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スレッド54: 【美濃】三部作最終章は高丸(黒壁山)
1.

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日時: 2010/04/15 21:34
名前: skywalk ID:dyWbt/sw

メンバー 単独 
【行程】坂内川砂防公園手前9:07~椀戸谷林道終点10:18~尾根分岐11:16~ジャンクションP11:40~
高丸山頂12:05~尾根分岐13:05~砂防公園14:44

 4月10日の土曜日、今週は願いが通じて青空が望めそうである。例年定例山行にしている金糞岳、蕎麦粒など(独断と偏見で選んだ)美濃三山の最終章は高丸である。
 高丸は別名が黒壁山という妖怪変化みたいな名がついているいるが、地形図を開いてみても山名すら記されていない。西濃地区では伊吹山(1377m)、金糞岳(1317m)に次ぐ1316mの標高を誇り、見た目もピラミダルな鋭鋒であるが、悲しいかな正式な登山道はない。

 今週も先週と同様、揖斐川を遡り303号線で坂内村まで来たら、夜叉ヶ池の標識で右折して坂内川を遡る。夜叉ヶ池登山口まで除雪されるのは、例年5月連休明けになるが、途中のイビデンダムまではこの時期ならば、車で入っていけるはずだ。しかし、期待は今年の大雪で裏切られた。落石、倒木、雪の壁を避けながら車を進めたが、砂防公園の手前で雪の壁に阻まれ進めなくなった。時間は予定よりも早かったので、9時7分車を捨て歩き始める。

 イビデンダムまで今日も競歩大会で20分で着くことができた。ダムの奥の橋を渡ったら、雪に埋まった椀戸谷林道に入る。

椀戸谷林道は深い雪に埋まったままである。時には大きな倒木や落石もあったりする。この山もご多分に漏れずアプローチは長く、登山口となる林道終点まではダムからさらに1時間近くかかる。

 林道は一度右岸に渡ってから左岸に渡り返し、大きなヘアピンカーブで高度を上げていくのだが、ここで斜面を直登すれば林道をショートカットできる。物は試しと斜面を登り始めるが、雪が溜まっていたのは、下の方だけですぐヤブコギとなり効率は悪い。途中で諦めるのも悔しいからそのまま我慢して林道に這い上がった。時間的には大した節約にならなかったし、体力だけは大いに消耗した。

 ショートカットの効果があったかどうか、10時18分林道の終点に到着した。登山道ではないから、何の標識もないが、林道の法面の縁を登って尾根に取り付く。植林帯の間を少し登るとヤブっぽい自然林となる。尾根道の中間位までこんな調子だが、段々と雪が増え太いブナも増えて快適な尾根に変わってくる。雪質は締まって歩きやすい。

 枝尾根を登ること一時間で平らな主尾根に到着。左には、目指す高丸。右手にはジャンクショピークから続く烏帽子岳が見えている。

 11時40分、15mほどの笹薮を抜けてJPに到着。ここからは烏帽子岳も真近に見える。

 稜線越しに見る高丸は、すぐそこに見える。天気も良く暖かで気分は上々。痩せた雪稜を満足感に浸りながら歩いていく。

 左手に見える三国岳方面にも雪は多い。

 最後の急斜面の登りもコンディションの良さで苦にはならない。途中にある小さなヤブもご愛嬌だ。
12時5分、頂上に達した。目の前には三周ヶ岳が突然姿を現した。

 北には、まだ登ったことのない美濃俣丸や笹ヶ峰が誘うように姿を見せている。

 三周ヶ岳から南に稜線を追うと夜叉が池のあるコルも手に取るようだ。360度の展望を楽しみながらビールを空け昼食を済ませたら下山するのみ。

 下山する稜線の先には、先週登った蕎麦粒が少しズングリして見える。

 JPからは、登りと同じく南尾根を下る。今は快適に歩けるが、雪の下には手強いヤブが出番を待っている。

 枝尾根分岐まで来たら南尾根の先から年配の登山者が一人登ってきた。この山で人に会ったのは、初めてだ。聞いてみると南尾根の端の方からずっと歩いて来たらしい。これから山頂往復するらしいが、時間的にはちょっときつい。ここから枝尾根を下れば林道終点に出られると説明すると、帰りはそちらを下ってみるとのこと。

 林道に出てからは、往路と同じくヘアピンをショートカット。下りなら楽だし、時間も節約できる。ダムまで来たら釣り人が二人MTBで軽快に下っていった。準備の良さには感心する。14時44分、車に戻った。予定よりもかなり早く余裕の帰還となった。高丸はヤブ山とはいえ今の時期なら割合い快適に登れるので美濃三山からは外せない。

 今回はきれいな絵が撮れました。http://blogs.yahoo.co.jp/lancer9jp/25249460.html
No.1: Re: 【美濃】三部作最終章は高丸(黒壁山)
1.

