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スレッド251: 厳しすぎるヤブコギ
No.0: 平湯峠から輝山
1. 木に登って偵察

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2. 見つけたぞ、境界プレート

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3. ガスに浮かぶシルエット

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日時: 2010/08/02 21:44
名前: ハリマオ ID:Z28qBlQ.

厳しすぎるヤブコギ
 
飛騨山地  平湯峠から輝山(てらしやま)

2010.08.01(SUN) 曇り一時雨 単独

 家内と娘が高山市の観光に行きたいというので連れて行くことにした。しかし私はひと月前に行ったばかりなので、観光はもうケッコウ。その隙に自分だけ近くの山に登ることにした。どうせオヤジなんか運転手なのだから、構わないだろう。

 高山自体は新穂高方面へ時折通過するが、付近の山はチンプンカンで、まずは事前に地図を調べる。すぐ近くにはこれといった山はない。もう少し範囲を広げると輝山(2063m)というのが目に入った。「てらしやま」と読むらしい。2000mを超えているし、たぶんアルプスの展望もあるだろう。しかも平湯峠まで車で登れば、山頂まで標高差400m足らず!

 家族サービスの隙間を縫って登るには、我ながらよい選択だと思った。さっそくネットで下調べする。記録は幾らも引っ掛かってくるが、どういう訳か冬期のものばかりである。それも山スキーばかり。無雪期のものは一件もない。いやな予感がしてくる。とあるサイトに「輝山は登山道が全くないうえ、濃密なヤブに覆われているので、雪の締まったときしか登れない」と書いてあった。ガーーーン!

 しかし私は8月1日午前10時過ぎ平湯峠にいた。峠の三叉路は乗鞍行のバスがひっきりなしだ。広場には乗用車が10台程と自転車野郎が数人たむろしている。彼らもまた坂道を自転車で登るという、ちーと頭のおかしい連中だ。北を向けば若山牧水の歌碑の右上に鉄塔、左上に電波塔。巡視路をあてにして、先ずササの刈り払われた鉄塔の基部に上がる。

 上に続く切り開きは何処を見てもなかった。周囲は2mを軽く超える笹のブッシュだ。今更ながら「誰もやらないなら、自分がやってやろう」という気負いが、馬鹿の見本であったことを悟った。しかし仮にもヤブコギネットの末席を汚す身、一太刀も浴びせず尻尾を巻いて帰ったとあらば末代までの恥辱だ。

 ササを分ける。ひと昔前の御池岳どころではない。本場のササは頑丈で、しかも鈴鹿と違って壮年期だ。もがき苦しんで3m、背後に自転車野郎の「おい、あの狂人を見ろ」という視線を感じる。声にこそ出さないが、まあそんなところだろう。構わずササの海を泳ぐ。斜度が増すと、押し分けたササの上で滑り、登るというより、ただもがいているだけというのが実態だ。

 全く前が見えず、とりあえず天に突き出す一本のダケカンバを目指す。ヘロヘロでダケカンバにたどり着く。何とかこの閉塞した状況を打開しようと、木登りをして状況を偵察する。3mぐらい登って見渡すと360度ササの海だ。意気消沈だが、もう少し登ると尾根上がやや薄いように見えた。これを辿って右手のダケカンバの密林に逃げ込めないかと思う。とりあえずムシカリの木を目標に定め、地面に降りる。あっという間に視界が無くなり、ムシカリも消え、ササの穴倉にひとりポツンと佇む。・・・あほや。

 語るも涙の苦闘のすえ尾根芯に出ると、以前刈り払ったと思われる場所に出た。ササはあるが胸までくらいで、何より前方の視界が嬉しい。これを漕いでいくと「境界見出標 丹生川村」という標識を見つけた。これを期待していたのだ。輝山南尾根はそのまま旧の吉城郡上宝村と大野郡丹生川村との村界なのだ。境界を検分した痕跡が必ずあると踏んで、こんなヤブに飛び込んだのだ。

 境界に沿ってヤブコギを続けていくと、アッと驚く展開になった。突然目の前に幅一間はあろうかという切り開きのハイウェイに飛び出したのだ。ウッソー! しかもその道は下の方にも伸びている。今までの死ぬような苦しみは何だったのか。取り付きが何処かにあったらしい。悔しくて歯噛みするが、この先を思うと嬉しいという複雑な気分だ。残された時間は短いが、山頂まで道があれば、あるいは登頂できるかも知れない。しかしガスが出て展望は期待できない。背後の乗鞍方面も上部は全く見えない。バスの皆さん、ご愁傷様。

 鈴鹿では見ないコメツガとダケカンバの森を快適に登る。なんだ、道あるじゃん。ネットもいい加減だなと思う。ササは相変わらずあるが、刈り払ってあるので問題ない。丹生川村のプレートと赤い紐が要所に垂れ下がる。やけに高い所にあるのは積雪でも埋まらないためだろう。しかしやがてその道は鉄塔広場で無くなった。いや、あるにはあるが、ここから山頂と反対方向に下っている。ハイウェイは鉄塔巡視路だったのだ。落胆しつつも戻って旧村界を探す。

 少し戻ったところにそれはあった。しかし人が辛うじて通れるほど細くなった。それでも取り付きの地獄を思えば、額を地面にこすりつけて感謝するほど有難いものだ。ガスがだんだん濃くなりズボンがササの露で濡れてきた。ダケカンバの老巨木と同じ株からナナカマドが出ている不思議な木がある。登るにつれ道普請はおざなりになってきた。重労働を思えば無理もない。ますます道は怪しくなり、ガスは濃くなり、孤独感に襲われる。ちょっとした物音にすわクマか!と身構える。

