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  【奥越】小白山遥か 投稿者:山日和
【奥越】小白山遥か (画像サイズ: 750×1000 266kB)

【日 時】2007年3月10日(土)
【山 域】奥越 小白山周辺
【天 候】晴れ
【メンバー】柳川洞吹氏、とっちゃん、山日和
【コース】石徹白ダム7:10---9:15林道分岐---10:35尾根取付---11:55疎林のコバ
     13:35---14:25尾根取付---16:25石徹白ダム










 時ならぬ春の雪。観測史上初の文字が躍った暖冬の扉が閉じられたと
思ったら、一転して真冬なみの寒気に包まれた。数日前まではカケラす
ら見えなかった雪が、今日は山肌に、道端に、ここが雪国であることを
思い出させてくれるように積もっていた。

 旧和泉村朝日から石徹白川を遡る道は、両岸迫る渓谷と狭小な道幅の
ために冬季は完全に通行止めとなっている。しかしここから石徹白まで
はわずかに15キロ。車で走れば20分ばかりで走り抜けてしまう距離であ
る。この難所がかつては福井県に属していた石徹白の集落が岐阜県に転
籍した大きな要因なのであろう。
 石徹白川源流の山々を歩く時、この川が九頭竜川に合してやがて日本
海へ注ぐという意識はほとんどないはずだ。なぜなら石徹白へ入る時、
大抵は岐阜県側の白鳥から桧峠を越えてくるからである。
とりわけ積雪期ならばそれが唯一の選択肢であるからだ。
そして、願教寺、薙刀、野伏、小白山と続く越美国境稜線は、かつては
純粋に奥越すなわち福井県の山だったのである。

 前置きが長くなってしまった。通常は石徹白から和田山牧場跡を経由、
あるいは東尾根から登るのが小白山へのノーマルなルートだ。これを南
面の石徹白ダムから攻めようというのが今回のプランである。
「福井の雪山」を初めて見たときから気になっていたルートなのである。

 福井県側最奥の集落である和泉前坂が通常の除雪終了点だ。
通行止めのバリケードはあるものの、今年の天候ならまったくの無雪期
状態で石徹白まで抜けられたかもしれない。
2,3日前からの雪が積もる道路に二条の轍が伸びていた。雪は積もってい
てもタイヤで踏みしめるとすぐに地面を捉えるので、コントロール不能に
陥る心配はない。何の問題もなく石徹白ダムまで乗り入れることができた。
ここから旧道を戻り、三面(さつら)谷の林道へ入る。
南尾根の末端から取り付くか迷ったのだが、林道で距離を稼いで登頂の確
率を高めようという作戦である。

 林道上には当然のごとくトレースはなく、降ったばかりの雪を踏みしめ
て進む。ヒザまで潜るようになったのでスノーシューを装着するが、それ
でもふくらはぎあたりまで沈む。沈む深さ以上に厄介なのが、春の雪の重
さである。この日はこの湿った雪の重さに終始泣かされることになる。

 先週までの各地の状況からして、林道歩きも1時間程度、うまくすれば
734m標高点のある尾根の取り付きまで行けるのではないかと踏んでいたの
だが、そんなに甘くはなかった。
 晴れ渡った空が唯一の救いで、三面谷の奥に枇杷倉山付近の稜線が絶望
的とも思える遠さで白く光っている。
谷の対岸に立つT字型の面白い木や、地図にも記号のある高さはないがなか
なか迫力のある滝を目の慰めに黙々と進んだ。

 幾度となくラッセルを交代しながら、やっと690m標高点手前の林道分岐
に到着した。
ここには火山砂防堰堤の標識のある大きな堰堤があり、ここから谷沿いの
古い道に入る。
現在の林道はここからやや谷を離れてかなり奥まで達しているようだが、
地図には描かれていない。
 古い道とはいうものの、雪に覆われ道型も判然としない。広い河原を進
むと行き詰って渡渉を余儀なくされた。今年の寡雪で雪解け水は少ないが、
それでも水の中に入らないわけにはいかない。
 ここで新たな発見があった。スノーシューを履いての渡渉、これが意外
にも有効なのだ。
登山靴だけであればためらわれる、そして実際にすべってしまいそうな石
飛びも、スノーシューを履いていれば実に安定したグリップが得られるの
だ。それにスノーシューの厚みの分高さが出るので、少々水面下にある石
でも十分利用できるのである。
スノーシューとダブルストック。この組み合わせのおかげで、この日の数
え切れないほどの渡渉も難なく(難ありのところもあったが)こなすことが
できた。

