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  【西美濃】小島山・ムネ山 投稿者:柳川洞吹
【西美濃】小島山・ムネ山 (画像サイズ: 1024×768 186kB)

最近は、巡視道と林道をめぐる山旅が続いていますが、またしても。

【山域山名】 西美濃 小島山、ムネ山 (岐阜県揖斐川町)
【日 時】 2006/10/28(土)
【天 候】 晴れのち曇り
【メンバー】 単独
【コース】 呉子谷橋8:50---巡視路取り付き9:00---L80鉄塔9:45/9:50
      ---小島山11:10/11:15---L87鉄塔11:40/12:50---ムネ山13:10/13:15
      ---林道終点13:50---568.8m三角点14:10---滝谷橋14:45
---呉子谷橋14:50

揖斐川支流の粕川沿いに、揖斐川町から旧春日村に通じる県道32号線。
滝集落の先、呉子谷橋の旧道にクルマを止める。
県道は朝からダンプカーの往来が激しいが、
道路改良で谷の奥に向かってUの字に取り残された旧道は安全だ。

山支度をして県道を西へ歩くと、すぐに右へ折り返すように斜面を登る道に入り、
階段から茶畑の中を登っていく。
先ほどの道の上部に出たところの分岐を山のほうに進むと、
しばらくで呉子谷を横切るところが、巡視路の取り付きだ。
中部電力西部幹線L80の黄色い標識がある。

谷に沿って竹林を抜けたところにお約束の黒いプラスチック階段があって、
道はそこから尾根に取り付いている。
これが、のっけからいきなりの急登で、気温も高めだし、すぐに汗まみれになってしまった。
常緑樹の雑木林の中を登るので、展望もないし紅葉もない中、ただひたすら急登をこなす。
まあ、運動になっていい。

最初の送電鉄塔L80は、まわりの樹高が高くて展望なし。
やっと傾斜が少し緩んだL82のあたりからは、ときどき展望がある。
L83で行く手に小島山が見えた。

山頂手前のL84付近の伐採地に来ると、大展望が広がった。
眼下には揖斐川町、大野町の市街地が箱庭のように広がり、
大河、揖斐川が、遠くが霞む濃尾平野の中央に向かってゆったりと流れ下っていく。
その大景観を縁取るが如く重畳たる西濃・中濃の山々は、
これも遠くが霞んでしまって判然としないが、
遠く中空に浮かぶ白い雲との対比が美しく、一幅の山水画のようだ。

一息入れて山頂へ向かう。
小島山の頂上は、展望はないが、明るくていい感じの場所だった。
山名プレートが3枚掛かっている。
863.6m三等三角点、点名「市場」。

北に向かって尾根を降りる巡視路を辿る。
しばらく下ると、鞍部で右山腹に沿っている林道に出た。
よく整備された現役の林道だ。
ここからは尾根直下の右腹を行くこの林道を歩くことになる。
お腹がすいてきたので、道端のL87鉄塔で昼食にする。
目の前、近くにムネ山が見えているが、谷を挟んでいるので、
稜線はぐるっと回り込んでいて、そう近くではない。

食後、林道の続きをムネ山に向かう。
稜線の木々は、わずかながら紅葉が始まっていた。
北部の山並みも見えるが、どこがどの山だかわからない。
ムネ山直下まで来ると、
「古賀ヶ池」と彫られた、少し古そうな標識が建っていた。
「立っていた」ではなく、「建っていた」と言うにふさわしい、堂々とした立派な木製の看板だ。」
古賀ヶ池は、「ふるかのいけ」と読むらしい。

この標識に惹かれて林道から左に入ると、すぐ鞍部に出た。
そこから右側奥のムネ山の斜面は害獣避けネットが張られている。
このネットに沿って右へ尾根を登り、平頂の山頂をネットに沿って左へ進むと、ムネ山の三角点に着いた。
ネットのすぐ横だ。
905.5m二等三角点、点名「上野」。
山名標識ひとつもなし。
ネットの向こうは、旧久瀬村と旧春日村の村界尾根に雰囲気のよい自然林の尾根が広がっている。
遠くには、先日の奥谷山も見えていた。