 1900m付近でとうとう道がなくなった。せめて最初のピーク1975まで続いてほしかった。この先は取り付きと同じようなササ地獄である。直登を試みるが傾斜がきつく、無駄なあがきに終わった。老眼鏡を出して地形図をにらむ。左へ斜上していけばゆるい尾根に出そうだ。しかしそれが遅々として進まない。せっかく登った数十センチが寝かせたササの上で滑って元の木阿弥。著しく消耗する、嗚呼。ズボンは濡れ、ササのアクと泥で真黒だ。その上ゴミまみれ。最近「美しすぎるスパイ」が話題になったが、これは「厳しすぎるヤブコギ」だ。

 また逆境を打開すべく木に登る。ところが濡れた枝で滑って1mほど落下し、地面に叩きつけられた。ササのクッションで外傷はなかったが、肋骨と首が痛い。一気に気力が萎えた。死に物狂いで頑張ったとて、あと何メートル進めるというのか。展望もダメ、待ち合わせのタイムリミットも近い・・・そこへ何とダメ押しの雨が降ってきた。いつもこんなんばっかりや。

 もう方角さえ分からないが、自分のササ分けを辿って行き止まりまで戻れた。よく見ると反対側に道らしきものがある。そんな殺生な。気力を振り絞って辿るが、これもじきに無くなった。嬉しい。もう帰ろう。最高到達地点、1925m。

 トボトボと雨の中を戻り、巡視路に出たところの木陰で昼食にした。小降りなので木の下はなんとか大丈夫だ。地図を見て自分の歩いた距離の、あまりの短さに愕然とした。山頂までの半分に満たない。お握りとともに自分の無力さを噛みしめるのであった。しかし距離は短くても高度的には6割登っているので、観光ついでなどではなく、朝から頑張れば登頂できるかも知れない。

 岐路はハイウェイの取り付きを探るべく、最期までたどる。末端は細くなりつつ、電波塔の上を横切り鉄塔の手前20mで消えた。なるほどこれでは分からない。最後はまたヤブコギだ。取り付きが分かったからには、また再挑戦する・・・わけない。もう一生行かないと思う。

                    ハリマオ




 
No.1: Re: 平湯峠から輝山
1.

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2.

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日時: 2010/08/03 22:28
名前: oku ID:DRedrE.A
参照: http://visitbeech.web.fc2.com/index.html

ハリマオさん こんばんは
(はじめましてでしたらすいません)


> 飛騨山地  平湯峠から輝山(てらしやま)
誰のレポ?って思いました。あまりに意外(^^;

>  高山自体は新穂高方面へ時折通過するが、付近の山はチンプンカンで、まずは事前に地図を調べる。すぐ近くにはこれといった山はない。もう少し範囲を広げると輝山(2063m)というのが目に入った。「てらしやま」と読むらしい。2000mを超えているし、たぶんアルプスの展望もあるだろう。しかも平湯峠まで車で登れば、山頂まで標高差400m足らず!
デジャブ!

>  上に続く切り開きは何処を見てもなかった。周囲は2mを軽く超える笹のブッシュだ。今更ながら「誰もやらないなら、自分がやってやろう」という気負いが、馬鹿の見本であったことを悟った。しかし仮にもヤブコギネットの末席を汚す身、一太刀も浴びせず尻尾を巻いて帰ったとあらば末代までの恥辱だ。
地図にも送電線がありますしね。絶対に巡視路はあるはずなんです。

>  全く前が見えず、とりあえず天に突き出す一本のダケカンバを目指す。ヘロヘロでダケカンバにたどり着く。何とかこの閉塞した状況を打開しようと、木登りをして状況を偵察する。3mぐらい登って見渡すと360度ササの海だ。意気消沈だが、もう少し登ると尾根上がやや薄いように見えた。これを辿って右手のダケカンバの密林に逃げ込めないかと思う。とりあえずムシカリの木を目標に定め、地面に降りる。あっという間に視界が無くなり、ムシカリも消え、ササの穴倉にひとりポツンと佇む。・・・あほや。
ノーコメントです。  (^^;;;

>  少し戻ったところにそれはあった。しかし人が辛うじて通れるほど細くなった。それでも取り付きの地獄を思えば、額を地面にこすりつけて感謝するほど有難いものだ。ガスがだんだん濃くなりズボンがササの露で濡れてきた。ダケカンバの老巨木と同じ株からナナカマドが出ている不思議な木がある。登るにつれ道普請はおざなりになってきた。重労働を思えば無理もない。ますます道は怪しくなり、ガスは濃くなり、孤独感に襲われる。ちょっとした物音にすわクマか!と身構える。
始めの笹に比べたら一級の登山道ですね。

>  1900m付近でとうとう道がなくなった。せめて最初のピーク1975まで続いてほしかった。この先は取り付きと同じようなササ地獄である。直登を試みるが傾斜がきつく、無駄なあがきに終わった。老眼鏡を出して地形図をにらむ。左へ斜上していけばゆるい尾根に出そうだ。しかしそれが遅々として進まない。せっかく登った数十センチが寝かせたササの上で滑って元の木阿弥。著しく消耗する、嗚呼。ズボンは濡れ、ササのアクと泥で真黒だ。その上ゴミまみれ。最近「美しすぎるスパイ」が話題になったが、これは「厳しすぎるヤブコギ」だ。
笹で滑って振り出しに、はよくありますが、つらいです(^^;
ここでうまく笹の薄い所をつたって、もしもP1975まで進んでいたら違う世界が。。。