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日時: 2010/04/14 22:33
名前: たんぽぽ ID:kPx5jeK2

skywalk さん、こんばんは。

> メンバー 単独 
> 【行程】坂内川砂防公園手前9:07~椀戸谷林道終点10:18~尾根分岐11:16~ジャンクションP11:40~
> 高丸山頂12:05~尾根分岐14:45~砂防公園14:44
3時間で黒壁山頂ですか・・・速いっすね!鈴鹿並みじゃないですか。

>  今週も先週と同様、揖斐川を遡り303号線で坂内村まで来たら、夜叉ヶ池の標識で右折して坂内川を遡る。夜叉ヶ池登山口まで除雪されるのは、例年5月連休明けになるが、途中のイビデンダムまではこの時期ならば、車で入っていけるはずだ。しかし、期待は今年の大雪で裏切られた。落石、倒木、雪の壁を避けながら車を進めたが、砂防公園の手前で雪の壁に阻まれ進めなくなった。時間は予定よりも早かったので、9時7分車を捨て歩き始める。
防護ネットが雪崩でやられてましたが、そこで通行止めでしたでしょうか?

>  枝尾根を登ること一時間で平らな主尾根に到着。左には、目指す高丸。右手にはジャンクショピークから続く烏帽子岳が見えている。
雪は繋がっていたんでしょうね、ここまで来ればもう楽勝?

>  最後の急斜面の登りもコンディションの良さで苦にはならない。途中にある小さなヤブもご愛嬌だ。
> 12時5分、頂上に達した。目の前には三周ヶ岳が突然姿を現した。
やりましたね!

>  北には、まだ登ったことのない美濃俣丸や笹ヶ峰が誘うように姿を見せている。
黒壁より一段と雪が多くていいですよ!

>  枝尾根分岐まで来たら南尾根の先から年配の登山者が一人登ってきた。この山で人に会ったのは、初めてだ。聞いてみると南尾根の端の方からずっと歩いて来たらしい。これから山頂往復するらしいが、時間的にはちょっときつい。ここから枝尾根を下れば林道終点に出られると説明すると、帰りはそちらを下ってみるとのこと。
この界隈でヒトに出会うとは珍しいですね、クマに出会うより難しいかも・・・
No.2: Re^2: 【美濃】三部作最終章は高丸(黒壁山)   [No.1への返信]
日時: 2010/04/15 21:32
名前: skywalk ID:dyWbt/sw

たんぽぽ さん、こんばんは。

>> 高丸山頂12:05~尾根分岐13:05~砂防公園14:44
> 3時間で黒壁山頂ですか・・・速いっすね!鈴鹿並みじゃないですか。
>
最近、家庭事情でタイムリミットが早くなって行動時間も限られているので競歩ペースで歩かざるを得ません。

>>  今週も先週と同様、揖斐川を遡り303号線で坂内村まで来たら、夜叉ヶ池の標識で右折して坂内川を遡る。夜叉ヶ池登山口まで除雪されるのは、例年5月連休明けになるが、途中のイビデンダムまではこの時期ならば、車で入っていけるはずだ。しかし、期待は今年の大雪で裏切られた。落石、倒木、雪の壁を避けながら車を進めたが、砂防公園の手前で雪の壁に阻まれ進めなくなった。時間は予定よりも早かったので、9時7分車を捨て歩き始める。
> 防護ネットが雪崩でやられてましたが、そこで通行止めでしたでしょうか?
>
砂防公園手前は、雪渓が押し出された感じでしたが、ダムの手前には雪崩で出来たデブリの山がありました。
たんぽぽさんが半月前に烏帽子岳のレポを出されていたので、もうそろそろいい頃だろうと出かけたのですが、甘かったです。林道を歩きながらたんぽぽさんが歩いた左岸林道を眺め、いったいどこを歩いたんだろうと想像しましたが、想像が及びませんでした。