さっきの鞍部に戻り古賀ヶ池を探したが、よくわからない。
旧村界尾根には、どこまで続いているのか知らないが、
雰囲気のよい自然林の中に、よく踏まれたいい道がついていた。

先ほど歩いて来た林道を、ガシガシと戻る。
林道は小島山山頂の東を巻いて、東の尾根に沿って下っていく。
しばらくすると林道は終点になった。
作業用の軽トラックが4台止まっていて、近くでチェーンソーの音がしている。

ここからは再び山道の巡視路となる。
南南東に下る尾根を辿り、568.3m四等三角点、点名「白樫」からは、南南西に下りる支尾根に乗る。

尾根を下り滝谷の流れが近づくと、巡視路から未舗装の作業道に出た。
少し下ると車止めゲートと広場があり、そこから舗装になる。
右手に滝神社を見て道を下っていくと、県道の滝谷橋に出た。
駐車地の呉子谷は一本西隣の谷だ。

ここからは、歩道もない県道を歩く。
高速でギリギリに通過していく車を少しでも遠ざけられるように、手にした木の枝を振り回しながら。

                                洞吹(どうすい)

2006/10/29(Sun) 22:41:15  [No.4603]


こんばんは、洞吹さん。
またまた私の馴染みの山域へいらっしゃったのですね。
小島山は、意外と急登なんですよね。私も夏に登ったときには倒れるかと思ったことがあります。
また、山頂が目立たなくて、はじめていったときは思わず通り過ぎてしまいました。洞吹さんはそのようなことはなかったようですね。
山頂より東に下った鉄塔がなかなか見晴らしが良くプシューッ!向きな場所なのですがよられましたか。山頂前の見晴らしの良い伐採地というのは記憶にないなあ。最近伐採されたのかなあ。
ムネ山は見晴らしのない山頂というイメージしかありません。山頂までのルートがなかなかおもしろかったような…。私の登った頃はネットはなかったですね。
「古賀ヶ池」はムネ山とは逆方向に明確な踏み跡を辿っていくと自然に辿り着きます。なかなか大きな池で傍らには小さな祠もあります。なかなか幻想的な感じでした(時間が経ってイメージが美化されている可能性がありますが…)。
地形図で見るとこの「古賀ヶ池」から先に続く尾根を更に歩いていくと奥谷山にいけるようです。一日掛けるつもりなら鍋倉山まで行って帰ってくることもできそうな感じですね。それが楽しいかどうかは別として(^^;
下山は滝谷の方に下りたのですね。ここには神社の奥に日向滝というりっぱな滝があるのですがご覧になられましたか。
久し振りに小島山、訪れたくなりました。
また、この山域に遊びにおいで下さい。楽しみにしてます。

           Tsutomu

2006/10/30(Mon) 21:51:49  [No.4608]


Tsutomuさん こんばんは

> 小島山は、意外と急登なんですよね。私も夏に登ったときには倒れるかと思ったことがあります。

ここは、夏に来る山ではないですね。
ほんとに倒れますよ。

> 山頂より東に下った鉄塔がなかなか見晴らしが良くプシューッ!向きな場所なのですがよられましたか。

こちらの鉄塔には寄っていません。
行ってみればよかったですね。

> ムネ山は見晴らしのない山頂というイメージしかありません。山頂までのルートがなかなかおもしろかったような…。私の登った頃はネットはなかったですね。

ネットの内側が伐採されていたので、奥谷山だけでなく、けっこうあたりが見渡せましたよ。

> 「古賀ヶ池」はムネ山とは逆方向に明確な踏み跡を辿っていくと自然に辿り着きます。なかなか大きな池で傍らには小さな祠もあります。なかなか幻想的な感じでした(時間が経ってイメージが美化されている可能性がありますが…)。

