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スレッド69: 【奥美濃】 日照岳最高点(1754m)
No.0: ふ~さん 『魔の山』へ!
1.

-クリックすると元画像を表示-
日時: 2010/04/29 07:22
名前: ふ~さん ID:BTr1UZf.

【日 時】  4月10日(土)
【地 図】  http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=360615&l=1365315
【同行者】  単独
【天 候】  曇り/晴れ
【ルート】
駐車地(6:04)~1306(7:42)~1410m尾根分岐(7:59)~1645(8:57)~日照岳(9:38/10:06)~日照岳最高点(10:22/30)~日照岳(10:44/56)~1645(11:13)~1410m尾根分岐(11:32)~1137(11:53)~駐車地(12:31)


<鉛の扉>

『魔の山』と言っても、トマス・マンでもなければ、多くのアルピニストの命を呑み込んできた谷川岳でもない。「あの日照岳がどうして『魔の山』?」と問われても、説得力のある答はない。

しかし、私の心象風景の中で、日照岳は確実に『魔の山』としての強烈なイメージが出来上がってしまっていた。

平成10年3月。2人の友人が、残雪の日照岳で大展望に酔いしれた。私の日照岳への憧憬はこの頃から始まった・・・その後、別の友人が単独で無雪期の日照岳に挑んだ。しかし、激ヤブにつかまって敢えなく敗退。

そうこうするうち、平成12年3月、日照岳で2名の遭難事故が伝えられた。山頂直下の吊尾根で雪庇を踏み抜いたのだ。無意識のうち、私の足は日照岳から遠のいていく。

・・・平成21年。年初にあたり、ようやくのことで日照岳を『今年登りたい山』リストの筆頭に掲げた。鉛の扉を開ける思いだった。だが、その矢先、またしても遭難事故が伝えられた。山スキーで入山した登山者が福島谷側に滑落して死亡。雪深い3月のことだった。犠牲者は5月半ばにって、ようやく発見されたと聞く。

日照岳は、またしても遠い山になりつつあった。日照岳なぞ存在しない山だとして目をそむける日々が続いた。

しかし、いくら避けても心のしこりは解消しなかった。一笑に附されそうだが、苦しいほどの精神的重圧。私はこれほどに繊細だったのか。こいつは意外だった。

心の奥底に住む悪魔を祓おうと、意を決して山行を決める。山行の二日前のことだった。説明できない不安に押しつぶされそうだったので、友人2人を誘ってみる。けれどもさすがに山行直前。日程が折り合わない。



<魔の山へ>

道路脇の温度表示が気になる。国道の連続するトンネルの凍結が心配で、思わずギアを落とす。ほどなくして駐車地を見つける。ザングツ履いて昂ぶる気持ちを押さえる。別に膝は震えちゃいないぞ。不安を隠そうと、釣り師と挨拶を交わしてみる。御母衣湖畔かな、それとも尾神郷かなぁ。

道路を渡って小沢の右岸側から入山。木橋で左岸側へ渡り返す。ここは巡視路なので、難しくも何ともない。

鉄塔を三つ数える。朝早いというのに気温の上昇が大きい。雪が腐って足にこたえる。軟弱者ふ~さん、一時間強歩いただけで音(ね)を上げた。

大木のふところであっさり休憩。喉を潤していると、頭上からアカゲラのドラミングの音が降ってくる。気をつけないと糞害に憤慨だわね。

高度を上げると、御岳、乗鞍、北アの山々が、我が鬼門の舞台に登壇。ようこそ! 北には個性豊かな三方崩と奥三方。振り返れば御前岳の連山。のんびり眺める。ウソの口笛が「フィー」って聞こえてきた。

ダケカン混じりのブナ林を満喫しながら高度を稼ぐ・・・大自然と一体感を覚える瞬間だ。ようやく頚木(くびき)から解放される気分。正面の1645標高点が取りあえずの大目標。その右奥にはちらり日照岳山頂部分がのぞいている。

雪が緩いとなかなか厄介だ。今日はわかんも積んでない。ヤブがコンニチワしている斜面を越えるともう一息か。徐々に足元も堅くなって安堵のため息。

1645に立った。ドカンと日照岳が迫ってくる。胸の鼓動が早まる。魔の山に向かって伸びやかに吊尾根がつながる。心配していた雪庇も融雪が進み、全く気にならない。

一部ヤブがのぞくほどに春山の気配が漂ってくる。拍子抜けするほどだ。勝利投手をほぼ手中にしたピッチャーの気分。この試合もらった! 

ようやくこわばった表情が緩むのがわかる。白の滑走路を歩いて吊尾根のコルへと踏み出していく。ヤブを越えて再び雪稜に乗る。緩斜面の登りに立つひときわ目立つダケカンバ。こいつは遠くからでもよく目についた。六百山を思い出させるような個性的な枝ぶりじゃないか。

山頂に続く斜面は無垢の白。山頂のドームが一歩ずつ近づいてくる。そして、あっけないほど簡単に日照岳の山頂に立った。

頬が緩む。無性に嬉しい。無上の充足感。日照岳山頂からの展望を独り占めしている自分。三方崩が大きい。大日に芦倉(丸山?)。正面は言わずもがなの白山。舞台左袖に別山、右袖に剣ケ峰と御前峰が孤高の白に輝いている。しあわせを噛みしめる。俺って単純。

まだまだ時間の余裕はありそう。それじゃ日照岳の最高点を目指そう。最高点と言っても、ここより3mぽっち高いだけ。別山に続くこの尾根は、日照岳最高点の1754mを越えると徐々に標高を下げていく。その後盛り返して焼滑から南別山へと針路を取っていく。

地球の重力に任せて駆けくだる小気味よさ。そして最高点南東の台地に佇んだ。ほどなく最高点に登り着く。シラビソがぽそぽそ生えた山頂。ここも好展望の極み。振り返ると日照岳の三角点峰が既に遙かに見える。こんなに歩いたのか。三角点峰に続く往路の吊尾根もひときわ目を惹いた。

三角点峰に戻ると、一組の夫婦が仲良くランチ中。いきなり2人に感謝されてしまう。「踏み跡があって安心したし、つぼ足で歩くともぐらなかったしね。」

一礼して山頂を辞した。吊尾根上のコルから1645へ。そこから快適な下降だ。1410m尾根分岐から派生する尾根に入ってみる。狙った尾根方向に踏み出す。念のために地図とコンパスを取り出した。おお、この明瞭な尾根は間違い尾根じゃん。ここに吸い込まれたら日照谷出合に下っちゃうよ。危ない危ない。

植林がちらほら入り始めるが、雪の敷き詰められた林床は快適だった。往路とは違った魅力に満ちた尾根だ。1137を経由して歩く。一旦は植林帯を歩くが、またまた雪が戻ってくる。地図読みが要求される場面が出てきた。やがて、鉄塔に飛び出す。林野庁の境界見出標に赤ペンキ。それから黄&ピンクのマーキング。これがなかったら苦しかったなあ。

真ん中の鉄塔で階段道が現れて拍子抜け。一番心配だったのがランディング。だが、心配するまでもなかった。あっと言う間に登山口の小沢の右岸にズリっと飛び出した。

豊かな陽光を浴びて、ザングツを脱ぐ。やがて山頂で出会った夫婦が降りてきた。下山後の余興か、奥さんは駐車地でふきのとうを摘んでいる。やがて2人は新潟ナンバーのプリウスに乗り込んだ。丁寧な挨拶を交わして同好の士に別れを告げる。

まだまだ昼浅い時間帯。カミさんに「かえるコール」をしたら、めっちゃ驚かれた。目をまん丸にしたカミさんの姿が目に浮かぶようだった。



とろりとした昼下がり。私の心の中の魔物は退治されたのだろうか。

 ふ~さん

No.1: Re: ふ~さん 『魔の山』へ!
日時: 2010/04/25 22:53
名前: バーチャリ ID:pBkZT/Rk

ふ~さん 今晩は

> 駐車地(6:04)~1306(7:42)~1410m尾根分岐(7:59)~1645(8:57)~日照岳(9:38/10:06)~日照岳最高点(10:22/30)~日照岳(10:44/56)~1645(11:13)~1410m尾根分岐(11:32)~1137(11:53)~駐車地(12:31)

ふ~さんは日照岳はものたりないでしょう。


> 『魔の山』と言っても、トマス・マンでもなければ、多くのアルピニストの命を呑み込んできた谷川岳でもない。「あの日照岳がどうして『魔の山』?」と問われても、説得力のある答はない。

私もそう思う。 

> 平成10年3月。2人の友人が、残雪の日照岳で大展望に酔いしれた。私の日照岳への憧憬はこの頃から始まった・・・その後、別の友人が単独で無雪期の日照岳に挑んだ。しかし、激ヤブにつかまって敢えなく敗退。

下は立派な登山道ですが、

> そうこうするうち、平成12年3月、日照岳で2名の遭難事故が伝えられた。山頂直下の吊尾根で雪庇を踏み抜いたのだ。無意識のうち、私の足は日照岳から遠のいていく。

2回目の時に1週間前事故でロープが残っていて、
事故を知りましたが。

> ・・・平成21年。年初にあたり、ようやくのことで日照岳を『今年登りたい山』リストの筆頭に掲げた。鉛の扉を開ける思いだった。だが、その矢先、またしても遭難事故が伝えられた。山スキーで入山した登山者が福島谷側に滑落して死亡。雪深い3月のことだった。犠牲者は5月半ばにって、ようやく発見されたと聞く。

霊がさまよっているのかな?