>  もう方角さえ分からないが、自分のササ分けを辿って行き止まりまで戻れた。よく見ると反対側に道らしきものがある。そんな殺生な。気力を振り絞って辿るが、これもじきに無くなった。嬉しい。もう帰ろう。最高到達地点、1925m。
後で道が出てきたっていうのが一番悲しいですよね。

>  トボトボと雨の中を戻り、巡視路に出たところの木陰で昼食にした。小降りなので木の下はなんとか大丈夫だ。地図を見て自分の歩いた距離の、あまりの短さに愕然とした。山頂までの半分に満たない。お握りとともに自分の無力さを噛みしめるのであった。しかし距離は短くても高度的には6割登っているので、観光ついでなどではなく、朝から頑張れば登頂できるかも知れない。
>  岐路はハイウェイの取り付きを探るべく、最期までたどる。末端は細くなりつつ、電波塔の上を横切り鉄塔の手前20mで消えた。なるほどこれでは分からない。最後はまたヤブコギだ。取り付きが分かったからには、また再挑戦する・・・わけない。もう一生行かないと思う。
途中、笹ヤブ箇所はありますが、うまくルートを見つけられたら登れない山でもないみたいです。


また、あらぬ○態疑惑を呼びそうですが、11月に行った時の記録です。
 06:10平湯峠  08:10輝山  10:00下山

 ※P1975の南東の荒地マークから期待できそうな眺めと
  ウォッ地図で見た最新の地形図に書いている送電線が最終判断になりました。

oku
 
No.2: Re: 平湯峠から輝山
1. 万年雪でスキーする人

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日時: 2010/08/03 04:46
名前: 緑水 ID:DrJdRfwg

 
> 飛騨山地  平湯峠から輝山(てらしやま)

目覚め一発、ナニこれのヤブレポ、パラパラと読む(^^)ワロタロ

おはようございます マオちゃん 暑いですね。ついにヤブ病に侵されますたか(^^)
マオちゃんは変わってるよは ほんまもんでスタね。oku ちゃまはホンマものですけど。


>  家内と娘が高山市の観光に行きたいというので連れて行くことにした。しかし私はひと月前に行ったばかりなので、観光はもうケッコウ。その隙に自分だけ近くの山に登ることにした。どうせオヤジなんか運転手なのだから、構わないだろう。

ナンかコレも疑うよな?端から[ 平湯峠から輝山] に行くが? チョト決まりが悪いから娘たちに普段の反省で高山にどうだと言ったんじゃないの。
夏の高山は暑いで~ 見学移動は暑いで~


>  もう少し範囲を広げると輝山(2063m)というのが目に入った。「てらしやま」と読むらしい。2000mを超えているし、たぶんアルプスの展望もあるだろう。しかも平湯峠まで車で登れば、山頂まで標高差400m足らず!

距離400mならイザ知らず標高差で山測ったら?結果はドナイナルやろ過、お楽しみですよ。


>  さっそくネットで下調べする。とあるサイトに「輝山は登山道が全くないうえ、濃密なヤブに覆われているので、雪の締まったときしか登れない」と書いてあった。ガーーーン!

ヤッパナちゃんとチェックしていながら、ココ選んでるんだね。

国立青年の家から丸黒尾根へ、できれば←こんな言い方アカンな。できるはずだ千町ガ原往復があるでしょ。
緑ちゃん途中までしか行けなかったけど、好いところですよ。

>
>  しかし私は8月1日午前10時過ぎ平湯峠にいた。彼らもまた坂道を自転車で登るという、ちーと頭のおかしい連中だ。

これは山に入るには遅すぎるのでは、暑いでしょうに。
人のコト言えた御仁ですか?マオちゃんのほうが ちーと どころか つーとオカシイね。


>  今更ながら「誰もやらないなら、自分がやってやろう」という気負いが、馬鹿の見本であったことを悟った。しかし仮にもヤブコギネットの末席を汚す身、一太刀も浴びせず尻尾を巻いて帰ったとあらば末代までの恥辱だ。

ソンナ精神だから、勝てもできない鬼畜米英に喧嘩するんだよな。時を見るはゼンゼン恥じゃないよ。
家康さんは子どものときの苦労が糧になってるよ。

>  ササを分ける。ひと昔前の御池岳どころではない。
>  全く前が見えず、とりあえず天に突き出す一本のダケカンバを目指す。ヘロヘロでダケカンバにたどり着く。何とかこの閉塞した状況を打開しようと、木登りをして状況を偵察する。
> ササの穴倉にひとりポツンと佇む。・・・あほや。

木に登るは状況把握に好いですね。でもアホ実感もよく判りますわ(^^)


>  これを漕いでいくと「境界見出標 丹生川村」という標識を見つけた。これを期待していたのだ。輝山南尾根はそのまま旧の吉城郡上宝村と大野郡丹生川村との村界なのだ。境界を検分した痕跡が必ずあると踏んで、こんなヤブに飛び込んだのだ。

なるほど、でも昔ほど山に生活依存しなくなり境界線もどうでも良いんでしょうな。
三角点高さチェックも衛星からの検分でまにあうし、送電塔の点検もヘリでやるから刈り込み手間は十年に一回か?と思うよ。

