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【台高】木梶三滝+α (画像サイズ: 600×800 232kB)

 空を見ると曇天の空。空は高いが、いつ雨が降り出しても不思議ではない昏さだ。
ルート42号線を南下するが、見えるはずの古ヶ丸山〜白倉山・迷岳は、白く包まれたガスでまったく見えない。こりゃだめだとルート422号に乗って湯谷峠を越え北上し、旧飯高町に向かう。
しかし、三峰山地も稜線が見えない、迷岳は飯盛山辺りまでガスに覆われている。蓮ダムから見る台高主稜線もガス。青田から栃谷に抜けるも、梅尾も高見方面もガスの中だ。
 予定してた南の山から雨雲に追われ北上してきたが、ここで万事休す。
雨の中、山に入る程のモチは無い。かといってこのまま帰るには・・・と、まだ入った事のない「木梶三滝登山道」に入ることにした。幸いガスはまだこの標高まで降りてきていないし。

【日時・天候】11/25 2006・曇天驟雨
【山域・山名】台高北部櫛田川流域:木梶川・「木梶三滝」
【 コース 】
09:30 旧高見峠道・木梶林道分岐駐車地− 09:45 木梶川− 09:55 不動滝−10:30 女滝− 12:00 ゴルジュ入口− 12:40 林道− 13:15 駐車地

 デイパックにお茶とタオルを入れて軽い気持ちでコースに入る。足元は、先日ニッキュッパッで買った磯釣り用の防寒スパイク長靴だ。どこが防寒なのかわからないが、合成繊維の毛の付いた底敷きが付いていた(^^;。

 幅広の道を降りていくと分岐、右は白滝、左が女滝・不動滝の表示。
ん?三滝をぐるーっと周遊するわけではないようだ。女滝へはここからピストンコースが設定されているらしい。
 道はどんどん下流方面へ下りていく。谷に降り着いたところには、先日地元の人たちが架けられた真新しい木橋が対岸に渡してある。川幅広いが小滝などがあるところだ。
 木々は葉を落とし、恥ずかしいような寒いような。そんな中僅かながら紅葉を纏う木が寂しく残っていてくれる。
 右岸を上流に向かうと不動滝。二段に別れ、滝口から水流が勢いよく宙に迸らせ、その水流が下部で岩に落ち斜瀑となっている。傍らに剣を持った忿怒の不動明王の像があるのでコンニチハ。
滝を巻く登山道は左岸の支流から巻き上がるように続いているのだが、この支流は面白そうだ。いくつもの小滝を綺麗に連続させて上流へと続いている。

 しばらく行くと、谷が岩でおおわれて水路状になったところ。左岸には鎖やロープなどがあるが、なんら問題なく通過すると、大きな釜をもった女滝が姿を現す。
滝口から水流を末広に広げている傾斜の緩い岩盤を流れ落ちる滝だ。高さは20m程だろうか。いい感じのやさいい滝だ。
 流心の右側からヤブにつかまりながら登れそうな感じだが…。 三脚を構えて滝を撮影されている方がいる。挨拶をし、この上への巻き道はあるかと尋ねると、戻った看板のところからあるとのこと。しばらく滝を望め、滝下をウロウロし、二つ目の指導票看板からトラロープ張られた急斜面を上って行く。

 小尾根に乗るとヤブ越に白滝が見えた。女滝と白滝は隣り合うようにあったのだ。登山道と合流し、白滝下へ。大きな四角い滝口から水流が二筋となり落ち、複雑な岩盤を三筋四筋となり白く布を垂らしたように流れ落ちている。モミジが残っていてくれて、白い滝といい感じ。女滝と白滝の間も岩でいい感じ。ただ今日の長靴では無理だったみたい。女滝を登らなかったのは正解だったが・・・、ちょっと悔しい。
 滝の上部、滝口下にバンドがはしり、流心近くには石積みと祠を解いた資材が野積されていた。神が宿ってたって不思議じゃないところだ。

 登山道に回って滝口へ。川幅が広がり小滝があり、右側からキワラ谷が合流する。林道横のキワラ不動滝のある谷だ。
 この頃からガスが降りてきて驟雨。昼食の用意を持ってくるのだったと思いながら、林道に上がっていく「木梶三滝登山道」を見送り、谷を石飛で登っていく。
 淵があり、結構厳しいところもあったが、このニッキューパッ長靴は、よくがんばった!
登山靴では絶対足を乗せる気にならない、水垢でぬめった岩もグリップ!スパイク地下足袋では、ズリズリ滑り落ちる丸くなった石もグリップ、グリップ!(^^)
きっと靴底のスパイクピンより若干低く突き出たゴムが、グリップ力を良くしているようだ。