> 日照岳は、またしても遠い山になりつつあった。日照岳なぞ存在しない山だとして目をそむける日々が続いた。

その気持ちわかります。
ひるがの高原から大日行きたいけど 女子が行方不明のままで、
行くにくくなりました。

> しかし、いくら避けても心のしこりは解消しなかった。一笑に附されそうだが、苦しいほどの精神的重圧。私はこれほどに繊細だったのか。こいつは意外だった。

ハイハイ 

> 道路を渡って小沢の右岸側から入山。木橋で左岸側へ渡り返す。ここは巡視路なので、難しくも何ともない。

4月だからね

> 鉄塔を三つ数える。朝早いというのに気温の上昇が大きい。雪が腐って足にこたえる。軟弱者ふ~さん、一時間強歩いただけで音(ね)を上げた。

ゆきの状態で変わりますね。
頑張って

> 大木のふところであっさり休憩。喉を潤していると、頭上からアカゲラのドラミングの音が降ってくる。気をつけないと糞害に憤慨だわね。

アカゲラが出迎えてくれましたか。
今日は沢山の鳥を見ることができました。

> 高度を上げると、御岳、乗鞍、北アの山々が、我が鬼門の舞台に登壇。ようこそ! 北には個性豊かな三方崩と奥三方。振り返れば御前岳の連山。のんびり眺める。ウソの口笛が「フィー」って聞こえてきた。


そんなに遠くまで遠望出来たんですね。

ウソは名前のわりに綺麗な鳥です。

> ダケカン混じりのブナ林を満喫しながら高度を稼ぐ・・・大自然と一体感を覚える瞬間だ。ようやく頚木(くびき)から解放される気分。正面の1645標高点が取りあえずの大目標。その右奥にはちらり日照岳山頂部分がのぞいている。

頑張って


> 一部ヤブがのぞくほどに春山の気配が漂ってくる。拍子抜けするほどだ。勝利投手をほぼ手中にしたピッチャーの気分。この試合もらった! 

雪が落ちていますね。


> 山頂に続く斜面は無垢の白。山頂のドームが一歩ずつ近づいてくる。そして、あっけないほど簡単に日照岳の山頂に立った。

登頂おめでとうございます。


> 頬が緩む。無性に嬉しい。無上の充足感。日照岳山頂からの展望を独り占めしている自分。三方崩が大きい。大日に芦倉(丸山?)。正面は言わずもがなの白山。舞台左袖に別山、右袖に剣ケ峰と御前峰が孤高の白に輝いている。しあわせを噛みしめる。俺って単純。

天気に恵まれましたね。
私は初めての時は雪で視界が無くて再度訪れた時は
素晴らしい展望に酔いしれていましたが。


> 一礼して山頂を辞した。吊尾根上のコルから1645へ。そこから快適な下降だ。1410m尾根分岐から派生する尾根に入ってみる。狙った尾根方向に踏み出す。念のために地図とコンパスを取り出した。おお、この明瞭な尾根は間違い尾根じゃん。ここに吸い込まれたら日照谷出合に下っちゃうよ。危ない危ない。

ピストンしました。

> 植林がちらほら入り始めるが、雪の敷き詰められた林床は快適だった。往路とは違った魅力に満ちた尾根だ。1137を経由して歩く。一旦は植林帯を歩くが、またまた雪が戻ってくる。地図読みが要求される場面が出てきた。やがて、鉄塔に飛び出す。林野庁の境界見出標に赤ペンキ。それから黄&ピンクのマーキング。これがなかったら苦しかったなあ。

ふ~さん 読図の先生

> 豊かな陽光を浴びて、ザングツを脱ぐ。やがて山頂で出会った夫婦が降りてきた。下山後の余興か、奥さんは駐車地でふきのとうを摘んでいる。やがて2人は新潟ナンバーのプリウスに乗り込んだ。丁寧な挨拶を交わして同好の士に別れを告げる。


大門のふきのとうはふき味噌しましたが。
ふ~さんは

> まだまだ昼浅い時間帯。カミさんに「かえるコール」をしたら、めっちゃ驚かれた。目をまん丸にしたカミさんの姿が目に浮かぶようだった。

優しいねふ~さん

   バーチャリ

      

No.5: Re^2: ふ~さん 『魔の山』へ!   [No.1への返信]
1.

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日時: 2010/04/29 07:20
名前: ふ~さん ID:BTr1UZf.

> ふ~さん 今晩は

バーチャリさん、おはようさんです。

>> 駐車地(6:04)~1306(7:42)~1410m尾根分岐(7:59)~1645(8:57)~日照岳(9:38/10:06)~日照岳最高点(10:22/30)~日照岳(10:44/56)~1645(11:13)~1410m尾根分岐(11:32)~1137(11:53)~駐車地(12:31)
>
> ふ~さんは日照岳はものたりないでしょう。

いえいえ、そんな。ものたりないなんて・・・。

>> 『魔の山』と言っても、トマス・マンでもなければ、多くのアルピニストの命を呑み込んできた谷川岳でもない。「あの日照岳がどうして『魔の山』?」と問われても、説得力のある答はない。
>
> 私もそう思う。

こういう心理的なプレッシャーなんてのは、往々にして自分で勝手に作り上げる場合がほとんどですからね。ほんと、いやだったなあ。
 
>> 平成10年3月。2人の友人が、残雪の日照岳で大展望に酔いしれた。私の日照岳への憧憬はこの頃から始まった・・・その後、別の友人が単独で無雪期の日照岳に挑んだ。しかし、激ヤブにつかまって敢えなく敗退。
>
> 下は立派な登山道ですが、

鉄塔三本の巡視路ですね。地図上にはその先にも点線路がありますが、自分は残雪期に登ったので、確認はしてません。今回のルートも点線路から離れて尾根通しに歩いているんです。

>> そうこうするうち、平成12年3月、日照岳で2名の遭難事故が伝えられた。山頂直下の吊尾根で雪庇を踏み抜いたのだ。無意識のうち、私の足は日照岳から遠のいていく。
>
> 2回目の時に1週間前事故でロープが残っていて、
> 事故を知りましたが。

そうですか。先に事故を知っていたら、ちょっと心がざわざわしますね。

>> ・・・平成21年。年初にあたり、ようやくのことで日照岳を『今年登りたい山』リストの筆頭に掲げた。鉛の扉を開ける思いだった。だが、その矢先、またしても遭難事故が伝えられた。山スキーで入山した登山者が福島谷側に滑落して死亡。雪深い3月のことだった。犠牲者は5月半ばにって、ようやく発見されたと聞く。
>
> 霊がさまよっているのかな?

