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  白山へ 投稿者:SHIGEKI  URL
白山へ (画像サイズ: 400×300 35kB)

【年月日】H18年6月23〜25日(金、土、日)
【山域】 白山
【天候】 1日目 晴れ、2日目 曇り
【アプローチ】
自宅22:10→(名神竜王〜北縦福井北)→別当出合 P 1:10
【コースタイム】
1日目
別当出合P 6:00 → 中飯場7:10/7:35 →甚ノ助小屋横付近9:30 → 
  水場11:00/11:30 → 黒ぼこ岩11:50/12:00 → 室堂12:25/13:40 → 
  御前峰周辺14:30/18:10 → 室堂 泊
2日目
室堂6:15 →(展望コース、分岐・途中・アルプス展望尾根への下降部雪上ル     ート無し)展望コース途中7:35/8:15 → アルプス展望台8:55/9:10 → 
   南竜雪原笹広場10:00/10:50  → 甚ノ助小屋11:50/12:10 → 別当覗      12:45/13/10 → 中飯場13:55 →P14:40

 うっすらと雲が懸かっていると思ったのは、天の川だった。
川の流れに沿うように天頂には、白鳥、琴、鷲の夏の大三角形、南の稜線上には、自分の星座の射手座が輝いていた。
 24日午前1時過ぎ、別当出合の駐車場に着いた。先客は車5〜6台
星見で一杯、ほろ酔いで眠りについた。

 目覚めたら、快晴、車は10台余位、2パーティが先行した。
 登山センターから真新しい吊り橋を渡り、山腹を巻く。
スキーを背負った青年が軽快な足取りで抜いていった。
  Q「滑るとこ、ありまんのか?」A「あるところを適当に滑ります」
そらそうしかしゃないわなぁ〜

登山道らしきところを歩くが、中飯場で林道と出合い、その上でまた林道、やっとこさで林道より上の登山道に入るのに1時間以上かかってる。
砂防新道とはよく言ったもので登山道から見える両側の谷にはすざましい限りの砂防ダムの連続、しかも殆どが埋まってしまっている。
まいづるそう、にりんそう、はくさんちどり、さんかよう・・花を見ながら別当覗で休憩。その少し上からは、ほとんど雪上となった。

甚ノ助小屋には寄らずに、雪の大斜面をゆっくりと登る。二人組の男性は地元からの方で、天気を見て日帰りで白山に来る、とのこと。何人かの人が抜いて行ったがほとんど軽量装備で日帰り派のようだ。
黒ボコ分岐で短いスキーを背負った男性に追いつかれた。見渡す山名を教わる。
正面が大長山、赤兎、その後ろが、経ヶ岳、左に浮かぶのが荒島岳その奥が能郷白山
小松市の方で興味津々で山スキーについていろいろと話した。きょうはロシのフリートレックだが、今年は長めの山スキーも買ったとかスキー靴と登山靴のことなど、さらに、砂防ダムや常に工事中のことについては「ダムに砂がたまったからとして、その砂を重機でダムの下へ放っている、これじゃ意味がない。」等怒っておられた。
ではお先にとアイゼンも付けず、大して蹴り込みもしないで軽快に雪の急斜面を登っていき、すぐにその姿は見えなくなった。

県から委託を受けているという小屋の兄さんが雪原にマーキングしながら下ってきた。
雪の斜面を斜上し、黒ボコ岩に到着、岩の上は乾いており、いい眺めだ。
小学生位の男の子と父が先行した。弥陀ヶ原も一面の雪、行く手には室堂の施設と御前峰が近づいてくる。
室堂では、10人位の登山者が憩う。時々ちぎれた雲が流れる位で好天だ。
頂上はすぐそこ、あわてることはない。近くの雪でビールを冷やしてゆっくりのランチにした。
さて、ゆっくり飲み食い、休んだし、山に来て太って、普段平地でダイエットする・・・てな事にはならないが、そろそろ動こう、で御前峰へ