 日がさんさんと降り注ぐ広い河原歩きは、先月の奥土倉を思い起こさせ
る。しかし出発から3時間を経過しているというのにまだ尾根の取り付き
に達していない。これでは山頂はおろか、稜線までも届かないのではない
か。
うまくいけば枇杷倉を往復してから小白山を踏めるのではと思っていたが、
この時点で楽観的なプランは見事に打ち砕かれた。

 やっと尾根の取付点である734mの二俣に着いた。
出発からなんと3時間半である。適当なところで昼飯にするしかないだろう。
のっけからモンキークライムで尾根に這い上がる。
 少し上がればいい感じの尾根になった。ただし足元の重いことに変わり
はない。
やがて放置植林帯に入る。
雪はますます深く重い。たっぷり雪を乗せたスノーシューを引き上げるの
に体力を使い、疲労がジワジワと蓄積する。
ガイドによるともう少し進めば自然林のいいところに出るらしい。
 もう結構という頃、前方が開けて雑木のコバが広がった。
左手の尾根のいちばん高いところへ行くと、すぐ下に沢が流れており、
斜面には大きなトチの木があった。
ブナが数本立つコバでランチとしよう。
見上げると枇杷倉の山頂が見事な白さで誘いかけるが、また次回のお楽し
みである。
標高はまだ1000m足らず。稜線はまだはるか彼方だが、こういうのもよくあ
ることだ。山が微笑んでくれた時にまた登らせてもらおう。
 再びうんざりするような渡渉が待っていることも忘れて、すっかり春めい
た日差しの中、のんびりとランチを楽しんだ。

                山日和

2007/03/18(Sun) 20:56:03  [No.6617]


  Re: 【奥越】小白山遥か 投稿者:柳川洞吹

山日和さん お疲れさま

なんとも、地を這うような山登りでしたね。
林道を歩きながら、もう5年ほど前になりますか、
洞寿院から妙理山を目指したときのことを思い出していました。

川原に積もった雪の下になっている岩の空洞にはまらないよう、
ストックの先で座頭市歩行をしながら、
何度も渡渉を重ねて、やっと二俣の尾根取り付きまできたとき、
時間的にもう、稜線到達は無理だと思ってましたが。

でも、山日和さんもとっちゃんも、何にも言いそうにないし、
ヘンなことを口走って、お尻を蹴飛ばされるのもイヤなので、
「まだ進むのか?」と、のどまで出かかった言葉を飲み込み、
これは闇下の覚悟をしておいたほうがええんかいな……とも思いながら、
平静を装って、「さあ、行くぞ」と急な尾根のモンキークライムをスタートしましたよ。
まあ、ちょっとぐらい登っておかないと。
このままひとつも登らないでメシ食って帰るのも、あんまりですしね。

しばらく登ったところで一休みしているとき、
山日和さんがぽつりと「稜線まで無理かもしれんなあ」と言ったのを聞いて、内心ほっとしましたがな。
これで投了は決まった。
あとは形作りだけやな……と。

> 登山靴だけであればためらわれる、そして実際にすべってしまいそうな石
> 飛びも、スノーシューを履いていれば実に安定したグリップが得られるの
> だ。それにスノーシューの厚みの分高さが出るので、少々水面下にある石
> でも十分利用できるのである。

このスノーシュー渡渉術は、なかなかよかったですね。
なにより、石飛びのとき滑る心配がないのがいい。
それに、少々水中に足を置いても、スノーシューのベルトでスパッツが靴に密着していて、水が入らないし。
気に入りました。