改めて、ご冥福をお祈り申し上げます。

>> 日照岳は、またしても遠い山になりつつあった。日照岳なぞ存在しない山だとして目をそむける日々が続いた。
>
> その気持ちわかります。
> ひるがの高原から大日行きたいけど 女子が行方不明のままで、
> 行くにくくなりました。

FBさんが、事件への協力を求めて投稿してくれてましたよね。いまだ未解決のまま。

>> しかし、いくら避けても心のしこりは解消しなかった。一笑に附されそうだが、苦しいほどの精神的重圧。私はこれほどに繊細だったのか。こいつは意外だった。
>
> ハイハイ

え~っ。 そんな、簡単に受け流さないで~
 
>> 道路を渡って小沢の右岸側から入山。木橋で左岸側へ渡り返す。ここは巡視路なので、難しくも何ともない。
>
> 4月だからね

そろそろ雪解けの季節。

>> 鉄塔を三つ数える。朝早いというのに気温の上昇が大きい。雪が腐って足にこたえる。軟弱者ふ~さん、一時間強歩いただけで音(ね)を上げた。
>
> ゆきの状態で変わりますね。
> 頑張って

ここ一番の苦しいところでした。結局、寝不足だったんだな。っていうか、遠方の登山はいつもそうだし・・・

>> 大木のふところであっさり休憩。喉を潤していると、頭上からアカゲラのドラミングの音が降ってくる。気をつけないと糞害に憤慨だわね。
>
> アカゲラが出迎えてくれましたか。
> 今日は沢山の鳥を見ることができました。

春が来たのがホント、嬉しそうです。

>> 高度を上げると、御岳、乗鞍、北アの山々が、我が鬼門の舞台に登壇。ようこそ! 北には個性豊かな三方崩と奥三方。振り返れば御前岳の連山。のんびり眺める。ウソの口笛が「フィー」って聞こえてきた。
>
> そんなに遠くまで遠望出来たんですね。
> ウソは名前のわりに綺麗な鳥です。

天候に恵まれる山行が続いてHappy気分。

>> ダケカン混じりのブナ林を満喫しながら高度を稼ぐ・・・大自然と一体感を覚える瞬間だ。ようやく頚木(くびき)から解放される気分。正面の1645標高点が取りあえずの大目標。その右奥にはちらり日照岳山頂部分がのぞいている。
>
> 頑張って

ご声援ありがと。バーチャリさんの分まで頑張っちゃいますよ。

>> 一部ヤブがのぞくほどに春山の気配が漂ってくる。拍子抜けするほどだ。勝利投手をほぼ手中にしたピッチャーの気分。この試合もらった! 
>
> 雪が落ちていますね。

そうそう、この時点でちょっぴり拍子抜け。あの巨大な雪庇群はいずこに。今回も、事前にネット資料は一切調べませんでした。自分の感覚で勝負したかったし、それが増大する不安を回避する知恵だったんです。けれども、だからこそ、未知(=恐怖)の世界に踏み込む重圧が重くて重くて。

>> 山頂に続く斜面は無垢の白。山頂のドームが一歩ずつ近づいてくる。そして、あっけないほど簡単に日照岳の山頂に立った。
>
> 登頂おめでとうございます。

これは嬉しかったよ!内緒だけど、思わず近づく山頂の動画を撮りながら登頂しました。それをカミさんに携帯で送ったりしてさ。笑えるね。○○探検隊みたいなナレーションしながら。

>> 頬が緩む。無性に嬉しい。無上の充足感。日照岳山頂からの展望を独り占めしている自分。三方崩が大きい。大日に芦倉(丸山?)。正面は言わずもがなの白山。舞台左袖に別山、右袖に剣ケ峰と御前峰が孤高の白に輝いている。しあわせを噛みしめる。俺って単純。
>
> 天気に恵まれましたね。
> 私は初めての時は雪で視界が無くて再度訪れた時は
> 素晴らしい展望に酔いしれていましたが。

そうか、二度も登ってるんだ。

>> 一礼して山頂を辞した。吊尾根上のコルから1645へ。そこから快適な下降だ。1410m尾根分岐から派生する尾根に入ってみる。狙った尾根方向に踏み出す。念のために地図とコンパスを取り出した。おお、この明瞭な尾根は間違い尾根じゃん。ここに吸い込まれたら日照谷出合に下っちゃうよ。危ない危ない。
>
> ピストンしました。

なるほど。

>> 植林がちらほら入り始めるが、雪の敷き詰められた林床は快適だった。往路とは違った魅力に満ちた尾根だ。1137を経由して歩く。一旦は植林帯を歩くが、またまた雪が戻ってくる。地図読みが要求される場面が出てきた。やがて、鉄塔に飛び出す。林野庁の境界見出標に赤ペンキ。それから黄&ピンクのマーキング。これがなかったら苦しかったなあ。
>
> ふ~さん 読図の先生

失敗も多いんだよ。読図は「経験」と「失敗」の数で磨かれますね。

> > 豊かな陽光を浴びて、ザングツを脱ぐ。やがて山頂で出会った夫婦が降りてきた。下山後の余興か、奥さんは駐車地でふきのとうを摘んでいる。やがて2人は新潟ナンバーのプリウスに乗り込んだ。丁寧な挨拶を交わして同好の士に別れを告げる。
>
> 大門のふきのとうはふき味噌しましたが。
> ふ~さんは

ふき味噌にもしましたよ。画材にもなるしね。実はふきのとうは他の用途もあったんだけど、これはオフレコでお願いね。

>> まだまだ昼浅い時間帯。カミさんに「かえるコール」をしたら、めっちゃ驚かれた。目をまん丸にしたカミさんの姿が目に浮かぶようだった。
>
> 優しいねふ~さん
>
>    バーチャリ

鉄砲玉ですからね。優しいはずないじゃないですか。少しは反省しないと・・・

 ふ~さん       

No.2: Re: ふ~さん 『魔の山』へ!
1. 例の鉄塔の下にて

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日時: 2010/04/26 22:01
名前: たんぽぽ ID:i697.YVQ

ふ~さん、こんばんは。

> 『魔の山』と言っても、トマス・マンでもなければ、多くのアルピニストの命を呑み込んできた谷川岳でもない。「あの日照岳がどうして『魔の山』?」と問われても、説得力のある答はない。
魔の山とはこれまたすごいタイトルやね。

> しかし、いくら避けても心のしこりは解消しなかった。一笑に附されそうだが、苦しいほどの精神的重圧。私はこれほどに繊細だったのか。こいつは意外だった。
じゃあその繊細さ、また今度見せてもらいましょう。

> 1645に立った。ドカンと日照岳が迫ってくる。胸の鼓動が早まる。魔の山に向かって伸びやかに吊尾根がつながる。心配していた雪庇も融雪が進み、全く気にならない。
ここの問題の雪庇が落ちるのは早いですね。
つまり雪庇が残ってる時期は危ないぞってことか・・・

> 一部ヤブがのぞくほどに春山の気配が漂ってくる。拍子抜けするほどだ。勝利投手をほぼ手中にしたピッチャーの気分。この試合もらった! 
魔の山の勝利投手、やったね!

> ようやくこわばった表情が緩むのがわかる。白の滑走路を歩いて吊尾根のコルへと踏み出していく。ヤブを越えて再び雪稜に乗る。緩斜面の登りに立つひときわ目立つダケカンバ。こいつは遠くからでもよく目についた。六百山を思い出させるような個性的な枝ぶりじゃないか。
確かそんな曲がりくねったダケカンバがあったような・・・

> まだまだ時間の余裕はありそう。それじゃ日照岳の最高点を目指そう。最高点と言っても、ここより3mぽっち高いだけ。別山に続くこの尾根は、日照岳最高点の1754mを越えると徐々に標高を下げていく。その後盛り返して焼滑から南別山へと針路を取っていく。
別山東尾根だらだらと歩いてみたいね。
今年は焼滑攻めるよ。

> 真ん中の鉄塔で階段道が現れて拍子抜け。一番心配だったのがランディング。だが、心配するまでもなかった。あっと言う間に登山口の小沢の右岸にズリっと飛び出した。
真ん中の鉄塔で階段出てきましたか、ってことは一番上はケチな中電鉄塔、下は太っ腹な関西電力かな?

> まだまだ昼浅い時間帯。カミさんに「かえるコール」をしたら、めっちゃ驚かれた。目をまん丸にしたカミさんの姿が目に浮かぶようだった。
カミさんにも都合ってもんがありますに、不意打ちするとマズイっすよ。

> とろりとした昼下がり。私の心の中の魔物は退治されたのだろうか。
ふ~さんの中の魔物はそんなヤワじゃなかろうに。
お疲れさまでした。

ど~でもええ話。

ふ~さんにレスしようと思ってた大門山レポ、いつの間にか過去ログの彼方に葬り去られてしもうた。
FBさんの逆鱗に触れたか・・・
ローストターキーとコブ、どっちが問題だったんだろう。
えっ!たんぽぽお前が一番問題じゃって?
ああ、首の皮一枚でつながるたんぽぽかあ・・・

No.4: Re^2: ふ~さん 『魔の山』へ!   [No.2への返信]
日時: 2010/04/28 11:54
名前: FRESH_BREEZE ID:sHFL5uP.

