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左門岳〜沢ノ又〜大平/奥美濃 (画像サイズ: 1024×768 433kB)

大将のお勧めにはめっぽう弱い。
飲みに行って「今日はトロの良いのが入ってるよ」「地鶏がうまいよ」などといわれるとすぐ「じゃあ、それ。」大将にとっては良い鴨だろう。
ここ居酒屋「やぶこぎ」でもしたり。大将の「山さん」に「ここがおいしいでっせ」と言われると「はい、じゃ食してみます。」
で今回は実際食してみた。う〜ん、やはり大将のお勧めに間違いはない。

左門岳から沢ノ又、大平周遊(奥美濃)/10月28日(土)/晴れ/単独

6:43 根尾東谷川林道 → 8:28〜9:07 左門岳山頂 → 12:00〜30 沢ノ又休憩地 → 12:43 沢ノ又、大平出合 → 14:52 モノレール尾根ピーク → 16:10 駐車地

車中泊をするか早朝出発にするか迷ったがぐっすり睡眠をとることを優先して早朝出発とした。

まだきれいな星空が見られる時刻に大垣を出発。通い慣れた根尾へ車を走らせる。通い慣れたと言っても随分久しくこちらを訪れていない。一年ぶりぐらいだろうか。徐々に白む空の下で過ぎゆく景色がなんだか懐かしい。

上大須ダムを過ぎて左岸の道を走っていると土砂で道が埋まって進めなくなる。どうしたものか。ここから車を降りて歩くにはちょっと遠すぎる。諦めて他の山にするか。振り返れば青空の下「大白木山」がおいでおいでをしている。久し振りに良いかも知れない。

ダム湖の対岸を見るとそちらにも林道が走っている様子。以前からあったような気もするが一度も通ったことはない。行けるのかな。取りあえずダムまで戻って対岸に渡ってみよう。もし、行けなければ今日は「大白木山」だ。

果たして対岸の林道は通れて無事駐車予定地までたどり着くことができた。数年前に訪れたときはここから先の林道は流されて通れなかったが今日は通れそうだ。車を少し入れてみたが傍らの「作業道につき進入遠慮願います」の看板が気になって元に戻り広い駐車地に車を停めそこから林道を歩くことにした。

しばらく林道を歩き植林作業用モノレール小屋につく。以前来たときはモノレールの軌道がしっかりしていたが雪のせいだろうか軌道は倒されて使い物にならなくなっている。直すような気配もない。

軌道が尾根を急登していくところで左手の谷についた踏み跡を辿るようになる。谷沿いについた踏み跡は結構ながく続く。ヘルメットが木にぶら下がっているところから流れを渡って右岸の尾根に取り付く。急斜面につけられた道は所々崩れているが巻き道ができている。しばらく歩いて稜線上にあがると樹林越しに屏風山が見える。青空の下、良い感じだ。

稜線上の登山道は明確だが腰高の草が両側から茂っている。朝づゆのせいでまだ沢を歩いてないというのに下半身はずぶ濡れだ。

傾斜が緩くなってくるとまもなく山頂。三度目の左門岳だ。

左門岳は僕の故郷の山。幼い頃は遠い山で大人の会話に時折出てくる近寄りがたい山と思っていたがずいぶんと近い山になったものだ。山頂からは西に切り開きがあり屏風山が見える。その他は樹林が取り囲む。以前と変わらない。

コーヒーを飲みながらしばらく休憩。沢歩きの仕度をして山頂より北側の斜面に飛び込む。

斜面は結構急で滑りやすい。ずり落ちるようにして涸れ沢にたどり着く。滑りやすい足下に注意して、それでも何度か転びながら進んでいくと次第に沢の傾斜が緩くなり歩きやすくなってくる。

廊下のような沢から見上げると秋の彩り鮮やかな樹林が山腹に広がる。素敵な眺めだ。これだけでも来た価値がある。うっとりしながらカメラを構えため息をつく。こんな事が数歩ごとに続く。歩みは遅々として進まない。困った。

小さな滝を過ぎて沢を進んでいくと左岸に大きなブナが…。おお!すごい。下部についた瘤もごっつい。一回りしてみる。う〜ん、のっけからこんな木があるのか。根本にはブナシメジ。持って帰りたい気もしたが入れていくところがない。…しかし、困った。この時点でこれじゃホントに先に進まない。

後ろ髪をひかれながらブナの巨木を後にして進むと二俣に出た。ここで地形図で現在地確認。この時点で結構満腹な感じなのでかなり進んでいるのではないか。しかし、確認してみるとまだほんの序盤。ここまででもう一時間近く過ぎているのに大丈夫なのか。

困った、困った、といいながら歩みはかわらない。目を奪われる紅葉。次々現れる巨木。その度に立ち止まりため息をつきシャッターを切る。

沢ノ又は下るほどに沢の幅が広くなり、見ようによっては人が住めるのではないかというようなところもある。深山に来ているのだが雰囲気は里にいるようだ。流れも緩やかで小川のような感じだ。

地域的に考えれば平家の落人が密かに暮らしていた…という話しがあっても不思議じゃないような気がする。しかし、今のところそんな話しは聞いたことがない。ちょっと深山過ぎるか。

何時までも終わることのない素敵な谷に時間を忘れてしまいがちになるが流石にやばい。左右の谷の出合がほぼ同位置の地点(十字峡と呼ぶには穏やかな感じ)からスピードアップ。カメラも自粛するようにする。

谷は少し巾を狭め、時折ちっこい滝も出てくるが歩いて行くには問題なし。濡らすのもせいぜい足首程度だ。小さな淵もあったりするが気になるほどの事はない。

やがてトチの巨木が現れるとパッと広い川原に出る。地形図上でもそれと確認できる川原だ。ここまでくれば大平の出合も後わずか。先のことを考えて大平の出合までいって昼を摂ろうかとも思ったが出合が広い場所とは限らないし丁度時間的にも良いのでこの川原で昼休憩とすることにした。

昼を摂りながら地形図で先の行程を確認。1時間ほど休憩するつもりでいたが、どうもそんなにゆっくりしていられそうにない。30分ほどで休憩を終え先を急いだ。

川原を抜けると谷は細くなり小滝や淵が現れ、巻いたりへつったりしながら過ぎていき、すぐに大平の出合にでる。

大平の出合はいきなり大きな6mほどの滝。へっ?これを登るの?この先は大丈夫なの?沢ノ又と同じような沢だろうと高をくくっていたのでちょっと不安になる。思ったより時間かかるんじゃないか。

とにかく滝の左側が登りやすそうだったのでそこを登って行く。上に出ると岩がゴロゴロした沢で沢ノ又と違って男性的な感じだ。

すぐまた3mほどの滝が現れ左から巻く。その後も幾つか小滝、淵が現れ時には膝上まで水に浸かりながらも問題なく進んでいく。ペースをあげなければと岩を拾ってとんとんとんとリズム良く飛ぶように登っていく。膝に悪いかなあとは思ったが一歩一歩をしっかり歩くより楽な感じだ。まあ、後でこの反動があることは確実だが。

