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【若狭】巨大カツラからブナの森へ 庄部谷山 (画像サイズ: 800×571 172kB)

【日 時】2006年7月8日(土)
【山 域】若狭 庄部谷山周辺
【天 候】晴れ
【メンバー】柳川洞吹氏、SHIGEKIさん、とっちゃん、山日和
【コース】横谷川林道関電施設8:36---9:55甲森谷出合10:00---11:43カツラの森---
12:06庄部谷山直登沢出合---12:35 Ca565m二俣13:19---14:17稜線14:40---
16:07庄部谷山16:36---17:50 No.488鉄塔---18:12林道---18:22駐車地


 前日に急遽決定した山行。SHIGEKIさんとは2003年3月の上谷山以来3年振りである。
琵琶湖大橋畔の米プラザで集合して美浜町へ向かう。とっちゃんとSHIGEKIさんも久し振
りの再会で、車内で滋賀県のローカルな世間話に花が咲く。
美浜町に入るとここ最近の例に漏れず、週間予報の雨模様から一転して青空が顔を出し
ているのがうれしい。
 一車線ギリギリの横谷川林道を関電の施設まで入って駐車。ここから先も入ることは
できるが、よく崩れているのでここで止めるのが得策だ。転回場所もないので車幅一杯
の道を延々バックするのは辛いものがあるのだ。

 渓流シューズを履いて出発。しばらくは林道歩きである。途中下りてくる予定の巡視
路入り口を偵察しながら進む。No.488の赤い看板を確認。ここへ下るのだろうと目星を付
ける。
林道の下を流れる横谷川の流れは美しく退屈しない。
 林道終点からは細々とした鉄塔巡視路となる。昨夏来た時はほとんどの橋が落ち、か
なり荒れていたが整備されているようだ。現役の仕事道だからあたりまえではあるが。
 最初の立派な吊橋から入渓するも、少し進んでところで詰まってすぐ横の道にでてし
まい、そのまま道を辿る。
巡視路が河原に下りるゴルジュ状のところでは、道は完全に水の中に没している。巡視
員の人はどんな靴を履いて見回っているのだろうか。
鎖やアングルが岩壁に取り付けられたルートは渓流シューズで流れを行く方がよほど楽
である。
 薄暗いゴルジュの中にかかる小滝をかわしながら水流沿いに進む。
ニフティ時代のレポにも書いたが、この道は関電屈指のハードな巡視路であろう。
SHIGEKIさんはこの道を歩けるんならええ仕事やなあと笑っていたが。
 右から滝のかかる支流を合わせるとほどなく甲森谷(草川氏の本による)出合。
横谷川の一大支流であるが、流程はこちらの方が長い。この谷の入り口も巡視路の分岐
点となっており、赤い標識が立っている。
 昨年に続いて2度目の谷であるが、この谷はほとんど落差という言葉が要らないような
平流が続く。
谷沿いには炭焼きの道であろう踏み跡がかなり上流まで続いていた。相当奥まで大きな
炭焼き窯の跡が点在しており、往時は盛んに炭が焼かれていたことを偲ばせる。

 地形図に水線の入る大きな支流を過ぎ、眼前に大きなカツラの木が現われる。
いよいよ昨年も書いた「トチとカツラのワンダーランド」の幕開けである。
緩やかに蛇行して流れる開けた谷あいに展開する巨木の森に感嘆の声が上がる。
炭焼き窯を前に控えたカツラの巨樹は、なにか炭焼きの神様が宿る神木のような趣きさ
え感じられる。河原にはあまりないトチの大木が、両岸の斜面には点在して谷を行く人
を見守ってくれているようである。
 時間をかけてゆっくり、ゆっくりと進む。あくまでも穏やかな流れと林立する巨樹の
群れは芦生の森に通ずるものがある。
ただ違うのは、ここには人が来ないということである。
本当はこの森でランチといきたいのだが、あまりにも先が長過ぎる。
ここだけを目的にのんびりしに来るのもいいだろうというのが全員の一致した意見だっ
た。