> 左手の尾根のいちばん高いところへ行くと、すぐ下に沢が流れており、
> 斜面には大きなトチの木があった。
> ブナが数本立つコバでランチとしよう。

いやあ、雰囲気のいい、のどかな昼食地でした。
山日和さん、今回は鍋をひっくり返しませんでしたね。
もし汁をこぼしてしまったときにと思って、50円の濃縮うどんつゆの小袋を装備に加えたから、
次回は遠慮なくこぼしてもいいですよ。
1000円で売ってあげる。

よい山旅を!
                               洞吹(どうすい)

2007/03/18(Sun) 22:15:27  [No.6619]


  Re: 【奥越】小白山遥か 投稿者:山日和
Re: 【奥越】小白山遥か (画像サイズ: 1024×822 441kB)

洞吹さん、どうもです。お疲れでした。

> 林道を歩きながら、もう5年ほど前になりますか、
> 洞寿院から妙理山を目指したときのことを思い出していました。

あの時は太ももから股まで潜ったので比べものになりません。天気も悪かったし。

> 何度も渡渉を重ねて、やっと二俣の尾根取り付きまできたとき、
> 時間的にもう、稜線到達は無理だと思ってましたが。

私は林道の途中でもう無理だと思ってました。(^_^;)

> 平静を装って、「さあ、行くぞ」と急な尾根のモンキークライムをスタートしましたよ。
> まあ、ちょっとぐらい登っておかないと。

えらい気合が入ってる(ように見えた)のでびっくりしましたわ。演技やったんですね。(^^ゞ

> 山日和さんがぽつりと「稜線まで無理かもしれんなあ」と言ったのを聞いて、内心ほっとしましたがな。
> これで投了は決まった。
> あとは形作りだけやな……と。

やっぱりねえ。形作りか・・・。見苦しくない投了形を作るのも自己満足のうちですね。

> このスノーシュー渡渉術は、なかなかよかったですね。
> なにより、石飛びのとき滑る心配がないのがいい。

これが今回の最大にして唯一の収穫でした。

> 山日和さん、今回は鍋をひっくり返しませんでしたね。
> もし汁をこぼしてしまったときにと思って、50円の濃縮うどんつゆの小袋を装備に加えたから、
> 次回は遠慮なくこぼしてもいいですよ。
> 1000円で売ってあげる。

さすがですなあ。人の失敗もすぐに教訓として取り入れる。
意地でもこぼさんぞー。

              山日和

2007/03/18(Sun) 23:31:54  [No.6620]


山日和さん こんばんは

>前置きが長くなってしまった。

そうですか あの雪が解けた水は日本海に注ぐんですか〜
ええ話でした。勉強になりました。
福井県の山だったんですなぁ

>この組み合わせのおかげで、この日の数え切れないほどの渡渉も難なく
>(難ありのところもあったが)こなすことができた。

ヒェ〜
雪山歩きでそないに頻繁に渡渉したんですか!!?? 
それは想定内ですか

渡渉の方法は非常に山行参考なりました。

>左手の尾根のいちばん高いところへ行くと、すぐ下に沢が流れており、
>斜面には大きなトチの木があった。
>ブナが数本立つコバでランチとしよう。
> 再びうんざりするような渡渉が待っていることも忘れて、すっかり春めい
>た日差しの中、のんびりとランチを楽しんだ。

エエところで、しかも、当然誰もいない静かなコバでランチされたんですなぁ
それで十分じゃないですか

ところで、石徹白の白山中居神社から対岸へ渡らず、大杉の登山口のある方へ伸びている道路は、先々週の話ですが雪はないのですが、入り口に除雪した雪をド〜ンと積んである通行不能でした。 通年は3月末に除雪され通行可能になるんですかね??

願教寺参りしようと思ったらやはり、この道を奥まで入るんですよね?

