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  真夏の富士見台 投稿者:たんたん

 皆さんこん**は。
 最近文を書く気力がわかず、コメントをいただきながらも反応ができずに申し訳なく思っています。
 10日も前の話になりますが、何とか文章になりましたので気力が失せないうちにアップさせていただこうと思います。

 因みにこの日は海の日。山に行ってしまいましたが、その2日前には家族サービス?のため海にもちゃんと行っております。

【月 日】7月18日(月)
【目的地】富士見台(岐阜県中津川市/長野県阿智村、1739m)
【同行者】小5娘
【行 程】
  強清水8:45 → 神坂峠10:15/20 → 富士見台11:00/12:00 →
  → 神坂峠12:40/45 → 強清水13:50


【報告】
 富士見台は様々なガイドブックに紹介されているポピュラーな山ながら、なかなか訪ねる機会がなかった。美濃と信濃を結ぶ古代の神坂峠まで林道が通じていて比較的容易に行けるようだ。また、信州側からも園原からゴンドラを使っても来られるようである。
 あまりに簡単に行けるのも味気ないので、手持ちのガイドに従って林道途中にある強清水を出発点とする。

 この日久々に娘がお供してくれることになった。その分朝の出発が遅めになったものの何とか6時台に家を出発。晴天ながら霞がかっていたが、東に進むにつれ山がはっきり見えてきた。
 中津川ICを降りてから九十九折の山道に入り、登山口までは30分かかった。道のわきにこんこんと水が流れている場所が目的の強清水。あずまやの脇には既に3台の車があり停められなかったので少し登ったところの路肩に停めた。近くにはご丁寧にトイレも設置されている。

 檜林の中の登山道は思ったよりなだらかで、猛暑の予想される日にしては涼しく感じられた。登山道は屈曲して登っていく車道と交差を繰り返し高度を上げていく。道の傍らにはクリーム色のヤマオダマキなどが咲いていて目を楽しませてくれた。登山道と記した標識を頼りに進むが、登るにつれ登山道を覆う草が深くなっていく。下から歩く人は少なくなっているせいだろうか。登るにつれ笹も多くなってきた。

 傾斜が増して笹をこぐような道になると突然笹藪の中に避難小屋が現れた。もう使われていないようだ。広葉樹の林となると笹もなくなり、ひと登りで視界が開け神坂峠に出た。
 古い神坂峠は草地になっていて、花は多くはないもののいわゆる“お花畑”だ。下界では既に花期の過ぎたササユリもまだ見頃。大きなカエデの木陰で快適な一休みだ。

 峠から先の道は想像していたような笹原ではなく、意外にも樹林の中を山腹を巻くように緩く登っていく。やがて木がまばらになり笹原に覆われた斜面に変化してきた。登山者が多そうな割には道は細くて、山側から笹がかぶさってきていて谷川によろめきそうである。山腹を右回りに回りこむと樹林はなくなり、一面笹となった。
 車でも来られる萬岳荘側から訪れる人が多いようで、手前の山との鞍部には多くのハイカーが休憩していた。足元も軽装が目立つ。

 多くのハイカーに交じって山頂を目指す。運動不足気味でばてるかと思っていた娘も思いのほか調子がよく、文句もなくちゃんとついてきていた。登山道付近は笹以外にほとんど草が生えてい草地であったが、ササユリがそこかしこに咲いていた。普通のものより若干色が濃いような美しい花だった。山頂付近は視界を遮る木がほとんどなく、360度の大展望だ。

 来し方を振り返ると雄大な恵那山が横たわっている。東には南アルプスがほぼ全域見渡せた。山の名前にある富士はここから見えないとのことであった。北に目をやると中央アルプスもくっきり。久しくアルプスと名のつく所に行ってないが、遠くから眺めていると無性にまた行きたくなってくる。
 暑い日であるが下から吹き上げる風がとても心地よく、来てよかったとしみじみ思う。繁みのなかから鶯のさえずりが聞こえてのどかな感じだった。
 一つ南のピーク付近では、飛行機(グライダー?)を飛ばしている人たちがいて、上空を飛び回る機体の音が時折聞こえてきた。

 昼食を含めて1時間ほど大展望を楽しんだのちに下山。暑いのにもかかわらず登ってくる人は絶えなかった。しかし萬岳荘へ下る鞍部を過ぎると静けさが戻る。真昼間では笹こぎが鬱陶しいので一部回り道をして林道を歩いた。
 登山口の強清水に着くと登山者の車は減っていたが、水を汲みに来た人か何台かの車が停まっていた。こんこんと湧き出る水は冷たくて心地よかった。

2005/07/29(Fri) 00:14:45  [No.432]


  Re: 真夏の富士見台 投稿者:柳川洞吹

たんたんさん こんばんは

昔、お盆休みに神坂峠から恵那山に登ったことがありますが、
そのとき、富士見台のことは知りませんでした。
みんな恵那山と反対のほうへ行くなあ、どこへ行くのかな……と思っていましたが。
そのとき、恵那山に向かって歩いていたのは、私ひとりだけでした。
その後、富士見台というところがあることを知ったのですが、まだ行ったことがありません。

>  登山道と記した標識を頼りに進むが、登るにつれ登山道を覆う草が深くなっていく。下から歩く人は少なくなっているせいだろうか。登るにつれ笹も多くなってきた。

クルマで簡単に峠まで上がれるから、昔からの登山道を歩く人は少なくなったのでしょうね。

>  来し方を振り返ると雄大な恵那山が横たわっている。東には南アルプスがほぼ全域見渡せた。山の名前にある富士はここから見えないとのことであった。北に目をやると中央アルプスもくっきり。

なかなか展望が素晴らしいところのようですね。

>  暑い日であるが下から吹き上げる風がとても心地よく、来てよかったとしみじみ思う。繁みのなかから鶯のさえずりが聞こえてのどかな感じだった。

いい雰囲気ですね。
涼しくなったら、一度は行ってみたい気がしています。

よい山旅を!
                       洞吹(どうすい)

2005/07/31(Sun) 22:16:16  [No.441]


  Re: 真夏の富士見台 投稿者:tottyann

たんたんさん、こんばんわ〜。

>花畑”だ。下界では既に花期の過ぎたササユリもまだ見頃。大きなカエデの木陰で快適な一休みだ。
登山道付近は笹以外にほとんど草が生えてい草地であったが、ササユリがそこかしこに咲いていた。普通のものより若干色が濃いような美しい花だった。山頂付近は視界を遮る木がほとんどなく、360度の大展望だ。

笹ゆりは、大好きな花です。登山道を歩きながら、笹ゆりに挨拶ができるのっていいですね〜。

>久しくアルプスと名のつく所に行ってないが、遠くから眺めていると無性にまた行きたくなってくる。

今年夏山で、お出会いした方は、高齢の方が多かったです。五色が原から薬師岳の縦走から今日帰ってきましたが、70歳前後の方の姿もあり、いくつになっても歩けるよう足と体力を維持して行きたいなぁって、つくづくと思いました。

2005/08/02(Tue) 22:11:56  [No.451]


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