あのいい道のことですね。
夜に用事があって帰りの時間を気にしていたので、あまり散策しませんでした。
雰囲気のいい道だったので、また機会があれば歩いてみたいです。

> 地形図で見るとこの「古賀ヶ池」から先に続く尾根を更に歩いていくと奥谷山にいけるようです。一日掛けるつもりなら鍋倉山まで行って帰ってくることもできそうな感じですね。それが楽しいかどうかは別として(^^;

そうですね。
ざっと見たところ、旧村界の尾根は、自然林と植林が交互に現れるような感じでした。

> 下山は滝谷の方に下りたのですね。ここには神社の奥に日向滝というりっぱな滝があるのですがご覧になられましたか。

神社の階段の下を通っただけでした。
惜しかったようですね。
ここは階段の下まで車で入れるので、また通ったときに行ってみます。

> また、この山域に遊びにおいで下さい。楽しみにしてます。

いい山域ですね。
今までもよく行きましたが、これからも頻繁におじゃまします。
いいとこがあったら、ぜひ紹介してください。

よい山旅を!
                                洞吹(どうすい)

2006/10/31(Tue) 22:00:09  [No.4615]


洞吹さん、こんばんは。
最近はこのあたりの里山がすっかりお気に入りのようですね。
ガイドを見てもなかなか食指の動かない山域なのですが、歩いてみないとわからない
魅力がありそうですね。
巡視路と林道は使いよう。私もよくお世話になってます。
これがあるおかげで登れるところも多いのですが、鉄塔を見て嘆いたりするのですから
人間勝手なものです。(←私のことですよ^^;)

                 山日和

2006/10/30(Mon) 23:36:29  [No.4612]


山日和さん こんばんは

> 最近はこのあたりの里山がすっかりお気に入りのようですね。

いやあ、ええとこばっかりですわ。

> ガイドを見てもなかなか食指の動かない山域なのですが、歩いてみないとわからない
> 魅力がありそうですね。

これは、ニンジンが大好きな人も、大嫌いな人もいるように、
ひとさまざま、好みや好き嫌いがありますからね。

> 巡視路と林道は使いよう。私もよくお世話になってます。
> これがあるおかげで登れるところも多いのですが、鉄塔を見て嘆いたりするのですから

ワシは、山の中で鉄塔を見たら、「人間の文明は偉大やのう。」と感嘆してしまいます。
巡視路の案内標識は、関西電力より中部電力のほうが、格段に利用しやすいですね。

よい山旅を!
                                洞吹(どうすい)

2006/10/31(Tue) 22:08:15  [No.4616]


洞吹さん、こんにちは!

この日は私も美濃でしたが、風が無くて暑かったですね。

> 高速でギリギリに通過していく車を少しでも遠ざけられるように、
> 手にした木の枝を振り回しながら。

山で亡くなるのは本望でしょうけれど、車には轢かれないでね。(^^;

2006/10/31(Tue) 08:57:58  [No.4613]


コダマさん こんばんは。

> この日は私も美濃でしたが、風が無くて暑かったですね。

そうでしたか。
けっこう暑かったですね。
半袖シャツでもよかったくらい。

> 山で亡くなるのは本望でしょうけれど、車には轢かれないでね。(^^;

およよ。
山では死にたくないよお。
後始末にお金かかるからね。(^^;

病院の前でドテッと倒れてそれっきりというのがいいね。
車とはケンカしませんから、大丈夫ですよ。
ご心配ありがとう。

よい山旅を!
                                洞吹(どうすい)

2006/10/31(Tue) 22:18:17  [No.4618]


洞吹さん、こんにちは!

> 病院の前でドテッと倒れてそれっきりというのがいいね。

うえ〜っ、現実的。

私はコタツでワンコとお昼寝したまま…昇天っていうのがいいな。
「お、おばぁちゃんが!」って孫に発見してもらうの。

あ、皆さんのように、孫はまだいませんけどネ。(笑)
私は山で死んだら本望なんだけど。(^^)


#あ、出勤せねば…

2006/11/02(Thu) 09:42:58  [No.4636]


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