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スレッド493: 【鈴鹿】 御池岳 奥の平 青空と霧氷のひとり旅
No.0: 新雪は重いぜベイベー
1. ドリーネと霧氷

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2. 青空と霧氷

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3. 奥の平の丘

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日時: 2011/01/07 07:10
名前: わりばし ID:Om3bLOAQ

【日 時】2011年1月3日(祝)
【山 域】鈴鹿
【コース】藤原簡易P7:20---10:30白船峠---12:03奥の平13:21---13:47真ノ谷---14:28白船峠---15:51藤原簡易P
【メンバー】単独

 初登りは、鈴鹿の藤原周辺と決めている。雪の状態に関係なくアクセスが簡単な事と藤原岳と御池岳の両方をねらえるからだ。新雪の時期の山は、雪の状態と天候次第で大きく変わるので、ルートを途中で選択できるのも魅力の一つになっている。
 
 オフ会以来の鈴鹿だ。いつも通り道中で、嫁さんに作ってもらったおにぎりを3個食べる。今日の具は、手作りの昆布の佃煮・焼きたらこ・梅干だ。ぺろっと食べてしまう。山行中は、軽食しか口にしないのでこれが行動食になるのかなあ。

 久々の藤原簡易パーキングに到着。木和田尾の中電巡視路から取り付く。植林地に入るが雪が無い。いつもなら巡視路の入口のあたりから雪はあるのだが、今年は雪が少ないようだ。結局、まともな雪道になったのは植林をぬけ自然林にかわる2つ目の鉄塔をすぎてからだった。子向井山を越え白船峠の分岐に着く。雪も少なそうだし、時間も早いので今日の目的地を御池岳に決める。

 白船峠へのルートにはトレースがある。トレースの主も何も着けずに歩いたようだ、新雪のためいつもならトラバースに気を使う場所も難なく通過。雪が少ないので、昨年スノーシューをつけながら腰までつかった吹き溜まり地帯も今年は何も着けずに通過してしまった。トレースの主は、峠の手前でワカンを着け藤原岳方面に向かったようだが、トレースは昨日のもののようだ。昨晩は雪が降らなかったようだ。

 真ノ谷へのトレースは無い。昨日も今日もだれも入っていないようだ。白船峠あたりは日が当たりやすいのか雪がとけ木の根元には落葉が見える所もたくさんある。峠でスノーシューをつけ下るが、雪が不安定なので出来るだけ登山道にそって行く。間もなく真ノ谷に到着。ここまでは雪が例年よりかなり少ない。

 真ノ谷の対岸にわたり、御池岳テーブルランドに向け上っていく。真ノ谷の御池側は白船側と違い雪が多そうだ。谷の両岸で、こんなに違うのかと思いながら直登する。雪は、上に行けば行くほど多くなっていく。できるだけ、尾根らしき場所にある木をひろいながら上っていく。新雪なので、スノーシューをつけても沈み込んでいく。雪の下にある木の根や岩にスノーシューの爪をかませながら上っていくしかしかたがない。何度も立ち止まりながら、ひとりラッセルで進むが、雪はますます深くなるばかり。途中からおしりが冷たくなってくる。こんな経験はない。よく考えると今日は毛のニッカポッカではなく山用ズボンをはいてきたのだ、雪がとけカッパから染みているんだ。ニッカポッカにしておくんだった。雪が深く直登できない所は、つづら折れに進み、ようやくテーブルランドに到着。あ~えらかった。

 テーブルランドは晴天で申し分ないのだが、若干雪は少なめ。Kasayaさんのレポを読む分には、年末年始で降った方かもしれない。真っ白な伊吹が真正面に見える。すぐにテーブルランド散策に出かけるが、雪が重い。これまで何度か冬の御池に足を運んだが、しまっていない新雪の御池は初めてだ。ここでもひとりラッセルか・・・。いつもならスノーシューをカランコロンいわせながら「下駄を鳴らしてやつが来る♪」てな感じだが、今日は気が重い。歩くのに時間がかかりそうなので奥の平のドリーネ巡りをすることにした。青のドリーネのあたりまで来ると、道標のある奥の平の丘は霧氷がきれいだ。青空に映える霧氷には引きつけられるものがある。雪は少なめだが白のドリーネは、それなりの雰囲気をかもし出している。いくつかのドリーネと霧氷を眺めつつ奥の平を1時間半程散策。

 新雪で時間がかかりそうなので、早めに下りる。下っていても雪の多さは半端ではない。スノーシューを雪にもぐらせながら下りる。真ノ谷からは来た道をもどるが、結構時間をくう。白船峠であんぱんを食べ、スノーシューをザックに放り込み木和田尾を下った。ここからは慣れた道なので、気分も楽だ。

 重い新雪に手こずらされた山行だったが、正月に晴天の奥の平を散策できただけでもラッキーと思わなければならないだろう。白船峠から奥の平の間は、他の人のトレースを見ることすらなかった。静かな山旅に感謝。


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