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  恐怖の大蔭尾根 投稿者:ハリマオ  URL
恐怖の大蔭尾根 (画像サイズ: 1186×862 69kB)

 最近全然レス付けないのに新規投稿してすいません。というわけで読み捨てごめんで結構ですので、お時間があれば読んでください。

鈴鹿釈迦ヶ岳 大蔭尾根
07年2月11日 雪

 大蔭尾根(庵座谷左岸尾根)は2003年12月にチャレンジして、深雪に敗退している。しばらく忘れていたら翌年の春、山行記を見た柳川洞吹氏から「登ってきました」というメールが来た。無雪期とはいえ、結構大変そうな記録だった。二番手としては同じことをしても面白くないので、私の再チャレンジは冬期にやりたいと思った。
 それからまたしばらく忘れていたが、今年は思い出して行く気になった。ところが記録的な暖冬で、家から眺める鈴鹿の山並みは2月とは思えない雪の無さ。来期に延期しようかと思ったが、ようやく天気予報が週末寒波を告げたので出かけることにした。

 朝起きたら雨が降っている。気乗りしないこと甚だしいが、延期すると冬が終わってしまいそうなので出掛けた。朝明への道は雪がまったく無い。しかしやがて雨が雪に変わってきた。前回は庵座谷登山道を利用して途中から尾根に取り付いたが、今日は末端からやることにしてキャンプ場入り口に駐車した。まったく積雪が無いので簡単に尾根に上がれた。前回苦労したのが嘘のようだ。

 小降りながら雪は降り続いている。時折日が射すが、じきにまた曇る。二次林の広場に出ると、まだらに地面に雪が出てきた。やがて明らかに記憶にある痩せ尾根に出た。前回は雪で分からなかったが、この尾根には赤いプラスチックの境界杭がある。視界はあるような、無いような。背後にはどうにか国見、ハライドが見える。時おり交じる花崗岩の岩塊は竜のナナツノヤマ尾根を思わせる。

 順調に高度を上げ、800m付近のガレ場に着く。ここは唯一立ち木に邪魔されない展望が得られる。イブネクラシ、雨乞、国見、ハライドなどが並ぶが、ガスではっきりとはしない。ここからコンター890のピークへの登りとなる。やがて前回痛い目にあった密ヤブに突き当たった。急斜面のうえ、逆目のササに雪が積もって難儀この上ない。しかし今回は地面の雪が少ないだけましだ。ここの通過で相当消耗する。今日はアイゼンやらロープやら持ってきたので背中も重い。

 二回ヤブと格闘するとようやくP890。前回はここでギブアップしたのだった。ガスは晴れず、そのときと同じくホワイトアウト。ついてない。しかしまだ元気は残っているので前進する。ここからいったん鞍部まで下りとなる。そして樹林の中を登り返すと、またササヤブ地獄となった。とても直登はできないのでトラバースしながら凌ぐ。へとへとになってヤブのない場所に出た。尾根の反対側を見るとそちらのほうが楽そうだった。たぶんいったん左へ下って巻き上がるのが正解だろう。無駄なアガキをした。

 920m付近で開けた場所に出た。樹林がない分風当たりは強烈だ。ちょっと前から天気が荒れてきた。進路を見上げると吹雪の中に無気味な岩塔が浮かび上がった。大蔭の核心部か。こうして眺めるとまさに魔の山だ。北アルプスにいるのかとも思える。 肉眼ではそこそこ見えても、カメラではガスと雪でうまく写らない。天候の回復を期待して少し早いが時間つぶしの昼食とする。狭いササヤブの陰で強風を凌いで湯を沸かす。厳しくも侘しい昼食となった。時間待ちの甲斐もなく、天候はますます悪化した。展望写真どころか、難所の安全通過が危惧されるほどだ。

 だいたい予想はついたが、やはりアイゼンは使えない。ピッケルもあまり役に立たない。薄く締りのない雪が岩盤に張り付いて、グリップが殆ど利かない。フェースを直登するのは無謀なので、ルンゼや草付を探して何とか高度を上げる。雪交じりの暴風が叩きつけて吹き飛ばされそうだ。バタつくフードとぶつかる雪で耳が痛い。さすがにこれはやばい所へ踏み込んでしまったと思う。下を見れば戻るに戻れず、追い上げられたピークで岩にしがみつく。

