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  沢【鈴鹿】渋川遡行 投稿者:矢問(やとう)
沢【鈴鹿】渋川遡行 (画像サイズ: 480×360 62kB)

【山 域】鈴鹿:東近江市・渋川
【日 付】2006年7月9日(日)
【コース】愛郷の森・舗装路最終点−堰堤−2段8m−滝谷出合−3mの滝
     −橋・林道−愛郷の森・舗装路最終点
【メンバー】助役、佐野、亀、まるい、なつ、pikku、ごましお、ひろみ、
      まじょっ子、のぶなが、ハチ、こと、かっきー、SUMIE、矢問

http://homepage1.nifty.com/komachans/yama4/shibukawa.htm

「今年も沢教室するぞ〜」の助役の声に、のぶながさんとかっきーが「参加したいです!」
と初参加宣言。あれよあれよといつの間にやら15人。まだまだ参加希望があったらしい
がここで締め切りの大所帯となった。助役は車の配分やサポートの振り分けに大変。

天気も不安定でやきもきしたが、亀さんの予報を信じて「決行」。流石にピタリと的中!
今回の「沢教室」に選定された沢ルートはいつもとちょっと趣向が違う。
地形図を見ても等高線沿いの渋川。距離は短いながらも、釜のつかり歩きと、出る滝は直
登がほとんど無理で滝横の岩場をよじ登るクライミング技術の色合いが強いルート。
昨年5月に亀さんが行ったことのある遡行ルートだ。

朝8時半に旧役場に集合が、矢問号の矢問・助役さん、SUMIEさんの3人は7時に着い
てしまった。地元のことちゃんさえ来てない時間。早すぎた〜。

8:40
装備の点検を済ませ、助役からサポートのパートナーの説明と注意があった。「蒸し暑く
なってきたぞ」と思っていたら「そろそろ矢問さんが暑いと文句言い出すから出発しよう」
と助役。読まれてる・・・。

初回者や初心者はどうしても河原を歩く。「せっかく沢登りに来たんだから水の中を歩い
てみてね」と亀さん。そう言えば僕も昔、小山伏さんに何度か言われたなぁと思い出した。
崩れた低い堰堤を過ぎ、大きな堰堤を左岸から巻いて浅い平流を進み、橋をくぐると、左
に枝沢があり、その直ぐ先の壁面に人工の四角い石組みがあった。なんだろう??
次の堰堤は初回者に足場や手の注意をして右岸を巻き、踏み跡をしばらく進む。

9:40
今日初めての3mの滝は釜に浸かって左の岩の割れ目を登る。佐野さんと亀さんが右のハ
ング気味の岩間のルートをチャレンジしたが初心者通過は難しい。
左の岩の割れ目を、先に助役が登って後続者のためにロープを垂らしてくれた。残留の小
さな支点に足場用にとシュリンゲをかけた。シャントやロープマンの使用説明。
ガンバレ、のぶながさん!!

次の2段8mの滝の前で記念写真。「うわっ、ヒルがついてる」とあちこちで声。
堰堤を巻いたときや滝を巻いたときについたらしい。僕はディートの虫除けスプレーを靴
とスパッツとズボンにかけていたので全く被害無し。
この滝も直登は無理で、左の岩場を登る。2段目の岩と沢への降り場がちょっといやらし
く、佐野さんがロープを念のため張って、亀さんが岩の乗り込みのためのシュリンゲを装
着してくれ後続が続く。ザックのウエストベルトの沢での意味と使用方法などを説明。