SHIGEKI

2007/03/19(Mon) 21:50:39  [No.6621]


  Re: 【奥越】小白山遥か 投稿者:山日和
Re: 【奥越】小白山遥か (画像サイズ: 1000×750 147kB)

SHIGEKIさん、どうもです。

> そうですか あの雪が解けた水は日本海に注ぐんですか〜
> ええ話でした。勉強になりました。
> 福井県の山だったんですなぁ

昭和33年までは福井県でした。福井県の人にとってはあたり前のことなんでしょうけどね。

> 雪山歩きでそないに頻繁に渡渉したんですか!!?? 
> それは想定内ですか

やや想定外でした。(^^ゞ

> 渡渉の方法は非常に山行参考なりました。

これは有効でっせ。ツボ足よりもはるかに安定感あります。

> エエところで、しかも、当然誰もいない静かなコバでランチされたんですなぁ
> それで十分じゃないですか

そうはいかんところがまだケツの青い証拠なんでしょうねえ。

> ところで、石徹白の白山中居神社から対岸へ渡らず、大杉の登山口のある方へ伸びている道路は、先々週の話ですが雪はないのですが、入り口に除雪した雪をド〜ンと積んである通行不能でした。 通年は3月末に除雪され通行可能になるんですかね??
> 願教寺参りしようと思ったらやはり、この道を奥まで入るんですよね?

たいていすぐにどけられる柵か、軽トラでふたをするかだったんですが、これは新手の
通行止め策ですねえ。
除雪の時期は年によって違います。去年は連休までダメでした。
今年は連休には雪が消えそうなので、4月の早いうちにお参りしようかな。(^^)

              山日和

2007/03/22(Thu) 21:37:04  [No.6643]


  Re: 【奥越】小白山遥か 投稿者:兎夢  URL

山日和さん、こんばんは。

当日、メールで小白山に九頭竜側から行くことを知り、すごいなあ、と思いました。小白山だったら石徹白から、と思いこんでいたので、またまた山日和さんに思いこみをうち破られたなあ、とレポが楽しみでした。

しかし、いかんせんあの雪。こちらは和田山牧場跡から推高谷を渡って薙刀という至ってスタンダードなルート取りだったのに重雪に阻まれ難行苦行。山頂直下では新雪の下にできた笹の空洞にスキーのまま飲み込まれそうになるような有様。山日和さん達はいかに、と思っていました。それでも、山日和さんだから壮絶なラッセルを乗り越えて涼しい顔で山頂を踏んでいるのでは、と期待しましたがやはり無理でしたか…。なんだか残念のようなホッとしたような…。

今年の雪はダメですね。三月になり冬に戻ったような天候が続きますが所詮この時季の雪。締まった雪とはならないでしょうね。やはり来年に期待かなあ。上谷山や、美濃俣丸といったところも今年はきつそうですね。

                兎夢

2007/03/20(Tue) 19:40:18  [No.6625]


  Re: 【奥越】小白山遥か 投稿者:山日和
Re: 【奥越】小白山遥か (画像サイズ: 1000×750 181kB)

兎夢さん、どうもです。

> 当日、メールで小白山に九頭竜側から行くことを知り、すごいなあ、と思いました。小白山だったら石徹白から、と思いこんでいたので、またまた山日和さんに思いこみをうち破られたなあ、とレポが楽しみでした。

九頭竜の駅で寝る準備してたらメールが入りましたよ。上で鉢合わせしたら面白いな
あと思ったけど夢のまた夢でした。(^^ゞ
>
> しかし、いかんせんあの雪。こちらは和田山牧場跡から推高谷を渡って薙刀という至ってスタンダードなルート取りだったのに重雪に阻まれ難行苦行。山頂直下では新雪の下にできた笹の空洞にスキーのまま飲み込まれそうになるような有様。山日和さん達はいかに、と思っていました。それでも、山日和さんだから壮絶なラッセルを乗り越えて涼しい顔で山頂を踏んでいるのでは、と期待しましたがやはり無理でしたか…。なんだか残念のようなホッとしたような…。