 前進するにもいったんこの岩から下りねばならない。右も左も難所だ。ロープで懸垂しようとも思ったが、適当な支点が無い。左から後ろ向きになって慎重に慎重に下りる。勢いをつけると着地で滑って一巻の終わりになるからだ。ほっとする間もなく、どういうわけか次もまたもや岩峰に追い上げられた。逃げ場さえあれば岩場を避けたいところだが、あまり視界がないのでよく分からない。フードがバタバタ煽られてめくれた一瞬に帽子が空高く舞い上がり、谷底へ吸い込まれていった。釣り時代から十数年愛用してきた帽子だったが、風とともに去りぬ・・・か。もう岩はたくさんだ。本能的に危険を感じたので、この岩を下りてから右のササヤブに逃げ込んだ。

 ヤブの中へ入るとウソのように風が止んだ。しんどいけど落ちる心配がないので安穏だ。やはり視界のない岩場はルートファインディングができないので危険だ。冬期に行くなら、晴れた無雪期に一度偵察しておくほうがよい。ササを漕ぎつつ斜上していくと、松尾尾根コースの登山道に出た。やれやれだ。登山道は有難いものだ。ヤブも危険もない。なら初めから登山道を歩けばよいようなものだが、これができない悲しいサガ。

 松尾尾根には踏み跡があった。新たな雪で消えかかっているが、今日のものだろう。尾根の頭に着いたが誰もいない。足跡は三角点に向かっている。ここで大休止。ガスで何も見えないが、平坦地なので安らぐ。目を瞑って仰向けに寝転ぶと、まぶたの裏に岩場の恐怖が蘇った。三角点は行かずに帰ろうと思ったが、疲れがとれるとやはり踏んでおこうという気になった。軽く空身で往復。樹氷や雪庇が冬山の気分を味わわせてくれる。視界がなくても、ポカポカ陽気の日よりは満足感がある。

 下山は素直に松尾尾根の登山道をとったが、十年ぶりくらいで記憶がなく新鮮だった。帰りの駄賃に地形図の550から右に派生する尾根をたどった。途中で外してしまったが、どこへ出ても大差ない。駐車地へ戻る車道で、三人組のパーティーに出会う。やはり松尾尾根の足跡の主だった。鳩峰経由で帰ったのだろう。悪天のおバカが私だけでなくて良かった。

2007/02/12(Mon) 19:01:04  [No.6272]


  Re: 恐怖の大蔭尾根 投稿者:Tsutomu  URL

ハリマオさん、こんばんは。

> 鈴鹿釈迦ヶ岳 大蔭尾根
> 07年2月11日 雪

雪は日本海側の方だけかと思っていたら鈴鹿も雪だったんですね。

> ところが記録的な暖冬で、家から眺める鈴鹿の山並みは2月とは思えない雪の無さ。

本当に雪少なくてどこにいったらいいのか困ってしまう今期です。

>  へとへとになってヤブのない場所に出た。尾根の反対側を見るとそちらのほうが楽そうだった。たぶんいったん左へ下って巻き上がるのが正解だろう。無駄なアガキをした。

無駄なアガキと知ったとき力抜けませんでしたか…僕は良くそれでモチベーションが下がってしまって後が続かなくなることがちょくちょく…。

>  ルンゼや草付を探して何とか高度を上げる。雪交じりの暴風が叩きつけて吹き飛ばされそうだ。バタつくフードとぶつかる雪で耳が痛い。さすがにこれはやばい所へ踏み込んでしまったと思う。下を見れば戻るに戻れず、追い上げられたピークで岩にしがみつく。