西側の斜面は、いい斜度のバーンとなって、先程の方かどうか・・2人がスキーで気持ちよさそうに滑降していった。
雪のない登山道は、大して急でもないのにバテバテの登りとなった。
頂上の展望図板は、少し見にくい。横書きは右から左へ、方位には干支を使っていた、何と昭和12年制作とのことらしい。
心地いい涼風、ポカポカ陽射し、しかも、誰もいない。
霞でアルプス等は見えないが、天頂の青空と水平の雲海の中、飛び切り静かでゆっくり過ごしながら、昼寝やら散歩やらおやつタイムやらで夕日を待った。

4時過ぎ、大阪から来たと言うニィチャン。
  Q「どこへ」
  A「山登りは全くの初めて、食料も着替えも持ってないし、温泉へ」
  Q「ん?、どこの温泉」
  A「山中か山城へ」
  Q「ン??」 「小屋で泊まった方がええで」
  A「取り敢えず降ります」
   ・・・・

結局、夕日までは待ちきれず、7時前には小屋前でビールをあおっていた。
登山者センターで売っていた賞味期限切れの白山自然水で作った某動物名メーカーの「一番搾り」 熟成具合が良かったのか、抜群にうまかった。

0時半頃、外へ出た時、全く星が見えなかったので、頂上へのご来光歩きは、やめて体力の回復に努めた。(ヌクヌクと二度寝の惰眠をむさぼった)4時前から登ってきた人に聞くと、雲は出ていたが御岳、北ア等よく見えたし、すばらしい日の出だったとのこと。
だからと言うわけでもあり、当初の思惑通り、展望コースから南竜を目指した。
すぐに雪原となり、展望コースと平瀬コースの分岐がわからない。
はい松の中を行くと、雲の中に浮かんでいた。御岳、穂高、槍、立山、剣、白馬等眼下には白水湖、大倉尾根、三方崩れ山、そして別山
きぬがさ草やまめ桜、しなのきんばい・・展望と花に気を取られてどんどん進んでいく。
気が付いたら、大倉尾根直近まで来てしまっている。

 戻っても、分岐は分からない。しゃない、雪の斜面をトラバースしよう
すべって落ちたら、あの紺碧の白水湖に飛び込みそう・・ちゅうほどの大そうなことはないがちょっと危ない。
進むに従い、斜面は急になる。もちろん、一面の雪。その先は急角度で落ちている、ちょっと登り返そう。草付きから岩そしてはい松、申し訳ないが、踏みつけしばらく行くとロープで仕切られた登山道に出た。
やれやれ、この辺も花が多いし、北ア等の展望は最高だ。朝食補助オヤツタイムしよう。

これで、ルンルン遊歩道歩きかと思えば、道は直ぐに雪の中に消えた。
そのまま雪の中を進んで、草地かはい松に取り付こうとしたが、極めて厳しい。
それに、この中に登山道があるようには思えない。
 で、地図をよく見ると、展望道はある地点で小尾根を下っているではないか
とすると、雪原の約50m程下に乾いた小さな尾根がある。その尾根にはほんの少し切り開きがあるように見える。「あれや、あれや!」慎重に雪の斜面を下る。
まぁ滑ってもあそこ迄や、しかし、ちょっと左へずれると谷底や

尾根に乗った。その先っちょが、テーブルや山名盤もある「アルプス展望台」だった。
尾根を巻いて反対側へ降りるとそこは雪の壁となっていた。
壁沿いに行くと雪原に乗った。はるか前方に南竜のテン場が見える。
雪原の端に小さな笹広場があった。目の前には雪の下からゴウゴーと水が流れ出ている。誰も居ない。抜群のランチスポットだ。
ここで飲んで食ってゆ〜ったりせんかったら、どこでする。かなり早いがビヤーランチとした。

 南竜小屋へ回り込んだら、今来た方向に木道が一部見えていた。雪が解けたら湿原、お花畑の木道歩きになるようだ。
 丁度、小屋では2パーティが出発準備、ここも雪でルートが判らなかったが、先行した若いパーティの足跡を追った。

