートでした(^^) 
山日和さん用のレポ変換辞書に「大御影山はブナの殿堂というのは本当」と加筆しました(^^)

2006/06/18(Sun) 17:35:44  [No.2910]


矢問さん、こんばんは。

> > 8時前の出発でしたので、遭遇ならずでした。
> そうでしたか。暑さに強いとお会いできたのですが残念無念m(..)m

SHIGEKIさんとニアミスだったんですね。惜しかった・・・(^^ゞ
ちなみにSHIGEKIさんも同級生ですよ。(^_^)

> いままで、テープを付けている現場や人に会ったこと無かったのです。
> ピンクの荷造りテープをああいう具合に同じ長さに一杯切って持っているのか・・・と
> 初めて知りました(^^;) 下山が同じならとっていくのだろうか・・・とヤヤ疑問でした。

目の前で付けてたら、私なら黙ってないでしょうね。「ゴミを付けて歩いたらあかんで」
帰りに回収するならいいですが、まずそのままでしょうね。
昔、奥美濃の最高の谷、金ヶ丸谷源頭で「テープを付ける」のではなく何百mにもわた
って延々とテープを「引いて」あったことがあって頭から湯気が出ました。

> あれだけのテープをとりながら下りると相当時間がかかりそう(^^;)
> 昔の布紐ならだんだん色あせて朽ちていくけど、あの荷造りテープは長持ちしますしね・・。

> 他のルートを知らないですが、このルートを知ると逆にまだまだ良い尾根が
> あるのではないか・・・と興味がわく山域ですね。ホントにスゴイ。

三十三間山や天増川、三重岳と組み合わせると面白いと思います。沢からも楽しめそう
ですね。

> ホントにいいルートでした(^^) 
> 山日和さん用のレポ変換辞書に「大御影山はブナの殿堂というのは本当」と加筆しました(^^)

やっと「ホンマやったー」って感じですかねー。(^_-)

                山日和

2006/06/18(Sun) 20:30:59  [No.2911]


  Re: 【若狭】大御影山・3番手レポ 投稿者:矢問(やとう)
Re: 【若狭】大御影山・3番手レポ (画像サイズ: 320×240 31kB)

山日和さん、こんばんは(^^)。
昨日、ブナの森で癒され心地よい日曜日でしたm(..)m。
のんびりブドウの袋がけをしていました。

> SHIGEKIさんとニアミスだったんですね。惜しかった・・・(^^ゞ
山中でお会いしても言葉を交わさないと分からない矢問ですが実に残念でした。

> ちなみにSHIGEKIさんも同級生ですよ。(^_^)
はい。分かっていますよ(^^) すぐヘロヘロになる一番パワー無しは僕ですが(^^;)

> 目の前で付けてたら、私なら黙ってないでしょうね。「ゴミを付けて歩いたらあかんで」
> 帰りに回収するならいいですが、まずそのままでしょうね。
今時は注意してもよく分からない人もいますよ。ブスッとナイフで刺されたり・・・。

> 昔、奥美濃の最高の谷、金ヶ丸谷源頭で「テープを付ける」のではなく何百mにもわた
> って延々とテープを「引いて」あったことがあって頭から湯気が出ました。
兵庫の山や湖西のやまでも良くありますね。マツタケ山なら分かる気もしますが、
マツタケ山でないときは一体なんのロープやろ???と頭をかしげることのある山もしばしば。

> 三十三間山や天増川、三重岳と組み合わせると面白いと思います。沢からも楽しめそう
> ですね。
やはり、ヤブ師匠! 同じようなこと考えてます(^^)
あの能登又川も詰めて沢登りでいくとどうなんだろう・・・とか、この野坂山地にも
楽しめそうな沢がありそうな・・・とか(^^)。山日和さん、このあたりで沢登りするときは、追いかけますので〜(^^)

> > 山日和さん用のレポ変換辞書に「大御影山はブナの殿堂というのは本当」と加筆しました(^^)
> やっと「ホンマやったー」って感じですかねー。(^_-)
こりゃ、トリビアの泉に沈められない「本物」でした! 感謝です!