なんかせっぱ詰まったものを感じます。にっちもさっちもいかない、ああブルドック…ここにこうして投稿されているんだから無事に戻って来られたんですね。よかったぁ。

>  フードがバタバタ煽られてめくれた一瞬に帽子が空高く舞い上がり、谷底へ吸い込まれていった。

これがまた危機感を煽りますね。なんでこんなとこに…。

釣り時代から十数年愛用してきた帽子だったが、風とともに去りぬ・・・か。もう岩はたくさんだ。本能的に危険を感じたので、この岩を下りてから右のササヤブに逃げ込んだ。

愛用の帽子が飛ばされることで危機を告げたのでしょう。これ以上進めば同じ目に遭うと…

>  ヤブの中へ入るとウソのように風が止んだ。しんどいけど落ちる心配がないので安穏だ。

なんだか身体を縛っていた鎖から解き放たれたような感じだったんでしょうね。
 
>  登山道は有難いものだ。ヤブも危険もない。なら初めから登山道を歩けばよいようなものだが、これができない悲しいサガ。

でもその尾根に登山道があれば登山道を行ったんでは…。たまたま行きたい尾根には登山道がなかったのですよね。登山道がないから行ったわけではないですよね。それとも登山道がないから行ったのか。

>  悪天のおバカが私だけでなくて良かった。

物好きな方々は色々いるそうで…。

ああ、ハラハラした。自分じゃなくて良かった(^^)

           Tsutomu

2007/02/12(Mon) 20:22:17  [No.6274]


  Re: 恐怖の大蔭尾根 投稿者:ハリマオ  URL

Tsutomuさん、こんばんは。

> 無駄なアガキと知ったとき力抜けませんでしたか…僕は良くそれでモチベーションが下がってしまって後が続かなくなることがちょくちょく…。

餅と饅頭と体力には密接不可分かつ摩訶不思議な関係があり、体力メーターが残っていても餅メーターがエンプティーになる場合もありますね。そのあたりはその場に立ってみないと自分でも分からんです。今回はやる気饅頭でした。

> なんかせっぱ詰まったものを感じます。にっちもさっちもいかない、ああブルドック…

なんすか、そのブルドックちゅうのは。うちは柴ですが。

> でもその尾根に登山道があれば登山道を行ったんでは…。たまたま行きたい尾根には登山道がなかったのですよね。登山道がないから行ったわけではないですよね。それとも登山道がないから行ったのか。

登山道のあるなしは、そればかりでもありませんが、大きな比重を占めています。人の行かないところへ行くという自己満足。未知のものを見たいと言うスケベ心。自発的にルートを見つける喜び。でもたいていは先人が通ってますけどね。
つとむさんにも大蔭尾根をお勧めしておきます。晴れたら眺望絶佳、欣喜雀躍、信賞必罰、言語道断、地震・雷・火事・大蔭です。意味不明?テキトーに想像してください。

             ハリマオ

2007/02/15(Thu) 21:10:00  [No.6317]


  Re: 恐怖の大蔭尾根 投稿者:mayoneko  URL

こんばんは、ハリさん。

あとちょっとだったね。
と言うか、下から登ってそこまで行ったなら、まぁそんなところでいいんでないかなーと思うけど。

>  二回ヤブと格闘するとようやくP890。前回はここでギブアップしたのだった。ガスは晴れず、そのときと同じくホワイトアウト。ついてない。しかしまだ元気は残っているので前進する。ここからいったん鞍部まで下りとなる。そして樹林の中を登り返すと、またササヤブ地獄となった。とても直登はできないのでトラバースしながら凌ぐ。へとへとになってヤブのない場所に出た。尾根の反対側を見るとそちらのほうが楽そうだった。たぶんいったん左へ下って巻き上がるのが正解だろう。無駄なアガキをした。

この鞍部は流谷を遡行時、780mぐらいの二俣でこっちの方が面白そうと左に入ってしまうと上がってしまう鞍部ですね。
たいていこの鞍部から庵座の登山道に下っています。
大蔭の東ピークに登る元気はないな〜。
知らないうちに大蔭の真ん中登っていたりして・・・。
脆そうでやばそうですねー。
今度ヘルメット被ってる時に摘み食いっぽく行ってみようかな?