 水流が岩盤を抉った水路が出てきて壁が立ち始めた。左岸支流のかなり高度のある滝を越えると、思はぬゴルジュが目の前に現れた。壁は10m程度だが水を湛え、奥には5m程の滝が掛かっている。左岸をへつり、途中斜上するバンドに乗って滝部分を巻く。巻く途中スズタケが、この辺りは以外に元気なのにはビックリ。
 上流側も岩盤上を小滝が連続し、奥にはまた滝が見える、嬉しいなぁ(^^)。
奥に見えた滝は左岸の支流だった、本流は、左からS字状に岩を抉って豪快に白い飛沫を
上げ落ちていた。水流で抉られ研磨された岩肌が綺麗だ。
 この先を濡れずに行くことは困難なので、巻き降りた地点まで戻って右岸を巻いて行くと、道があったらしい石積みの跡。
 S字滝の上流に抜けると、谷は落ち着き、やがて川は幅が広くなっていく。
一箇所岩間の滝を水に濡れずに乗り越えるのに難儀したけど、特に問題なく谷を横切るコンクリート道の林道に出会った。
 ここは右岸の支流が合流する地点。先日の緑水さんの取り付き地点だ。
ちょっと周辺を探って見ると、支流右岸に苔むした石積み道、支流を渡る木橋道は本谷右岸へと続いている。面白そう!

 時間はまだ早いが、お腹が減ったし、この驟雨。
 ちゃんと装備して入ればよかったと、冬枯れの木々の間を、所々白い飛沫を上げながら、上流の鳴滝へと続く木梶川を眺めながら思うのであった。がりり、がりりと、ちょっとうるさい長靴履いて・・・。

2006/11/27(Mon) 19:18:24  [No.5002]


zippさん こんばんはです

鈴鹿山も曇り空でしたね、秋の楽しみ芋煮会で盛り上がってました。

> まだ入った事のない「木梶三滝登山道」に入ることにした。
> 09:30 旧高見峠道・木梶林道分岐駐車地− 09:45 木梶川− 09:55 不動滝−10:30 女滝− 12:00 ゴルジュ入口− 12:40 林道− 13:15 駐車地

前にSハイでの山行に参加して一周しましたです、なかなかにいい所ですよね。

> 小尾根に乗るとヤブ越に白滝が見えた。女滝と白滝は隣り合うようにあったのだ。
> 登山道と合流し、白滝下へ。大きな四角い滝口から水流が二筋となり落ち、複雑な岩盤を三筋四筋となり白く布を垂らしたように流れ落ちている。
> 白い滝といい感じ。女滝と白滝の間も岩でいい感じ。ただ今日の長靴では無理だったみたい。女滝を登らなかったのは正解だったが・・・、ちょっと悔しい。

谷芯を行くつもりでしたか、凄いですね。

> スパイク地下足袋では、ズリズリ滑り落ちる丸くなった石もグリップ、グリップ!(^^)
> きっと靴底のスパイクピンより若干低く突き出たゴムが、グリップ力を良くしているようだ。

緑はスパイク地下足袋を確保しましたです、人が見てないところで試すつもりです。

> ここは右岸の支流が合流する地点。先日の緑水さんの取り付き地点だ。
> ちょっと周辺を探って見ると、支流右岸に苔むした石積み道、支流を渡る木橋道は本谷右岸へと続いている。面白そう!

この支流を探って下され、何か隠れてる感じを受けてるんだ。何かおるよ。

本流の沢床模様が良いでしょう、鳴滝まで訪ねよう思ってます。
ちょっとうるさい長靴履いて・・・ね。

                         緑水


2006/11/27(Mon) 21:09:03  [No.5012]


Re: 【台高】木梶三滝+α (画像サイズ: 480×640 114kB)

 こんばんは、緑水さん。
緑水さん手製の野菜も芋と一緒にぐつぐつ。山ではさぞ美味しかったでしょうね。


> 前にSハイでの山行に参加して一周しましたです、なかなかにいい所ですよね。
 へぇ、Sハイの山行で行かれてたんですか。
「遊歩道」かな?と思っていたんですが、遊歩道めいたものは林道側の山腹の道と看板ぐらいなものですね(あっ、歩道も最初の谷に下りる道ぐらいしか使っていませんが)。
その看板もよくわからないものがあった(^^;
 想像していた以上にいいところでした!