しばらくすると渓相は穏やかな感じになる。こんな感じの沢が続けばいいなあと思いながら歩いていくと再び滝が現れる。

6mぐらいの結構大きな滝だ。直登は無理だなあ。濡れたくないし。左右は結構切りたっている。左から巻くのは無理そう。右を見ると滝のちょっと上に渡れそうなところが。あそこを行くしかないか。とにかくここを越えないことには下山できないのだから。

右手の草付きをよじ登る。草付きといっても草はほとんどないけど…。滝の落ち口よりちょっと高くなった辺りで左にトラバース。思った通り岩の棚ができていて生えている木を掴みながらそこを通って落ち口に下りる。

登ってみるとなんでもない滝だ。けどこれが登れないと思っちゃうんだからなあ。困ったもんだ。そこからもう一段、流木を掴んでよじ登ると上部に逆「くの字」型の8mほどの滝。ここは右側のガレ場を通って上に出ることができた。

滝を越えると渓相は再び穏やかになり左右の紅葉した山腹に巨木も見られるようになる。沢の流れも穏やかになる。

右から穏やかな沢が合わさったところでもうどのくらい来ているのかと地形図で確認。えっ?まだこんなところ。急げ急げ。

途中、ケルンがつくられていたところを見ると最近人が入っていると思われる。その後沢は若干細くなり静かな淵や小滝が現れて良い感じだ。が見とれている暇もなく過ぎていく。

やがて流れが小川のようになってくると沢も広くなって明るい感じになってくる。左手の稜線がだんだん近づいてきた。山日和さんの言っていた「稜線が数メーターの高さにある不思議な感じの沢」だ。ブナが多くなってきて気持ちのいい森になっている。1000mの高地にいながらまるで里にいるような雰囲気。じっくり味わいたいなと思うが時間がない。いずれ又の機会に味わうことにしよう。

小川の流れを辿って先に進むとやがて沢が狭まって沢が分かれている。ここを左手の沢に入っていく。そこからモノレールの登っている尾根のピークに出てそのままその尾根を下る予定だ。藪だったら大変だなあと思うが何となく踏み跡がある予感。

沢はすぐ水が切れる。そのまま進めば稜線のコルに出てそこを右折で目的のピークに出るが何となくピークに直登できそうな小尾根に取り付いた。しかし、これが失敗。逆相の低木に行く手を阻まれて大変な目にあった。

ほうほうの体で稜線上にあがる。稜線上は見晴らしが良い。右手側を見ると尾根が…。あれ?あの尾根に出なくてはいけなかったのでは。くそ!間違えたか。と思ったがよくよく見てみるとその尾根は左門岳登山道のある尾根だった。ホッ…。よくよく観察するとピンポイントで目的のピークに着いたことが分かった。そこから左手に薄くついた踏み跡を辿って尾根の上部に出る。

尾根は上部まで植林されていた。まだ背の低い若木だ。その間に踏み跡がある。なんとか下れそうだ。

ドウの天井や左門岳が見られるちょっとした広場で沢装束から登山スタイルへ。沢靴から登山靴に履き替えるとなんだか足下が軽くなった感じだ。

植林の尾根を軽快に下っていく。膝は痛みが出始めている。まあ歩けないことはない。植林の間の踏み跡は草に埋もれがちだがそれと分かる。ものの15分も歩かない内にモノレールの軌道が現れる。これはラッキー。あとはこれを辿っていけば登山道まで降りられる。

途中、尾根の左手に逃げていく明確な踏み跡があり多分そちらがこの尾根を利用する際には使われているのだろうが面倒くさいのでそのまま軌道を辿っていく。軌道の左右は草が茂っているがそれほど歩くのに支障はない。時折、イバラがあるのが嫌だが。

尾根は段々傾斜がましてきて足下も滑りやすく下りるのに気を遣うようになる。軌道にお尻を載せて滑って下りてみようかなと試してみたが恐くてやめた。少しずつ根気よく下りてくる。

やがて沢の音が近づいてきて間もなしに朝歩いた登山道に辿り着く。やれやれ、なんとか明るい内に下りることができた。膝もなんとか車までもった。振り返れば今回も楽しい山歩きでした。満腹だ。食べ過ぎかな…。

2006/11/02(Thu) 23:25:38  [No.4644]


  Re: 左門岳〜沢ノ又〜大平/奥美濃 投稿者:伊勢山上住人  URL

Tsutomuさん、こんにちは。

今日も(異常に)温かい、いい天気ですね。
今年の秋は、沢屋さんには天国ですね。

> 大将のお勧めにはめっぽう弱い。

大将のお薦めをさらりと食せるのだから、
Tsutomuさんの食通ぶりも、かなりのものです。

> 秋の彩り鮮やかな樹林が山腹に広がる。素敵な眺めだ。これだけでも来た価値がある。うっとりしながらカメラを構えため息をつく。こんな事が数歩ごとに続く。歩みは遅々として進まない。困った。

困った。 困った。 いいな。 いいな。 裏山しいなぁ。

> 何時までも終わることのない素敵な谷に時間を忘れてしまいがちになるが流石にやばい。スピードアップ。カメラも自粛するようにする。

ホント。秋の日のつるべ落としは、気がせきます。
ゆったりと、この自然の中に浸っていたいのに・・・・。

> 岩を拾ってとんとんとんとリズム良く飛ぶように登っていく。膝に悪いかなあとは思ったが一歩一歩をしっかり歩くより楽な感じだ。まあ、後でこの反動があることは確実だが。

緑水さんのようなジョウブイ膝が欲しいですね。

> 右を見ると滝のちょっと上に渡れそうなところが。あそこを行くしかないか。とにかくここを越えないことには下山できないのだから。

ぃよっ!! バリバリバリの沢屋さん。

> 振り返れば今回も楽しい山歩きでした。満腹だ。食べ過ぎかな…。

満腹。 満腹。 

私には帰りにピンポイントで登りついたピークと左門岳の間の北側、ほとんど傾斜のない谷とその北の緩やかな山域が気になります。

                          伊勢山上住人

2006/11/03(Fri) 11:25:24  [No.4647]


伊勢山上住人さん、こんにちは。

いつもレスありがとうございます。今回はご存知の山域でしたか?

> 今日も(異常に)温かい、いい天気ですね。
> 今年の秋は、沢屋さんには天国ですね。

本当に暖かい日が続きますね。この日も水に浸かっても冷たさを感じませんでした。ただ日が暮れたときがちょっと恐そうですけど。

> 大将のお薦めをさらりと食せるのだから、
> Tsutomuさんの食通ぶりも、かなりのものです。

さらり…とはいきませんね、さすがに。息も絶え絶えです。

> ホント。秋の日のつるべ落としは、気がせきます。
> ゆったりと、この自然の中に浸っていたいのに・・・・。

陽が暮れ出すと本当はやいですよね。それが恐いから焦る焦る。

> 緑水さんのようなジョウブイ膝が欲しいですね。

本当に強靱な膝がほしい!