 昨年上がった庄部谷山直登沢を右に見送り本流を進む。こちらも昨年来たかったとこ
ろだ。
少し進むと3条に流れる5〜6m美しい滝が現われた。本日初めての滝らしい滝である。
一番右を上がって真ん中へ抜ける。真ん中への一歩がやや厳しいのでお助けを出す。
ここからしばらく楽しい渓相が続いた。
 大岩が行く手を阻む5m滝は突破不能。右岸のズルズルの泥壁を四苦八苦して大高巻
き。洞吹氏リードで行くが、こういう巻きは氏の得意分野。まるで道があるかのように
スムーズに進んでいく。
洞吹氏と沢へ行く時は、直登は私、高巻きは洞吹氏と役割分担が分かれていたのだ。
巻きすぎるくらい上がったのではと思ったが、その上にも直瀑があり正解だった。
 右から少し奥に2段10mほどの滝がかかる支流を入れ、続くCa565mの二俣にいいコバが
あった。ここから先の谷筋ではいいランチ場所は望めそうもないし、稜線まで我慢する
のはちと辛い。先ほどの休憩からいくらも進んでいないがここでランチとしよう。
空気はひんやりと涼しく、うるさい虫も飛んでこない。ヒルもおらず快適である。

 地図上の距離ではまだ半分も消化していない。珍しく早めに切り上げて出発。食後の
コーヒーは庄部谷山の頂上でということになった。
 出だしからいきなり流倒木が詰まる鬱陶しい沢である。谷のスケールもずいぶん小さ
くなったこともあり、V字に切れ込んだ溝の中を木を乗り越え、くぐりしてフィールドア
スレチック状態。今までがあまりに良かったので一気に好感度がダウンしてしまう。
それでもV字谷の上の斜面には今までなかったブナがようやく現われ始めて心をなごませ
てくれる。
 最後の二俣。右か左かで意見が分かれるところだったが、左にかかる真っ黒な滝を右
谷からトラバースして超えるといよいよ源頭である。
トチとカツラの世界からブナの森へと舞台が移った。青息吐息で稜線へ達する。
ここは野坂〜三国稜線上のP806mから庄部谷山へ続く尾根の、P806m直下のコルである。
P806mの方には瑞々しいブナ林が広がっている。

 ここからは尾根歩きである。本日の第二幕の幕開け。ブナ林散策の始まりである。
靴を履き替え、濡れた服を着替えてさっぱりしたところで縦走開始。
踏み跡は比較的明瞭だが、潅木の枝がうるさいところもある。
次の広いピークがなかなかいいブナ林だった。これが続けばいいのだが、しばらくは平
凡な雑木林の細い尾根が続いたあと、90度右折するCa850mピークで再びブナの森とな
る。
ここから南へ伸びる支尾根も南面の折戸谷側からのルートとして興味の湧くところだ。
 このピークから山頂手前のCa860mピークを過ぎるまで細いが美しいブナ林が続く。
ところが山頂直下のコルから急に杉が現われ出してちょっとイメージダウンである。
 庄部谷山頂上は山名板ひとつない清々しい山頂だ。三等三角点だけがポツリと佇む。
展望は皆無で、美しい樹林に囲まれているわけでもない平凡な頂上ではあるが、それも
よし。
時間が時間なのでコーヒーをどうしようかと相談するが、聞くだけヤボだった。
何時であろうと飲むに決まっているのだ。