この日の雪はひたすら重たかったですね。当日ワカンで上がった人の記録を見ると、
和田山まてせなんと2時間半。そこから3時間半以上かけて野伏へ届かずでしたよ。

> 今年の雪はダメですね。三月になり冬に戻ったような天候が続きますが所詮この時季の雪。締まった雪とはならないでしょうね。やはり来年に期待かなあ。上谷山や、美濃俣丸といったところも今年はきつそうですね。

今日からかなり気温が上がってしかも週末は雨。低い山はもう終わりましたね。
石徹白周辺なら来月半ばまでなんとかなるかな。
一度は願教寺参りしとかんとね・・・(^^)

                山日和

2007/03/22(Thu) 21:56:05  [No.6645]


  Re: 【奥越】小白山遥か 投稿者:とっちゃん(こと)
Re: 【奥越】小白山遥か (画像サイズ: 400×300 49kB)

山日和さん、洞吹さん、ご一緒ありがとうございました。

久しぶりに山をご一緒させていただきました。なじみの仲間で何一つ構えることも無く気楽にさせてもらって歩かせてもらえたこと感謝しています。

人それぞれの思いをもっての山ですが今回は敗退残念でした。自然相手の山登り、色んな時があるよと、また次の機会を楽しみに。

<小白山・枇杷倉山に寄せて>

その冬、奥越の山から垣間見た小白山はその名のとおり真っ白な姿で美しく輝いていました。

その山は、私が癌の手術を受ける三月の末に山日和さん・洞吹さん達が登られた山でもありました。

再び山を歩く日が来た時、雪に覆われたこの山に登りたい。

その年の10月に、「福井の雪山2」が発刊され、小白山と枇杷倉山をめぐるコースが、この本に掲載されました。

このコースで念願の小白山をめざしたい。そのページを開いた時から、それは私の一つの夢となりましたが、その後、登る機会に恵まれることはありませんでした。

あれから三年という月日が流れ、この日やっと、共に登る仲間に恵まれました。そのことを心から感謝したいと思います。

南尾根の末端から小白山そして枇杷倉山へと巡るこのコースは、長時間を要するため、よほどメンバーが揃い、絶好の雪の条件でなければたどることができないコースです。(今回は、メンバーの力量、雪の状況をみてコース変更になりました。)

週の半ばに降った雪は、雪が消えうせた里や山を再び雪景色で飾ってくれましたが、反面、林道や谷に積もった雪が、私達を頂上に立たせてくれないという結果となりました。もう一週間前であったなら、頂上に立つことは可能であったのかもしれません。

週間予報をうらぎる晴れやかな青空の今日、小白山に立てるのだと思うと、いつもは嫌いな林道のラッセルも全く苦にならないで意気揚々と歩くことができました。人の気持ちとは、おかしなものですね。

あんなにも遠くに輝いている枇杷倉山の稜線さえ、今日、必ずあの稜線に自分がいるとこを信じているかのように、遠いという感覚さえありませんでした。
自分一人でラッセルをする力量も、初めてのコースを一人で歩き通す力量も何も無いのに、憧れだけは一人前。

三面谷を流れる雪解けの沢の流れは清清しく、雪を被った岩や石が、まあるいラインを見せてくれ、見上げれば白き稜線が見える。それは時間のたつのも忘れるほど心緩やかな思いを満たす風景でした。

自然の中にいると時間を忘れる。尾根の取りつきまですでに3時間半を要していると聞いても、まだ、あの稜線に自分がたつのだという思いは消え去らぬままでした。現実を直視し、時間と状況を的確に把握するべき登山からすれば、山を歩く人間としては失格なのかもしれません。

木々の間にまに、白き頂が見え隠れする。私はいつまでも、その夢の中にいました。

山日和さん、洞吹さんに心から感謝するとともに、心の中のどこかで諦めきれなかった私の心の陰りを心からお詫びしたいと思います。

またいつか、ともに小白山・枇杷倉山をめざすことを楽しみに。たえることの無い夢と仲間に感謝。

夢と現(うつつ)のはざまで 何思う 
我 原点に立ち返れば
今 生かされしことのしあわせ
今 山にあることのしあわせ
今 友と同じ志をもてるしあわせ
今 明日へ続く夢のあるしあわせ
今 しあわせは数えきれず
未来へ 人は旅立つ