2007/02/12(Mon) 20:52:01  [No.6276]


  Re: 恐怖の大蔭尾根 投稿者:ハリマオ  URL
Re: 恐怖の大蔭尾根 (画像サイズ: 366×640 125kB)

こんばんは、マヨさん。

> あとちょっとだったね。
> と言うか、下から登ってそこまで行ったなら、まぁそんなところでいいんでないかなーと思うけど。

まあだいたいこんなところでしょう。GPSトラックを見るとほぼ満足のいくものです。脆いところは不可抗力でやられた場合バカらしいので、なるべく近づかないほうがいいかと。
(出だしはGPSがサボっていたようです。山頂は空身で行ったので赤線ありません。)

> この鞍部は流谷を遡行時、780mぐらいの二俣でこっちの方が面白そうと左に入ってしまうと上がってしまう鞍部ですね。
> たいていこの鞍部から庵座の登山道に下っています。

そうでございます。流レ谷右俣左谷というか。前回は私もこの鞍部から庵座谷へ下りました。雪がある場合、ゴロンゴロンと転がるともう着いています。逆はしんどそうですね。

2007/02/15(Thu) 21:15:09  [No.6318]


  Re: 恐怖の大蔭尾根 投稿者:柳川洞吹
Re: 恐怖の大蔭尾根 (画像サイズ: 640×480 110kB)

ハリマオさん こんばんは
大蔭尾根、完登されましたね。

>  大蔭尾根(庵座谷左岸尾根)は2003年12月にチャレンジして、深雪に敗退している。しばらく忘れていたら翌年の春、山行記を見た柳川洞吹氏から「登ってきました」というメールが来た。無雪期とはいえ、結構大変そうな記録だった。二番手としては同じことをしても面白くないので、私の再チャレンジは冬期にやりたいと思った。

ワシが登った日は、風が強かっただけで、視界は充分あって、
岩峰の登りや岩渡りなども、落ちるとただではすまないので緊張はしましたが、
無雪期ゆえに、比較的安全確保で登れました。
これを冬にとは、さすがハリマオさんです。
他の人と同じことをしないアマノジャクさが、これまたよろしいなあ。

>  920m付近で開けた場所に出た。樹林がない分風当たりは強烈だ。ちょっと前から天気が荒れてきた。進路を見上げると吹雪の中に無気味な岩塔が浮かび上がった。大蔭の核心部か。こうして眺めるとまさに魔の山だ。北アルプスにいるのかとも思える。

このへんから見上げた山肌は、はたして、あの岩壁を越えられるのか……と、ドキドキしますね。

>  だいたい予想はついたが、やはりアイゼンは使えない。ピッケルもあまり役に立たない。薄く締りのない雪が岩盤に張り付いて、グリップが殆ど利かない。フェースを直登するのは無謀なので、ルンゼや草付を探して何とか高度を上げる。雪交じりの暴風が叩きつけて吹き飛ばされそうだ。バタつくフードとぶつかる雪で耳が痛い。さすがにこれはやばい所へ踏み込んでしまったと思う。下を見れば戻るに戻れず、追い上げられたピークで岩にしがみつく。

視界がないと、ルートの選定が困難で、変なところへ追い上げられてしまいますね。

>  前進するにもいったんこの岩から下りねばならない。右も左も難所だ。ロープで懸垂しようとも思ったが、適当な支点が無い。左から後ろ向きになって慎重に慎重に下りる。勢いをつけると着地で滑って一巻の終わりになるからだ。ほっとする間もなく、どういうわけか次もまたもや岩峰に追い上げられた。逃げ場さえあれば岩場を避けたいところだが、あまり視界がないのでよく分からない。

両側とも下からルンゼが食い込んできていて、
どうしても、一度岩塔の上に乗ってから向こう側に降りないと進めないところがありましたが、
そのあたりでしょうね。
ご無事でなによりです。
お疲れさまでした。

大蔭尾根と空中回廊は永遠です。
よい山旅を!
                                洞吹(どうすい)

2007/02/14(Wed) 23:38:48  [No.6296]