ふ~さん、横レススまんこッテス。
たんぽぽさんこんにちは。

> ふ~さんにレスしようと思ってた大門山レポ、いつの間にか過去ログの彼方に葬り去られてしもうた。
> FBさんの逆鱗に触れたか・・・
> ローストターキーとコブ、どっちが問題だったんだろう。
> えっ!たんぽぽお前が一番問題じゃって?
> ああ、首の皮一枚でつながるたんぽぽかあ・・・

管理作業してないんです。不思議な現象です。どうなっちゃんたんかなぁ?
過去ログから現行ログに復帰させときますわ。
お礼にモザイク禁止でよろしく。

FB
No.6: Re^3: ふ~さん 『魔の山』へ!   [No.4への返信]
日時: 2010/04/29 08:59
名前: たんぽぽ ID:lENmY3/6

FBさん、ありがとうございました。

> 管理作業してないんです。不思議な現象です。どうなっちゃんたんかなぁ?
> 過去ログから現行ログに復帰させときますわ。
見事に復活!超ウレピ~。

> お礼にモザイク禁止でよろしく。
モザ無しはあまりにリアル過ぎてマズイっすよ。
見たいお方は赤摩古南東尾根へってことで・・・
お礼にはビキニのローストターキーなんぞご馳走しましょうか?
それともお宝画像もっとアップした方がいいかな。

ああ、これでたんぽぽの首も元にもどった、やれやれ。
スカベン太郎殿、お邪魔致し申した。
No.8: Re^2: ふ~さん 『魔の山』へ!   [No.2への返信]
1. 個性的なダケカンバだね

-クリックすると元画像を表示-
日時: 2010/05/01 06:58
名前: ふ~さん ID:eqp/szkc

おはようさんです、たんぽぽさん。GW初日。怒濤のような一週間が終わり、今日はリハビリの一日です。

> ふ~さん、こんばんは。
>
>> 『魔の山』と言っても、トマス・マンでもなければ、多くのアルピニストの命を呑み込んできた谷川岳でもない。「あの日照岳がどうして『魔の山』?」と問われても、説得力のある答はない。
> 魔の山とはこれまたすごいタイトルやね。

今回の登山は体力勝負というよりも、多分に「心理戦」でした。ちいとは楽観主義を学んで、細かなことは「気に戦」という生き方もしたいぜよ。わたしゃ、こう見えても繊細なんや。

>> しかし、いくら避けても心のしこりは解消しなかった。一笑に附されそうだが、苦しいほどの精神的重圧。私はこれほどに繊細だったのか。こいつは意外だった。
> じゃあその繊細さ、また今度見せてもらいましょう。

売りに出すくらいの「繊細さ」の手持ちがありますよ。

>> 1645に立った。ドカンと日照岳が迫ってくる。胸の鼓動が早まる。魔の山に向かって伸びやかに吊尾根がつながる。心配していた雪庇も融雪が進み、全く気にならない。
> ここの問題の雪庇が落ちるのは早いですね。
> つまり雪庇が残ってる時期は危ないぞってことか・・・

厳冬期には巨大な雪庇群が立ちあらわれるらしい。そいつを踏み抜いたら悲劇。残雪期でも亀裂の入った雪稜の通過には気を使いますね。あ~怖い。

>> 一部ヤブがのぞくほどに春山の気配が漂ってくる。拍子抜けするほどだ。勝利投手をほぼ手中にしたピッチャーの気分。この試合もらった! 
> 魔の山の勝利投手、やったね!

半日勝負で掌中におちる山だったのは結果論。山は侮れないね。勝利投手と言えども、次なる試合で火だるまになることもザラじゃない。

>> ようやくこわばった表情が緩むのがわかる。白の滑走路を歩いて吊尾根のコルへと踏み出していく。ヤブを越えて再び雪稜に乗る。緩斜面の登りに立つひときわ目立つダケカンバ。こいつは遠くからでもよく目についた。六百山を思い出させるような個性的な枝ぶりじゃないか。
> 確かそんな曲がりくねったダケカンバがあったような・・・

曲がりくねった樹木にうっとりするたんぽぽさんの姿を思い出すなあ。太いブナを見ると駆け寄って頬ずりする山日和さんといい、やぶネットには奇人変人あまたやね。かと思えば、わしのようにまっとうな生き方しか出来ない御仁もいる。

>> まだまだ時間の余裕はありそう。それじゃ日照岳の最高点を目指そう。最高点と言っても、ここより3mぽっち高いだけ。別山に続くこの尾根は、日照岳最高点の1754mを越えると徐々に標高を下げていく。その後盛り返して焼滑から南別山へと針路を取っていく。
> 別山東尾根だらだらと歩いてみたいね。
> 今年は焼滑攻めるよ。

ふ~さんは口も滑ってますからね。白水湖に落ちないようにしようぜ。

>> 真ん中の鉄塔で階段道が現れて拍子抜け。一番心配だったのがランディング。だが、心配するまでもなかった。あっと言う間に登山口の小沢の右岸にズリっと飛び出した。
> 真ん中の鉄塔で階段出てきましたか、ってことは一番上はケチな中電鉄塔、下は太っ腹な関西電力かな?

関電の強い体質は原発依存の恩恵だね。でも、電力会社だけに、「かんでん」って愛称はいかにも恐いよねぇ・・・って感じるの私だけ?

>> まだまだ昼浅い時間帯。カミさんに「かえるコール」をしたら、めっちゃ驚かれた。目をまん丸にしたカミさんの姿が目に浮かぶようだった。
> カミさんにも都合ってもんがありますに、不意打ちするとマズイっすよ。

不意打ちだなんでとんでもござんせん。カミさんのご加護なくしてわたくし路頭に迷いますわ。わたしゃ「日本恐妻党」党員だって言ったでしょ。機関誌「白旗」愛読してるって。わし、生活力ないんや。山には登れても人生の階段から落ちっぱなし・・・? 

あ、でも、たんぽぽさんは人の道をはずれっぱなし? ま、それもいいよね。 行け行け~獣道(「けものどう」と読む)まっしぐら!

>> とろりとした昼下がり。私の心の中の魔物は退治されたのだろうか。
> ふ~さんの中の魔物はそんなヤワじゃなかろうに。

大丈夫。心の中に潜む黒い影が一つ消えました。私に勇気を与えてくれたファンの皆様方、ありがとうございました。 えっ? ファンなんているわけないがな。 せいぜいロクデナシの宿六にならんよう精進しますわ。

> お疲れさまでした。

おおきに。

> ど~でもええ話。
>
> ふ~さんにレスしようと思ってた大門山レポ、いつの間にか過去ログの彼方に葬り去られてしもうた。
> FBさんの逆鱗に触れたか・・・
> ローストターキーとコブ、どっちが問題だったんだろう。
> えっ!たんぽぽお前が一番問題じゃって?
> ああ、首の皮一枚でつながるたんぽぽかあ・・・

あ~これこれ。そうでしたね。でも、解決して良かったですね~。FBさんに睨まれたら出入禁止ですからね。それにしても、あのコブにはうっとりしましたね~。

ふ~さんにとっての聖地(性地)が、またここに一つ増えました。

 ふ~さん

No.3: Re: ふ~さん 『魔の山』へ!
日時: 2010/04/27 23:58
名前: とっちゃん(都津茶女) ID:soNQu6s2

ふ~さん、こんばんは。

着々とレポアップだね~。よかし、よかし(*^_^*)

私は、すっかりさぼっちゃってます。

> 【日 時】  4月10日(土)
> 【地 図】  http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=360615&l=1365315
> 【同行者】  単独
> 【天 候】  曇り/晴れ
> 【ルート】
> 駐車地(6:04)~1306(7:42)~1410m尾根分岐(7:59)~1645(8:57)~日照岳(9:38/10:06)~日照岳最高点(10:22/30)~日照岳(10:44/56)~1645(11:13)~1410m尾根分岐(11:32)~1137(11:53)~駐車地(12:31)