> ぃよっ!! バリバリバリの沢屋さん。

あとで振り返ると大したことなかったような。先の分からない沢で出会った滝にかなりびびっていたので一回りも二回りも大きな滝に見えてたようです(^^;

> 私には帰りにピンポイントで登りついたピークと左門岳の間の北側、ほとんど傾斜のない谷とその北の緩やかな山域が気になります。

正解!後で大将に、左門岳からそこまでの樹林が一番良かったと教えられました。しかし、そこは今回は通ってませんので次回の楽しみです。

            Tsutomu

2006/11/03(Fri) 20:03:18  [No.4650]


Tsutomu さん こんばんは
ええ時に行かれましたねぇ

> で今回は実際食してみた。う〜ん、やはり大将のお勧めに間違いはない。

やっぱりそうでしたか〜

> 果たして対岸の林道は通れて無事駐車予定地までたどり着くことができた。

天が味方してますなぁ

> しばらく歩いて稜線上にあがると樹林越しに屏風山が見える。青空の下、良い感じだ。

ほう〜 是非とも見にいかねば

> 沢ノ又は下るほどに沢の幅が広くなり、見ようによっては人が住めるのではないかというようなところもある。深山に来ているのだが雰囲気は里にいるようだ。流れも緩やかで小川のような感じだ。

癒しの谷ですなぁ 最近特にその方面に好みが向いてます。

> 昼を摂りながら地形図で先の行程を確認。1時間ほど休憩するつもりでいたが、どうもそんなにゆっくりしていられそうにない。30分ほどで休憩を終え先を急いだ。

つるべ落とし やからロングコースは、せきますなぁ

> やがて流れが小川のようになってくると沢も広くなって明るい感じになってくる。左手の稜線がだんだん近づいてきた。山日和さんの言っていた「稜線が数メーターの高さにある不思議な感じの沢」だ。ブナが多くなってきて気持ちのいい森になっている。1000mの高地にいながらまるで里にいるような雰囲気。じっくり味わいたいなと思うが時間がない。いずれ又の機会に味わうことにしよう。

ほんま ゆっくり、行きたい所のようですね

こちらも目的ルートのひとつでしたが、次々に上書きされて
忘れますんで・・・ うれしいREPを有り難うございました。
保存版で活用します。 保存してることを忘れなければ・・

また よろしくです。  HPUP待ってます。

   SHIGEKI

2006/11/04(Sat) 00:19:17  [No.4654]


SHIGEKI さん こんにちは

> ええ時に行かれましたねぇ

ええ時でした。前からいくならこの日と決めてましたがピッタリ。

> 天が味方してますなぁ

なんとなくついてます。

> ほう〜 是非とも見にいかねば

ここから見ると本当に屏風のように見えます。登山道も見えます。

> 癒しの谷ですなぁ 最近特にその方面に好みが向いてます。

まさに癒しですね。この谷を所々とりだして行きやすいところに配置してくれないかな。

> つるべ落とし やからロングコースは、せきますなぁ

そう、暗くなりだしたらやばいなというのがこの季節ありますもんね。先があとどれ程かかるかもわかんなかったし。地形図の距離感で3時間前後かと思っていたぐらいで。

> ほんま ゆっくり、行きたい所のようですね

そう、歩き倒すというよりのんびり時間を過ごす場所ですね。今度は分けていきます。

> こちらも目的ルートのひとつでしたが、次々に上書きされて
> 忘れますんで・・・ うれしいREPを有り難うございました。
> 保存版で活用します。 保存してることを忘れなければ・・

ぜひ、訪れてください。ここには書きませんでしたが別の感動もありました。

> また よろしくです。  HPUP待ってます。

HPのアップ遅くてすみませんm(__)m
   
              Tsutomu

2006/11/05(Sun) 11:25:33  [No.4668]


Tsutomu さん おはようサンです

> 飲みに行って「今日はトロの良いのが入ってるよ」「地鶏がうまいよ」などといわれるとすぐ
> 「じゃあ、それ。」大将にとっては良い鴨だろう。

いいなあ現役は原液の遊びしてる。私しゃ減益でげんなりの遊び、昨日は6歳児と三ッ口谷でモミジ狩りでした。
でもね、好いことも有ったね。
女子学生十数名が谷中の険しい道上がってきた、チビさんをロープで確保しながらの下山、確りと相手してくれ御相伴に預かりましたです。

今日は恒例の「台高・遊宴会」八名の参加です、気を引き締めて行かなくてはなりませんです。ハイ。
また都合よければ、期待は1/10の覚悟できて下さいね。

> 左門岳は僕の故郷の山。幼い頃は遠い山で大人の会話に時折出てくる近寄りがたい山と思っていたがずいぶんと近い山になったものだ。
> 沢ノ又は下るほどに沢の幅が広くなり、見ようによっては人が住めるのではないかというようなところ
> もある。深山に来ているのだが雰囲気は里にいるようだ。流れも緩やかで小川のような感じだ。

この地は谷と尾根と近寄ってる地点だよね、画像はそのようですが。
前に、同じように山師匠に煽られて訪ねた、初夏だったかなあ。岩魚と青葉が印象敵でしたわ。

奥美濃もご無沙汰です、また訪ねなくてわです。好い遊びをです。

                     緑水。

2006/11/04(Sat) 03:19:38  [No.4656]


緑水 さん こんにちは。

> でもね、好いことも有ったね。
> 女子学生十数名が谷中の険しい道上がってきた、チビさんをロープで確保しながらの下山、確りと相手してくれ御相伴に預かりましたです。

それは、よろしいではございませんか。たまには人のいるところも行かなくては。

> この地は谷と尾根と近寄ってる地点だよね、画像はそのようですが。
> 前に、同じように山師匠に煽られて訪ねた、初夏だったかなあ。岩魚と青葉が印象敵でしたわ。

尾根の近寄っている雰囲気、良い感じでした。今思えば尾根の上に登ってみれば良かった。次の機会にお預けです。
レポには書きませんでしたがイワナは感動でした。恐くて書けませんでした。

> 奥美濃もご無沙汰です、また訪ねなくてわです。好い遊びをです。

これから奥美濃も山歩きにいい季節だと思いますのでぜひ訪ねてください。

                 Tsutomu

2006/11/05(Sun) 11:37:02  [No.4669]


Re: 左門岳〜沢ノ又〜大平/奥美濃 (画像サイズ: 1000×750 292kB)

Tsutomuさん、こんにちは。

> で今回は実際食してみた。う〜ん、やはり大将のお勧めに間違いはない。

でしょ。(^_^) 看板に偽りなし。(たまにありますが・・・^^;)老舗の味ですな。

> 果たして対岸の林道は通れて無事駐車予定地までたどり着くことができた。


> 左門岳は僕の故郷の山。幼い頃は遠い山で大人の会話に時折出てくる近寄りがたい山
と思っていたがずいぶんと近い山になったものだ。

Tsutomuさんの故郷は下大須でしたね。小さい頃は道もなく、一般の登山の対象ではなか
ったでしょう。

> コーヒーを飲みながらしばらく休憩。沢歩きの仕度をして山頂より北側の斜面に飛び
込む。

私も何が待っているかどきどきしながら沢ノ又へ駆け下りました。

> 廊下のような沢から見上げると秋の彩り鮮やかな樹林が山腹に広がる。素敵な眺め
だ。これだけでも来た価値がある。うっとりしながらカメラを構えため息をつく。こん
な事が数歩ごとに続く。歩みは遅々として進まない。困った。