>>  枝尾根を登ること一時間で平らな主尾根に到着。左には、目指す高丸。右手にはジャンクショピークから続く烏帽子岳が見えている。
> 雪は繋がっていたんでしょうね、ここまで来ればもう楽勝?
>
今年は雪が多くて枝尾根の途中からずっと雪は繋がってました。本峰が見えればこちらのものです。

>>  最後の急斜面の登りもコンディションの良さで苦にはならない。途中にある小さなヤブもご愛嬌だ。
>> 12時5分、頂上に達した。目の前には三周ヶ岳が突然姿を現した。
> やりましたね!
>
青い空と白い雪の峰々、高丸山頂から眺望、久しぶりでした。

>>  北には、まだ登ったことのない美濃俣丸や笹ヶ峰が誘うように姿を見せている。
> 黒壁より一段と雪が多くていいですよ!
>
行ってみたいが、福井県までいくのは、ちとつらい。

>>  枝尾根分岐まで来たら南尾根の先から年配の登山者が一人登ってきた。この山で人に会ったのは、初めてだ。聞いてみると南尾根の端の方からずっと歩いて来たらしい。これから山頂往復するらしいが、時間的にはちょっときつい。ここから枝尾根を下れば林道終点に出られると説明すると、帰りはそちらを下ってみるとのこと。
> この界隈でヒトに出会うとは珍しいですね、クマに出会うより難しいかも・・・

クマでなくてよかったです。

No.3: Re: 【美濃】三部作最終章は高丸(黒壁山)
日時: 2010/04/17 07:36
名前: ふ~さん ID:NXtx5j.k

skywalkさん、おはようさん。

>  イビデンダムまで今日も競歩大会で20分で着くことができた。ダムの奥の橋を渡ったら、雪に埋まった椀戸谷林道に入る。

えっ、一発目から競歩! さすがじゃないですか。

> 椀戸谷林道は深い雪に埋まったままである。時には大きな倒木や落石もあったりする。この山もご多分に漏れずアプローチは長く、登山口となる林道終点まではダムからさらに1時間近くかかる。

黒壁山は最初のチャレンジは三周ヶ岳側から稜線越しを狙いましたが、ヤブのジャングルジムに阻まれ、あえなく撤退だったんですよ。平成14年9月15日のことでした。

>  林道は一度右岸に渡ってから左岸に渡り返し、大きなヘアピンカーブで高度を上げていくのだが、ここで斜面を直登すれば林道をショートカットできる。物は試しと斜面を登り始めるが、雪が溜まっていたのは、下の方だけですぐヤブコギとなり効率は悪い。途中で諦めるのも悔しいからそのまま我慢して林道に這い上がった。時間的には大した節約にならなかったし、体力だけは大いに消耗した。

途中で諦めるのも悔しいから・・・って、よくわかるなあ。

>  枝尾根を登ること一時間で平らな主尾根に到着。左には、目指す高丸。右手にはジャンクショピークから続く烏帽子岳が見えている。
>
>  11時40分、15mほどの笹薮を抜けてJPに到着。ここからは烏帽子岳も真近に見える。

ふ~さんの第二回目のチャレンジは椀戸谷左岸尾根から烏帽子岳に登り、それから黒壁山まで足を伸ばしました。これが平成19年3月30日。

>  稜線越しに見る高丸は、すぐそこに見える。天気も良く暖かで気分は上々。痩せた雪稜を満足感に浸りながら歩いていく。
>
>  左手に見える三国岳方面にも雪は多い。
>
>  最後の急斜面の登りもコンディションの良さで苦にはならない。途中にある小さなヤブもご愛嬌だ。
> 12時5分、頂上に達した。目の前には三周ヶ岳が突然姿を現した。

側壁の岩陵帯を回り込むと、いよいよ黒壁山山頂ですね。

>  北には、まだ登ったことのない美濃俣丸や笹ヶ峰が誘うように姿を見せている。

楽しみがまだまだいっぱいありますね。

>  三周ヶ岳から南に稜線を追うと夜叉が池のあるコルも手に取るようだ。360度の展望を楽しみながらビールを空け昼食を済ませたら下山するのみ。
>
>  下山する稜線の先には、先週登った蕎麦粒が少しズングリして見える。
>
>  JPからは、登りと同じく南尾根を下る。今は快適に歩けるが、雪の下には手強いヤブが出番を待っている。