>
>  境界に沿ってヤブコギを続けていくと、アッと驚く展開になった。突然目の前に幅一間はあろうかという切り開きのハイウェイに飛び出したのだ。ウッソー! しかもその道は下の方にも伸びている。今までの死ぬような苦しみは何だったのか。背後の乗鞍方面も上部は全く見えない。バスの皆さん、ご愁傷様。

そうか、自己憂さを善良なバスの人に向けたですか、ナマンダブ


>  丹生川村のプレートと赤い紐が要所に垂れ下がる。やけに高い所にあるのは積雪でも埋まらないためだろう。しかしやがてその道は鉄塔広場で無くなった。いや、あるにはあるが、ここから山頂と反対方向に下っている。ハイウェイは鉄塔巡視路だったのだ。落胆しつつも戻って旧村界を探す。

赤紐はスキーヤーが付けたんだろうね、後追いしようとするに好いレポになりますワンです。


>  1900m付近でとうとう道がなくなった。せめて最初のピーク1975まで続いてほしかった。
> 左へ斜上していけばゆるい尾根に出そうだ。

マップ見るとココまで到達してるんだね。エライエライお方です。

>  展望もダメ、待ち合わせのタイムリミットも近い・・・そこへ何とダメ押しの雨が降ってきた。いつもこんなんばっかりや。

自分のコトは自分でねケツ拭きな、永ちゃんが好いこと言ってましたよ。


>  嬉しい。もう帰ろう。最高到達地点、1925m。

ナンか記念に残しましたか?匂い付けにションでもしておけば好いにね。


>  地図を見て自分の歩いた距離の、あまりの短さに愕然とした。山頂までの半分に満たない。お握りとともに自分の無力さを噛みしめるのであった。しかし距離は短くても高度的には6割登っているので、観光ついでなどではなく、朝から頑張れば登頂できるかも知れない。

人一生に歩きまわれるのってホン少しだよね、残雪のときに雪田拾って歩くは義に反するかな。


>  最後はまたヤブコギだ。取り付きが分かったからには、また再挑戦する・・・わけない。もう一生行かないと思う。

お風呂はどうしたの?汚いままで奥様迎えに行きはったですか。
ホウノキのお風呂は輝湯だったかなあ、好い湯でしたよ。

また手本となるようなレポよろしくですワン

                        緑水
No.3: 美しすぎて・・・♪
日時: 2010/08/03 07:10
名前: ふ~さん ID:L9OjSSvU

> 厳しすぎるヤブコギ

おはようさんです。このタイトルを見て浮かんだのがこれです。
「君」を「ヤブ」に置き換えてみると・・・
http://www.youtube.com/watch?v=q7mOBEA2JF0

>  家内と娘が高山市の観光に行きたいというので連れて行くことにした。しかし私はひと月前に行ったばかりなので、観光はもうケッコウ。その隙に自分だけ近くの山に登ることにした。どうせオヤジなんか運転手なのだから、構わないだろう。

頑張れおやじ!卑下することなかれ。女房子供はあんたナシには生きていけないんや!カスでも、ろくでなしでも、おやじはおやじ。

>  高山自体は新穂高方面へ時折通過するが、付近の山はチンプンカンで、まずは事前に地図を調べる。すぐ近くにはこれといった山はない。もう少し範囲を広げると輝山(2063m)というのが目に入った。「てらしやま」と読むらしい。2000mを超えているし、たぶんアルプスの展望もあるだろう。しかも平湯峠まで車で登れば、山頂まで標高差400m足らず!

え~!この選択ってこの時点で既にアウトや。ノーアウト一塁やね。

>  家族サービスの隙間を縫って登るには、我ながらよい選択だと思った。さっそくネットで下調べする。記録は幾らも引っ掛かってくるが、どういう訳か冬期のものばかりである。それも山スキーばかり。無雪期のものは一件もない。いやな予感がしてくる。とあるサイトに「輝山は登山道が全くないうえ、濃密なヤブに覆われているので、雪の締まったときしか登れない」と書いてあった。ガーーーン!

なんや、わかってるやんけ。全て承知の助かい。

>  しかし私は8月1日午前10時過ぎ平湯峠にいた。

この時点でノーアウト1・3塁やね。

> 峠の三叉路は乗鞍行のバスがひっきりなしだ。広場には乗用車が10台程と自転車野郎が数人たむろしている。彼らもまた坂道を自転車で登るという、ちーと頭のおかしい連中だ。

そうやそうや、世の中ちーと頭おかしい連中ばかりなのに、何でわしらだけ、カスとか○態とか言われなきゃあかんのや。

>  上に続く切り開きは何処を見てもなかった。周囲は2mを軽く超える笹のブッシュだ。今更ながら「誰もやらないなら、自分がやってやろう」という気負いが、馬鹿の見本であったことを悟った。

今さらながら「馬鹿の見本」を悟るとは。

>  しかし仮にもヤブコギネットの末席を汚す身、一太刀も浴びせず尻尾を巻いて帰ったとあらば末代までの恥辱だ。

ヒル谷川でも言ったやんか。「勇気ある撤退」もありや。こんなにおいつめられてノーアウト満塁やね。お気の毒に。でもさ、もしFBさん命名の『やぶこぎネット』が別タイトルだったら、こんなにせっぱ詰まることもなかったんやね。でも『やぶこぎ天国』のタイトルよかマシだね。