行った人だけがわかる・・・(^_^)

> 困った、困った、といいながら歩みはかわらない。目を奪われる紅葉。次々現れる巨
木。その度に立ち止まりため息をつきシャッターを切る。

そうなんですよね。私が行った時のニフティレポの抜粋を・・・
「こういう場所は早足で歩いてはいけない。何度も振り返り、頭上を振り仰ぎながら、
自分も自然の一部であるのを確かめるようにゆっくりと歩く。」

> やがてトチの巨木が現れるとパッと広い川原に出る。地形図上でもそれと確認できる
川原だ。ここまでくれば大平の出合も後わずか。先のことを考えて大平の出合までいっ
て昼を摂ろうかとも思ったが出合が広い場所とは限らないし丁度時間的にも良いのでこ
の川原で昼休憩とすることにした。

ここがまさにランチ適地。テントを張ってゆっくりするのもいいでしょうね。
画像の場所ですね。

> 大平の出合はいきなり大きな6mほどの滝。へっ?これを登るの?この先は大丈夫な
の?沢ノ又と同じような沢だろうと高をくくっていたのでちょっと不安になる。思った
より時間かかるんじゃないか。

続く連瀑を登って私もそう思いました。
大平の出だしは沢ノ又とは対照的ですね。

> 右から穏やかな沢が合わさったところでもうどのくらい来ているのかと地形図で確
認。えっ?まだこんなところ。急げ急げ。

意外と長いんですよ。それに地形図を見ても全然標高が上がらない。

> やがて流れが小川のようになってくると沢も広くなって明るい感じになってくる。左
手の稜線がだんだん近づいてきた。山日和さんの言っていた「稜線が数メーターの高さ
にある不思議な感じの沢」だ。ブナが多くなってきて気持ちのいい森になっている。

左門への興味の始まりは地形図でこの地形を見た時でした。
その時の別のレポの一部を。
「平家岳の地図を眺めてるうちに、妙なことに気が付いた。村界尾根の1156mピークの少
し南東の鞍部。川浦谷の源頭である大平の流れを辿っていく内に、谷がいつの間にか尾
根と一体化しているではないか。よく見ると補助線が入っている。普通こんな谷筋では
補助線は使わない。5mの補助線を使わなければ表現できない地形。それは尾根の真下を
川が流れているという光景だ。見てみたい。この目で確かめたい。」
「そして目の前に現われた光景は・・・想像と寸分たがわぬものだった。
足元を流れが洗う。そして目の高さより少し上に稜線が見える。距離
にして30m。
「時刻はもう2時。あまりゆっくりしていられる時間ではなくなってき
た。。空には雨雲が再び広がっている。だが、そんなことはどうでも
いい。
川浦の源流で淹れたコーヒーを飲みたい。ザックを降ろし、腰を落ち
着けた。」
これは東河内谷から中間尾根を経由して左門岳へ初めて上がった時の山頂でのことでした。

> 尾根は上部まで植林されていた。まだ背の低い若木だ。その間に踏み跡がある。なん
とか下れそうだ。

この尾根は2度使いましたが、下の方まではしっかりした踏み跡があります。最後がちょ
っと怪しいものの、問題なく下れます。

大平の源流はほんとにいいですね。雪の時期も素晴らしいですよ。山頂から東へ伸びる
尾根を歩いて適当な谷を下りてくるのも楽しいです。
下山に登山道の尾根を直進して、適当な尾根を出発点目指して下るのも面白いコースで
す。(積雪期限定ですが)
奥美濃への思いがまた沸騰してきました。(^_^)

                 山日和

2006/11/04(Sat) 10:43:25  [No.4657]


山日和さん、こんにちは。

> でしょ。(^_^) 看板に偽りなし。(たまにありますが・・・^^;)老舗の味ですな。

素敵なコースを紹介していただいてありがとうございます。

> Tsutomuさんの故郷は下大須でしたね。小さい頃は道もなく、一般の登山の対象ではなか
> ったでしょう。

「左門」「明神」「ドウ(ドウの天井のことだと思います)」は幼い頃良く聞いて言葉。いづれも大人になってその場所を知りました。ダムができて行きやすくなって僕でも訪れることが可能になりました。その分、谷が荒れ山肌が削られているのは哀しいですが。

> 私も何が待っているかどきどきしながら沢ノ又へ駆け下りました。

ほんとドキドキでした。クマが待っているかもと…。

> そうなんですよね。私が行った時のニフティレポの抜粋を・・・
> 「こういう場所は早足で歩いてはいけない。何度も振り返り、頭上を振り仰ぎながら、
> 自分も自然の一部であるのを確かめるようにゆっくりと歩く。」

のっけからすごすぎですね。日帰りコースではもったいない。ほんとゆっくりじっくり楽しみたい谷です。

> ここがまさにランチ適地。テントを張ってゆっくりするのもいいでしょうね。
> 画像の場所ですね。

ちょっと細くなった谷からポット出てなんだかホッとしました。明るい広い川原でのランチはもっとゆっくりしたかったなあ。

> 続く連瀑を登って私もそう思いました。
> 大平の出だしは沢ノ又とは対照的ですね。

山日和さんは「そんなに難しい滝はない」って言ってなかったかなあ、と思いながら焦っていました。とにかく進まなきゃと勢いで越しました。まあ越してみればそんなに難しい滝はなかったような。

> 意外と長いんですよ。それに地形図を見ても全然標高が上がらない。

長かったです。落ち着いた沢になってからもかなりありました。何時高さ数メートルの尾根に着くんだと思ってました。

> 左門への興味の始まりは地形図でこの地形を見た時でした。
> その時の別のレポの一部を。
> 「平家岳の地図を眺めてるうちに、妙なことに気が付いた。村界尾根の1156mピークの少
> し南東の鞍部。川浦谷の源頭である大平の流れを辿っていく内に、谷がいつの間にか尾
> 根と一体化しているではないか。よく見ると補助線が入っている。普通こんな谷筋では
> 補助線は使わない。5mの補助線を使わなければ表現できない地形。それは尾根の真下を
> 川が流れているという光景だ。見てみたい。この目で確かめたい。」
> 「そして目の前に現われた光景は・・・想像と寸分たがわぬものだった。
> 足元を流れが洗う。そして目の高さより少し上に稜線が見える。距離
> にして30m。
> 「時刻はもう2時。あまりゆっくりしていられる時間ではなくなってき
> た。。空には雨雲が再び広がっている。だが、そんなことはどうでも
> いい。
> 川浦の源流で淹れたコーヒーを飲みたい。ザックを降ろし、腰を落ち
> 着けた。」
> これは東河内谷から中間尾根を経由して左門岳へ初めて上がった時の山頂でのことでした。

