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スレッド144: 鈴鹿の二大尾根の山旅ニ題
No.0: オフ会初参加
1. ヤマシャク

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2. エビネ

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3. ツクバネソウ

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日時: 2010/06/01 00:46
名前: とどきち ID:6EDetAbY

【日 時】2010年5月16日(日)
【天 候】曇りのち晴れ
【山 域】鈴鹿
【コース】新町墓地(6:45)~藤原岳(10:30)~茨川(13:00)~治田峠(14:00)~駐車地(16:20)
【メンバー】単独

先週の藤原~御池岳に続き、鈴鹿の山を登ろうと思った。
孫太尾根と茨川に興味があり、とりあえず、孫太尾根から登ることに。

新町の墓地(配水池)に停めるのが良いらしいが、場所が分かりづらい。
青川峡キャンピングパークのパーキングには注意書きもあり、やはり墓地のほうが良いだろう。
2万五千分の一の地図にはよく見ると墓地のマークがある。
孫太尾根の付け根を狙って車を走らせると、墓地に着いた。

山地図と2万五千分の一の地図では尾根の取付が違う。
山地図もよく見ると、とても薄い破線が書かれていて、2万五千分の一の地図といっしょなのだが、
山地図に書かれている赤の破線は2万五千分の一の地図には書かれていない。
また、墓地のマークや場所は山地図には書かれていない。
よく照らし合わせれば、それぞれ足りないところを補完できそうだが、縮尺が違うので慣れないと分かりづらい。

2万五千分の一の地図だけを頼りにすると、墓地から北の方へ歩いて谷道から尾根にとりつくことになる。
だが、その必要はなく、墓地の上の配水池のフェンスに手書きの案内があり、この奥から尾根末端に取り付くことが出来る。
といっても、尾根下部は踏み跡が薄く、林の中で薄暗い。
テープを頼りに登っていく。

ほどなく尾根芯を登るようになり、とりあえず一安心。
ただ、相変わらず踏み跡は薄い。
朝方パラっと降ったらしく、山頂一帯は雲が立ち込めている。
少々天気が心配だが、晴れることを期待して登る。

ガレた急登もあり、こういう場所は鹿のふんがとても多い。
途中、丸山という650mのピークを通過。
この先は割と傾斜が緩く、しっかりした道があり歩きやすい。
尾根上の2つ目のピークを通過する。

しばらくすると傾斜が徐々にきつくなり、そろそろ分岐か。
道の不明瞭な山腹にポツンと分岐の標識が立っていた。
上を見ても下を見ても道が良く分からない。
迷い尾根といわれる所以なのだろう。
とりあえず山頂に登ればよいので、上を目指せば着くだろう。

だんだんと傾斜を増し、石灰岩の地形と相まってかなりきつい登り。
どうにか山頂に着くと、北の方から雲が晴れてきて、周りの風景が見えるようになってきた。
山頂は他の登山者が休憩していた。パンとココアで補給をする。

晴れて山が見えるようになったので、茨川に下りるルートを地形図と照らし合わせて確認する。
避難小屋手前の鞍部から下るようだ。
鞍部には案内が無く、薄い踏み跡が続いている。
谷は猿の群れがいるようで、たまに通る登山者を見て騒いでいる。
トラバース気味に山腹を歩いていき、尾根道につながる。

西尾根はテープと薄い踏み跡が続いている。途中の分岐までは傾斜が緩く比較的歩きやすい。
しかし、分岐から先は傾斜がきつくなり、川に向かって落ち込んでいる。
どうにか茶屋川まで下りることが出来た。
あとは茨川まで川を下っていく。

道らしい道はなく、川を歩いて進む。
長靴なので15~20cmぐらいまでの水深まで、水につかっても大丈夫。
途中、河原でカップめんを食べている人に会った。
山頂で私と同じように地形図と山を比べていた人だった。
茨川の車へ戻るのだという。
愛知の人らしいが、石グレ峠は通行止めなので、鞍掛峠を越えてきているらしい。

しばらく川の中をあるいて茨川に着く。
どっかの大学のワンダーフォーゲル部の小屋とどっかの高校の山岳部の小屋がある。
小さい集落だが雰囲気は悪くない。ずいぶん昔に離村し、今は廃村になっている。
鈴鹿を調べると必ずここの名前は出てくるので、いつかは来てみたい場所だった。
三重側も滋賀側も町に出るには相当時間がかかる不便な場所。
もっと暗い場所かと思ったが、以外に開けていて明るい。
近くまで林道が通っていて、車が見える。キャンプをしていたようだ。

さっきの人がカップめんを食べ終え、追いついてきた。
朝、伊勢谷から治田峠経由で藤原に行っているので、伊勢谷の様子を教えてくれた。
伊勢谷は近年の砂防事業が進み、ひらけすぎた谷になってしまっている。
ここまで味わってきた深山のイメージとは程遠い。
林道のような、味気ない道が付けられているが、山肌を切り崩しているため、落石が多い。
しばらく登っていくと、元の手がつけられる前の谷になった。
ただ、倒木が多く、道をふさいでいて、少々荒れた場所もある。
最後は峠までの急登が待っていた。

峠に着いて後は下るだけ。
のどが渇いているので、しばらく休憩し補給する。
北の方に藤原だけと孫太尾根が見える。
三重側は掘れてしまうほどの跡がつき、往時には多くの人が利用していたと思われる。
そこへ落ち葉がたくさん溜まっているので、とても滑りやすく歩きにくい。
道具でも使えばボブスレーのごとく、滑り下りれそうだと思ったりする。
しばらく下ると、ボブスレーコースのような登山道も普通になり、川に下りる。
あとは川沿いを歩くだけ。
途中、大滝と思われる滝を見たり、日之岡稲荷という神社の横を通り過ぎた。