甚ノ助小屋上部のそこそこ角度のあるバーンでスキーを履いてる人が居た。
少し話しかけたが、直ぐに華麗なテレマークターンを決めて滑り降りていった。
甚ノ助小屋で休憩、二人ともが大きな三脚を担いでおられるご夫婦?
毎年、山頂周辺の「池」の写真を撮りに来られるとのこと。
そう言えば、きのう、エメラルドグリーンの池が見えていた、行けばよかった・・
小屋から下もしばらくは雪の上、やっとなくなったら別当覗、ここでも休憩、
団体さんが下ってきた。みんな大きなザックを背負っている。屈強そうな青年に
「20キロ位ありまんのか?」
「まぁ・・30キロ超えてます、ダッチオーブン背負ってますんで・・」
若くて華奢な女性に聞くと
「23キロ位です」
聞いただけで膝に激痛が走りそうだった。
こちらと言えば、ほとんどが酒類とそのアテで10キロもないザック背負って、右足首と左膝にテーピングしてのドン亀歩き、それでもゆっくり、十分に梅雨の晴れ間、早春から初夏の山を堪能した。
   
   SHIGEKI

2006/06/28(Wed) 00:21:11  [No.3063]


  Re: 白山へ 投稿者:山日和

SHIGEKIさん、こんばんは。遠征でしたね。
雪にはちと遅く、花にはちと早いこの時期の白山でしたが、別当出合まで開通直後と
いうことで随分にぎわったようですね。

> 霞でアルプス等は見えないが、天頂の青空と水平の雲海の中、飛び切り静かでゆっくり過ごしながら、昼寝やら散歩やらおやつタイムやらで夕日を待った。

これをできるのが泊まりの良さですね。(^_^)

> 結局、夕日までは待ちきれず、7時前には小屋前でビールをあおっていた。

あらま、残念。SHIGEKIさんらしいというべきか・・・(^^ゞ

> 登山者センターで売っていた賞味期限切れの白山自然水で作った某動物名メーカーの「一番搾り」 熟成具合が良かったのか、抜群にうまかった。

ここは結構期限切れのヤツを売ってるようです。

>
> 0時半頃、外へ出た時、全く星が見えなかったので、頂上へのご来光歩きは、やめて体力の回復に努めた。(ヌクヌクと二度寝の惰眠をむさぼった)4時前から登ってきた人に聞くと、雲は出ていたが御岳、北ア等よく見えたし、すばらしい日の出だったとのこと。

> きぬがさ草やまめ桜、しなのきんばい・・展望と花に気を取られてどんどん進んでいく。

結構花が咲いてたんですね。これだけ雪の多い年だからまだまだかと思いましたが。

> 気が付いたら、大倉尾根直近まで来てしまっている。

> これで、ルンルン遊歩道歩きかと思えば、道は直ぐに雪の中に消えた。
> そのまま雪の中を進んで、草地かはい松に取り付こうとしたが、極めて厳しい。
> それに、この中に登山道があるようには思えない。

道が全然出てなければ逆にどうということはないのですが、なまじ道が出ていると
かえって迷いますね。

> 雪原の端に小さな笹広場があった。目の前には雪の下からゴウゴーと水が流れ出ている。誰も居ない。抜群のランチスポットだ。
> ここで飲んで食ってゆ〜ったりせんかったら、どこでする。かなり早いがビヤーランチとした。

いい場所を見つけましたね。(^_^)

> こちらと言えば、ほとんどが酒類とそのアテで10キロもないザック背負って、右足首と左膝にテーピングしてのドン亀歩き、それでもゆっくり、十分に梅雨の晴れ間、早春から初夏の山を堪能した。

天気が良くてなによりでした。またよろしくです。

                  山日和

2006/06/28(Wed) 23:24:06  [No.3074]


  Re: 白山へ 投稿者:SHIGEKI

山日和さん、こんばんは resどうもです。

> これをできるのが泊まりの良さですね。(^_^)

ほんま、ゆっくりできるのは、いいです。
朝夕のシーンを見ることもできるし・・
結局見てませんが・・

> 結構花が咲いてたんですね。これだけ雪の多い年だからまだまだかと思いましたが。

雪の残る所と花も咲く所、近くでも陽のあたりぐあいか、混在してました。

> 道が全然出てなければ逆にどうということはないのですが、なまじ道が出ていると
> かえって迷いますね。
そうです。
まず、覚悟ができてませんので
体調はボチボチですが、やる気はマンマン!?
あちこち出かけようの意気込みです。
 また よろしくです。

  SHIGEKI

2006/06/29(Thu) 21:54:33  [No.3077]