あの地形に気づくところがすごいですね。しかも、中間尾根を行ったんですね。いずれ辿らねば。

> 大平の源流はほんとにいいですね。雪の時期も素晴らしいですよ。山頂から東へ伸びる
> 尾根を歩いて適当な谷を下りてくるのも楽しいです。
> 下山に登山道の尾根を直進して、適当な尾根を出発点目指して下るのも面白いコースで
> す。(積雪期限定ですが)
> 奥美濃への思いがまた沸騰してきました。(^_^)

これほど左門岳に魅力があるとは思っていませんでした。また、視野が広くなった感じです。ありがとうございました。また積雪期にも訪れてみたいと思います。

                  Tsutomu

2006/11/05(Sun) 12:14:13  [No.4670]


Tsutomuさん こんにちは

沢ノ又から大平、行かれましたね。
膝を気にしながらも日帰り周回、またまたパワー全開ですね。

> やがて流れが小川のようになってくると沢も広くなって明るい感じになってくる。左手の稜線がだんだん近づいてきた。山日和さんの言っていた「稜線が数メーターの高さにある不思議な感じの沢」だ。

そう、ワシも大将の勧めで、数年前、この不思議な地形を見に行ってきました。
このときは、沢ノ又〜大平の日帰り周回も視野に入れて出かけたものの、
割烹山日和亭の大将と同じような出発時刻だったのに、
左門岳の頂上では、なんとコースタイムに1時間も差ができてしまったので、
この先、谷歩きでさらにどれだけ差ができることか、こりゃあかんわ……と、
時間に追われるのは、あまり好きではないし、
結局、大平源流でゆっくりして、例の地形だけはしっかり見届けて、南の尾根を下りてきました。
それから、一度沢ノ又へ泊まりにいってみようと思ってから、もう何年もたっています。

> やがて沢の音が近づいてきて間もなしに朝歩いた登山道に辿り着く。やれやれ、なんとか明るい内に下りることができた。膝もなんとか車までもった。振り返れば今回も楽しい山歩きでした。満腹だ。食べ過ぎかな…。

若者は食欲旺盛やねえ。
ワシはもう食べられんので、腹八分で充分です。

よい山旅を!
                                洞吹(どうすい)

2006/11/05(Sun) 10:35:01  [No.4666]


洞吹さん、こんにちは。

> 沢ノ又から大平、行かれましたね。
> 膝を気にしながらも日帰り周回、またまたパワー全開ですね。

ちょっとオーバーヒート気味でした(^^;

> そう、ワシも大将の勧めで、数年前、この不思議な地形を見に行ってきました。
> このときは、沢ノ又〜大平の日帰り周回も視野に入れて出かけたものの、
> 割烹山日和亭の大将と同じような出発時刻だったのに、
> 左門岳の頂上では、なんとコースタイムに1時間も差ができてしまったので、
> この先、谷歩きでさらにどれだけ差ができることか、こりゃあかんわ……と、
> 時間に追われるのは、あまり好きではないし、
> 結局、大平源流でゆっくりして、例の地形だけはしっかり見届けて、南の尾根を下りてきました。
> それから、一度沢ノ又へ泊まりにいってみようと思ってから、もう何年もたっています。

コースタイムがわからないまま、周遊コースに飛び込んでしまって時間に追われる羽目に。もっと考えてから行くべきでした。休憩時間もいつもの1/4…。
沢ノ又に泊まるのは良いかも知れませんね。まだ新しい焚き火の跡が何カ所かありました。

> 若者は食欲旺盛やねえ。
> ワシはもう食べられんので、腹八分で充分です。

やはり食べ過ぎで今週は身体がちょっと悲鳴をあげているので休ませてあげることにしました。やっぱ腹八分目が良いようで。

              Tsutomu

2006/11/05(Sun) 12:25:03  [No.4671]


  Re: 左門岳〜沢ノ又〜大平/奥美濃 投稿者:とっちゃん(こと)

Tsutomuさん、こんばんは〜。

> 大将のお勧めにはめっぽう弱い。
>大将の「山さん」に「ここがおいしいでっせ」と言われると「はい、じゃ食してみます。」
で今回は実際食してみた。う〜ん、やはり大将のお勧めに間違いはない。

よかったですね〜。

左門岳、雪のある時期に一度だけ行ったことがありますが、ブナと谷のステキなところでした。

紅葉の秋も味わい深く美しいようですね。ぜひ来年の秋に訪れるてみたいです〜。

故郷の山の新しい顔を発見して、それがなんとも素晴らしい一面だと、なんとも嬉しいですね〜。

大将のお勧め、ホンマ宝箱でしたね。

2006/11/13(Mon) 22:08:00  [No.4808]


とっちゃんさん、こんばんは〜。

「自分の故郷(下大須)近辺にはそんな大した山はない。でも好きだ」と今までは思ってましたがさにあらず。素敵なところがあったことに純粋に驚いているのと、また、ちょっと誇りに感じるのと。大将にはいろいろ感謝してます。

実は故郷ながら雪のある頃にこの辺りの山を訪れたことがありません。里の近辺は当然ながら雪の季節の経験もありますがその経験が災いしているのか雪の山に近づくのがちょっと恐い。他の地域はそうでもないんですけどね。雪の頃も素敵そうだから今度は勇気を出していってみます。

             Tsutomu

2006/11/16(Thu) 18:50:39  [No.4855]



> 左門岳から沢ノ又、大平周遊(奥美濃)/10月28日(土)/晴れ/単独

私もつい先月の10日に銚子洞から遡行の末に辿りついた沢の又でしたが源流部はとてもいい所でした。大栃のある辺りでビバークして左門岳に登りましたがよくぞ単独で周回されたものです。しかも日帰りでね。

> 廊下のような沢から見上げると秋の彩り鮮やかな樹林が山腹に広がる。素敵な眺めだ。これだけでも来た価値がある。うっとりしながらカメラを構えため息をつく。こんな事が数歩ごとに続く。歩みは遅々として進まない。困った。
>
私も改めて出直してデジカメじゃなくフィルムカメラを持って撮影に行きたいほどでした。当時はまだ色づいておらず緑一色でしたが。

> 小さな滝を過ぎて沢を進んでいくと左岸に大きなブナが…。おお!すごい。下部についた瘤もごっつい。一回りしてみる。う〜ん、のっけからこんな木があるのか。根本にはブナシメジ。持って帰りたい気もしたが入れていくところがない。…しかし、困った。この時点でこれじゃホントに先に進まない。

分かります。その気持ち。

> 困った、困った、といいながら歩みはかわらない。目を奪われる紅葉。次々現れる巨木。その度に立ち止まりため息をつきシャッターを切る。

ほんとにまた行きたくなります。

> 沢ノ又は下るほどに沢の幅が広くなり、見ようによっては人が住めるのではないかというようなところもある。深山に来ているのだが雰囲気は里にいるようだ。流れも緩やかで小川のような感じだ。