2007/03/20(Tue) 20:04:49  [No.6626]


  Re: 【奥越】小白山遥か 投稿者:山日和
Re: 【奥越】小白山遥か (画像サイズ: 1000×750 184kB)

とっちゃん、どうもです。お疲れでした。

> 人それぞれの思いをもっての山ですが今回は敗退残念でした。自然相手の山登り、色んな時があるよと、また次の機会を楽しみに。

まあ、勝負は時の運。肩に力入れてもダメな時はダメやからね。私のハンドル通り、
日和る時は早いんです。(^_^.)
山は逃げないというものの、確実に時は過ぎ、歳を重ねていく。
チャンスをものにしたい気持ちは分かるけれど、それがすべてだと思わないことが肝心
やね。
気楽に行きまっしょい。(^_^)

               山日和

2007/03/22(Thu) 22:01:45  [No.6646]


Re: 【奥越】小白山遥か (画像サイズ: 1024×768 137kB)

山日和さん 柳川洞吹さんこんばんわ、今日は暖かないいお天気でしたね。

久しぶりの拘り節を読ませて頂きました。
むずかしいですね山登りチュウノは、山頂に立つだけのものなら、適当なコースも有る。

>  石徹白川源流の山々を歩く時、この川が九頭竜川に合してやがて日本 海へ注ぐという意識はほとんどないはずだ。なぜなら石徹白へ入る時、大抵は岐阜県側の白鳥から桧峠を越えてくるからである。

豪雪の昔は旧桧峠越えが生活生命線だったんだろうか、そんな山村はいっぱいありますね。

> 林道上には当然のごとくトレースはなく、降ったばかりの雪を踏みしめて進む。
> ヒザまで潜るようになったのでスノーシューを装着するが、それでもふくらはぎあたりまで沈む。沈む深さ以上に厄介なのが、春の雪の重さである。この日はこの湿った雪の重さに終始泣かされることになる。

泣きましたですね。

>  再びうんざりするような渡渉が待っていることも忘れて、すっかり春めい
> た日差しの中、のんびりとランチを楽しんだ。

ランチで笑いましたですね。

> でも、山日和さんもとっちゃんも、何にも言いそうにないし、ヘンなことを口走って、お尻を蹴飛ばされるのもイヤなので、「まだ進むのか?」と、のどまで出かかった言葉を飲み込み、

辛抱ゴッコですか(^^)

イロイロ有るから面白い山遊びですね。

                             緑水

2007/03/21(Wed) 20:28:16  [No.6632]


  Re: 【奥越】小白山遥か 投稿者:山日和
Re: 【奥越】小白山遥か (画像サイズ: 750×1000 223kB)

緑水さん、どうもです。

> 久しぶりの拘り節を読ませて頂きました。
> むずかしいですね山登りチュウノは、山頂に立つだけのものなら、適当なコースも有る。

ちょっと前振りが長過ぎましたか。(^^ゞ
一回登ればオシマイという山登りはしてないので、いきおいそうなるんですね。

> 豪雪の昔は旧桧峠越えが生活生命線だったんだろうか、そんな山村はいっぱいありますね。

そうですね。白鳥との結び付きの方が強かったのではないでしょうか。

> 泣きましたですね。

大泣きでした。(;_;)

> ランチで笑いましたですね。

大笑いでした。(^_^)v

> 辛抱ゴッコですか(^^)
> イロイロ有るから面白い山遊びですね。

先に口に出した方が負け、ってわけじゃないんですが、腹の探り合いですかね。(^^ゞ

                山日和

2007/03/22(Thu) 22:07:20  [No.6647]


  Re: 【奥越】小白山遥か 投稿者:柳川洞吹

> 先に口に出した方が負け、ってわけじゃないんですが、腹の探り合いですかね。(^^ゞ

いやいや、お互いの思いやりでしょう。(^^)d

                               洞吹(どうすい)

2007/03/22(Thu) 22:43:17  [No.6650]


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