私も、日照岳、三年?くらい前に、登りましたよ。

> <鉛の扉>

> 『魔の山』と言っても、トマス・マンでもなければ、多くのアルピニストの命を呑み込んできた谷川岳でもない。「あの日照岳がどうして『魔の山』?」と問われても、説得力のある答はない。
>
> しかし、私の心象風景の中で、日照岳は確実に『魔の山』としての強烈なイメージが出来上がってしまっていた。

遭難事故があると、やっぱり心の底に、ズンと残っちゃいますね。
他人事ではないですものね。
事故にあわれた方々のご冥福をお祈りします。

> しかし、いくら避けても心のしこりは解消しなかった。一笑に附されそうだが、苦しいほどの精神的重圧。私はこれほどに繊細だったのか。こいつは意外だった。
> 心の奥底に住む悪魔を祓おうと、意を決して山行を決める。山行の二日前のことだった。説明できない不安に押しつぶされそうだったので、友人2人を誘ってみる。けれどもさすがに山行直前。日程が折り合わない。


ふ~さんも、こんな気持ちになるんやね。私は、皆さんが普通に登ってらっしゃる山でも、単独の時は、そんな感じになっちゃうのです。

> <魔の山へ>
> 鉄塔を三つ数える。朝早いというのに気温の上昇が大きい。雪が腐って足にこたえる。軟弱者ふ~さん、一時間強歩いただけで音(ね)を上げた。


ふ~さんが、軟弱な~んてことありますかいな~。


> 大木のふところであっさり休憩。喉を潤していると、頭上からアカゲラのドラミングの音が降ってくる。気をつけないと糞害に憤慨だわね。


ドラミングの音は、大好きだわ~。

フンガイはかなわんけど。


> 高度を上げると、御岳、乗鞍、北アの山々が、我が鬼門の舞台に登壇。ようこそ! 北には個性豊かな三方崩と奥三方。振り返れば御前岳の連山。のんびり眺める。ウソの口笛が「フィー」って聞こえてきた。


山々を眺めながら、のんびり気分になれて、よかった~。

ウソちゃんの声も、親しみ沸くよね~。


> ダケカン混じりのブナ林を満喫しながら高度を稼ぐ・・・大自然と一体感を覚える瞬間だ。ようやく頚木(くびき)から解放される気分。正面の1645標高点が取りあえずの大目標。その右奥にはちらり日照岳山頂部分がのぞいている。


意気揚々と、気分が上昇中~。


> 雪が緩いとなかなか厄介だ。今日はわかんも積んでない。ヤブがコンニチワしている斜面を越えるともう一息か。徐々に足元も堅くなって安堵のため息。

ヤブ、やっぱりコンニチワしてましたか。


> 1645に立った。ドカンと日照岳が迫ってくる。胸の鼓動が早まる。魔の山に向かって伸びやかに吊尾根がつながる。心配していた雪庇も融雪が進み、全く気にならない。

このつり尾根周辺いいですね~。


> 一部ヤブがのぞくほどに春山の気配が漂ってくる。拍子抜けするほどだ。勝利投手をほぼ手中にしたピッチャーの気分。この試合もらった! 
> ようやくこわばった表情が緩むのがわかる。白の滑走路を歩いて吊尾根のコルへと踏み出していく。ヤブを越えて再び雪稜に乗る。緩斜面の登りに立つひときわ目立つダケカンバ。こいつは遠くからでもよく目についた。六百山を思い出させるような個性的な枝ぶりじゃないか。


おお~、頬もゆるむ気分になって、山頂が楽しみやね。

残雪の六百山、昨年、予定があったのに、残念しました・・・。


> 山頂に続く斜面は無垢の白。山頂のドームが一歩ずつ近づいてくる。そして、あっけないほど簡単に日照岳の山頂に立った。
> 頬が緩む。無性に嬉しい。無上の充足感。日照岳山頂からの展望を独り占めしている自分。三方崩が大きい。大日に芦倉(丸山?)。正面は言わずもがなの白山。舞台左袖に別山、右袖に剣ケ峰と御前峰が孤高の白に輝いている。しあわせを噛みしめる。俺って単純。


幸せって単純なものかも。

しかし、余裕のよっちゃんで、山頂に立ちましたね。トラウマは、ふっ飛んだんでは?


> 地球の重力に任せて駆けくだる小気味よさ。そして最高点南東の台地に佇んだ。ほどなく最高点に登り着く。シラビソがぽそぽそ生えた山頂。ここも好展望の極み。振り返ると日照岳の三角点峰が既に遙かに見える。こんなに歩いたのか。三角点峰に続く往路の吊尾根もひときわ目を惹いた。


ここまで、足を延ばして、充実感も出たね~。


> 三角点峰に戻ると、一組の夫婦が仲良くランチ中。いきなり2人に感謝されてしまう。「踏み跡があって安心したし、つぼ足で歩くともぐらなかったしね。」


ほほえましい風景やね。いいなぁ~。


> 一礼して山頂を辞した。吊尾根上のコルから1645へ。そこから快適な下降だ。1410m尾根分岐から派生する尾根に入ってみる。狙った尾根方向に踏み出す。念のために地図とコンパスを取り出した。おお、この明瞭な尾根は間違い尾根じゃん。ここに吸い込まれたら日照谷出合に下っちゃうよ。危ない危ない。
> 植林がちらほら入り始めるが、雪の敷き詰められた林床は快適だった。往路とは違った魅力に満ちた尾根だ。1137を経由して歩く。一旦は植林帯を歩くが、またまた雪が戻ってくる。地図読みが要求される場面が出てきた。やがて、鉄塔に飛び出す。林野庁の境界見出標に赤ペンキ。それから黄&ピンクのマーキング。これがなかったら苦しかったなあ。


ふ~さんの地図読みは一流やと思うけど~。


> 豊かな陽光を浴びて、ザングツを脱ぐ。やがて山頂で出会った夫婦が降りてきた。下山後の余興か、奥さんは駐車地でふきのとうを摘んでいる。やがて2人は新潟ナンバーのプリウスに乗り込んだ。丁寧な挨拶を交わして同好の士に別れを告げる。


なんだか親しみを覚えるよね~。同じ山で出会った人には。


> まだまだ昼浅い時間帯。カミさんに「かえるコール」をしたら、めっちゃ驚かれた。目をまん丸にしたカミさんの姿が目に浮かぶようだった。


どうしたの?

こんなに早い「かえるコール」に何かあったんじゃないかと、反対に心配されなかった?

ごちそうさまでした。(*^_^*)

いいね~。とろん。


> とろりとした昼下がり。私の心の中の魔物は退治されたのだろうか。

次は、どんな魔物が出没かな?

また、退治にいかなくっちゃの、もも太郎さんか、ふ~さんか。

☆。。。とっちゃん(都津茶女)。。☆
No.9: Re^2: ふ~さん 『魔の山』へ!   [No.3への返信]
1. 最高点から日照岳三角点峰を振り返る

-クリックすると元画像を表示-
日時: 2010/05/04 18:57
名前: ふ~さん ID:E6m2fSSU

こんにちは。

> 私も、日照岳、三年?くらい前に、登りましたよ。

日照岳のどこが『魔の山』かって? そうでしょ、そうでしょ。

> 遭難事故があると、やっぱり心の底に、ズンと残っちゃいますね。
> 他人事ではないですものね。
> 事故にあわれた方々のご冥福をお祈りします。

同感です。

>> しかし、いくら避けても心のしこりは解消しなかった。一笑に附されそうだが、苦しいほどの精神的重圧。私はこれほどに繊細だったのか。こいつは意外だった。
>> 心の奥底に住む悪魔を祓おうと、意を決して山行を決める。山行の二日前のことだった。説明できない不安に押しつぶされそうだったので、友人2人を誘ってみる。けれどもさすがに山行直前。日程が折り合わない。

> ふ~さんも、こんな気持ちになるんやね。私は、皆さんが普通に登ってらっしゃる山でも、単独の時は、そんな感じになっちゃうのです。

私の山仲間にも、「単独で入山する時には足が震える」っていう人がいます。端から見てても行動力があって、山への知見もある人なんです。 ま、彼も私も、それだけ山をなめてかからないようにしてる・・・ってことの裏返しだと思ってます・・・って、やっぱり生意気?