ほとんどせせらぎですね。下流の銚子洞の険悪な谷相が信じられないくらいです。そこは中庄谷氏の本でも知るだけでも10名が遭難死した谷と書いてありました。昨年も1名が亡くなっています。源流が平流であれば下流では一気にV字渓谷へと変化するものでしょうか。
>
> 地域的に考えれば平家の落人が密かに暮らしていた…という話しがあっても不思議じゃないような気がする。しかし、今のところそんな話しは聞いたことがない。ちょっと深山過ぎるか。

かつては男一人を川浦(かおれ)にやるな、とか長屋氏の持ち山として入山禁止の山でしたからおそらく木地師も入山していないのでは。だから凄いブナが残っているんじゃないでしょうか。

> やがてトチの巨木が現れるとパッと広い川原に出る。地形図上でもそれと確認できる川原だ。ここまでくれば大平の出合も後わずか。先のことを考えて大平の出合までいって昼を摂ろうかとも思ったが出合が広い場所とは限らないし丁度時間的にも良いのでこの川原で昼休憩とすることにした。

そこが私のビバークした所です。素敵なところでしたが黄葉期はいっそう去りがたいのでは。当時は風が強くて焚き火は失敗でした。高山では遭難が相次いでいたようです。

> 滝を越えると渓相は再び穏やかになり左右の紅葉した山腹に巨木も見られるようになる。沢の流れも穏やかになる。

私には未知の谷ですがとても良さそうですね。

2006/11/14(Tue) 00:14:19  [No.4812]


小屋番さん、はじめまして。山日和です。
ブログ、いつも楽しく拝見しております。
「男ひとりを川浦へやるな」と言われながらひとりで銚子洞を遡行したのは10数年前。
まだ石門まで細々とした林道があるだけの頃でした。思えばあの頃に西ヶ洞も行ってお
けばよかった。銚子滝まで遊歩道を作っているそうですね。なにか切ない気分になりま
す。
 その時は左門まで上がれず沢ノ又の途中で引き返したのですが、数年前ひょんなこと
から訪れた左門岳で大平源流の魅力のとりこになってしまいました。
ほんとに素晴らしいところです。

また素敵なレポお願いします。

                山日和

2006/11/14(Tue) 00:56:28  [No.4814]


> 小屋番さん、はじめまして。山日和です。

山日和さんこちらこそご挨拶が後手になってしまいましたが改めてよろしくお願いします。

> ブログ、いつも楽しく拝見しております。

HPは20メガに接近した辺りから大変重くなりリニューアルしました。ブログはサクサクと快適です。

> 「男ひとりを川浦へやるな」と言われながらひとりで銚子洞を遡行したのは10数年前。

私も同じ位前滝波山に登山した際、役所に入山届けを出したのに林業関係のパトロールから熊が怖いから気をつけろ、子連れは車に乗っていても襲ってくるぞ、と警告されました。それを聞くととても単独では入山できず、同行者が出来た一昨年まで待ちました。20年待って思いを遂げた久恋の谷でした。何度地図を眺め空想したことか。

> まだ石門まで細々とした林道があるだけの頃でした。思えばあの頃に西ヶ洞も行ってお
> けばよかった。銚子滝まで遊歩道を作っているそうですね。なにか切ない気分になりま
> す。

昔を知る人はもう行かない方がいいでしょう。がっかりしますよ。でも中電も電力自由化、環境対応の世論を考えてか洞の天井の中をくりぬいて建設していた発電所を中止しました。西が洞は壊滅的な自然破壊は回避できたんじゃないでしょうか。

>  その時は左門まで上がれず沢ノ又の途中で引き返したのですが、数年前ひょんなこと
> から訪れた左門岳で大平源流の魅力のとりこになってしまいました。
> ほんとに素晴らしいところです。

東海地方屈指の秘境です。遊歩道が左門まで延長されないことを祈りたいです。
>
> また素敵なレポお願いします。

楽しそうな盛り上がりについ引き込まれてしまいました。以前、確か千回沢山で盛り上がっていましたよね。あの時は堪えたのですが。笑
門入も今はもう立ち入れない所になってしまいました。間一髪でしたね。ではまた。

2006/11/14(Tue) 19:56:17  [No.4820]


Re: 左門岳〜沢ノ又〜大平/奥美濃 (画像サイズ: 800×600 224kB)

小屋番さん、こんばんは。

> 昔を知る人はもう行かない方がいいでしょう。がっかりしますよ。でも中電も電力自由化、環境対応の世論を考えてか洞の天井の中をくりぬいて建設していた発電所を中止しました。西が洞は壊滅的な自然破壊は回避できたんじゃないでしょうか。

せめてもの救いということでしょうか。ずいぶん前から考えていながら、その頃は悠然たる
谷の遡行に食指が動かなかったのです。
コゼイ洞からまだ人外境の趣きのあったドウノ天井へ上がれたらどんなに素晴らしかったか。
悔やんでも悔やみきれません。

> 東海地方屈指の秘境です。遊歩道が左門まで延長されないことを祈りたいです。

それはないと思いますが・・・

> 楽しそうな盛り上がりについ引き込まれてしまいました。以前、確か千回沢山で盛り上がっていましたよね。あの時は堪えたのですが。笑
> 門入も今はもう立ち入れない所になってしまいました。間一髪でしたね。ではまた。

どんどん引き込まれてくださいね。引きこもらずに。(^^ゞ
画像は大平出合の滝です。

               山日和

2006/11/14(Tue) 23:55:44  [No.4830]


 小屋番さん、はじめまして!
というか、マヨさんからここで紹介される前からチェックしてます(^^)

 なんかね、わたし自身「山の子」だったので「スポーツ」とか括られる山には、不思議な思いを抱いて、自らの思いを山行に託しています(^^)。
 古人の思いの杣道の匂いをかぎつけては、わたし自身の思いから山を彷徨したりと・・・。

 なんだろうね?
戦わずして生きれない!というのがわたしの座右の銘なんだけど、なんかわたしは、ゆらりと山を彷徨っている感じです。
 ゆらり、ゆらりと戦わずして極楽浄土にいきたいなぁ〜と。
けど!社会と戦いの矛先は緩めたくないのだ!とおもってる(^^;

2006/11/15(Wed) 00:24:37  [No.4832]


小屋番さん、こんばんは。
レポを書いた本人の返事が遅くてすみません。

ブログ、少し見させていただきました。すばらしい山歩きをされてるんですね。そのような方からコメントをいただけるなんて光栄です。

> 私もつい先月の10日に銚子洞から遡行の末に辿りついた沢の又でしたが源流部はとてもいい所でした。大栃のある辺りでビバークして左門岳に登りましたがよくぞ単独で周回されたものです。しかも日帰りでね。

板取の奥にある谷の数々は僕にはとても近寄れないところと行くことさえ諦めています。銚子洞の遡行なんて考えも及びません。ただ、山日和さんに左門岳周辺の地形の特異さを示されて、これは自分にも周遊できるんじゃないかという思いつきで今回の決行となったのでした。本当にしっかりした歩行計画も立てずにだいたいこんな感じじゃないかと臨んだんで途中焦っていました。