 実はここからの下りが本日最大の心配事だった。
山裾のCa400mあたりを送電線が走っているのでどの尾根を取っても最終的には巡視路に
出られそうである。問題はそこに至るまでの状態である。歩けるのか。ヤブなのか。
事前に選んだルートは北尾根の772m標高点北から北西へ伸びる尾根。何箇所か分岐のポ
イントがあり、その選択に細心の注意を払わなくてはならない。
 山頂北の西側斜面に食い込む沢の源頭にはすっきりとした若いブナ林が広がりいいム
ードだった。あんまりいい森を見過ぎると不感症になってしまい、ちょっとしたいいと
ころを見過ごしてしまいそうになる。
 772mに続く尾根はヤブもなく十分歩けるルートだった。部分的には杉林もあるが、ブ
ナ主体の林が続くいい尾根である。
 複雑な尾根の分岐をGPSで確認しながら慎重に進む。が、ヤブっぽくなりながらも自信
を持って下りていた尾根の左手に明瞭な尾根が見えた。
「あれは?」トラバースしてその尾根に乗るとしっかりとした踏み跡が上から続いてい
た。どこで間違えたのだろう。
こちらの尾根は下生えが全然なく、実にすっきりしたルートである。
一番キーポイントになるであろうと思っていた真西への尾根に乗り換える地点も道なり
に進めばOKであった。
 さすがにブナはなくなったが明るい雑木林の中、急坂に落ち葉が積もって歩きにくい
もののはっきりとした道が伸びていた。
「この尾根にして正解やったな」会心の笑みがこぼれる。
 予定通り鉄塔に飛び出し久々に視界が開けた。
北東に見える山の重なりの一番の高みは野坂岳か。西にはそろそろ沈みかける太陽を背
景に雲谷山の大きなシルエットが浮かび上がる。あと少し。
 そこから単純に尾根を辿ると思われた巡視路は意外にも左へ回り込んで400m標高点の
ある尾根との間の谷へ下り立った。思わず全員冷たい水で顔を洗う。
左岸に付けられた道は流れから遠く離れ始めた。見下ろす谷は深いゴルジュを刻んで連
瀑帯となっているようだ。道は足元が不安定で転落要注意である。
 植林の中をジグザクに下ると林道が見えてきた。
そこに立つ赤い標識にはNo.488の文字。予定通り、ピンポイントの帰還である。
今日もお約束の下山時間になってしまった。
 穏やかな谷、巨樹の森、連瀑帯、ブナの尾根、ルートファインディングと目一杯遊ば
せてもらった山に感謝。

                  山日和

2006/07/09(Sun) 19:18:55  [No.3157]


山日和さん、こんばんは。

またまた、楽しげなロング山行。楽しく拝見しました。
メンバーもすごすごですね。

> 時間が時間なのでコーヒーをどうしようかと相談するが、聞くだけヤボだった。
> 何時であろうと飲むに決まっているのだ。

う〜ん、なるほど。必ずコーヒーは入るわけですね。この頃は私も影響を受けましてコーヒータイムを持つようになりました。インスタントですけど。プシューッ!は盛り上がりますけど、何故かしらコーヒータイムは落ち着きますね。


> 「あれは?」
> 「この尾根にして正解やったな」

気のせいか、「」入りのレポって珍しいような。なんだか血が通った感じで(「」が入ってないからと言って血が通ってないとも思いませんが)いいですね。しかし、相変わらず他の方の会話はあまり聞こえませんね。SHIGEKIさんのこの道を歩けるんならええ仕事やなあ、ぐらいかな。洞吹さんは黙々と歩いてる?

> 穏やかな谷、巨樹の森、連瀑帯、ブナの尾根、ルートファインディングと目一杯遊ば
> せてもらった山に感謝。

いいですねぇ。フルに楽しめた感じですね。こんな山歩き、いつかしたいなあ。

                   Tsutomu

2006/07/09(Sun) 22:54:09  [No.3159]


Re: 【若狭】巨大カツラからブナの森へ 庄部谷山 (画像サイズ: 800×644 483kB)

Tsutomuさん、どうもです。

> う〜ん、なるほど。必ずコーヒーは入るわけですね。この頃は私も影響を受けましてコーヒータイムを持つようになりました。インスタントですけど。プシューッ!は盛り上がりますけど、何故かしらコーヒータイムは落ち着きますね。

コーヒーはなんと言ってもドリップに限りますね。(^_^)
いつもは食後なのですが、この日は先が長かったので山頂まで持ち越しました。
結果的には山頂の味わいが増してよかったです。

> 気のせいか、「」入りのレポって珍しいような。なんだか血が通った感じで(「」が入ってないからと言って血が通ってないとも思いませんが)いいですね。しかし、相変わらず他の方の会話はあまり聞こえませんね。SHIGEKIさんのこの道を歩けるんならええ仕事やなあ、ぐらいかな。洞吹さんは黙々と歩いてる?

気のせいではありません。(^^ゞ まあ、意図的と言えば言えるし、無意識と言えないこ
ともないし・・・。主役は山なので大目に見てやって下さい。(^_-)

> いいですねぇ。フルに楽しめた感じですね。こんな山歩き、いつかしたいなあ。

毎週毎週ゲップが出ますわ・・・(^_^;)

                山日和

2006/07/09(Sun) 23:58:01  [No.3162]