>> <魔の山へ>
>> 鉄塔を三つ数える。朝早いというのに気温の上昇が大きい。雪が腐って足にこたえる。軟弱者ふ~さん、一時間強歩いただけで音(ね)を上げた。

> ふ~さんが、軟弱な~んてことありますかいな~。

私の軟弱さは、よくご存知なのでは。 寝不足も手伝ってるとは思うけどさ。

>> 大木のふところであっさり休憩。喉を潤していると、頭上からアカゲラのドラミングの音が降ってくる。気をつけないと糞害に憤慨だわね。

> ドラミングの音は、大好きだわ~。

『だららら・・・』ってカワイイね。

>> 雪が緩いとなかなか厄介だ。今日はわかんも積んでない。ヤブがコンニチワしている斜面を越えるともう一息か。徐々に足元も堅くなって安堵のため息。
>
> ヤブ、やっぱりコンニチワしてましたか。

そう、トップページの写真の通り。春山の香りがぷんぷんしてました。

> 残雪の六百山、昨年、予定があったのに、残念しました・・・。

是非いちどお越し下さい。一時期のような秘境のイメージに欠ける山にはなりましたが、穂高連邦の絶好の展望台です。ねえ、okuちゃん。

>> 山頂に続く斜面は無垢の白。山頂のドームが一歩ずつ近づいてくる。そして、あっけないほど簡単に日照岳の山頂に立った。
>> 頬が緩む。無性に嬉しい。無上の充足感。日照岳山頂からの展望を独り占めしている自分。三方崩が大きい。大日に芦倉(丸山?)。正面は言わずもがなの白山。舞台左袖に別山、右袖に剣ケ峰と御前峰が孤高の白に輝いている。しあわせを噛みしめる。俺って単純。
>
> 幸せって単純なものかも。

ちょっとしたことで幸せを感じられる・・・ってのは一つの才能だね。

> しかし、余裕のよっちゃんで、山頂に立ちましたね。トラウマは、ふっ飛んだんでは?

トラウマにがんじがらめになるヤツはウマシカだよね。でも、「山は楽しいけど怖い」って感覚は大切にしたいな。

>> 地球の重力に任せて駆けくだる小気味よさ。そして最高点南東の台地に佇んだ。ほどなく最高点に登り着く。シラビソがぽそぽそ生えた山頂。ここも好展望の極み。振り返ると日照岳の三角点峰が既に遙かに見える。こんなに歩いたのか。三角点峰に続く往路の吊尾根もひときわ目を惹いた。
>
> ここまで、足を延ばして、充実感も出たね~。

一歩だけ、別山に近寄ってみました。日照岳に登る人でも、意外に最高点は踏んでいませんね。

>> 三角点峰に戻ると、一組の夫婦が仲良くランチ中。いきなり2人に感謝されてしまう。「踏み跡があって安心したし、つぼ足で歩くともぐらなかったしね。」
>
> ほほえましい風景やね。いいなぁ~。

お山に夫婦で仲良く登られる方、うらやましいなあ。

>> 一礼して山頂を辞した。吊尾根上のコルから1645へ。そこから快適な下降だ。1410m尾根分岐から派生する尾根に入ってみる。狙った尾根方向に踏み出す。念のために地図とコンパスを取り出した。おお、この明瞭な尾根は間違い尾根じゃん。ここに吸い込まれたら日照谷出合に下っちゃうよ。危ない危ない。
>> 植林がちらほら入り始めるが、雪の敷き詰められた林床は快適だった。往路とは違った魅力に満ちた尾根だ。1137を経由して歩く。一旦は植林帯を歩くが、またまた雪が戻ってくる。地図読みが要求される場面が出てきた。やがて、鉄塔に飛び出す。林野庁の境界見出標に赤ペンキ。それから黄&ピンクのマーキング。これがなかったら苦しかったなあ。
>
> ふ~さんの地図読みは一流やと思うけど~。

白状すると、よく失敗してるんですよ。それに、AかBかの選択に強烈なプレッシャーを覚えることも多くって(^_^;)

>> 豊かな陽光を浴びて、ザングツを脱ぐ。やがて山頂で出会った夫婦が降りてきた。下山後の余興か、奥さんは駐車地でふきのとうを摘んでいる。やがて2人は新潟ナンバーのプリウスに乗り込んだ。丁寧な挨拶を交わして同好の士に別れを告げる。
>
> なんだか親しみを覚えるよね~。同じ山で出会った人には。

そうですね。特に、こういう山だと不思議に距離の近さを感じるなあ。

>> まだまだ昼浅い時間帯。カミさんに「かえるコール」をしたら、めっちゃ驚かれた。目をまん丸にしたカミさんの姿が目に浮かぶようだった。

> こんなに早い「かえるコール」に何かあったんじゃないかと、反対に心配されなかった?

ひょっとしたら、早く帰ってきても役立たずだから迷惑だと思ってるのかもなあ。

> > とろりとした昼下がり。私の心の中の魔物は退治されたのだろうか。
>
> 次は、どんな魔物が出没かな?

わしのことかいな。でも、わしは「魔物」ではなく「邪魔者」だし。

> ☆。。。とっちゃん(都津茶女)。。☆

強力にスローなレスにつき、大変ご無礼いたしました。m(_ _)m

 ふ~さん

No.7: Re: ふ~さん 『魔の山』へ!
1.

-クリックすると元画像を表示-
日時: 2010/04/29 23:57
名前: 山日和 ID:o6Zq/DKE

ふ~さん、こんばんは。

> 『魔の山』と言っても、トマス・マンでもなければ、多くのアルピニストの命を呑み込んできた谷川岳でもない。「あの日照岳がどうして『魔の山』?」と問われても、説得力のある答はない。
>
> しかし、私の心象風景の中で、日照岳は確実に『魔の山』としての強烈なイメージが出来上がってしまっていた。

「魔の山」ってどこかと思ったら、「日照岳」とはずいぶん明るいイメージじゃないですか。(^^ゞ

> ・・・平成21年。年初にあたり、ようやくのことで日照岳を『今年登りたい山』リストの筆頭に掲げた。鉛の扉を開ける思いだった。だが、その矢先、またしても遭難事故が伝えられた。山スキーで入山した登山者が福島谷側に滑落して死亡。雪深い3月のことだった。犠牲者は5月半ばにって、ようやく発見されたと聞く。

この遭難は覚えています。遭難者の知人(だったか)のHPで見ました。

> 心の奥底に住む悪魔を祓おうと、意を決して山行を決める。山行の二日前のことだった。説明できない不安に押しつぶされそうだったので、友人2人を誘ってみる。けれどもさすがに山行直前。日程が折り合わない。

私だったら折り合ってたかもよ。

> ダケカン混じりのブナ林を満喫しながら高度を稼ぐ・・・大自然と一体感を覚える瞬間だ。ようやく頚木(くびき)から解放される気分。正面の1645標高点が取りあえずの大目標。その右奥にはちらり日照岳山頂部分がのぞいている。

いい感じになってきましたね。抑圧された心もやっと解放され始めたでしょうか。

> 雪が緩いとなかなか厄介だ。今日はわかんも積んでない。ヤブがコンニチワしている斜面を越えるともう一息か。徐々に足元も堅くなって安堵のため息。

この季節、まだワカンを置いて行くのは勇気が要ります。

> 一部ヤブがのぞくほどに春山の気配が漂ってくる。拍子抜けするほどだ。勝利投手をほぼ手中にしたピッチャーの気分。この試合もらった!

私も土曜日のP1041では同じような気持ちでしたが・・・勝利はしたものの、めった打ちに遭って味方が逆転してくれたおかげでやっと完投しました。(^_^;)
 
> 山頂に続く斜面は無垢の白。山頂のドームが一歩ずつ近づいてくる。そして、あっけないほど簡単に日照岳の山頂に立った。

真っ白な山頂へ向かう気持ちの高揚がよくわかります。

> 頬が緩む。無性に嬉しい。無上の充足感。日照岳山頂からの展望を独り占めしている自分。三方崩が大きい。大日に芦倉(丸山?)。正面は言わずもがなの白山。舞台左袖に別山、右袖に剣ケ峰と御前峰が孤高の白に輝いている。しあわせを噛みしめる。俺って単純。

いやいや、みんな一緒でっせ。

> 地球の重力に任せて駆けくだる小気味よさ。そして最高点南東の台地に佇んだ。ほどなく最高点に登り着く。シラビソがぽそぽそ生えた山頂。ここも好展望の極み。振り返ると日照岳の三角点峰が既に遙かに見える。こんなに歩いたのか。三角点峰に続く往路の吊尾根もひときわ目を惹いた。

いいですねえ。ここまで来る人は少ないのかな?