> 私も改めて出直してデジカメじゃなくフィルムカメラを持って撮影に行きたいほどでした。当時はまだ色づいておらず緑一色でしたが。

じっくり味わなければいけない沢でした。今度はもっと時間のとれる計画を立てて行きたいです。僕は山中泊をしたことがないので行動範囲が狭くなっちゃうんですけど。

> ほとんどせせらぎですね。下流の銚子洞の険悪な谷相が信じられないくらいです。そこは中庄谷氏の本でも知るだけでも10名が遭難死した谷と書いてありました。昨年も1名が亡くなっています。源流が平流であれば下流では一気にV字渓谷へと変化するものでしょうか。

ますます僕の近寄れない谷のようです。

> かつては男一人を川浦(かおれ)にやるな、とか長屋氏の持ち山として入山禁止の山でしたからおそらく木地師も入山していないのでは。だから凄いブナが残っているんじゃないでしょうか。

長屋氏のおかげであれだけの自然が保たれたのでしょうね。手放されたらあっと言う間に人の手が入って…。

> そこが私のビバークした所です。素敵なところでしたが黄葉期はいっそう去りがたいのでは。当時は風が強くて焚き火は失敗でした。高山では遭難が相次いでいたようです。

焚き火の跡があったのは小屋番さん達のものだったのでしょうか。所々に見受けられましたが。

> 私には未知の谷ですがとても良さそうですね。

こちらもいろいろな意味で良い谷です。沢ノ又より近寄りやすいですし。ぜひとも訪れてみてください。

やりとりを拝見させていただくと「千回沢山」の時も投稿しようかとうずうずされてたとか。コメントいただきたかったです。我慢するのは体に良くありませんのでこれからはコメントどしどししてください。もし、よろしければレポもお願いします。

             Tsutomu

2006/11/16(Thu) 19:12:54  [No.4857]


> 小屋番さん、こんばんは。
> レポを書いた本人の返事が遅くてすみません。

tsutomuさんこんばんわ!
感動が素直に出ていてつい引き込まれます。ふるさとの山であるが里山ではなく近寄りがたい山であったらしい。太いブナが近年まで残っていたらしいが私が登山した頃すでに林道が上部まで延びていたから皆伐されたんでしょう。それゆえに簡単に登山が可能になった。何とも矛盾した思いです。
>
> ブログ、少し見させていただきました。すばらしい山歩きをされてるんですね。そのような方からコメントをいただけるなんて光栄です。

ブログは覚書程度。ここ2年で奥美濃の三大名渓を踏破出来ました。昨年は金ヶ丸谷、今年は赤谷と銚子洞でした。銚子洞は一昨年の敗退の雪辱をはらしました。やれやれです。どの谷も素晴らしいものでした。金ヶ丸谷は以下のサイトに記録してあります。ブログに切り替える前のHPの日記です。また読んでください。
http://sirakabaalpineclub.hp.infoseek.co.jp/page024.html#lcn102


> 板取の奥にある谷の数々は僕にはとても近寄れないところと行くことさえ諦めています。銚子洞の遡行なんて考えも及びません。

諦めることなく思い続けておれば私のように登る日がきっと来ます。何しろ20年の久恋の谷でしたから。60歳までに何とか踏破したい、の思いは後X年も残して達成できました。

> じっくり味わなければいけない沢でした。今度はもっと時間のとれる計画を立てて行きたいです。僕は山中泊をしたことがないので行動範囲が狭くなっちゃうんですけど。

是非ツエルトビバークを体験して下さい。軽量コンパクトで何処でも泊まりたくなります。夏ならシュラフなし、シュラフカバーだけです。

>> 長屋氏のおかげであれだけの自然が保たれたのでしょうね。手放されたらあっと言う間に人の手が入って…。

長屋氏は手放すのを嫌がっておられたそうです。中電の要求にしぶしぶ応じられたようです。国民の電気のためと云われれば致し方ない。

> 焚き火の跡があったのは小屋番さん達のものだったのでしょうか。所々に見受けられましたが。

私達が行った折は強風で着火が出来ず諦めました。釣師などの先行者がちょくちょくいるようです。

> やりとりを拝見させていただくと「千回沢山」の時も投稿しようかとうずうずされてたとか。コメントいただきたかったです。

実は千回沢山のガイドブックを書いたことがありまして。名前がばればれになるのでじっと我慢でした。でももう体に悪いのでばらすと「名古屋周辺山旅徹底ガイド」の千回沢山なんです。ミステリーがありました。後で知ったのですがもう一つ「美濃の山1」の千回沢山は取材日が同年同月日でした。私が先行し滝のない左又に入った。彼らが後続でした。滝のある右又をとった彼らに抜かれたのです。千回沢の下降では通りで草がしごかれて熊かとびくびくでした。笑い
車に戻っても誰も居ませんから。「美濃の山1」を読んでああ彼らが遡行していたのか、と納得した次第。
 私の左又のルートは不動山のルートに利用した、と各務原山岳会の某氏から聞きました。なるほど不動と千回沢の中間にあるのです。しかしここも今は入れず、いつ再開されるやら。仄聞するところに寄ると徳山ダムの満水時は遊覧船の発着場になるとか。再び行くのが怖いほど変るだろうな、と思います。
 また楽しい山行記を期待します。

2006/11/16(Thu) 20:36:44  [No.4861]


小屋番さん、こんばんは。

> 実は千回沢山のガイドブックを書いたことがありまして。名前がばればれになるので
じっと我慢でした。でももう体に悪いのでばらすと「名古屋周辺山旅徹底ガイド」の千回沢山なんです。

そうだったんですか!!あの本は私の奥美濃山行のバイブルでした。
編者のひとりである安藤忠夫氏の「奥美濃がたり」は氏に直接連絡して送って頂きました。
小津権現山の記録は私と同じ日で、ひとりでラッセルしてもがいていたところ、後ろか
ら大人数のパーティーがやってきてラッセルを代わってくれました。
あとから本を買って読んでいくうちに、「あの時のパーティーか」とびっくりしました。
蕎麦粒山の項の最後「展望は言うに及ばず、何度来てもいい山頂である。伊吹山から北
へ貝月山、金糞岳、三周ヶ岳、金草岳、冠山さらに能郷白山・・・。ああ、もう数えら
れない。」というフレーズが私の奥美濃、越美国境の山々への思いとシンクロして頭から
離れませんでした。
上谷山のガイドは大いに参考にさせて頂きました。
不動山、千回沢山はまだ憧れのままです・・・

                山日和

2006/11/16(Thu) 21:51:27  [No.4865]


  Re: 左門岳〜沢ノ又〜大平/奥美濃 投稿者:とっちゃん(こと)
Re: 左門岳〜沢ノ又〜大平/奥美濃 (画像サイズ: 300×400 52kB)

小屋番さん、こんばんは。

一瞬、伊賀遊歩のT氏かと間違って気楽なコメントをつけてしまい気を悪くされたのではないかと心配しています。T氏は自称「伊賀天幕番」でした。ほんとうに早とちりで失礼しました。確か小屋番さん、T氏の掲示板でおみかけしたような・・。