  Re: 恐怖の大蔭尾根 投稿者:ハリマオ  URL

 洞吹さん、コメント有難うございました。なんか洞吹さんにしては拍子抜けするような素直なコメント・・・やはり歳とともに人間が丸くなられたようで、鷹揚な貫禄が感じられます。大人の味ですな。


> 他の人と同じことをしないアマノジャクさが、これまたよろしいなあ。

そのせいで窮地に陥り、人生のほうも崖っぷちです。

あのときの洞吹さんのレポを見て「誇張がはいっとるな」と思いましたが、おおむねレポの通りでした。疑ってすいませんでした。

2007/02/15(Thu) 21:21:04  [No.6320]


  Re: 恐怖の大蔭尾根 投稿者:たろー  URL

ハリマオさん こんばんは。

最近、山行記のアップが少ないので、暖冬にすっかり
モチベーションを下げているのかなと、思っていましたが
やることはやってますね〜。

悪天に悪路、ハリマオさんらしいですが、滑落なんかには
気をつけてくださいね。

たろー

2007/02/15(Thu) 00:08:39  [No.6299]


  Re: 恐怖の大蔭尾根 投稿者:ハリマオ  URL

たろーさん こんばんは。

> 最近、山行記のアップが少ないので、暖冬にすっかり
> モチベーションを下げているのかなと、思っていましたが
> やることはやってますね〜。

いや、本当にやる気なくて、一ヶ月ぶりの山でした。

> 悪天に悪路、ハリマオさんらしいですが、

悪路はいいですが、悪天はそんなに好きではありません。できれば青空のほうがいいのですが、むこうから勝手について来るので仕方ありません。日曜しか休みがないので、天気の選り好みができないのが実情です。
さすがに今回は悪すぎたので、もう一度晴れた日に全景を見てみたい。たろーちゃん一緒に行くかい?

> 滑落なんかには気をつけてくださいね。

優しいお言葉有難うございます。
家内だったら「一銭にもならん山で死ぬくらいなら、車に轢かれて死んでちょうだい」と言いよるで、きっと。

単独のときは、いっそう気をつけたいものです。

           ハリマオ

2007/02/15(Thu) 21:27:56  [No.6322]


  Re: 恐怖の大蔭尾根 投稿者:SHIGEKI

ハリさん こんばんは

じっくり読ませていただきました。
忘れかけていた・・イヤ 2度までも忘却(ア○ツかいな)していたそのルートに
チャレンジしましたか

しかも、積雪期を選んで・・・さらには厚かましく雪が少ないので
延期(雪の多いときに)しようかなどと・・

渾身のヤブコギ ヒヤヒヤの雪岩辿り ご無事で何よりでした。

登山道に出てホッとする ようありまんなぁ 「もう登山道歩きでいこ」
と思ったことも、しかし、次の山行計画では赤線のない尾根や谷を25000で辿っている

あの帽子はどこに行ったのでしょう

2007/02/15(Thu) 19:42:38  [No.6309]


  Re: 恐怖の大蔭尾根 投稿者:ハリマオ  URL

SHIGEKIさん こんばんは

> じっくり読ませていただきました。

あんがとう

> 忘れかけていた・・イヤ 2度までも忘却(ア○ツかいな)していたそのルートに
> チャレンジしましたか

さすがお目が高い。今度は忘れんようにしてください。

> しかも、積雪期を選んで・・・さらには厚かましく雪が少ないので
> 延期(雪の多いときに)しようかなどと・・

そうなんです。この身の程知らずの厚かましさが生きるエネルギーです。

> 登山道に出てホッとする ようありまんなぁ 「もう登山道歩きでいこ」
> と思ったことも、しかし、次の山行計画では赤線のない尾根や谷を25000で辿っている

変態は変態を知る・・・その心理は手に取るようです。

> あの帽子はどこに行ったのでしょう

母さんに聞いてみます。

         ハリマオ

2007/02/15(Thu) 21:35:56  [No.6323]