> 緑はスパイク地下足袋を確保しましたです、人が見てないところで試すつもりです。
 えっ、これからの季節寒いですよ(^^;
それになんで「人が見ていないところ」?(^^)


> この支流を探って下され、何か隠れてる感じを受けてるんだ。何かおるよ。
 何がおるんやろ?先日ハカノ谷とアンペラ谷の間の尾でクマの糞に遭ったよ(^^;


> 本流の沢床模様が良いでしょう、鳴滝まで訪ねよう思ってます。
> ちょっとうるさい長靴履いて・・・ね。
 はい、ちょっとうるさい長靴、いいですね(^^)

 ※画像は谷を横切る林道から見たまだ未踏の木梶川上流。

2006/11/28(Tue) 00:18:32  [No.5027]


zippさん こんばんは

>  空を見ると曇天の空。空は高いが、いつ雨が降り出しても不思議ではない昏さだ。

この日、快晴予報でしたが、前日晴れすぎて時間切れになったようです。

   こちらも
いさんで行った、奧美濃下見も星と夜明けは快晴、尾根に取り着く頃には
雲が覆ってました。

> 雨の中、山に入る程のモチは無い。かといってこのまま帰るには・・・と、まだ入っ>>た事のない「木梶三滝登山道」に入ることにした。幸いガスはまだこの標高まで降り>>てきていないし。

変幻自在のサマヨイ山男でんなぁ〜

> 足元は、先日ニッキュッパッで買った磯釣り用の防寒スパイク長靴だ。

>>  淵があり、結構厳しいところもあったが、このニッキューパッ長靴は、よくがんば>った!
> 登山靴では絶対足を乗せる気にならない、水垢でぬめった岩もグリップ!スパイク地>>下足袋では、ズリズリ滑り落ちる丸くなった石もグリップ、グリップ!(^^)
> きっと靴底のスパイクピンより若干低く突き出たゴムが、グリップ力を良くしている>>ようだ。

初めて木梶林道に入りましたので、興味深く読み辿りました。
木梶三滝もなかなかですなぁ
さらには、この長靴情報 緑水師匠の山行から気になってましたが
ニッキュパ投資の価値ありますなぁ

冬のせせらぎ雪中山行必須アイテムですなぁ
ちょっと、足首に不安ありますが・・・

 では また どこか 冬枯れのコバで

   SHIGEKI

2006/11/27(Mon) 23:11:50  [No.5022]


Re: 【台高】木梶三滝+α (画像サイズ: 480×640 169kB)

 SHIGEKIさん、こんばんは。


>    こちらも
> いさんで行った、奧美濃下見も星と夜明けは快晴、尾根に取り着く頃には
> 雲が覆ってました。
 この日は、残念な天気でしたね〜。
けどSHIGEKIさんは、翌日雨の中出発するんだからエライっ!


> 初めて木梶林道に入りましたので、興味深く読み辿りました。
> 木梶三滝もなかなかですなぁ
> さらには、この長靴情報 緑水師匠の山行から気になってましたが
> ニッキュパ投資の価値ありますなぁ
>
> 冬のせせらぎ雪中山行必須アイテムですなぁ
> ちょっと、足首に不安ありますが・・・
 ニッキュッパ長靴、いい感じでした。
ただ、S/M/L寸しかないので靴下で誤魔化すしかない(^^;、ニッキュッパだものなぁ。
もう少ししっかり足の甲と指先がフィットするといいんですが、長靴だものなぁ。

2006/11/28(Tue) 00:19:55  [No.5028]


  Re: 【台高】木梶三滝+α 投稿者:山日和

zippさん、こんばんは。

> 雨の中、山に入る程のモチは無い。かといってこのまま帰るには・・・

へえーっ、zippさんも普通の人だったんですねー。

> と、まだ入った事のない「木梶三滝登山道」に入ることにした。幸いガスはまだこの標高まで降りてきていないし。

何度もそばを通りながらなかなか行けない「木梶三滝」興味あります。

> 滝口から水流を末広に広げている傾斜の緩い岩盤を流れ落ちる滝だ。高さは20m程だろうか。いい感じのやさいい滝だ。
>  小尾根に乗るとヤブ越に白滝が見えた。女滝と白滝は隣り合うようにあったのだ。登山道と合流し、白滝下へ。大きな四角い滝口から水流が二筋となり落ち、複雑な岩盤を三筋四筋となり白く布を垂らしたように流れ落ちている。モミジが残っていてくれて、白い滝といい感じ。女滝と白滝の間も岩でいい感じ。
>  水流が岩盤を抉った水路が出てきて壁が立ち始めた。左岸支流のかなり高度のある滝を越えると、思はぬゴルジュが目の前に現れた。壁は10m程度だが水を湛え、奥には5m程の滝が掛かっている。左岸をへつり、途中斜上するバンドに乗って滝部分を巻く。巻く途中スズタケが、この辺りは以外に元気なのにはビックリ。