11:15
釜を持つ3mは水量がすごくて先行の助役は直登せず左を登る。後続者も直登はあきらめ
て右の岩間を登った。あきらめきれないなっちゃんは果敢にチャレンジするも敗退。
次に現れた左から吹き出す岩間4mはスゴイ水圧で、ファイト一発!の、ど根性で亀さん
が途中まで登った。最後が水圧でとても無理と、左の岩を登った。ここでもなっちゃんは
チャレンジ。やはり水圧がきつくあきらめ。亀さんがロープを出してくれてハチさんがフ
ァイト。なんとか亀さんと同じく途中まで登れて左の岩へ。僕も行きたかったが、時間が
かかりそうで、みんなと同じく助役の指示した左の岩間を助役の背中を踏み台にして、上
からのごましおさんのシュリンゲ補助で登った。助役を踏みつけてごめんなさいm(..)m
「カメラのポーチから水圧でカメラを落とした」と亀さん。亀さんは登った滝をまた下り
て潜って探すがない。「あった!」浅瀬まで行ってたらしい。よかったよかった。

12:00
やはり人数が多いと時間の経過は早い。釜を持つ3mの滝の手前でランチタイム休憩。
ハチさんが魚影を見にいくがいないとのこと。この滝は釜を泳いで右の岩面のバンドを使
うのかなと思い、良いカメラアングルで撮るために釜に胸まで浸かって左の岩の溝状の所
から滝の落ち口で待ちかまえた。が、助役達の検討の結果、僕の登ってきたルートを登る
ことになったようで、みんな歩いたり泳いだりしてやってきた。ここでは釜歩きの時のザ
ックのウエストベルトの使用方法説明。
なっちゃんは熱心に周囲を観察し、遡行図を書いていた。のぶながさんも熱心に地形図で
現在地を確認していた。感心、感心。

12:35
左に3段40mの滝を見て僕らは右へのルートをとる。その進路を阻む3mの滝は、これ
また直登は無理。左の岩壁はるか上部には残留ハーケンがある。右の岩にも残留シュリン
ゲと残留ビトンが2箇所見える。  (10分間ほど霧雨が降った)
左のルート工作に亀さんが登りロープを張る。次に助役が落ち口で合流しロープを張り右
の岩場からみんなを登らせる作戦。右の岩場に取り付くのは胸までの深さのある釜を進む。
そのビトンや残留シュリンゲまで足を上げられるわけが無く、佐野さんが足場作り。
どうしても右のビトンに届かない。「ハンマーを仙人杖にくくりつければどうかな」とい
う僕の意見を採用してくれ、再度チャレンジ。 それでもなかなかうまくいかず、ハチさ
んとごましおさんが反動をつけて押して何とか届いた。が、「ハンマーを落とした」と佐
野さん。水中でハンマーが下で仙人杖が上に浮くという状態で見つかった。
今日は落とし物が2度。それもまたちゃんと回収出来るという珍事。めでたしめでたし。

それからがまたまた大変。岩がツルツル、ホールドがない。トップに取り付いたハチさん
が四苦八苦している。ロープが左に振られて力が入らないのと足場が全く定まらない。
ほとんどが上にいる助役と亀さんに引きづり上げられるという状態で全員登ることに。
途中で助役はウインチ役のごましおさんに交代。女性陣は簡単に釣り上げられるパワー。

次々に登ったらそこから10mほどは急流で水中はトユ状でツルツル。胸まで浸かってロ
ープをしっかり持ち安全な岸辺までたどり着く。この3mの滝の横を全員登り終えるのに
1時間以上かかった。恐るべし、3m! 

14:00
ああ、最後の岩間小滝と5mの斜瀑がみえる。「最後だし泳ぐか〜」とごましおさんが行
くも途中で水圧で進まない。再度チャレンジ。やはり無理。次になっちゃん。やはり「ご
ましおライン」で戻される。ハチさんもチャレンジ。これまたごましおラインで戻される。
右岸からみんなはどんどん巻いて小滝の向こうで待っている。

亀さんが上流からロープを流してくれた。ハチさんが途中で流されてきた。「どうした?」
「足が攣りました」ありゃりゃ〜。今日はハチさん泳ぎまくってたから冷えたのだろう。

ごましおさんが行った。次に僕、ハチさん、まーちゃんが続く。
「な、なんじゃこりゃ」ロープを持つ手が水圧でどんどん沈む。ロープを放すと流される
し持つと沈む。「あと少し。水を飲んでも行くぞ!」と必死で足だけ平泳ぎ。たどり着い
たがヘトヘト。なんて水圧なんだろう。なめたらあかんなぁ。