山日和さん お疲れさま
SHIGEKIさん、とっちゃん、お疲れさま

>  前日に急遽決定した山行。

前日のこと。
山日和「あした庄部谷山へ行けへん?」
洞吹「ん? 何時頃下りて来るんかな?」
  (「おう、面白そうやな」という言葉をぐっとこらえて即答は避け、一応、闇下警戒モードに入る。
   実は、あさっては朝から用があったので、前夜の帰宅はあまり遅くなりたくなかった。)
山「何時でも、はよ下りてきたらええやん。何とでもなるがな。」
洞「そやな、行くわ。」
よく考えたら、そう簡単には「何とでもなる」……はずなんかないのに、
またしてもコロリとだまされる洞吹であった。

> 美浜町に入るとここ最近の例に漏れず、週間予報の雨模様から一転して青空が顔を出しているのがうれしい。

思ったよりいい天気になって、よかったですね。

> 巡視路が河原に下りるゴルジュ状のところでは、道は完全に水の中に没している。巡視
> 員の人はどんな靴を履いて見回っているのだろうか。
> 鎖やアングルが岩壁に取り付けられたルートは渓流シューズで流れを行く方がよほど楽
> である。
>  薄暗いゴルジュの中にかかる小滝をかわしながら水流沿いに進む。
> ニフティ時代のレポにも書いたが、この道は関電屈指のハードな巡視路であろう。

以前、初めて横谷川に来たとき、お気楽巡視路歩きのつもりで軽登山靴で来てみたら、
この巡視路のまあ険しいこと。
崖っぷちを高巻くわ、山抜けで崩れてるわ、道はあがったり下がったり、
ついには巡視路が川の中に没して、流れはゴウゴウ……で、退却してきましたがな。

> 炭焼き窯の跡が点在しており、往時は盛んに炭が焼かれていたことを偲ばせる。

谷の分岐からは想像できない広がりを持つ谷でした。
ずいぶん奥まで、炭焼き窯の跡があるし。
ほとんど高度を上げない平流が続くので、最後の詰めが急なのかなと思ってましたが、
さほどでもなかったしね。

>  地形図に水線の入る大きな支流を過ぎ、眼前に大きなカツラの木が現われる。
> いよいよ昨年も書いた「トチとカツラのワンダーランド」の幕開けである。
> 緩やかに蛇行して流れる開けた谷あいに展開する巨木の森に感嘆の声が上がる。
> 炭焼き窯を前に控えたカツラの巨樹は、なにか炭焼きの神様が宿る神木のような趣きさ
> え感じられる。河原にはあまりないトチの大木が、両岸の斜面には点在して谷を行く人
> を見守ってくれているようである。
>  時間をかけてゆっくり、ゆっくりと進む。あくまでも穏やかな流れと林立する巨樹の
> 群れは芦生の森に通ずるものがある。
> ただ違うのは、ここには人が来ないということである。

まさに秘境。
桃源郷認定第36号ですね。

>  大岩が行く手を阻む5m滝は突破不能。右岸のズルズルの泥壁を四苦八苦して大高巻
> き。洞吹氏リードで行くが、こういう巻きは氏の得意分野。まるで道があるかのように
> スムーズに進んでいく。
> 洞吹氏と沢へ行く時は、直登は私、高巻きは洞吹氏と役割分担が分かれていたのだ。

ここは、まあお任せください。
滝の直登は怖いので、お任せします。

> 巻きすぎるくらい上がったのではと思ったが、その上にも直瀑があり正解だった。

巻いた滝の上にもうひとつ直瀑が見えたので、そのままその高さまでのぼりましたが、
横に進むと、ぴったし沢床でしたね。

>  右から少し奥に2段10mほどの滝がかかる支流を入れ、続くCa565mの二俣にいいコバが
> あった。ここから先の谷筋ではいいランチ場所は望めそうもないし、稜線まで我慢する
> のはちと辛い。先ほどの休憩からいくらも進んでいないがここでランチとしよう。
> 空気はひんやりと涼しく、うるさい虫も飛んでこない。ヒルもおらず快適である。

いいランチ場所でした。
昼メシは冷やし中華にしたんだけど、風が涼しくて、カップラーメンでも暖かいのがよかったみたい。

>  最後の二俣。右か左かで意見が分かれるところだったが、左にかかる真っ黒な滝を右
> 谷からトラバースして超えるといよいよ源頭である。

ちっとここは論議したところですが、さすが、正解の方向でした。

> トチとカツラの世界からブナの森へと舞台が移った。青息吐息で稜線へ達する。
> ここは野坂〜三国稜線上のP806mから庄部谷山へ続く尾根の、P806m直下のコルである。
> P806mの方には瑞々しいブナ林が広がっている。

