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  虫・蒸しの大川入山 投稿者:たんたん

 だいぶ日が経ってしまいましたが、6月の2山目の報告です。

【月 日】6月25日(土)
【目的地】大川入山(長野県浪合村、1908m)
【同行者】なし
【行 程】治部坂高原8:35 → 横岳9:25/35 → 最低鞍部10:25/35
→ 大川入山11:00/12:00 → 最低鞍部12:20/25 → 横岳13:15/30  → 治部坂高原14:15


【報告】
 今年は万博やら様々なイベントのおかげで、山歩きに好適なシーズンにもあまり遠出はできなかった。6月もやや欲求不満気味である。そこで予定の空いた週末、ちょっと遠いが南信濃の大川入山に足を伸ばすことにした。ガイドによればコースは片道5キロ、標高差約800mでなかなか歩き甲斐のある山である。

 土曜日の早起きが最近やや辛くなってきたが、この日は何とか6時過ぎに家を出ることができた。万博会場前を通ると開場までまだ間があるのに既にゲートに向かう人がぞろぞろ。そこから猿投グリーンロード、香嵐渓、稲武を経て、登山口の治部坂峠には約2時間で到着した。

 観光センターには既に多くの車が停まっており、山登りと思しき人たちも支度を整えていた。 別荘地然とした林の中の舗装道を進むと登山道の入口があり、熊に関する情報が書かれていてちょっと緊張した。付近には車もかなり停まっていてけっこうな人数が既に入っているようだ。
 暑いのが苦手な私にとってこの日の予報は辛いものだったが、針葉樹の林は日差しも遮られて割と快適だった。鳥の声も心地よい。しかし登るにつれて暑くなってきた。汗が噴き出る。

 見通しの良い林はやがて潅木に変わり日差しもきつくなってきた。樹林が切れると前方に目指す大川入山が初めて姿を現す。笹に覆われたなだらかな稜線をもつ端正な山だ。南アルプスの展望も良いとのことであったが、この日は霞がかっていて遠くの山は見えなかった。
 暑さにたまらず横岳の手前で腰を下ろしてしばらく休憩した。周囲のカラマツ林ではハルゼミがうるさいほどに鳴いており、たくさんいるはずのセミもいざ捜すとみつからなかった。

 ほとんど林の中を通る登山道は緩いアップダウンを経て次第に高度を上げていく。時折樹林が切れて展望の利く箇所が現れるが、ゆっくり休む気もなく先を急いだ。
 鞍部に下る手前で初めて下りの登山者に会った。聞けば浜松から来たというので、しばらく故郷の山の話題で盛り上がった。しかしここから先は虫が多いとも聞きげんなりする。

 せっかく登った高度を下げて鞍部に至り、林の中で休むとたくさんの虫が飛び回っていた。ぶゆらしいその虫はタオルを振り回して追い払っても次々と寄ってくる。1ミリほどの小さなやつが刺したようで時々チクッと痛んだ。鬱陶しくて休憩もそこそこに頂上に向かって最後の登りにかかる。林がを抜けて笹原の中に出ると色鮮やかなレンゲツツジが最盛期を迎えていた。

 一面の笹原で見通しの良い稜線を登り山頂に着くと既に10人ほどが陣取っていた。静かな場所を探し、山頂から少し先に行った場所で腰を下ろす。最盛期を迎えたドウダンツツジの花に囲まれての昼食となった。しかしそこにも虫は容赦なく次々と寄って来た。

 展望が良いはずのこの山も、周りが霞んでいたために期待どおりにはいかなかった。近くに聳えているはずの恵那山も雲の中らしい(後でよくよく考えてみると、恵那山との標高差は300m足らずなので、さほど高くは見えないのかもしれない)。

 せっかく来た山頂なので1時間ゆっくり過ごした後、帰途につく。下りということで体力的な心配はしていなかったが、いざ歩き始めると暑さでとても辛かった。花を愛でる余裕などなく、帰りに撮ればいいやと思った花の写真も結局はマメには撮れずじまい。たくさん持ってきたはずの飲料水も飲み干してしまう。結果横岳までは登りと同じほどの時間をかけてしまった。

 それでも何とか行ってこられたことには満足している。

2005/07/13(Wed) 23:16:06  [No.370]


  Re: 虫・蒸しの大川入山 投稿者:柳川洞吹

たんたんさん こんにちは

この大川入山や、このあたり南信の山は非常に興味がありますが、
遠いので簡単には行けません。
近畿で1900m台の山はひとつしかないので、数時間で信州に入れるかたはうらやましいですね。

>  一面の笹原で見通しの良い稜線を登り山頂に着くと既に10人ほどが陣取っていた。静かな場所を探し、山頂から少し先に行った場所で腰を下ろす。最盛期を迎えたドウダンツツジの花に囲まれての昼食となった。しかしそこにも虫は容赦なく次々と寄って来た。