2006/06/18(Sun) 21:07:32  [No.2913]


  Re: 【若狭】大御影山・3番手レポ 投稿者:伊勢山上住人  URL

矢問さん、MICKEYさん、こんばんは。

> 実にすごい。本当に素晴らしいブナの森だ。
> 動きたくなくなるのは僕だけだろうか。何時間でも居たくなる。
> そうどこにでもあるようなものではない、素晴らしいブナの森だ。

今回は掛け合い漫才無しの、感嘆符だけのレポですね。
こうとまで書かれると松阪から車を走らせなければなりません。
道路地図を開き、「ここだな」「最短で行くには、この林道か」

> 粟柄谷へ向かう左への林道(今日現在通行止め)

「あちゃ〜」
(貴重な情報ありがとうございます。ガックリ)

> 「尾根筋の下にも踏み跡が続くよ。沢の二俣付近からも登り口があるのかも知れないね。」

当然、これ狙いですよね。

> 谷間からずっとピンクのヒラヒラが商店街の大売り出し並についてる。

私もこれが苦手。尾根の巾も広そうだし、なるべく避けて歩きますか。

> 幻想的な朝靄が薄くなり、朝日が差し込んできて、モヤに光がキラキラと美しい。

写真、きれいに撮れていました。

> 「うわっ〜!!!」。爆睡していたのか子鹿が飛び起きて逃げたのでこっちが驚いた。

そうそう。矢問さんのレポには爆笑シーンが1つは無いとね。

> MICKEYのスピードがあがりもう見えない。静かなブナ林を1人で楽しむのも良しだ。

いつもの一人旅とは一味違います。

> 見上げる首がうれしく痛くなる

痛くなりに行きた〜い。

> 「♪ブナブナ、コブナ。こいつに決めた。ブー♪」

僕も歌うぞ〜。

                        伊勢山上住人

2006/06/18(Sun) 20:59:16  [No.2912]


  Re: 【若狭】大御影山・3番手レポ 投稿者:矢問(やとう)
Re: 【若狭】大御影山・3番手レポ (画像サイズ: 240×320 63kB)

伊勢さんさん、こんばんは(^^)。
3番手レポまで読んでいただいてありがとうございます(^^;)

> 今回は掛け合い漫才無しの、感嘆符だけのレポですね。
いえいえ、ホントは洞吹さんの「ブナブナコブナ」のあとに「ウサギおいし、このやま〜、コブナ
なでしこのやま〜♪」と続けて歌ってたら「アホちがう? ブナに失礼よ!」とひんしゅくものでした(^^;)

> こうとまで書かれると松阪から車を走らせなければなりません。
おおっ、いよいよですね(^^) 前夜泊でももう真冬のように荷物はかさばらないですし(^^)

> > 粟柄谷へ向かう左への林道(今日現在通行止め)
> 「あちゃ〜」
> (貴重な情報ありがとうございます。ガックリ)
「全面通行止め」と看板が立っていたものの、どの地点で通行止めかは「?」です
のでお問い合わせしてみては?

> 私もこれが苦手。尾根の巾も広そうだし、なるべく避けて歩きますか。
僕もそうしました(^^) MICKEYは忠実にそれに沿って先に登って歩いていました。

> > 幻想的な朝靄が薄くなり、朝日が差し込んできて、モヤに光がキラキラと美しい。
> 写真、きれいに撮れていました。
沢登りではよく見る光景でしたが、ブナ林では初めてでした(^^)

> そうそう。矢問さんのレポには爆笑シーンが1つは無いとね。
あちゃ〜(^^;)。僕が飛び退いてのけぞり驚いた姿を直ぐ後ろで見ていたMICKEYは
まず僕に驚き、そのあと飛び出した鹿の子供に驚き、「いや〜可愛いバンビやないの」と。

> いつもの一人旅とは一味違います。
はい(^^)。全然追いかける気にならずのんびり上を見上げつつ、写真を撮りつつ登りました。
山日和さんじゃないけど、撮っても撮っても出てくるブナ。帰ったら写真が120枚も(^^;)

> > 見上げる首がうれしく痛くなる
> 痛くなりに行きた〜い。
いいですよ〜(^^) 借金で首が痛くなるのと大違いです。当たり前か(^^;)