最後の登りは、まあ、しんどいことはしんどいけど、
ヤブのない詰めだし、スッキリしていて雰囲気よかったですね。

>  ここからは尾根歩きである。本日の第二幕の幕開け。ブナ林散策の始まりである。
> 靴を履き替え、濡れた服を着替えてさっぱりしたところで縦走開始。
> 踏み跡は比較的明瞭だが、潅木の枝がうるさいところもある。

ケモノ道が続く、静かな尾根でした。
展望はきかないけど、ブナなどの森の尾根を歩く楽しさがいっぱいです。
でも、長い。

>  庄部谷山頂上は山名板ひとつない清々しい山頂だ。三等三角点だけがポツリと佇む。
> 展望は皆無で、美しい樹林に囲まれているわけでもない平凡な頂上ではあるが、それも
> よし。

想像していたよりも、スッキリとしていい雰囲気の山頂でした。

> 時間が時間なのでコーヒーをどうしようかと相談するが、聞くだけヤボだった。
> 何時であろうと飲むに決まっているのだ。

そうなのだ。
もう4時過ぎ。
コーヒーなんか飲んでいる場合……ですよ。(^^)

>  実はここからの下りが本日最大の心配事だった。
>  複雑な尾根の分岐をGPSで確認しながら慎重に進む。が、ヤブっぽくなりながらも自信
> を持って下りていた尾根の左手に明瞭な尾根が見えた。
> 「あれは?」トラバースしてその尾根に乗るとしっかりとした踏み跡が上から続いてい
> た。どこで間違えたのだろう。

ここは、なんぼ地形図を読んでもダメです。
自然に、地形図に現わされていない並行派生尾根に入っていくのだから。
この手の細かい尾根分岐は、GPSが必需品ですね。

> 「この尾根にして正解やったな」会心の笑みがこぼれる。

ほんと、正解でしたね。
山日和案のルート構成の勝利です。

>  そこから単純に尾根を辿ると思われた巡視路は意外にも左へ回り込んで400m標高点の
> ある尾根との間の谷へ下り立った。思わず全員冷たい水で顔を洗う。
> 左岸に付けられた道は流れから遠く離れ始めた。見下ろす谷は深いゴルジュを刻んで連
> 瀑帯となっているようだ。道は足元が不安定で転落要注意である。

本日の一番危険箇所が、ここの高巻き巡視路ですね。
谷は滝をかけて、ぐっと下方へ沈んでしまい、
巡視路は足元の切れた絶壁を細々とトラバースしている。
外傾ぎみの路面に、ちょっと滑ったら、ひっかかる立ち木もなく谷底へダイビング。
関電の巡視員さん、ご苦労様。

> 今日もお約束の下山時間になってしまった。

あ〜あ、やっぱりねー。

>  穏やかな谷、巨樹の森、連瀑帯、ブナの尾根、ルートファインディングと目一杯遊ば
> せてもらった山に感謝。

そうですね。
それで明朝は5時起きの予定だったのですが、帰宅時間は午後11時半でした。
きょうの後片付けやら、明日の準備やらなんやらしてたら、4時間ちょっとしか寝られへんがな。
でも、素晴らしい山に誘っていただき、感謝して、不問にしてあげよう。

よい山旅でした!
                                洞吹(どうすい)

2006/07/09(Sun) 23:12:27  [No.3160]


Re: 【若狭】巨大カツラからブナの森へ 庄部谷山 (画像サイズ: 800×600 214kB)