銚子谷出合付近から、大規模な土砂崩れで谷が埋まってしまっている。
林道も流され、一部は林道が川になっている
山肌が削られている場所も多く、この状態は青川キャンピングパーク近くまで続いた。
災害復旧の名目で、重機が入り、埋まってしまった谷の中に、応急的に道をつけようとしたみたいだが、
ところどころ流され寸断している。
自然の力は人間が及ぶところではないことを目の当たりにする。
それでも、下流に崩れるのを防ぐための工事は進めていくものと思われる。

キャンピングパークで林道は終わり、あとは墓地まで舗装路歩き。
疲れた体には舗装路歩きはやはりつらい。
とぼとぼと墓地に戻った。

新緑の中を歩くのは気持ちよく、ヤマシャクとエビネが見られた。
また、鈴鹿の長大な尾根の一つを登れて良かった。。




【日 時】2010年5月30日(日)
【天 候】曇り
【山 域】鈴鹿
【コース】青川キャンピングパーク外駐車スペース(7:00)~大鉢山(8:00)~遠足尾根P900付近(9時過)~竜ヶ岳・静ヶ岳分岐(10:00~10:20)~静ヶ岳(11:00)~オフ会会場(
1:20)~駐車地(18:20)
【メンバー】往路単独 復路多数

2週間前に孫太尾根~藤原西尾根~茨川~治田峠~青川を通っていたので、違うルートで登ろうと調べてみると、
大鉢山~遠足尾根があった。セキオノコバへはこの道で行くことに。
青川~大鉢山~遠足尾根間は山地図には出てないが、大鉢山はハイキングコースとして整備されているようだし、
大鉢山~遠足尾根間は尾根を伝っていけば良さそう。
ネットでも、いくつか記録があるので大丈夫だと思った。

6時半ごろ青川キャンピングパークの外の駐車場に到着。
ちょうど施設の人が外の扉を開錠していたところで、停めていい場所かどうか聞いてみる。
日帰りなら可能とのことなので、停めさせてもらう。
園内の地図を見るとトイレがあったので、入って行ってみる。
園内は有料施設だが、このトイレまでは無料らしい。
これ幸いと利用させてもらう。

園内を出て大鉢山の中ルートに取り付く。
急登だが、階段が整備されているので登りやすい。
しかし、上部は石灰岩が多く、道がすこしわかりにくいところも。

大鉢山に到着後、遠足尾根に向かって尾根上を登っていく。
この間、踏み跡の少ない場所もあり、テープが少なく分かりにくいが、尾根芯を登っていけばよさそうだ。
しかし、この尾根は遠足尾根まで一本だけと思い込んでいたことが、帰路で迷う原因となった。

遠足尾根に出ると良い道がついていた。
しかし、ここまで2時間ほど。先はまだ長い。セキオノコバへたどりつけるか不安になる。
900m付近より上は時折ガスがかかっているし、踏み跡がいくつも交錯している。
広い笹原の道は迷いやすく注意が必要。

幸い、高曇りながら竜ヶ岳山頂も次第に見えるように。
竜ヶ岳と静ヶ岳の分岐に10時ごろ。なんとかつけそうだ。
分岐でちょっと補給し、静ヶ岳方面へ。

セキオノコバが近くなると、平らな地形がおおくなる。
池が見られ、木の枝に白い泡のようなものがいくつも。
モリアオガエルの卵らしい。
満開のツツジの木の下を通って、オフ会会場に行く前に静ヶ岳に登る。
イワカガミと、ツクバネソウが見られた。
静ヶ岳はあまり展望が利かない。
写真を撮って、駆け足で縦走路に戻る。

オフ会会場は一般路から少し外れているようなので、人が集まっているならと、少し行って耳を澄ますと、人の声がする。
多分ここだろうと思って、斜面を下るとオフ会会場が見えた。

オフ会は30人以上集まり、歌と自己紹介、雑談であっという間に時間が過ぎた。
初めてで少々緊張したものの、とても楽しい時間が過ごせた。
山日和さんとも、小白山以来の再会が出来て良かった。

帰りは同じ青川へ下りる方々が誘ってくれて、同行させてもらうことに。
クラ周辺の大きなブナを見たり、ガラン谷の水が山腹の穴から出ているところなど、登山道を歩いているだけでは見られない、鈴鹿の山を見せてもらった。
歩きやすい尾根もいくつかあるようで、面白そうだと思った。
ただ、正規の登山ルートからは外れるわけなので、単独で来る場合は特に慎重に歩きたい。
青川を埋めた元と思われる崩壊地も見られた。

その後、遠足尾根から大鉢山へと下る途中、朝来た道だったので、私が案内しますと前に出たのが良くなかった。
尾根芯で伝っていけば大鉢山へ出れるはずと思い込んでいて、支尾根のほうへ入りかけたのを、リーダーの竜さんが気づいてくれた。
少しのトラバースで済んで無事大鉢山へ。
登りと下りは違うことと、思い込みは迷う元だと分かった。
また、地形図には支尾根が書いてあったので、そのことを頭に入れておかなければいけなかった。
あのまま下っていたらどこかで気づいたかもしれないが、だいぶ下りてからの登り返しになったはず。
こまめに地形図で確認し、現在地を把握できるようにしたい。

鈴鹿の山は、まだ知らない道ばかりなので、とりあえずは登山道を中心に歩いてみること。
ある程度山域の雰囲気がつかめたら、登山道を外れて歩いてみるなどして徐々に経験を積んでいこうと思った。

また秋に皆さんと再会できることを楽しみにしています。

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