この高さでも、虫の攻撃がひどいのですね。
やはり夏をはずすか、夏はもっと高い山でないとダメなのかな。
でも、今度はヒトが増えたりしますね。

よい山旅を!
                       洞吹(どうすい)

2005/07/17(Sun) 08:42:03  [No.375]


  Re^2: 虫・蒸しの大川入山 投稿者:mayoneko  URL

たんたんさん、洞吹さんこんにちは

大川入山はとても想い出深い山です。
まだ山岳会に在籍していた頃の少し古い記録と、
以前のHPの画像をフラッシュに再編集してみました。

 【沢登り】 大川入山恩田川支流 二ツ沢左俣 焚き火を囲む会。
                小川、佐藤 山好会4名合同 
 ◆山行日 11月4日〜5日(日)◆地 図 2.5万分ノ一図  浪合
 ◆コース 4日(土)
  二ツ沢出合〜焚き火を囲む会現場(出合いから約1時間)〜左俣遡行右俣下降〜焚き火を囲む会現場
      5日(日)
  焚き火を囲む会現場〜二ツ沢出合
  
 山好会と合同の焚き火を囲む会に参加してきました。
 天気最高、焚き火は熱くて(やりすぎ)楽しかったです。恩田川支流二ツ沢は白いきれいな花崗岩の谷で、鈴鹿の元越谷をひとまわり大きくしたような谷です。大きな滝はないのですが、ナメも滝も水量が多いと厳しい感じです。巻くにしても、夏場ならドボンルートで、直登の方が無難かもと思わせる滝が2本。山好会がわざわざ来るだけはある沢です。もちろん、この時期だからです。今回のメインは焚き火ですもの。
 彼ら(+小川氏)の数々の「山の歌」(替え歌もあり)を子守唄に、寝不足の私はひとり早めにツエルトで寝させてもらいました。(お許し頂けて助かった。)
 以前中央アルプスは「恵那山の南稜線の大川入山まで」と言う人もいると、山渓か岳人の記事で読んだことがあります。今回「山好会」の人達もそのような見方をしているようで、関東から見るとそうなのかなと思っていたのですが・・・。 
 入渓してみて驚きました。眩しい白い花崗岩のナメがどこまでも続きます。山好会の代表の山本さんが「この山は花崗岩の塊だ」と言っていました。中央アルプスと言われるのも、沢ヤならこの谷に入って納得できるはずです。             (佐藤)

参照先より恩田川支流 二ツ沢の画像をどうぞ。

2005/07/17(Sun) 21:13:44  [No.379]


たんたんさん mayonekoさん こんにちは

大川入山て言う変な名ですね、前に伊那ボヘの帰り寄ろうか思ったところ。
秋に好い山のようですね、訊ねて見たくなった。
ついでにお奨めの山ありますか、天竜奥三河は好い山があります。

> 一面の笹原で見通しの良い稜線を登り山頂に着くと既に10人ほどが陣取っていた。静かな場所を探し、山頂から少し先に行った場所で腰を下ろす。最盛期を迎えたドウダンツツジの花に囲まれての昼食となった。

> 恩田川支流二ツ沢は白いきれいな花崗岩の谷で、鈴鹿の元越谷をひとまわり大きくしたような谷です。大きな滝はないのですが、ナメも滝も水量が多いと厳しい感じです。巻くにしても、夏場ならドボンルートで、直登の方が無難かもと思わせる滝が2本。山好会がわざわざ来るだけはある沢です。

美味しそうな沢美ですね、覗いて見たく成りますな
落ち着いて歩いてみたくなる、村々が招いてくれるかかなあです
秋はきれいだろう。
前にこの主線道路は走ってる様だけれど忘れてる。
好い情報をありがとうです。
              緑水

2005/07/19(Tue) 21:40:36  [No.387]


  Re: 虫・蒸しの大川入山 投稿者:tottyann

たんたんさん、こんばんわ〜。

>  だいぶ日が経ってしまいましたが、6月の2山目の報告です。

日がたっても書ける気力がすごいですね〜。疲れちゃっては、ついつい書かずにおわってま〜す。

大川入山(長野県浪合村、1908m)・・・地理感がなくて、でも参考にさせていただきます。

>虫が飛び回っていた。ぶゆらしいその虫はタオルを振り回して追い払っても次々と寄ってくる。1ミリほどの小さなやつが刺したようで時々チクッと痛んだ。

友人が北の方の山は、雪が解けると、虫が多いと言ってましたが、そうなんでしょうか?

林がを抜けて笹原の中に出ると色鮮やかなレンゲツツジが最盛期を迎えていた。
最盛期を迎えたドウダンツツジの花に囲まれての昼食となった。

つつじ科のお花の最盛期だったんですね〜。ゆっくりとお花を楽しめたらよかったのに、虫と暑さ、大変でしたね。

>  それでも何とか行ってこられたことには満足している。

山に入れることが、なにより嬉しいですね。

2005/07/19(Tue) 23:28:55  [No.393]


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