洞吹さん、どうもです。お疲れでした。

> よく考えたら、そう簡単には「何とでもなる」……はずなんかないのに、
> またしてもコロリとだまされる洞吹であった。

へっへっへ。何回だまされても懲りませんねー。

> この巡視路のまあ険しいこと。
> 崖っぷちを高巻くわ、山抜けで崩れてるわ、道はあがったり下がったり、

日本の巡視路100選があれば間違いなく入るでしょう。

> まさに秘境。
> 桃源郷認定第36号ですね。

桃源郷認定委員会の会長さんに認めていただければ鬼に金棒です。(^^ゞ

> 巻いた滝の上にもうひとつ直瀑が見えたので、そのままその高さまでのぼりましたが、
> 横に進むと、ぴったし沢床でしたね。

なかなかいい判断でした。

> いいランチ場所でした。
> 昼メシは冷やし中華にしたんだけど、風が涼しくて、カップラーメンでも暖かいのがよかったみたい。

もう少し先に期待をかけずに良かったですね。V字の溝の中ではメシどころじゃないで
すもんね。

> ケモノ道が続く、静かな尾根でした。
> 展望はきかないけど、ブナなどの森の尾根を歩く楽しさがいっぱいです。
> でも、長い。

尾根に出てから1時間半と踏んでましたがちょうどでした。

> そうなのだ。
> もう4時過ぎ。
> コーヒーなんか飲んでいる場合……ですよ。(^^)

聞くだけ時間のムダでしたわ(^^ゞ 答は分かりきってるのにね。

> ここは、なんぼ地形図を読んでもダメです。
> 自然に、地形図に現わされていない並行派生尾根に入っていくのだから。
> この手の細かい尾根分岐は、GPSが必需品ですね。

GPSがないとダメだとはプライドがじゃまして言えないのですが(^_^;)、地形図に出てな
い尾根は読みようがないですね。見通しが利いてれば別ですが。

> ほんと、正解でしたね。
> 山日和案のルート構成の勝利です。

ありがとうございまーす。\(^o^)/

> 本日の一番危険箇所が、ここの高巻き巡視路ですね。
> 谷は滝をかけて、ぐっと下方へ沈んでしまい、
> 巡視路は足元の切れた絶壁を細々とトラバースしている。
> 外傾ぎみの路面に、ちょっと滑ったら、ひっかかる立ち木もなく谷底へダイビング。
> 関電の巡視員さん、ご苦労様。

このあたり担当の巡視員さんは達者ですなあ。

> あ〜あ、やっぱりねー。
> でも、素晴らしい山に誘っていただき、感謝して、不問にしてあげよう。

もうだましませんから・・・今度からほんとのこと言います!!(^_-)

                山日和

2006/07/10(Mon) 00:12:58  [No.3163]


山日和さん こんばんは
ほんま、お久しぶりで  栃の桃源郷から山毛欅の尾根
完璧な静寂・・山名板もテープもなし!!
たっぷり、どっぷりの周遊ルートさいこうでした。
ありがとうございました。

>  前日に急遽決定した山行。SHIGEKIさんとは2003年3月の上谷山以来3年振りである。

もうそんなになるんですね。3年間、山と谷を徘徊してヨクゾ生き抜いて
来ましたなぁ・・

> 車内で滋賀県のローカルな世間話に花が咲く。

山スキーの高等テクニックの話??もあったはずですが・・

> 林道の下を流れる横谷川の流れは美しく退屈しない。

いい渓そうの谷でしたね。

>> 巡視路が河原に下りるゴルジュ状のところでは、道は完全に水の中に没している。
> 巡視員の人はどんな靴を履いて見回っているのだろうか。

谷中の吊り橋ありヘツリ、高巻き、ハシゴ、アングル等・・こんな巡視路
もあるんですね  びっくりでした。

> いよいよ昨年も書いた「トチとカツラのワンダーランド」の幕開けである。
> 緩やかに蛇行して流れる開けた谷あいに展開する巨木の森に感嘆の声が上がる。

すばらしい自然の造形でした。
穏やかな流れ、大岩、樅の葉の前景に桂の巨木、炭焼き窯跡、点在する栃の巨木・・

>  時間をかけてゆっくり、ゆっくりと進む。

そのお陰で何とかついて行けました。

> ここだけを目的にのんびりしに来るのもいいだろうというのが全員の一致した意見だ

ここで鍋、ビール、昼寝ですなぁ 
そして、2007、川のほとりではここですね 洞吹さん!!

