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  【大峰】大川口から行者還岳 投稿者:矢問(やとう)
【大峰】大川口から行者還岳 (画像サイズ: 320×240 23kB)

【行き先】大峰・行者還岳(1546.2m)
【日 付】2005年11月12日(土) 
【コース】大川口−吊り橋−関電巡視路−行者還の宿−行者還岳−大普賢岳
     −天川辻−(天川村と北山側を結ぶ古道)−吊り橋−大川口
【メンバー】矢問 単独

http://homepage1.nifty.com/komachans/yama4/gyouja.htm

今日は朝3時からは晴れるというピンポイント予報だが、MICKEYは「絶対良くならな
い」と独自予報で行かないという。では単独で行ってくるか〜、と5時過ぎに出発。
大台ヶ原方面から見たらピーク全体が南に倒れかかったように見える「行者還岳」。
大峰山の開祖、役行者があまりの峻険さに登ることを断念して引き返したのが山名の由来。

7:35
大川口。この北の先は99年に沢登りをし、2000年には家族でも来た神童子谷へと続く。
登山届けポストに届けを入れて橋を渡って、右の細い鉄橋の取り付きへ行く。
ぼんやりしながら10mほど登り始めるが「鉄山」方面の木札がある。「???」
「あっ、左の吊り橋を渡るのだ!」と仕切り直し。左手にある熊の注意看板と行者還岳方
面の木札がある布引谷にかかる緑のプラ吊り橋を渡る。 空は曇っていて山の上部はガス
で包まれている。「山頂付近で晴れてくれればいいのだから」とゆっくり登る。
本当に関電巡視路なのだろうか。ガイドブックのようには鉄塔も電線も見えないが。
GPSで確認すると、1/25000の地形図の波線ともやや違うところにルートがある。
紅葉と赤や黄色の落ち葉が気持ちいい。左は植林、右は自然林という感じ。
展望の良さそうな所に出たが車道が見える。上部はまだガス。本当に晴れるのかな。
ラジオをつけてみる。九州、広島、兵庫、大阪ともに青空になったという。もうすぐか。

9:00
木のはしごが出だした。今までのような楽な登山道が続くわけ無いと思っていた。
ここから5カ所ほど木のはしごが続くが、朽ちかけの部分もあり慎重に山側に体重を載せ
て進む。斜面が崩れていて登るのかまっすぐ行くのか迷うところも2度合ったが、よく見
るとワイヤー手すりが見えたり、古いテープを見つけることが出来てホッとした。
この時期の難点は「落ち葉」につきる。綺麗だが、踏み跡程度のこういうルートはすべて
を落ち葉が埋め尽くして実にわかりにくい。テープ見つけの達人MICKEYが今日は同行
していないので慎重にゆっくりあたりを見て探した。それにしても天気の回復は・・・。
霧雨のような雨が降ったり止んだりしだしたではないか。雨具の上着を着た。

9:40
稜線の分岐。一斗缶の蓋に道しるべが記してある。
数年前までの山行記録では天川辻に出るようだが、現在のルートは天川辻から
少し北の小屋との中間くらいの稜線に出る。
霧雨はもう降っていないがここからの展望もきかずガスの中。
風がびゅーびゅーとキツイ。

9:45
「行者還の宿」と昭和7年の石柱前に綺麗な避難小屋。部屋は2つ有り、炊事場もトイレ
もある。男性が1人先着していた。トンネル西口から登ってきたという、堺市のUさんも
天候回復待ちだとのこと。鉄山など大峰をよく歩いておられるようだ。しばらく雑談して
いたがややガスがましになったのでUさんは山頂へ出発された。
僕は今日は急ぐ必要もないので、うどんを作って暖まってから行くことにした。
食べ終わりかけて山頂への出発準備をしていたら、またトンネル西口から登ってきたとい
う男性が1人到着。みんな天候回復を信じていたのに、どうも回復が遅い・・・。

10:50
「お先に」と先に山頂へ向かった。小屋に1時間もいたのか。珍しいことだ。
寒風が冷たいのでジャンバーを着てその上に雨具で防寒した。手袋は要らない。
5分も経たないところに新しい石柱道標。その上の岩場は修行者の祈り場のようだ。
堺市のUさんが山頂から戻ってきた。「あっけなく行けました」とのこと。
その先からは木はしごがしばらく続く。最初の所に「水場」のホースが来ていて、水が出
ている。磁石を見ているとルートはえらく迂回しているようだ。
あと100mという鞍部にも真新しい石柱道標がある。

11:10
行者還岳山頂。山頂は「剣ケ岳」ともいわれる。
木が多いので、展望はそれほど良くないのかもしれない。何しろガスがまだ晴れず展望が
あまりきかない。シャクナゲも多いので花の時期は綺麗だろう。
三角点から東へ20mほど行くと絶壁になり、弥山、八経ケ岳へと延びる山稜を足下にす
ることが出来るのだが、ガスの中・・・。