後ろを振り返るとハチさんがまた流されていった。まーちゃんが必死にロープに食らいつ
いてる。顔色が変わってる「引っ張るぞー」と亀さんとロープを引っ張り、岩を巻いてき
たハチさんとまーちゃんのザックをつかんで川岸へと引っ張り上げた。
「もう、どうなるかと思いました。手がどんどん沈むんです。今日の力を最後の最後です
べて使い切った感じです」と。必死だったのがよく分かる。見た目と大違いの水圧だった。

14:30
右岸の岩を登ると、林道の橋があり今日の遡行はここで打ち切り。
舗装された林道を駐車地点までのんびり歩く。途中であの3段40mのビューポイント。

15:10
駐車地点。記念写真を撮って、近江温泉で汗を流し帰路へ。
今回は今までとは違う「沢登りをした」という感じとはまた全く別の「沢教室」ルート。
亀さん、助役さん、佐野さんには本当にお世話をかけました。感謝!

2006/07/11(Tue) 18:58:37  [No.3171]


  Re: 沢【鈴鹿】渋川遡行 投稿者:とっちゃん(こと)

矢問さん、こんばんは〜。

一日、大変お世話になりました。ありがとうございました。

鈴鹿、雨乞岳からしたたる水の流れの下流部に、こんなところがあるのは、亀さんの昨年の沢レポを読むまでしらなかったです。

昨年、そのレポを読んで、ハリマオさん達といく沢の候補に上げたのですが、メンバーにお技量からいってもちょっと無理?ってことで石谷川を通常入るところより、下流から遡行と決まりました。それで、去年は渋川は残念したので、今年歩けてよかったです〜。

今回の、クライミングのチームには面白い谷で、助役もお気に入りでしたね〜。皆のために苦労してもらったし、好みの谷に出会ってもらえて嬉しいです。

壮観な滝の連続で、滝谷にかかる滝と出会う滝は、巻きは不可能で、ツルツル、なんぎしましたね〜。ロープをあぶみにしたりと工夫をこらして。

チームの持つ総合力を見せてもらった感じがして、見てるだけでも勉強させてもらいました。平流から七滝、そして平流へ、それをたとえたのか、橋の名は「七竜橋」でしたね。

谷での「そーめん」が食べられなかったのが、心残りやけど、今回はこれでよかったかも、今回は、下流域だから、沢の水はつかえなかったもんね。

矢問さんの、早いアップには、いつもびっくり。夜になるとぼ〜としていてすぐ時間がたっちゃいます〜。

今週末も、沢の予定みたいやね。今度はミッキーさんに、ふんずけられちゃうかも〜・・。

2006/07/11(Tue) 22:14:19  [No.3172]


  Re: 沢【鈴鹿】渋川遡行 投稿者:矢問(やとう)

とっちゃん、おはようございます(^^)
朝は涼しいんだけど、日中は暑いね〜。

前日も歩き回っていたのですね。スゴイパワー(^^;)僕にはできない・・・・。

たった3〜4mの落差のたいしたこと無い滝があれほど登りにくいホールドのない岩に囲まれている沢も珍しい。
鈴鹿もいろいろありますね〜。クライマーははしゃいでいましたね(^^)
初心者は自力でシャワーしながら登れる滝が無くてちょっとかわいそうだったけど
雨後で水も全く臭わず、帰宅しても服も靴もあんなにさっと洗い終えたのも珍しい(^^)

流石に鈴鹿。やっぱり数人は巻いたときの山肌でヒルを連れてきてましたね。
僕はいつものように虫除けスプレーを靴やスパッツに振っていたので全くついてなかったですが(^^)v

橋の名が「七竜橋」たったとは見落としたなぁ。あの最後に林道に上がった時の橋?

今週末も、天気にやきもきさせられそうですね。

2006/07/12(Wed) 05:34:01  [No.3175]


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