  Re: 白山へ 投稿者: 緑水

SIGEKIさん こんにちわ

えらいこと遅れのコメントでスミマセンです
アチコチ出かけられてるんですね 呪縛が解けたのですか

白山は山開き一番乗りでしたか
周初めの別山の時は 別当の吊り橋が通れずに此方に登山者が廻っていた
白山言うだけ有って残雪多く魅力的な山ですね

> 県から委託を受けているという小屋の兄さんが雪原にマーキングしながら下ってきた。

ガスられたら判りませんね
6月は白水湖から室堂に 雪渓渡りにハイマツで印し付けた覚えが有ります

> 結局、夕日までは待ちきれず、7時前には小屋前でビールをあおっていた。

天上池巡り 晴れていたら問題ない
雪解けの神秘の天上湖みれたのに 惜しいことしましたですね

> 南竜小屋へ回り込んだら、今来た方向に木道が一部見えていた。雪が解けたら湿原、お花畑の木道歩きになるようだ。

南竜テン場は良いところだ テントで何日も過ごせるね

> 「20キロ位ありまんのか?」
>「まぁ・・30キロ超えてます、ダッチオーブン背負ってますんで・・」
> 若くて華奢な女性に聞くと「23キロ位です」

若い過ぎた日々とは言うものの もう出来ない羨ましいですね
50Kg満たない身体で 30Kgのザック背負って何日もの縦走なんか 平気だったものね
軽いザックにお宝ギッシリ詰めて リッチ山行するの指くわえて見てるだけです

> こちらと言えば、ほとんどが酒類とそのアテで10キロもないザック背負って、右足首と左膝にテーピングしてのドン亀歩き、それでもゆっくり、十分に梅雨の晴れ間、早春から初夏の山を堪能した。
   

> 石徹白と湖西へ

> 来年の残雪期を目指し、石徹白偵察、まずは銚子ヶ峰へ

目標が有るんや(^^)
スキーの心得有れば天気さえよければOK OKオ〜ラィですね

> 【山域】 湖西 三重ヶ嶽

> 新たな山域へいざなってくれた皆さんに感謝しつつ

やめられませんな ナベプシューは大自然の中でこそ 美味しいさ100倍です

また宜しくです        緑水




2006/06/29(Thu) 18:40:54  [No.3075]


  Re: 白山へ 投稿者:SHIGEKI

緑水さん こんばんは  resどうもです。

> アチコチ出かけられてるんですね 呪縛が解けたのですか

体調はボチボチですがちょっとしたシバリがとけ、やる気は
バリバリ  です。

> 白山言うだけ有って残雪多く魅力的な山ですね

ほんま、今年は特にみたいですが、雪が多い
まだ、スキー天国でした、ある意味

> 6月は白水湖から室堂に 雪渓渡りにハイマツで印し付けた覚えが有ります

そうですか!!ほんまは、この道辿りたかったんです。
梅雨時期の晴れ間を狙ってます。じつは・・

> 雪解けの神秘の天上湖みれたのに 惜しいことしましたですね

ご明察、カメラマン夫婦の話しで「しもた〜」と思いました。
雪にエメラルドグリーンそしてその水面に雪が浮かぶ・・だそうです。

ボヘの域には達しませんが、ボチボチ彷徨うです。

  また よろしくです。

   SHIGEKI

2006/06/29(Thu) 22:02:56  [No.3079]


  Re: 白山へ 投稿者:柳川洞吹

SHIGEKIさん こんばんは

亀に乗ったウサギでございます。

先日より、ぼちぼちと遠出されてますね。
レポート拝見していると、ウズウズしてきました。
今年は残雪もまだ充分のようで、ビール冷やすのにいいですな。

よい山旅を!
                               洞吹(どうすい)

2006/06/30(Fri) 01:04:48  [No.3081]


  Re: 白山へ 投稿者:SHIGEKI

洞吹さん こんばんは
resどうも

> 亀に乗ったウサギでございます。

うさぎの前に「老」とか「口だけ達者」
とかを付加すべきですかね

駆け抜ける山からゆったり楽しむ山と谷・・てな感じ
好むと好まざると・・

ゆっくりでも谷は行けるやろか・・

  また よろしくです。

    SHIGEKI

2006/06/30(Fri) 20:23:05  [No.3090]


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