> > 「♪ブナブナ、コブナ。こいつに決めた。ブー♪」
> 僕も歌うぞ〜。
これからずっとブナ林ではテーマソングとなりそうです(^^) 

2006/06/18(Sun) 21:25:35  [No.2914]


矢問さん こんばんは

> 5:20
> 能登又谷の左岸の林道を歩き出す。

すがすがしい朝の歩き出しのようですね。
でも、ワシが夜中発でこれやったら、もう眠くてたまりません。
それに、深夜に現地入りして、ゆっくり本を読みながらビールを飲んで、
いつのまにか眠りに着くのが楽しみなもんで。

> 「この大きな倒木を使って渡るぞ」と倒木をつかみ岩に沿って渡る。

矢問さんもですか。
ここはみんな、こいつを利用して渡ってるのやな。

> 6:30
> 幻想的な朝靄が薄くなり、朝日が差し込んできて、モヤに光がキラキラと美しい。
> 出てくるブナがだんだんと太く立派になってくる。トチも太くて立派だ。
> 左にザレた谷を見ながら進むと、いい雰囲気のゆったりとしたコバに着いた。

きっと、朝早くにしか見られない風景というのも、あるのでしょうね。
それにしても、ここはいいコバでした。

> 休憩のあとに進む尾根斜面には、息を飲むような太いブナが林立している。1本1本見上
> げては、ブナの木肌を手のひらでなでて、耳を当ててみる。「会えたね。ありがとう」

このあたり、もういきなり圧巻の、ブナの森核心部ですね。

> 潅木帯は、けっこう太い木も切って、道が開削されている。それらの切り
> 口を見て「ちょっと切りすぎよね・・。この木も一生懸命に雪にも耐えて生きているのに。」
> とMICKEY。ここまで切らなくても充分に通れるのは事実・・・。少々痛々しい。

いくら新道開削といっても、やっぱり、これはちょっとやりすぎですよねえ。

> 三重嶽への分岐。
> ここからのブナ林もスゴイ。巨木も点在していて見上げる首がうれしく痛くなる

ブナの回廊は続きます。

> 「えっ、そんな歌あるの?」「♪ブナブナ、コブナ。こいつに決めた。ブー♪」と歌うと、
> MICKEYの冷たい視線を感じた。

あ〜あ、やっちゃいましたね。(^^;
ダメですよう。
こいつ歌うときは、一人のときでないと。

ちなみに振り付けですが、両手にナイフとフォークを持って(持ったつもりで)、
曲にあわせて左右の手を交互に上下に振ります。
最後の「ブー♪」で、ナイフを持った右手を大きく上に突き出しましょう。

コスチュームとしては、白いエプロンとコック帽が最適ですが、
山の中ではまあ無理でしょうから、そのままでいいでしょう。

もう一度言っておきますが、くれぐれも一人のときをお奨めします。
伊勢さんも、これを読んでおられるかな。

> 男性の首からぶら下がるメロン大の布袋にはピンクのテープが満タン。「蛇もコワイし、
> 帰路が分からなくなるのも怖いので、GPSのような新式ではないけど旧式ながら登りな
> がら付けて歩いてるので安心」とのこと。

テープマンは準備周到ですね。
しかし、道をはずすほうが難しい巡視路にテープつけて「安心」されても、ちょっとねえ。

> 滋賀と福井の県境の上谷山や三国岳にも行きたいとおっしゃっていた。

うへっ。
なんとかテープなしで行っていただきたいものです。

> 実に素晴らしいブナの森を歩くことができた。秋の紅葉の頃も一段と美しいに違いない。

きっとそうでしょうね。
テープもブナにあわせて黄葉してるかな。

よい山旅を!
                                洞吹(どうすい)

2006/06/18(Sun) 23:05:16  [No.2916]


  Re: 【若狭】大御影山・3番手レポ 投稿者:矢問(やとう)

洞吹さん、こんばんは(^^)
洞吹さんの2番手レポで秋を待ちきれなかったです(^^;)