下山途中で小屋にいた男性も登ってきた。
誰もいない小屋について、再度ルートをチェック。落ち葉で踏み跡が全くわからないだろ
うし一部崩れているという情報の天川辻ルートで小坪谷へ下るのは、今日の登ってきたル
ートでの踏み跡の感じでやや躊躇するものの、無難なトンネル西口へ下りるもおもしろく
ないし。やはり、北山越えといわれる旧道の天川辻ルートで下ろう、と出発する。

11:40
鞍部。ここには古い石仏と真新しい石柱道標がある。石柱道標にも「天川辻」とある。
ここで稜線と離れて落ち葉の斜面を下り始める。落ち葉でわかりにくいものの、慎重に観
察すると赤やピンクのテープが所々にあり、心配したほどのルートではなく、気持ちの良
い秋色ルートだ。古いものの、天理大の黄色の道標看板も4カ所ほどあり、歩いているル
ートが間違っていないことがわかって安心する。最後の天理大の道標看板からは涸れ沢の
ルートで、石がゴロゴロしていて下りにくい。途中で男性2人が鉱物採取をされていた。
「鹿に会わなかった?水晶が見つかったよ」と石鹸大の原石を3つ4つ見せていただいた。
キラキラと綺麗だった。しかし、ここは「樹木、野草、鉱物の採取は一切禁止」と天川村
・中吉野警察とが注意看板を設置している斜面なのだが・・。

12:55
沢に出た。もうすぐだ。ここでルートを再チェック。すぐ右手に乗り込めば沢の右岸の道
が続く。とても綺麗だ。天理大の黄色の看板もあった。石組みをしているところもある。
鳥居があり引き込まれて見にいった。ブロックの朽ちた建物の次には石組み。昔は祠でも
あったのかも・・・。奥へ進んだが道は無くなったので元の道へと戻った。

13:15
金網状の緑の吊り橋を渡ると道路。見上げるとガスに隠れた行者還岳。
ガスが飛ぶタイミングを待って写真に納めた。

13:30
車道をテクテク歩き、登山届けをした車の所へ。マイクロバスまで停まっていた。

帰路は川迫川渓谷やミタライ渓谷付近の紅葉の写真を撮りに来た車で満杯、人も一杯でと
ても走りにくかった。それにしても川沿いは見事な紅葉だ。
途中の下市で日帰り温泉「下市温泉・明水館」で汗を流して(500円)、柿をバケツ2杯と
ミカンを買って帰った。MICKEYの予報通りまだ「晴天」にはなりきらない1日だった。

2005/11/13(Sun) 08:56:41  [No.924]


Re: 【大峰】大川口から行者還岳 (画像サイズ: 750×1000 135kB)

矢問さん、こんにちは。
今週は娘が帰ってるのと消防訓練で出ることができず悶々としてます。(^_^;)

> ぼんやりしながら10mほど登り始めるが「鉄山」方面の木札がある。「???」
> 「あっ、左の吊り橋を渡るのだ!」と仕切り直し。

おやまあ、なにか良からぬ考えごとでもしてましたか?(^_-)

> この時期の難点は「落ち葉」につきる。綺麗だが、踏み跡程度のこういうルートはすべて
> を落ち葉が埋め尽くして実にわかりにくい。テープ見つけの達人MICKEYが今日は同行

昨年の1月に行きましたが雪に覆われるともひとつわかりにくいですね。
でも結構雰囲気のある道で気に入りました。

> 数年前までの山行記録では天川辻に出るようだが、現在のルートは天川辻から
> 少し北の小屋との中間くらいの稜線に出る。

真上に小屋が見えたので直上しました。

> 「お先に」と先に山頂へ向かった。小屋に1時間もいたのか。珍しいことだ。

私なら普通でーす。短いくらいですね。(^^ゞ

> その先からは木はしごがしばらく続く。最初の所に「水場」のホースが来ていて、水が出

このあたりクラストしていてアイゼンを着けました。

> 三角点から東へ20mほど行くと絶壁になり、弥山、八経ケ岳へと延びる山稜を足下にすることが出来るのだが、ガスの中・・・。

その画像を添付しておきます。

>やはり、北山越えといわれる旧道の天川辻ルートで下ろう、と出発する。

このルートを辿ったのはもう32年も前。高校の山岳部の合宿でした。あの頃は川合から延々と林道を歩いたものでした。(今は絶対やらない)
その当時は林道も大川口の先で終わり。八経へ登るには川合からの尾根か、弥山川か、大川口から行者還経由しかなく、日帰りでは行けない、遠い静かな山でした。

> い秋色ルートだ。古いものの、天理大の黄色の道標看板も4カ所ほどあり、歩いているルートが間違っていないことがわかって安心する。

この黄色い看板がホントに頼りになりましたよ。今のようにテープや標識がベタベタ付いてなかったですからね。

                 山日和

2005/11/13(Sun) 10:41:15  [No.925]


  Re: 【大峰】大川口から行者還岳 投稿者:矢問(やとう)

山日和さん、こんにちは(^^)。

> 今週は娘が帰ってるのと消防訓練で出ることができず悶々としてます。(^_^;)
めずらし〜〜〜(^^)

> おやまあ、なにか良からぬ考えごとでもしてましたか?(^_-)
先着の車が一台有り、どこの山に登ったのかなぁ・・・とか天気ホントに好転するのかなぁ・・とかボーッと歩いてたら右手に入ってました(^^;)