> 植林がちらほら入り始めるが、雪の敷き詰められた林床は快適だった。往路とは違った魅力に満ちた尾根だ。1137を経由して歩く。一旦は植林帯を歩くが、またまた雪が戻ってくる。地図読みが要求される場面が出てきた。やがて、鉄塔に飛び出す。林野庁の境界見出標に赤ペンキ。それから黄&ピンクのマーキング。これがなかったら苦しかったなあ。

これはありがたいですね。

> 真ん中の鉄塔で階段道が現れて拍子抜け。一番心配だったのがランディング。だが、心配するまでもなかった。あっと言う間に登山口の小沢の右岸にズリっと飛び出した。

心配の種が解消されるとホッとしますね。

> まだまだ昼浅い時間帯。カミさんに「かえるコール」をしたら、めっちゃ驚かれた。目をまん丸にしたカミさんの姿が目に浮かぶようだった。

ちょっと下山が早過ぎるのでは。昼飯食ったの?

                               山日和
No.10: Re^2: ふ~さん 『魔の山』へ!   [No.7への返信]
1. もちろん白山!

-クリックすると元画像を表示-
日時: 2010/05/05 19:17
名前: ふ~さん ID:NxokpdIo

> ふ~さん、こんばんは。

山日和さん、お久しぶりです。お返事ずいぶん遅れてスマンです。

>> 『魔の山』と言っても、トマス・マンでもなければ、多くのアルピニストの命を呑み込んできた谷川岳でもない。「あの日照岳がどうして『魔の山』?」と問われても、説得力のある答はない。
>>
>> しかし、私の心象風景の中で、日照岳は確実に『魔の山』としての強烈なイメージが出来上がってしまっていた。
>
> 「魔の山」ってどこかと思ったら、「日照岳」とはずいぶん明るいイメージじゃないですか。(^^ゞ

みなさんにそう言って頂けると、逆に嬉しいですね。日照岳に限らず、私の心の中には幾つも魔物が住んでるんです。でも、そう言うのが、あまねく自分で作り上げた虚像だと思いたいのはやまやま。でも、勿論、山への畏敬は忘れてはいけまへんね。

>> ・・・平成21年。年初にあたり、ようやくのことで日照岳を『今年登りたい山』リストの筆頭に掲げた。鉛の扉を開ける思いだった。だが、その矢先、またしても遭難事故が伝えられた。山スキーで入山した登山者が福島谷側に滑落して死亡。雪深い3月のことだった。犠牲者は5月半ばにって、ようやく発見されたと聞く。
>
> この遭難は覚えています。遭難者の知人(だったか)のHPで見ました。

そうですか・・・今年のGWもホントに遭難の報が相次ぎましたね。ご冥福をお祈り致します。こういう遭難のニュースが流れるたびごとに、家人の顔色を伺ってしまう・・・それも事実。

>> 心の奥底に住む悪魔を祓おうと、意を決して山行を決める。山行の二日前のことだった。説明できない不安に押しつぶされそうだったので、友人2人を誘ってみる。けれどもさすがに山行直前。日程が折り合わない。
>
> 私だったら折り合ってたかもよ。

ありゃりゃ、それを知っていたら・・・まさに強力な協力が得られるってわけですね。

>> ダケカン混じりのブナ林を満喫しながら高度を稼ぐ・・・大自然と一体感を覚える瞬間だ。ようやく頚木(くびき)から解放される気分。正面の1645標高点が取りあえずの大目標。その右奥にはちらり日照岳山頂部分がのぞいている。
>
> いい感じになってきましたね。抑圧された心もやっと解放され始めたでしょうか。

山から大いなるパワーを頂き、四囲に満ちるエネルギーに充てられて、わたしゃウルトラマン気分でしたね~

>> 雪が緩いとなかなか厄介だ。今日はわかんも積んでない。ヤブがコンニチワしている斜面を越えるともう一息か。徐々に足元も堅くなって安堵のため息。
>
> この季節、まだワカンを置いて行くのは勇気が要ります。

そうは思うんですが、出来るだけ軽い装備で行こうと思うと・・・でも、あの軟雪じゃ、わかんがあっても効率に結びつくような感じはなかったなあ。

でも、考えようによっては、ザックの中のわけの「わかん」ない (意味不明) 妖怪じみた装備にこそ問題があるかもね。でも、ヤバイ経験をするたびごとに、余分な、使う機会などなさそうなモノたちが増えていくんですよね。やれやれ。

とは言え、ふ~さんのザックから野点セットが飛び出すような芸はないんですけどね。

>> 一部ヤブがのぞくほどに春山の気配が漂ってくる。拍子抜けするほどだ。勝利投手をほぼ手中にしたピッチャーの気分。この試合もらった!
>
> 私も土曜日のP1041では同じような気持ちでしたが・・・勝利はしたものの、めった打ちに遭って味方が逆転してくれたおかげでやっと完投しました。(^_^;)

持つべきモノはイザというとき助っ人してくれる味方やね。こればっかりは契約金や年俸で雇えるものじゃござんせんからねぇ。私もそうなれるよう、技と人徳みがいときます。
 
>> 山頂に続く斜面は無垢の白。山頂のドームが一歩ずつ近づいてくる。そして、あっけないほど簡単に日照岳の山頂に立った。
>
> 真っ白な山頂へ向かう気持ちの高揚がよくわかります。

心が解き鼻垂れる・・・じゃなかった・・・放たれる瞬間だね。くしゅん。

>> 頬が緩む。無性に嬉しい。無上の充足感。日照岳山頂からの展望を独り占めしている自分。三方崩が大きい。大日に芦倉(丸山?)。正面は言わずもがなの白山。舞台左袖に別山、右袖に剣ケ峰と御前峰が孤高の白に輝いている。しあわせを噛みしめる。俺って単純。
>
> いやいや、みんな一緒でっせ。

お~! 我が同志よっ!

>> 地球の重力に任せて駆けくだる小気味よさ。そして最高点南東の台地に佇んだ。ほどなく最高点に登り着く。シラビソがぽそぽそ生えた山頂。ここも好展望の極み。振り返ると日照岳の三角点峰が既に遙かに見える。こんなに歩いたのか。三角点峰に続く往路の吊尾根もひときわ目を惹いた。
>
> いいですねえ。ここまで来る人は少ないのかな?

とっちゃんへのレスに写真貼りつけましたよ。とくとご覧を!是非とも行きたくなりますよ。

>> 植林がちらほら入り始めるが、雪の敷き詰められた林床は快適だった。往路とは違った魅力に満ちた尾根だ。1137を経由して歩く。一旦は植林帯を歩くが、またまた雪が戻ってくる。地図読みが要求される場面が出てきた。やがて、鉄塔に飛び出す。林野庁の境界見出標に赤ペンキ。それから黄&ピンクのマーキング。これがなかったら苦しかったなあ。
>
> これはありがたいですね。

「ワシの人徳や」・・・というと反感を呼びそうなので、思ってても言わないようにしちょります。

>> 真ん中の鉄塔で階段道が現れて拍子抜け。一番心配だったのがランディング。だが、心配するまでもなかった。あっと言う間に登山口の小沢の右岸にズリっと飛び出した。
>
> 心配の種が解消されるとホッとしますね。

一枚、皮がむけたような気がしております。

>> まだまだ昼浅い時間帯。カミさんに「かえるコール」をしたら、めっちゃ驚かれた。目をまん丸にしたカミさんの姿が目に浮かぶようだった。
>
> ちょっと下山が早過ぎるのでは。昼飯食ったの?
>
>                                山日和

昼飯くったかって?カミさんの方は、泡くったんだと思いますよ。

 ふ~さん

No.11: Re: ふ~さん 『魔の山』へ!
日時: 2010/05/11 01:12
名前: 中野 ID:0Gm1Oy3A

ふーさん おひさしぶりです。こんばんは。

日照岳は以前山スキーで行きました。ここが気に入って何回も山スキーで登られる方がいますが僕は一回しか行っていません。
以前日照岳から別山に至る登山道ができたと聞いたことがあります。あってもかなり藪を覚悟しなければならないと思いますがなかなか興味をそそられるルートです。多分積雪期 最低でも残雪期に行く方がよさそうですが。

なにかそれらしき痕跡がありましたでしょうか?どなたかこの件について情報をもっておられる方がいますでしょうか?