実に面白そう。夏になったら渓流シューズ履いて遡行してみたいですね。
林道無視して馬駆場まで詰め上がるというのもマニアックでいいかも・・・(^^ゞ

> 登山靴では絶対足を乗せる気にならない、水垢でぬめった岩もグリップ!スパイク地下足袋では、ズリズリ滑り落ちる丸くなった石もグリップ、グリップ!(^^)

これはスグレモノですね〜。長靴敬遠派の私ですが、ちょっとなびきそう^^;

               山日和

2006/11/27(Mon) 23:23:46  [No.5023]


Re: 【台高】木梶三滝+α (画像サイズ: 480×640 161kB)

 オミアシの具合はどうですか?山日和さん。

> へえーっ、zippさんも普通の人だったんですねー。
フツ〜の人ですってば。


> 何度もそばを通りながらなかなか行けない「木梶三滝」興味あります。
そうなんですよね、面白いです。しっかりもっと歩けばよかったと反省です。


> 実に面白そう。夏になったら渓流シューズ履いて遡行してみたいですね。
> 林道無視して馬駆場まで詰め上がるというのもマニアックでいいかも・・・(^^ゞ
山日和さん、夏になったらここで沢登りの初級講座でも開いてみては?楽しくていいかもヨ。


> > 登山靴では絶対足を乗せる気にならない、水垢でぬめった岩もグリップ!スパイク地下足袋では、ズリズリ滑り落ちる丸くなった石もグリップ、グリップ!(^^)
>
> これはスグレモノですね〜。長靴敬遠派の私ですが、ちょっとなびきそう^^;
 これはちょとビックリ、ちょっとうるさい長靴でした(^^;

2006/11/28(Tue) 00:21:54  [No.5029]


  Re: 【台高】木梶三滝+α 投稿者:りんご  URL
Re: 【台高】木梶三滝+α (画像サイズ: 480×640 106kB)

zippさん こんばんは
ウグイ高楽しみにしています。

私は逆に南の往古川へ行きました、夜から雨は本降りで翌日は中止と思い宴会を深夜迄してましたが、若い連れが入ると言うので、いゃいゃ入りましたが、おかげで綺麗な滝を拝めました。

雨がひどくなったので真ん中迄登り取りやめました。

2006/11/28(Tue) 20:25:34  [No.5044]


Re: 【台高】木梶三滝+α (画像サイズ: 600×800 221kB)

 リンゴ畑さん、こんばんは。

> 私は逆に南の往古川へ行きました、夜から雨は本降りで翌日は中止と思い宴会を深夜迄してましたが、若い連れが入ると言うので、いゃいゃ入りましたが、おかげで綺麗な滝を拝めました。

 往古川の河原で焚火宴会だったんですね。
リンゴ畑さんはまだ水に浸かっているんですか(^^;
久瀬谷左股は、当初の予定してた谷じゃないんですね。ムカシのエアリアには、右岸に「三ツー」というーが書かれてありますね。

2006/11/28(Tue) 22:34:57  [No.5062]


  Re: 【台高】木梶三滝+α 投稿者:とっちゃん(こと)

zipさん、こんばんは〜。(*^_^*)

> まだ入った事のない「木梶三滝登山道」に入ることにした。幸いガスはまだこの標高まで降りてきていないし。

もぐらもちさんの掲示板でも、三滝の話題が出てましたが、このあいだ林道を通った時にも、一回歩いてみたいなぁと思ってました。

釣り用の長靴は持ってるんですが(これが、昨年足首骨折して、リハビリの一歩にはいた靴でした。)、私のは、スパイクなしです。

なかなか、谷筋でもグリップきくようやね〜。スパイク付き買ってためしてみようかな?

2006/11/29(Wed) 20:59:59  [No.5086]


Re: 【台高】木梶三滝+α (画像サイズ: 640×480 167kB)

 こんばんは、とっちゃん。

> もぐらもちさんの掲示板でも、三滝の話題が出てましたが、このあいだ林道を通った時にも、一回歩いてみたいなぁと思ってました。
 はい、木梶三滝の話題はよく出ているものの、林道の看板など見るに「遊歩道」というイメージが先行してしまい、単独で入る気はさらさら無かったのでした(^^;
書いたかと思いますが、整備されているのは林道側の山腹道と看板類だけな感じ。
 上流にまで谷を登れば、ちょっと面白いと思いますヨ。

> なかなか、谷筋でもグリップきくようやね〜。スパイク付き買ってためしてみようかな?
 きっとこの長靴、春先の雪解け時に山を歩くと、メチャクチャ重とうなるんとちゃうんかな?ドッサリ土付けそう(^^;

2006/11/29(Wed) 22:28:56  [No.5097]


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