ブログに切り替えられる前のHPの日記読ませていただきました。

ズックさんから教えていただいたのですが、日記の中に出てくるK仙人さんが、先日奥剣又谷のテント沢行きでお世話になったK仙人さんだったそうです。

K仙人さんは、雨の沢泊の中、一人、焚き火をおこしてくださいました。その時に初めてお出会いしたのですが、「初めての沢泊の焚き火だと言っていたね。楽しみにしていたんでしょう。起きておいでなさい。」と言ってくださり、焚き火にあたりながら色々と教えていただき感激でした。

いろんなところで、いろんな方々がつながっておられるのだなぁ、世間は広いようで狭いなぁと思って読ませていただきました。

金ケ丸谷は、ぜひ一度行きたい憧れの谷です。何も知らない若輩者ですが、また、色々お教えくださいね。

2006/11/16(Thu) 22:36:04  [No.4866]


とっちゃん、こんばんは。
>
> 一瞬、伊賀遊歩のT氏かと間違って気楽なコメントをつけてしまい気を悪くされたのではないかと心配しています。T氏は自称「伊賀天幕番」でした。ほんとうに早とちりで失礼しました。確か小屋番さん、T氏の掲示板でおみかけしたような・・。

良く観てるなあ・・・

起こしたのは私ですけど・・・ハハハ・・・金が丸楽しそう・・・雪の無いときにね。

2006/11/16(Thu) 23:50:08  [No.4867]


小屋番さん、こんばんは。

まず、驚きに胸がはち切れそうになったのは「名古屋周辺山旅徹底ガイド」の筆記者であられた方だと知ったこと。しかも「千回沢山」の記述をされたとのこと。ふるえがとまらない思いでした。

私が「千回沢山」に憧れたのは他でもないこの「名古屋周辺山旅徹底ガイド」の「千回沢山」の記録からでした。「奥美濃ファン垂涎の山」 この言葉が私をとらえて離さなかったのです。奥美濃にひかれたならば必ずこの山に行かなければ。そういう思いがずっとありました。そしてその思いはこの「やぶこぎネット」に参加することにより果たすことができました。そして今、その夢の発信元ともいうべき方からコメントをいただく。何という巡り会いなのか。今、あらためて人の出会いの不思議に驚いているところです。

今、かなりくたびれてきた「名古屋周辺山旅徹底ガイド」のページを改めてめくっています。山日和さんも記述していたように私にとっても奥美濃をはじめた頃の「バイブル」でした。「この本に出ている奥美濃は訪れたい」そういう思いで山歩きをしてきました。

「名古屋からの山旅」も執筆されてますよね。そちらの方もかなり参考にさせてもらってます。特に今年の冬にいった白尾山はその記述をそのまま参考にしてショートスキーで楽しんできました。

> 感動が素直に出ていてつい引き込まれます。

感動が伝わるのか?それが何時も心配でついつい長い文章になってしまいます。こう言っていただけると励みになります。


> 太いブナが近年まで残っていたらしいが私が登山した頃すでに林道が上部まで延びていたから皆伐されたんでしょう。それゆえに簡単に登山が可能になった。何とも矛盾した思いです。

美濃平家を登ったときに感じました。鉄塔が通って自然は破壊されている、しかし、そのおかげでこんな山にも登れる。私たちは何を良しとすべきなのでしょう。

> ブログは覚書程度。ここ2年で奥美濃の三大名渓を踏破出来ました。昨年は金ヶ丸谷、今年は赤谷と銚子洞でした。銚子洞は一昨年の敗退の雪辱をはらしました。やれやれです。どの谷も素晴らしいものでした。金ヶ丸谷は以下のサイトに記録してあります。ブログに切り替える前のHPの日記です。また読んでください。

拝見させていただきました。
ついていきたい……。

> 諦めることなく思い続けておれば私のように登る日がきっと来ます。何しろ20年の久恋の谷でしたから。60歳までに何とか踏破したい、の思いは後X年も残して達成できました。

そうですね。思えば「千回沢山」もある時期諦めていたのでした。しかし、出会いがその機会を広げてくれて登頂することができました。

> 是非ツエルトビバークを体験して下さい。軽量コンパクトで何処でも泊まりたくなります。夏ならシュラフなし、シュラフカバーだけです。

話しを聞くと楽しそうなのですが回りに一緒にそういう事をしてくれる人がいなかったので今まで未体験でした。が、今後は何とか体験できそうな感じです。

> 長屋氏は手放すのを嫌がっておられたそうです。中電の要求にしぶしぶ応じられたようです。国民の電気のためと云われれば致し方ない。

でも、それが良かったのかと言うと???ですよね。徳山も???。行政の意地で自然を破壊しないで欲しい…今やダムの目的自体が曖昧になっているのに

> 私達が行った折は強風で着火が出来ず諦めました。釣師などの先行者がちょくちょくいるようです。

やはり釣り師は入っているのですよね…。

>彼らが後続でした。滝のある右又をとった彼らに抜かれたのです。

僕は、滝のある方を選択しました。とても稜線の藪を漕ぐという気力はわきませんでした。しかし、左又への目印はありました。あれはどこを示したものでしょう?

>  また楽しい山行記を期待します。

気のおもむくままの山歩き。もし、それが気に入られたのならまたコメント下さい。少しでも小屋番さんに近づけたら光栄です。

             Tsutomu

2006/11/18(Sat) 01:02:07  [No.4884]


こんばんは、Tsutomuさん。

あらあら、読んでるうちにコメントが出しずらい展開に・・・(笑)

もう10年になりますか。
小屋番さんが当時代表をしていた山岳会に入会させていただいたのは。
当時鈴鹿や、アルペンガイドに載っている山はなんとか行けるけど、
高木泰夫さんや、酒井昭市さんの本を見て山に入る自信がなかった。
そんな時に小屋番さんが編集(執筆)された本を見て門をたたいたのでした。
僕の過去がばれてしまうな〜(笑)

小屋番さんの後を追って残雪の左門岳に登ったのが懐かしいです。
それももう10年前でしたか。
「千回沢山」「不動山」周回コースは小屋番さんのお得意コースですものね。

Tsutomu さん、またどこかの山で会えるといいですね。

2006/11/16(Thu) 20:45:55  [No.4862]


こんばんは、mayonekoさん。

レポを書いた本人も知らない内にいろいろ書き込みがあってビックリです。

とくに「小屋番」さんにはビックリですがmayonekoさんは以前からお知り合いだったのですね。なんだかすごい!ビックリです。

mayonekoさんの山歩きについて行けるとも思えませんがどこかでお会いしたいなあ、という思いはあるのですが…。19日は岐阜、洞戸の「アナノコ」です。大垣山岳協会の方々とです。初めての団体登山です。頑張ります。

               Tsutomu

2006/11/18(Sat) 01:09:27  [No.4885]


洞戸の「アナノコ」は雨天のため中止になっちゃいました。ここにいたって晴れ男も威力が劣ってきました。その分、友人Nが最近晴れ男です。

                Tsutomu

2006/11/18(Sat) 23:05:13  [No.4893]


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