>  ササを分ける。ひと昔前の御池岳どころではない。本場のササは頑丈で、しかも鈴鹿と違って壮年期だ。もがき苦しんで3m、背後に自転車野郎の「おい、あの狂人を見ろ」という視線を感じる。声にこそ出さないが、まあそんなところだろう。

いいえ、声に出して言ってたと思いますよ。

>  もう方角さえ分からないが、自分のササ分けを辿って行き止まりまで戻れた。よく見ると反対側に道らしきものがある。そんな殺生な。気力を振り絞って辿るが、これもじきに無くなった。嬉しい。もう帰ろう。最高到達地点、1925m。

厳しいやぶこぎ実況中継の部分を御免してコメント省かせて頂きました。ようわかります。わしも、いつも何でこんなことやってんのか、わかりま変。ハリさん、1925mは間違いなく『栄光の記録』です!トリプルプレーで満塁ホームランをしのいでようやく一気にチェンジですよ。

>  トボトボと雨の中を戻り、巡視路に出たところの木陰で昼食にした。小降りなので木の下はなんとか大丈夫だ。地図を見て自分の歩いた距離の、あまりの短さに愕然とした。山頂までの半分に満たない。お握りとともに自分の無力さを噛みしめるのであった。しかし距離は短くても高度的には6割登っているので、観光ついでなどではなく、朝から頑張れば登頂できるかも知れない。

やめとき、やめとき。こない愚行はokuちゃんにまかしとき。あ、ごめんokuちゃま。

>  岐路はハイウェイの取り付きを探るべく、最期までたどる。末端は細くなりつつ、電波塔の上を横切り鉄塔の手前20mで消えた。なるほどこれでは分からない。最後はまたヤブコギだ。取り付きが分かったからには、また再挑戦する・・・わけない。もう一生行かないと思う。
>
>                     ハリマオ

最後まで読んで涙が出ましたわ。

生きて嫁はんに再会して、嫁はんが「美しすぎて君が恐い♪」状態だったのでは?
生きて娘はんに敢えて、家族っていいなっ! でしたやろ?

いつもとちごたハリマオレポ。ええですね~。これを機に新しい自分に目覚めましたかぁ?

 ふ~さん
No.4: Re: 平湯峠から輝山
日時: 2010/08/03 18:24
名前: エム ID:vwJQkQhg

ハリマオさん、こんにちは。

> 飛騨山地  平湯峠から輝山(てらしやま)
今回は意外な所にお出ましですね。
>
>  家内と娘が高山市の観光に行きたいというので連れて行くことにした。しかし私はひと月前に行ったばかりなので、観光はもうケッコウ。その隙に自分だけ近くの山に登ることにした。どうせオヤジなんか運転手なのだから、構わないだろう。
そうです、夏場の高山見物は暑いだけのような・・・・・。
自分的には、一生に一度行っとけばいいかな・・・・なんて思ってます。
手持ち無沙汰の運転手さんは、遭難ゴッコで羽のばしですか。
>
>  高山自体は新穂高方面へ時折通過するが、付近の山はチンプンカンで、まずは事前に地図を調べる。すぐ近くにはこれといった山はない。もう少し範囲を広げると輝山(2063m)というのが目に入った。「てらしやま」と読むらしい。2000mを超えているし、たぶんアルプスの展望もあるだろう。しかも平湯峠まで車で登れば、山頂まで標高差400m足らず!
フムフム、アルプスと良い位置関係にありますね・・・・でも目の付け所が・・・・ほとんど病気?
>
>とあるサイトに「輝山は登山道が全くないうえ、濃密なヤブに覆われているので、雪の締まったときしか登れない」と書いてあった。ガーーーン!
ガーンと言いつつ・・・・・心ではウヒョヒョッと思ってらしたのね・・・・・。
そうでしょね、この界隈の山は地山がクマザサで出来ているように見えます。
(ササ枯れしたら、散髪後のプードルか・・・・・)
>
>  広場には乗用車が10台程と自転車野郎が数人たむろしている。彼らもまた坂道を自転車で登るという、ちーと頭のおかしい連中だ。
頭のおかしい人達に、クマザサのラッセルの協力を要請すればよかったのに・・・・・。
>
>  上に続く切り開きは何処を見てもなかった。周囲は2mを軽く超える笹のブッシュだ。今更ながら「誰もやらないなら、自分がやってやろう」という気負いが、馬鹿の見本であったことを悟った。
無闇に突入すると弾き返されそうな鉄壁の防御・・・・・鎌で草刈りしながら登った方が楽なような・・・・・。
>
>  背後に自転車野郎の「おい、あの狂人を見ろ」という視線を感じる。声にこそ出さないが、まあそんなところだろう。
『山仕事の人って・・・大変だ~』と思ってますヮ。まさか酔狂で登っとると思いませんヮ・・・・普通。
>
>  あっという間に視界が無くなり、ムシカリも消え、ササの穴倉にひとりポツンと佇む。・・・あほや。
キジウチに最適なポジションじゃござ~ませんか?(記念の足跡に・・・・・)
>
>  語るも涙の苦闘のすえ尾根芯に出ると、以前刈り払ったと思われる場所に出た。ササはあるが胸までくらいで、何より前方の視界が嬉しい。
それにしてもササヤブの勢いは留まるところがないみたいですね。こんなとこもササ枯れすることあるのかな?
>
>  しかしガスが出て展望は期待できない。背後の乗鞍方面も上部は全く見えない。バスの皆さん、ご愁傷様。
ヤブと格闘してるうちに景色なぞどうでも良くなったようですね・・・・・観光の中には緑水さんが・・・・オットこれは1日前だった。
>
>  重労働を思えば無理もない。ますます道は怪しくなり、ガスは濃くなり、孤独感に襲われる。ちょっとした物音にすわクマか!と身構える。
こういう時こそ演歌歌いながら・・・・じゃないでしょうか?(高らかに)
>
>  著しく消耗する、嗚呼。ズボンは濡れ、ササのアクと泥で真黒だ。その上ゴミまみれ。最近「美しすぎるスパイ」が話題になったが、これは「厳しすぎるヤブコギ」だ。
別に頭すげ替える必要おまへん!そのまま『美しすぎるヤブコギ』で十分納得できますヮ。
>
>  もう帰ろう。最高到達地点、1925m。
小ピークまで後50m・・・・・、ここまできて残念・・・・・やはり入山10:00過ぎに無理がありましたね。
>
>  岐路はハイウェイの取り付きを探るべく、最期までたどる。末端は細くなりつつ、電波塔の上を横切り鉄塔の手前20mで消えた。なるほどこれでは分からない。最後はまたヤブコギだ。取り付きが分かったからには、また再挑戦する・・・わけない。もう一生行かないと思う。
お疲れさまでした。ハリマオさんのレポ読んだだけでゲップ出ましたヮ。