南尾根には「万歳ヒノキ」や「四つ手のヒノキ」があって面白かったですよ。私は朽ケ洞(942m)を経て尾根末端部に降りました。

>  枝尾根分岐まで来たら南尾根の先から年配の登山者が一人登ってきた。この山で人に会ったのは、初めてだ。聞いてみると南尾根の端の方からずっと歩いて来たらしい。これから山頂往復するらしいが、時間的にはちょっときつい。ここから枝尾根を下れば林道終点に出られると説明すると、帰りはそちらを下ってみるとのこと。

時に「えっ、こんな時間に!?」って時に、これから頂上を目指す人に会ったりしますねえ。

>  林道に出てからは、往路と同じくヘアピンをショートカット。下りなら楽だし、時間も節約できる。ダムまで来たら釣り人が二人MTBで軽快に下っていった。準備の良さには感心する。14時44分、車に戻った。予定よりもかなり早く余裕の帰還となった。高丸はヤブ山とはいえ今の時期なら割合い快適に登れるので美濃三山からは外せない。
>
>  今回はきれいな絵が撮れました。http://blogs.yahoo.co.jp/lancer9jp/25249460.html

ブログ見せて頂きますね。

 ふ~さん

No.4: Re^2: 【美濃】三部作最終章は高丸(黒壁山)   [No.3への返信]
日時: 2010/04/30 20:59
名前: skywalk ID:7AKEYi6A

ふーさん、こんばんは。
>
>>  イビデンダムまで今日も競歩大会で20分で着くことができた。ダムの奥の橋を渡ったら、雪に埋まった椀戸谷林道に入る。
>
> えっ、一発目から競歩! さすがじゃないですか。
>
最近、家庭事情で門限が早くなり、いつも慌しく登っています。

> 黒壁山は最初のチャレンジは三周ヶ岳側から稜線越しを狙いましたが、ヤブのジャングルジムに阻まれ、あえなく撤退だったんですよ。平成14年9月15日のことでした。
>
無雪期にチャレンジするとは、さすがヤブコギさんだ。

>> 途中で諦めるのも悔しいからそのまま我慢して林道に這い上がった。時間的には大した節約にならなかったし、体力だけは大いに消耗した。
>
> 途中で諦めるのも悔しいから・・・って、よくわかるなあ。
>
徒労っていうんでしょうか、こういうの。

> ふ~さんの第二回目のチャレンジは椀戸谷左岸尾根から烏帽子岳に登り、それから黒壁山まで足を伸ばしました。これが平成19年3月30日。
>
今年のたんぽぽさんは、烏帽子往復だったから、その上を行ってますね。


> 側壁の岩陵帯を回り込むと、いよいよ黒壁山山頂ですね。
>
>>  北には、まだ登ったことのない美濃俣丸や笹ヶ峰が誘うように姿を見せている。
>
> 楽しみがまだまだいっぱいありますね。
>
未だ野望は果たせません。

>>  JPからは、登りと同じく南尾根を下る。今は快適に歩けるが、雪の下には手強いヤブが出番を待っている。
>
> 南尾根には「万歳ヒノキ」や「四つ手のヒノキ」があって面白かったですよ。私は朽ケ洞(942m)を経て尾根末端部に降りました。
>
南尾根も少し歩いたことがあるんですが、東斜面の雪が落ち始めるとかなり藪っぽかった覚えがあります。末端まではとても歩く気になりませんでした。

>>  枝尾根分岐まで来たら南尾根の先から年配の登山者が一人登ってきた。この山で人に会ったのは、初めてだ。聞いてみると南尾根の端の方からずっと歩いて来たらしい。これから山頂往復するらしいが、時間的にはちょっときつい。ここから枝尾根を下れば林道終点に出られると説明すると、帰りはそちらを下ってみるとのこと。
>
> 時に「えっ、こんな時間に!?」って時に、これから頂上を目指す人に会ったりしますねえ。
>
自分よりかなり早くから歩き始めたと思いますが、ほんとお疲れ様と言う感じでした。

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