  Re: 恐怖の大蔭尾根 投稿者:山日和

ハリマオさん、こんばんは。
結構ハマってしまいそうなルートですねえ。
洞吹さんのレポの時も興味津々でしたが、これは行ってみないと。
でもなんか恐そう。高いところは苦手なもんで・・・(^_^;)

           山日和

2007/02/16(Fri) 21:34:55  [No.6349]


  Re: 恐怖の大蔭尾根 投稿者:ハリマオ  URL

  山日和さん、こんばんは。

> 洞吹さんのレポの時も興味津々でしたが、これは行ってみないと。
> でもなんか恐そう。高いところは苦手なもんで・・・(^_^;)

 大蔭尾根はPL法に基づく安全基準を満たしているので、どなたも心置きなくお出掛け下さい。
保証元は柳川洞吹有限会社。万一の場合は同社が損害賠償に応じます。
ただし(有)ですので、多額の賠償には応じかねます(だいたい500円以内)。
そのうえ同社の社長は、朝明の駐車代を踏み倒したことがあるとかないとかで、
私の感触では満額回答は到底望めないと思います。
 なおハリマオ商店では揉め事の仲裁、損害賠償に関する業務は行なっておりませんので、
こちらへ振ってこないようにお願い致します。

安全保証では餅が下がるという山日和さんには、暴風雪の日に出かけることを
お勧めいたします。錯覚による自己陶酔が可能姉妹です。

                   ハリマオ商店

2007/02/17(Sat) 19:34:32  [No.6361]


  Re: 恐怖の大蔭尾根 投稿者:緑水
Re: 恐怖の大蔭尾根 (画像サイズ: 1024×768 361kB)

ハリマオさん こんばんはサン 

今夜9時から難やら開店があるとかで、昼寝して準備してた。開店に時間が余っちゃってマオさんちのレポのイントロに

> 最近全然レス付けないのに新規投稿してすいません。というわけで読み捨てごめんで結構ですので、お時間があれば読んでください。

この様なご本人の仰望があるにもかかわらず、不躾ながら読んでシマッタ。
しかも読み捨てされたしのコトなのに、レスするご無礼をお許しの程をです。

>  大蔭尾根(庵座谷左岸尾根)は2003年12月にチャレンジして、深雪に敗退している。しばらく忘れていたら翌年の春、山行記を見た柳川洞吹氏から「登ってきました」というメールが来た。

緑もね、洞吹さんに煽られて行きましたですよ、あの時は流谷バス停からすぐに尾根に入り、里山風の尾根好い感じだった。

猿の一団に取囲まれて、最後尾を歩くボス猿の赤いケツとキズのある赤ら顔に敬意を持って慎重にあるいた覚えが蘇りますよ。
ボスがかかれの号令が出れば、一発で喉笛噛み切られるだろうね。

>  二回ヤブと格闘するとようやくP890。前回はここでギブアップしたのだった。

やっと岩壁が斜めに立ちあがってる、最初のは??

> 進路を見上げると吹雪の中に無気味な岩塔が浮かび上がった。大蔭の核心部か。こうして眺めるとまさに魔の山だ。
> 狭いササヤブの陰で強風を凌いで湯を沸かす。厳しくも侘しい昼食となった。時間待ちの甲斐もなく、天候はますます悪化した。展望写真どころか、難所の安全通過が危惧されるほどだ。