     エム
No.5: Re: 平湯峠から輝山
日時: 2010/08/05 19:20
名前: 落第忍者 ID:hMug3SBU

ハリマオさん、こんばんは。

偶然にも同じ日に、同じ山域で北に向かったハリマオさんと、南に向かった落第忍者。
朝から快晴でしたのにガスの廻りの早いこと、バスで下山中には小雨模様でした。

乗鞍スカイラインサイクリングが変な人なら、歩くっつーのは如何ですか?
私、5月15日に畳平までピストンしましたけど、なかなかのものでしたよ。
写真はありませんが、降りてきた時に、輝山らしき山の中腹に道らしいものが見えたのですが、改めて地形図を見てみると、ほぼ西からの尾根だったのかもしれません。
国道158から平湯峠への道に入ったすぐのところから林道を辿り、P1676からP1886と行けそうな・・・

http://gallery.nikon-image.com/171628310/albums/1963582/

やぶこぎをこよなく愛する人に舗装路歩きを奨めても意味なしかもですが・・・
限られた時間で充分に楽しまれたのですから、余計なお世話ですね。

前日に平湯峠にいたものですから、あそこを登られたとは驚きです。

No.6: Re: 平湯峠から輝山
1. 右中央が輝山だよ~ん

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日時: 2010/08/03 22:15
名前: たんぽぽ ID:i4XBkJ4Q

ハリマオさん、こんばんは。
 
> 飛騨山地  平湯峠から輝山(てらしやま)
ハリさんが輝山ってなんだかピンとこない、しかもなんでこんな季節に?

>  高山自体は新穂高方面へ時折通過するが、付近の山はチンプンカンで、まずは事前に地図を調べる。すぐ近くにはこれといった山はない。もう少し範囲を広げると輝山(2063m)というのが目に入った。「てらしやま」と読むらしい。2000mを超えているし、たぶんアルプスの展望もあるだろう。しかも平湯峠まで車で登れば、山頂まで標高差400m足らず!
な~るほど、そういうワケですか、知らぬがホトケですね。

>  家族サービスの隙間を縫って登るには、我ながらよい選択だと思った。さっそくネットで下調べする。記録は幾らも引っ掛かってくるが、どういう訳か冬期のものばかりである。それも山スキーばかり。無雪期のものは一件もない。いやな予感がしてくる。とあるサイトに「輝山は登山道が全くないうえ、濃密なヤブに覆われているので、雪の締まったときしか登れない」と書いてあった。ガーーーン!
承知で向かうところがすばらしい!

>  ササを分ける。ひと昔前の御池岳どころではない。本場のササは頑丈で、しかも鈴鹿と違って壮年期だ。もがき苦しんで3m、背後に自転車野郎の「おい、あの狂人を見ろ」という視線を感じる。声にこそ出さないが、まあそんなところだろう。構わずササの海を泳ぐ。斜度が増すと、押し分けたササの上で滑り、登るというより、ただもがいているだけというのが実態だ。
2年前のこと、おとなりの大木場ノ辻もササが元気だったのを思い出します。

>  また逆境を打開すべく木に登る。ところが濡れた枝で滑って1mほど落下し、地面に叩きつけられた。ササのクッションで外傷はなかったが、肋骨と首が痛い。一気に気力が萎えた。死に物狂いで頑張ったとて、あと何メートル進めるというのか。展望もダメ、待ち合わせのタイムリミットも近い・・・そこへ何とダメ押しの雨が降ってきた。いつもこんなんばっかりや。
肋骨と首は大丈夫でしょうか、アホなぽぽんたはみんなの前で肋骨にヒビ入れましたがな。

>  もう方角さえ分からないが、自分のササ分けを辿って行き止まりまで戻れた。よく見ると反対側に道らしきものがある。そんな殺生な。気力を振り絞って辿るが、これもじきに無くなった。嬉しい。もう帰ろう。最高到達地点、1925m。
悲しくなるからもう方角もなにもわからん方がエエでしょう・・・