>  庄部谷山頂上は山名板ひとつない清々しい山頂だ。三等三角点だけがポツリと佇む。
> 展望は皆無で、美しい樹林に囲まれているわけでもない平凡な頂上ではあるが、
それも よし。

十分にいい山頂でしたよ。
帰りの尾根もとかったですねぇ
一番の心配でしたが・・
無事帰れたのもこの選択のお陰です。

未知の谷から山へのすばらしい山旅 ありがとうございました。
また よろしくです。

/\ ☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜
  / \ 
⊂⊃⊂⊃ /\/\     SHIGA SHIGEKI,O
/ /\/\/\ ryu-un.soukyu-@iris.eonet.ne.jp
鈴鹿の山と渓、花と星HP  http://www.eonet.ne.jp/~ryu-unshigeki/index.htm
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
    

2006/07/09(Sun) 23:18:58  [No.3161]


Re: 【若狭】巨大カツラからブナの森へ 庄部谷山 (画像サイズ: 800×600 169kB)

SHIGEKIさん、どうもです。久し振りでしたねー。

> 完璧な静寂・・山名板もテープもなし!!
> たっぷり、どっぷりの周遊ルートさいこうでした。

人に会う恐れのないルート作りはお任せ下さい。(^_^)

> もうそんなになるんですね。3年間、山と谷を徘徊してヨクゾ生き抜いて
> 来ましたなぁ・・

ほんまですねー。倒れたら発見されんようなとこばかり行ってるのにね。

> 山スキーの高等テクニックの話??もあったはずですが・・

おっと、そいつを忘れてました。とっちゃんの必殺山スキー術の件ですな。(^_^;)

> 谷中の吊り橋ありヘツリ、高巻き、ハシゴ、アングル等・・こんな巡視路
> もあるんですね  びっくりでした。

関電バンザイです。

> ここで鍋、ビール、昼寝ですなぁ 
> そして、2007、川のほとりではここですね 洞吹さん!!

冬に行きつけるかどうかが問題ですねー。

> 帰りの尾根もよかったですねぇ
> 一番の心配でしたが・・
> 無事帰れたのもこの選択のお陰です。

私が一番心配してたかも・・・(^_-)
>
> 未知の谷から山へのすばらしい山旅 ありがとうございました。
> また よろしくです。

お疲れでした。こちらこそよろしくです。

            山日和

2006/07/10(Mon) 00:21:39  [No.3164]


山さん、おはよ〜。(*^_^*)

夜はバタンキューで寝てしまいました。

前日の突然企画、それも、特選コースのお誘いありがとう。

SHIGEKIさんとは、ほんまに久しぶりで、台高の野江又の頭、山さん・洞吹さん・SHIGEKIさん・たろぼうさんと5人のはずが、お二人は都合が悪く、山さん・洞吹さんとの初めての出会いで三人の山行きになったことを思い出していました。あの時、SHIGEKIさんもご一緒してたら、こんな雰囲気で一緒に歩いてたのかな?っと思ってました。

芦生のような雰囲気の谷の中流は、みごとなカツラとトチの林で、最初のカツラが出てきた時に、山さんが、「まだ、これは序奏やで。」と、言ったとおりでした。

ゆっくりゆららと、また、あのあたりまでランチにいきたいと思ったのは皆の気持ちやったね。

一つのコースに癒しと滝を登る楽しさと、また、カツラ・トチからブナの林へと、いっぱいエッセンスの詰まったすばらしいコースでした。

山さんが、前にレポしてくれたのは、読んでるはずなのに。読むだけと、実際に行って見るのとでは、感動は大違い。ほんまに、いい森に包まれました。

山さんへ、そしてご一緒させてもらった洞吹さん、SHIGEKIさん山仲間に感謝。

そして、いつまでも、あのままの姿で残っていて欲しい、谷や山に感謝の一日でした。

2006/07/10(Mon) 07:49:00  [No.3166]


とっちゃん、こんばんは。
昨日も沢やったんやね。あれだけ歩いて2日続きでようやるわ。(^^ゞ

> 芦生のような雰囲気の谷の中流は、みごとなカツラとトチの林で、最初のカツラが出てきた時に、山さんが、「まだ、これは序奏やで。」と、言ったとおりでした。

山日和、ウソ言わない(たまに言うけど・・・)やったでしょ(^_-)

> 一つのコースに癒しと滝を登る楽しさと、また、カツラ・トチからブナの林へと、いっぱいエッセンスの詰まったすばらしいコースでした。

単調なコースは嫌なんですよ。いかに面白いルート設定をするか頭をひねるのが
また面白い。(^_^)

> そして、いつまでも、あのままの姿で残っていて欲しい、谷や山に感謝の一日でし
た。

ほんまやね。ずっと変わらずあってほしいね。お疲れでした。

               山日和

2006/07/10(Mon) 21:56:31  [No.3169]


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