> でも、ワシが夜中発でこれやったら、もう眠くてたまりません。
僕も帰路の運転が眠くなるので前夜発したかったのですが、ワンコの散歩が
ネックになりしかたなく・・・(;_;)

> いつのまにか眠りに着くのが楽しみなもんで。
僕も朝発の心配が無く眠れる前夜着が基本的に楽で好きです〜。
MICKEYいわく「もうワンコは飼ったらアカンよ!」と(^^;)

> > 「この大きな倒木を使って渡るぞ」と倒木をつかみ岩に沿って渡る。
> ここはみんな、こいつを利用して渡ってるのやな。
そうだったんですか(^^) あの木にも洞吹さんの足跡っていうか手跡があったのか〜(^^)

> きっと、朝早くにしか見られない風景というのも、あるのでしょうね。
> それにしても、ここはいいコバでした。
昼寝用に持っていった敷物を敷いて寝ころんでみたらホントに眠り込みそうに(^^;)
出発時にハンモックを探したけどサッと出てこず、持って行けなかった(;_;)

> このあたり、もういきなり圧巻の、ブナの森核心部ですね。
これでもか、これでもか、と出てくる出てくる。あごがはずれそうにポカンと口を
あけて上ばかり見ている自分におかしくなりました(^^;)

> いくら新道開削といっても、やっぱり、これはちょっとやりすぎですよねえ。
あの長い道のり、チェーンソーを担いで歩いてご苦労様って感じですが・・・ちょっと
やり過ぎの太さの木まで・・・。洞吹さんの感想レポ通りだ、と感じました。

> あ〜あ、やっちゃいましたね。(^^;
歌いたくて歌いたくて、いつ歌おうかと(^^)

> こいつ歌うときは、一人のときでないと。
もったいない! ブナの森のテーマソングとなりました(^^)v

> ちなみに振り付けですが、両手にナイフとフォークを持って(持ったつもりで)、
> 曲にあわせて左右の手を交互に上下に振ります。
> 最後の「ブー♪」で、ナイフを持った右手を大きく上に突き出しましょう。
わ、わかりました(^^) いつか写真を撮ってきますm(..)m

> コスチュームとしては、白いエプロンとコック帽が最適ですが、
> 山の中ではまあ無理でしょうから、そのままでいいでしょう。
う〜ん・・・コック帽も何とかなるし・・・。φ(。。;)メモメモ

> もう一度言っておきますが、くれぐれも一人のときをお奨めします。
今度は肩を組みながらスキップしながら歌いましょう!

> テープマンは準備周到ですね。
会話をしながら首からの袋が気になって伺って判明(^^) なるほどなぁ、と。

> しかし、道をはずすほうが難しい巡視路にテープつけて「安心」されても、ちょっとねえ。
僕も同じ事をいいました(^^) 「巡視路は迷いようが無かったのでは?」と。

> > 滋賀と福井の県境の上谷山や三国岳にも行きたいとおっしゃっていた。
> うへっ。
> なんとかテープなしで行っていただきたいものです。
ですよね(^^) 三国岳と聞いてすぐ洞吹さんの顔が浮かびました。
上谷山は「道無き山って地元の人に聞いているので頑張るつもり」とおっしゃって
いましたから、きっとテープ山になりそうな・・・(^^;)

> きっとそうでしょうね。
> テープもブナにあわせて黄葉してるかな。
そりゃ無理だ〜(^^;)。雪の頃には低い位置で役に立たないけど雪の中に冬眠しますね〜。

2006/06/18(Sun) 23:29:52  [No.2917]


  Re: 【若狭】大御影山・3番手レポ 投稿者:伊勢山上住人  URL

洞吹さん、こんばんは。

> もう一度言っておきますが、くれぐれも一人のときをお奨めします。
> 伊勢さんも、これを読んでおられるかな。

はぁ〜い。読んでますよ〜。

私は単独ですから、MICKEYさんの冷たい視線は感じずに済みますが、
ここで出会う人がいたら、きっとその方も口ずさんでいると思います。
ザックを降ろし、両手を前に上げて、その人と二重唱をしてきます。
(白いエプロンと、コック帽ぐらいはザックの隅に入りそうかな)

                           伊勢山上住人

2006/06/19(Mon) 22:32:28  [No.2936]


伊勢山上住人さん こんばんは
矢問さんへも、こちらお借りします。 こんばんは

> (伊勢山上住人さん曰く)
> ここで出会う人がいたら、きっとその方も口ずさんでいると思います。
> ザックを降ろし、両手を前に上げて、その人と二重唱をしてきます。

> (矢問さん曰く)
> 今度は肩を組みながらスキップしながら歌いましょう!