>  岐路はハイウェイの取り付きを探るべく、最期までたどる。末端は細くなりつつ、電波塔の上を横切り鉄塔の手前20mで消えた。なるほどこれでは分からない。最後はまたヤブコギだ。取り付きが分かったからには、また再挑戦する・・・わけない。もう一生行かないと思う。
そんなこと言わないでまたトライしてくださいな、展望のない山頂へ・・・
No.7: Re^2: 平湯峠から輝山   [No.1への返信]
日時: 2010/08/03 23:07
名前: ハリマオ ID:p/txrUio

奥さん こんばんは

>(はじめましてでしたらすいません)

たぶん初めましてです。
お名前は存じておりましたが、槍の硫黄尾根へ行くようなコワモテの方にはチョッカイ出さんとこと思ってました(^◇^)
そちらからチョッカイ出して頂いて有難うございます。
名前は奥さんでも男ですよね・・・ okuさんの奥さんの立場はどうなるんだろう?


>> 飛騨山地  平湯峠から輝山(てらしやま)
>誰のレポ?って思いました。あまりに意外(^^;

ほうほう。意外ということは、私が鈴専ということはご存知なのですね。光栄です。
でも年に1~2回はミーハーアルプスへ行きます。輝山はさすがに異例中の慰霊登山です?


>>  すぐ近くにはこれといった山はない。もう少し範囲を広げると輝山(2063m)というのが目に入った。「てらしやま」と読むらしい。2000mを超えているし、たぶんアルプスの展望もあるだろう。しかも平湯峠まで車で登れば、山頂まで標高差400m足らず!
>デジャブ!

そうでしたか。一部思考回路のプログラムが同じなんですね。

>地図にも送電線がありますしね。絶対に巡視路はあるはずなんです。

巡視路と境界切り開きはモロに期待していました。

>>  少し戻ったところにそれはあった。しかし人が辛うじて通れるほど細くなった。それでも取り付きの地獄を思えば、額を地面にこすりつけて感謝するほど有難いものだ。
>始めの笹に比べたら一級の登山道ですね。

そりゃもう贅沢は言いません。天国への道です。
先に不味いものを食べておけば、あとは何でも美味しい?

>笹で滑って振り出しに、はよくありますが、つらいです(^^;

すぐ崩れるドミノをせっせと積むようなもの

>ここでうまく笹の薄い所をつたって、もしもP1975まで進んでいたら違う世界が。。。

そういえば、私の人生も1975年に転機がありましたわ(^-^)
冗談は置いて、私も1975まで登れば状況は変わると考えていました。等高線間隔は開くし。
ヤブ漕ぎの労力は傾斜によって全然違いますからね。
でも情けないことに、それができなかったんです。タイムリミットと雨もあるし。
タイムリミットはあとで謝れば済むことですが、一番の理由はガス。
青空のもと、前に穂高連峰、背後に乗鞍の大展望という図を家で描いていたのですが、ガスのピークに如何ほどの魅力がある・・・
と、考えると這ってでも行こうというモチが無くなりました。

>>  もう方角さえ分からないが、自分のササ分けを辿って行き止まりまで戻れた。よく見ると反対側に道らしきものがある。そんな殺生な。
>後で道が出てきたっていうのが一番悲しいですよね。

帰るモードに切り替わってから、進む道を見つけてしまうのは怖いことです。
私は一旦消えたのを幸い、よく探しませんでした。あの後も若干の切り開きがあったのでしょうか?

>途中、笹ヤブ箇所はありますが、うまくルートを見つけられたら登れない山でもないのです。

先にokuさんの記事を見つけていたらなあ。なんで検索にかからなかったのだろう。


>また、あらぬ○態疑惑を呼びそうですが、11月に行った時のメモです。
> 記録 : 06:10平湯峠  08:10輝山  10:00下山

おお、2時間で登られましたか。尊敬しちゃうなあ。

それより私が一番驚いたのは、輝山を無雪期に登ろうと考えた人がヤブコギネットにいたこと。
世間は狭いもんだ。何だかうれしいなあ。

私も再挑戦すれば登れる自信がつきました。なんたってハイウェイの取り付き見つけちゃったから。
あの取り付きの体力と時間のロスは痛かった。でも、もう行かんから知ってても意味ないけど(^◇^)

            ハリマオ

No.8: Re: 平湯峠から輝山
日時: 2010/08/03 23:28
名前: グー(伊勢山上住人) ID:cPJXi0w6
参照: http://www.ztv.ne.jp/okada1/c8.html

ハリさん、こんばんは~。 私も大口開けて笑いに来ました。

>  家内と娘が高山市の観光に行きたいというので連れて行くことにした。その隙に自分だけ近くの山に登ることにした。

いい心がけです。 分泌業は一段落付いたようですね。

> 平湯峠まで車で登れば、山頂まで標高差400m足らず!