テルモスの湯に焼酎+葛湯たっぷりでお腹はポカポカするのに、お湯を沸かしたですか。沸くまでサブイなあ、ホッカムリ袋はお持ちでしたか。

>  だいたい予想はついたが、やはりアイゼンは使えない。ピッケルもあまり役に立たない。薄く締りのない雪が岩盤に張り付いて、グリップが殆ど利かない。フェースを直登するのは無謀なので、ルンゼや草付を探して何とか高度を上げる。雪交じりの暴風が叩きつけて吹き飛ばされそうだ。バタつくフードとぶつかる雪で耳が痛い。さすがにこれはやばい所へ踏み込んでしまったと思う。下を見れば戻るに戻れず、追い上げられたピークで岩にしがみつく。
>  前進するにもいったんこの岩から下りねばならない。右も左も難所だ。ロープで懸垂しようとも思ったが、適当な支点が無い。左から後ろ向きになって慎重に慎重に下りる。勢いをつけると着地で滑って一巻の終わりになるからだ。ほっとする間もなく、どういうわけか次もまたもや岩峰に追い上げられた。逃げ場さえあれば岩場を避けたいところだが、あまり視界がないのでよく分からない。フードがバタバタ煽られてめくれた一瞬に帽子が空高く舞い上がり、谷底へ吸い込まれていった。釣り時代から十数年愛用してきた帽子だったが、風とともに去りぬ・・・か。もう岩はたくさんだ。本能的に危険を感じたので、この岩を下りてから右のササヤブに逃げ込んだ。

アア怖かったですね。

> 登山道は有難いものだ。ヤブも危険もない。なら初めから登山道を歩けばよいようなものだが、これができない悲しいサガ。

人それぞれにサガを持ってますなあ、嬉しいサガ楽しいさがを探さなくてはですね。

> 視界がなくても、ポカポカ陽気の日よりは満足感がある。

良かったよかったヨカちゃんマークでしたですね。

                      緑水

2007/02/17(Sat) 21:19:01  [No.6364]


  Re: 恐怖の大蔭尾根 投稿者:ハリマオ  URL

緑酔さん、こんばんは 

> 今夜9時から難やら開店があるとかで、昼寝して準備してた。

ちゃっとですか?わし、やり方ワカラヘンの。

> しかも読み捨てされたしのコトなのに、レスするご無礼をお許しの程をです。

何をおっしゃいますやら。ご足労いただいて恐縮です。

> 緑もね、洞吹さんに煽られて行きましたですよ、あの時は流谷バス停からすぐに尾根に入り、里山風の尾根好い感じだった。

ああ、そうでしたか。同じ道を歩けば、人類皆兄弟ですね。

> 猿の一団に取囲まれて、最後尾を歩くボス猿の赤いケツとキズのある赤ら顔に敬意を持って慎重にあるいた覚えが蘇りますよ。
> ボスがかかれの号令が出れば、一発で喉笛噛み切られるだろうね。

おお!エテコウってそんなに怖いんですか。
今まで恐怖を感じたことはありませんが、甘く見るといけませんね。

> >  二回ヤブと格闘するとようやくP890。前回はここでギブアップしたのだった。
>
> やっと岩壁が斜めに立ちあがってる、最初のは??

何も見えませんでした。最初の目的はP890から大蔭の威容を見たいな・・・
と思ってこの尾根を選んだのでした。ラッセルに疲れたし、何もみえないから
もういいやと思って庵座谷へ下りたのでした。

> > 視界がなくても、ポカポカ陽気の日よりは満足感がある。
>
> 良かったよかったヨカちゃんマークでしたですね。

そうですね。冬に行くなら冬らしくなくてわ。
ほんなら私もチャットをROMしてみっか。

             マオ

2007/02/17(Sat) 21:47:30  [No.6367]


  Re: 恐怖の大蔭尾根 投稿者:緑水

ハリマオ さん、こんばんは 

>> 今夜9時から難やら開店があるとかで、昼寝して準備してた。
> ちゃっとですか?わし、やり方ワカラヘンの。

開店待ちで道草してた、戻れば嬉しいレスも着てるしね。
ココロ変えてね、チャット部屋を覗いてみたけれど入りづらいなあ。

一行コメントですよね、連歌なんかどうかなあ、一発やってくだされ続くから(^^)

>> ボスがかかれの号令が出れば、一発で喉笛噛み切られるだろうね。
> おお!エテコウってそんなに怖いんですか。
> 今まで恐怖を感じたことはありませんが、甘く見るといけませんね。

も一度はね、蒼川渓谷から草木に登る尾根、このときのボスはまっかっかの顔怖かったですよ。用心に越したことありませんです。

> ほんなら私もチャットをROMしてみっか。

ほんなら緑ちゃんもドアあけてみようかなです。

                       緑水

2007/02/17(Sat) 22:08:00  [No.6369]


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