それとカラモン峰行かれたのですね。名前もなかなか怪しい響きがありますが、姿も大変美しいですよね。なかなか行きにくいところで僕も今回ようやく登ることができました。この周辺はほかにもいろいろルートがとれそうなのでまたチャレンジしてみたいです。
No.12: Re^2: ふ~さん 『魔の山』へ!   [No.11への返信]
1. 往路で見た美しいブナ

-クリックすると元画像を表示-
日時: 2010/05/11 22:02
名前: ふ~さん ID:HnysYMjM

> ふーさん おひさしぶりです。こんばんは。

中野さん、おはようさんです。

> 日照岳は以前山スキーで行きました。ここが気に入って何回も山スキーで登られる方がいますが僕は一回しか行っていません。

ここも山スキーのメッカの一つですからねぇ。

> 以前日照岳から別山に至る登山道ができたと聞いたことがあります。あってもかなり藪を覚悟しなければならないと思いますがなかなか興味をそそられるルートです。多分積雪期 最低でも残雪期に行く方がよさそうですが。
>
> なにかそれらしき痕跡がありましたでしょうか?どなたかこの件について情報をもっておられる方がいますでしょうか?

どうなんでしょう。三本の鉄塔の巡視路にしては、地形図上では1500mラインまで点線路が伸びています。しかも、点線路は保谷の三角点をはずして谷側を通過するなど、不思議な動きをしています。

例の吊尾根部分はヤブが出ていましたが、確かに踏跡にも見える部分が認められました。しかし、こういう地形では動物たちも同じ場所を通過するので、獣道と考える方が無理がない気がします。

日照岳三角点峰から日照岳最高点にかけてはほぼ雪に埋まり、笹の頭が一部ぽそぽそと出ている程度の残雪具合でした。ですから、登山道の有無に関しては何とも言えません。

最高点から別山方向を見た感じでは、雪があれば、何とかルートとして、この尾根を利用できそうな感触があります。南川金一氏は南別山を攻めるのに、別山から下っています。それを避けるには、やはり日照岳からのトレースか、あるいは白水湖から焼滑を経て・・・というのが正攻法でしょう。しかし、後者は白水湖をどうクリアするかが課題です。

今回、私が日照岳最高点に足を伸ばしたのは、中野さんも感じてみえるように、別山へのルートの偵察の意味もありました。このあたり、もっと詳しい方もおみえかもしれません。

ところで、日照岳の点標名を持つ山が福島谷をはさむ北西の1869.5m峰です。地形図を見ていると、いろんなアイデアが浮かんでは消えます。けれども、どれもこれも長大すぎてかなり体力と気合がいりそうです。

> それとカラモン峰行かれたのですね。名前もなかなか怪しい響きがありますが、姿も大変美しいですよね。なかなか行きにくいところで僕も今回ようやく登ることができました。この周辺はほかにもいろいろルートがとれそうなのでまたチャレンジしてみたいです。

さて、中野さん。過去ログに行ってしまいましたが、中野さんの大滝~カラモン~人形レポに遅ればせながらレスさせて頂きました。

大門山から眺めたカラモンに引きよせられて、急きょ、山行きを決定。土壇場で、中野さんのレポを読ませて頂いてイメージをふくらませて行って参りました。中野さんはさらっと書いていましたが、結構ハードでしたよ。薙刀山での中野さんの超人ぶりが思い起こされます。

また、機会あれば私もカラモンレポをおこそうとおもいますが、ふ~さんにはよくあることで、既に周回遅れになってしいました。やれやれ。

また、今後ともよろしくお願いします。

 ふ~さん




No.15: Re^3: ふ~さん 『魔の山』へ!   [No.12への返信]
日時: 2010/05/12 23:08
名前: 中野 ID:Ts81jmvI

  ふーさん 。こんばんは。

日照岳から別山に至る尾根にはどうも道を期待しないほうがよさそうですね。

そうなると堅雪のころに泊まり覚悟で行くのがベストでしょうか。アップダウンが結構ありますから

山スキー向きではないかもしれません。

あとエスケープルートがあまりなさそうです。

別山からどこへ下山するかも問題です。市ノ瀬にしても白水湖にしてもゲートが開いていない時期ならば

結構な林道歩きをしなければなりませんね。

なかなか大変な点がありますがそれにしてもロマンがあるルートで興味をそそられます。

機会があれば行ってみたいものです。

こちらこそよろしくお願いいたします。                   
                                                     中野




No.13: Re^2: ふ~さん 『魔の山』へ!   [No.11への返信]
1. 大倉山から別山東尾根

-クリックすると元画像を表示-
2. 2168峰

-クリックすると元画像を表示-
3. 湯谷からの東尾根

-クリックすると元画像を表示-
日時: 2010/05/11 07:20
名前: たんぽぽ ID:bszCNyKk

中野さん、おはようございます。

> なにかそれらしき痕跡がありましたでしょうか?どなたかこの件について情報をもっておられる方がいますでしょうか?
昨年までは別山~焼滑の詳細レポサイトがありましたが、今年は消えてしまいました。
GW頃なら別山から入れば難しくはないようです。
2110mの痩せたコブは巻いていたような気がします。
日照岳に近づいたらヤブを強引に下っていけば御母衣湖に出れますね。

白水湖からは別山谷の渡渉に厳しいところがあるかもしれません。
たんぽぽの偵察時は1350mでの渡渉がイヤでUターンした覚えがあります。

写真ペッタンコしときます。
よさげな雪渓いっぱいあるね。

No.16: Re^3: ふ~さん 『魔の山』へ!   [No.13への返信]
日時: 2010/05/12 23:37
名前: 中野 ID:gZ4y2qSU

> たんぽぽさん お久しぶりです、こんばんは。

>> 昨年までは別山~焼滑の詳細レポサイトがありましたが、今年は消えてしまいました。
>>GW頃なら別山から入れば難しくはないようです。

>早川先生の報告では 今年は白峰ゲートはまだ開いていないようです。車2台で行くにしても白峰と御母衣では距離が離れているのでなかなか大変ですね。


>> 白水湖からは別山谷の渡渉に厳しいところがあるかもしれません。
>> たんぽぽの偵察時は1350mでの渡渉がイヤでUターンした覚えがあります。

> 別山谷は雪で埋まっていなければかなり厳しそうですね。

>> 写真ペッタンコしときます。
>> よさげな雪渓いっぱいあるね。

>ほんとうによさそうです。またよろしくお願いいたします。
                                 中野

No.14: Re^2: ふ~さん 『魔の山』へ!   [No.11への返信]
1. P2163あたりから東

-クリックすると元画像を表示-
2. △1869.5あたりから日照岳

-クリックすると元画像を表示-
3. 日照岳東のP1814あたり

-クリックすると元画像を表示-
日時: 2010/05/11 07:20
名前: oku ID:QI0lqjW6
参照: http://www.eonet.ne.jp/~beech/index.html

中野さん はじめまして。おはようございます。

別山から東ですが、少なくとも南白山までは道はありませんでした。(平成19年)
ヤブの薄いところはあったりなかったりですが。

自分で、市ノ瀬から南白山ピストンは日帰り装備で11時間以上かかっています。

oku
No.17: Re^3: ふ~さん 『魔の山』へ!   [No.14への返信]
日時: 2010/05/13 00:07
名前: 中野 ID:xoSh3kvs

o k uさん はじめまして。こんばんは

>> 別山から東ですが、少なくとも南白山までは道はありませんでした。(平成19年)
>> ヤブの薄いところはあったりなかったりですが。
>> 自分で、市ノ瀬から南白山ピストンは日帰り装備で11時間以上かかっています。

情報ありがとうございます。それにしてもo k uさんのファイトには感服いたします。青柳新道にしても奥三方にしても
その入り口に立っただけで藪のすさまじさに圧倒されて とても入って行く勇気はありませんでした。
それと2月頃のラッセルが大変な時期に山スキーではなく 多分スノーシュー?でかなり長い距離を歩かれているので
すばらしいと感じました。今後ともよろしくおねがいいたします。
                                               中野
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