> 昨年の1月に行きましたが雪に覆われるともひとつわかりにくいですね。
くわ〜! 1月に!! 呼んで欲しかったなぁ(^^) 1人じゃ怖いし〜。

> 真上に小屋が見えたので直上しました。
僕も見えたのですが、「まじめに(^_-)」鞍部ってどんな感じかなぁと踏み跡通り進み
展望を期待したのです(^^;)。 ガスでオオはずれ〜(;_;)。

> 私なら普通でーす。短いくらいですね。(^^ゞ
正直、あと1時間くらいで晴れそうな気配なら毛布も置いてあったし、「仮眠でも
してやるか〜」、なんて考えましたが、気圧も好転しないし、ガスと風もややましになった程度で2時間や3時間でも好転には期待薄の感じであきらめました。

> このあたりクラスとしていてアイゼンを着けました。
はは〜ん、あの木はしごのアイゼン跡は山日和さんやとっちゃんの物でしたか〜(^^)

> その画像を添付しておきます。
くやし〜。こんなん見られたのですね。またいつの日か、行ってみます(;_;)

> このルートを辿ったのはもう32年も前。高校の山岳部の合宿でした。
もう忘れたでしょう(^^) あれを昔の人は越えて村と村の行き来をしていたとは・・・と感心しながら歩きました。

> その当時は林道も大川口の先で終わり。八経へ登るには川合からの尾根か、弥山川か、大川口から行者還経由しかなく、日帰りでは行けない、遠い静かな山でした。
昔から、長距離はなんのその〜だったのですね(^^)。

> この黄色い看板がホントに頼りになりましたよ。今のようにテープや標識がベタベタ付いてなかったですからね。
この前の山ノ神の頭のときにも山日和さんが天理大の黄色い看板に愛着を持っていたので、僕も見るとおおってな感じで見るようになりました(^^)

ホンマに天気予報が当たって欲しかったなぁ(;_;)

2005/11/13(Sun) 16:09:01  [No.929]


  Re: 【大峰】大川口から行者還岳 投稿者:とっちゃん(こと)

矢問さん、こんにちわ〜。

大峰詣でが、続いてますね〜。

大峰・行者還岳(1546.2m)は、矢問さんの登りのコースで、冬に洞吹さん、山日和さんと三人で行ったのを思い出します。
そうそう、春には、シロヤシオとクサタチバナの花を愛でに、妹一家と西口からのピストンでもいったっけ。

> 三角点から東へ20mほど行くと絶壁になり、弥山、八経ケ岳へと延びる山稜を足下にす
> ることが出来るのだが、ガスの中・・・。

残念でしたね。あそこからの景色は絶品ですね〜。みっきーさんの天気予報って、いつも確立高いの?


> やはり、北山越えといわれる旧道の天川辻ルートで下ろう、と出発する。
> 鞍部。ここには古い石仏と真新しい石柱道標がある。石柱道標にも「天川辻」とある。

頂上から、少しトンネル西口方面へ戻ったとこの、鞍部ですね。
ここから、うすい道方があるようなないようなでしたが、あそこから下山でしたか。

春に西口からピストンだったんですが、足が治ったらこの道一回使ってみたくなりました。迷わないかな?

2005/11/13(Sun) 10:45:55  [No.926]


  Re: 【大峰】大川口から行者還岳 投稿者:矢問(やとう)

とっちゃん、こんにちは(^^)。

> 大峰詣でが、続いてますね〜。
この前の宿題みたいなものです(^^;) 七曜岳のあと行っておいても良かったなぁ。あの天気は最高だったし。

> 大峰・行者還岳(1546.2m)は、矢問さんの登りのコースで、冬に洞吹さん、山日和さんと三人で行ったのを思い出します。
メチャうらやましい〜!ええお供してますね〜(^^)

> そうそう、春には、シロヤシオとクサタチバナの花を愛でに、妹一家と西口からのピストンでもいったっけ。
へ〜、大峰は鈴鹿から行きやすい? 

> 残念でしたね。あそこからの景色は絶品ですね〜。みっきーさんの天気予報って、いつも確立高いの?
メチャメチャ残念! あの展望だけを楽しみに天候回復を願ってチンタラゆっくり登ったのに! MICKEYが天気を言うのは年に数回だけですが、それは的中する(ーー;)

> 頂上から、少しトンネル西口方面へ戻ったとこの、鞍部ですね。
そうそう。

> ここから、うすい道方があるようなないようなでしたが、あそこから下山でしたか。
はい、昔の人たちの村と村の峠越えの旧道です。

> 春に西口からピストンだったんですが、足が治ったらこの道一回使ってみたくなりました。迷わないかな?
何をおっしゃる、鈴鹿のお姉さん!(^^) ええお供がいまっしゃろ、電池で動き、文句もいわない頼りになるヤツが(^_-) ただし、この下りでは円が出てピンポイント測地は無理な箇所がありますが、落ち葉や雪のない頃なら目をこらせば踏み跡は大丈夫。

2005/11/13(Sun) 16:17:06  [No.930]


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