なんと、みなさん大乗りですやんか。
ワシ、よその人と二重唱やらスキップやら、恥ずかしくてようしませんがな。(^^;
もう、リードはお二人にお任せして、ワシはうしろからコソッとついて行くことにします。
「ブー♪」

よいコスプレの山旅を!
                                洞吹(どうすい)

2006/06/19(Mon) 23:09:25  [No.2942]


矢問さん、こんばんは。
山日和さんのレポから始まって、洞吹さんが追いかけるまでは素敵な森らしいけど自分には遠すぎるなあ、と思っていたのですが3回目ともなると…。しかも、何時も通りさわやかだし。

> 休憩のあとに進む尾根斜面には、息を飲むような太いブナが林立している。1本1本見上
> げては、ブナの木肌を手のひらでなでて、耳を当ててみる。「会えたね。ありがとう」

どうしてこれだけのすばらしいブナ林が残されてきたのでしょう。レポを見る限り結構人は入っているみたいだし…なのに戦後の林業政策にも生き残ったとはすばらしい。それだけ奥深いのでしょうか。それとも他に理由があるのでしょうか。

> 男性の首からぶら下がるメロン大の布袋にはピンクのテープが満タン。「蛇もコワイし、
> 帰路が分からなくなるのも怖いので、GPSのような新式ではないけど旧式ながら登りな
> がら付けて歩いてるので安心」とのこと。
> 滋賀と福井の県境の上谷山や三国岳にも行きたいとおっしゃっていた。

僕の友人は、ヒルが怖いと言ってこの季節なかなか山に行けないらしい(笑)
いろんな登り方、いろんな楽しみ方があって結構だと思うし身の安全も自分で確保しなくちゃというのは分かるけど…。他人に嫌な思いをさせない範囲で楽しむ。他人に迷惑をかけない範囲で楽しむ。最低限のマナー。これは、山に限ったことじゃないですよね。なんだかなあ。という自分はどうなのか考えちゃいますけど(^^;三国岳、上谷山でヒラヒラはやめて欲しいな…なんだか悲しくなってしまう。特に上谷山はまだ行ったことないので行く前に行かれたら嫌だなあ…

               Tsutomu

2006/06/19(Mon) 21:42:05  [No.2929]


  Re: 【若狭】大御影山・3番手レポ 投稿者:矢問(やとう)

Tsutomuさん、こんばんは(^^)。

> どうしてこれだけのすばらしいブナ林が残されてきたのでしょう。レポを見る限り結構人は入っているみたいだし…なのに戦後の林業政策にも生き残ったとはすばらしい。

ホントにそうですね(^^)。ブナは使い物にならないと放置され、今度は製紙に使えると
伐採しまくられ・・・。ここは製紙会社が買い取らなかったのかも(^^)
太平洋側のブナの実生や幼樹がきわめて少ないと言うし、冬に乾燥する太平洋側山地は
生育も悪いらしいですね。どうやら多雪地帯こそ生育の本拠地といわれているのでここも多雪地帯と言えるのかも。
積雪に耐えて曲がった木も多かったですし。

> 僕の友人は、ヒルが怖いと言ってこの季節なかなか山に行けないらしい(笑)
ヒルはまったくいませんでしたよ(^^) この山も花の多い時期は人気の山らしいです。
私、3番手までの報告者は、花の時期がもう終わっていたので少なかったのかも(^^)

> 特に上谷山はまだ行ったことないので行く前に行かれたら嫌だなあ…
ここの掲示板の来場者のほとんどが同じ思いでしょうね(^^)
先回りして是非行ってみてください(^^)

2006/06/19(Mon) 22:30:43  [No.2935]


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