木梶林道鳴滝展望駐車地から赤ゾレ山の標高差です。
体に優しい、いい標高差です。

> とあるサイトに「輝山は登山道が全くないうえ、濃密なヤブに覆われているので、雪の締まったときしか登れない」と書いてあった。ガーーーン!
>  しかし私は8月1日午前10時過ぎ平湯峠にいた。

かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ 大和魂。 日本人やナ~。

>  周囲は2mを軽く超える笹のブッシュだ。「誰もやらないなら、自分がやってやろう」

ハリさん、オトコだねぇ~。

> 一太刀も浴びせず尻尾を巻いて帰ったとあらば末代までの恥辱だ。

いいですね。末代まで続く家柄の当主であられて。
我が家は、一代 一代 が食い繋いでいけるかどうかの瀬戸際です。

>  ササの海を泳ぐ。斜度が増すと、押し分けたササの上で滑り、登るというより、ただもがいているだけというのが実態だ。

ヤブコギの鑑です。 今の若い世代に見せてやりたい。
「オトコはナ~、コー生きるンやぞ~」

>  何とかこの閉塞した状況を打開しようと、木登りをして状況を偵察する。

あれ? ハリさんって、健常者でしたっけ? 仙人杖は?

> 「境界見出標 丹生川村」という標識を見つけた。これを期待していたのだ。境界を検分した痕跡が必ずあると踏んで、こんなヤブに飛び込んだのだ。

フ~ン。 踏んで飛び込んだのですか。 
馬鹿馬鹿しいことに命を懸ける。 これぞ日本人。

> 突然目の前にハイウェイ。今までの死ぬような苦しみは何だったのか。

また、人間が磨かれましたね。 艱難なんじを玉にす。

> 展望は期待できない。背後の乗鞍方面も上部は全く見えない。バスの皆さん、ご愁傷様。

こんな状況下に有っても、ヒトのことに配慮できる。 出来たお人やなぁ~。

>  少し戻ったところにそれはあった。額を地面にこすりつけて感謝するほど有難いものだ。

実るほど コウベをたれる 稲穂かな。 出来たお人や。

> 無駄なあがきに終わった。せっかく登った数十センチが寝かせたササの上で滑って元の木阿弥。著しく消耗する、嗚呼。
>  また逆境を打開すべく木に登る。ところが濡れた枝で滑って1mほど落下し、地面に叩きつけられた。

いい修行を積んでいますね~。

> 自分の歩いた距離の、あまりの短さに愕然とした。お握りとともに自分の無力さを噛みしめるのであった。

また一段と成長したハリさんを拝めるなんて、この世に生まれてヨカッタとしみじみ感じるグーです。

                            グー(伊勢山上住人)
No.9: Re: 平湯峠から輝山
日時: 2010/08/04 10:01
名前: 柳川洞吹 ID:796pNubg

ハリマオさん こんばんは

> 飛騨山地  平湯峠から輝山(てらしやま)

ふーん、そんな山があるんですね。
カシミールの地図を見てみたら……なるほど。
地形図上の風情は、「こいつはちょっと行ってみてやれ。なんとかなるやろ。」と思いますな。

>  しかし私は8月1日午前10時過ぎ平湯峠にいた。広場には乗用車が10台程と自転車野郎が数人たむろしている。彼らもまた坂道を自転車で登るという、ちーと頭のおかしい連中だ。

目くそと鼻くその背比べ的描写ですかね。
いやいや、ちゃんとした道を登るあちら側の人間から見たら、こちら側は「ちーと」でなく「すごく」なのかもしれません。

>  上に続く切り開きは何処を見てもなかった。周囲は2mを軽く超える笹のブッシュだ。今更ながら「誰もやらないなら、自分がやってやろう」という気負いが、馬鹿の見本であったことを悟った。しかし仮にもヤブコギネットの末席を汚す身、一太刀も浴びせず尻尾を巻いて帰ったとあらば末代までの恥辱だ。

いやー、名優はバカにならないといけません。
大根役者のワシは、すぐ折れる竹光しか持ってないので、相手に一太刀も浴びせることなく逃げ帰ってきます。

>  ササを分ける。ひと昔前の御池岳どころではない。本場のササは頑丈で、しかも鈴鹿と違って壮年期だ。もがき苦しんで3m、背後に自転車野郎の「おい、あの狂人を見ろ」という視線を感じる。声にこそ出さないが、まあそんなところだろう。構わずササの海を泳ぐ。斜度が増すと、押し分けたササの上で滑り、登るというより、ただもがいているだけというのが実態だ。

さすがは人気俳優のハリマオさん、自転車野郎たちから見える状態で演技を始めたわけですね。
年期が入ってますね。

> とりあえずムシカリの木を目標に定め、地面に降りる。あっという間に視界が無くなり、ムシカリも消え、ササの穴倉にひとりポツンと佇む。・・・あほや。

うちの近所にも「あほや」という屋号のタコヤキ屋があります。
ときどき買いにいきます。

>  語るも涙の苦闘のすえ尾根芯に出ると、以前刈り払ったと思われる場所に出た。ササはあるが胸までくらいで、何より前方の視界が嬉しい。これを漕いでいくと「境界見出標 丹生川村」という標識を見つけた。これを期待していたのだ。輝山南尾根はそのまま旧の吉城郡上宝村と大野郡丹生川村との村界なのだ。境界を検分した痕跡が必ずあると踏んで、こんなヤブに飛び込んだのだ。

やっと目論見どおりに事が進み始めましたか。

>  境界に沿ってヤブコギを続けていくと、アッと驚く展開になった。突然目の前に幅一間はあろうかという切り開きのハイウェイに飛び出したのだ。ウッソー! しかもその道は下の方にも伸びている。今までの死ぬような苦しみは何だったのか。取り付きが何処かにあったらしい。悔しくて歯噛みするが、この先を思うと嬉しいという複雑な気分だ。

よくあることですね。
この気持ちは痛いほどわかりますよ。
過ぎ去った時間を返せ!

> なんだ、道あるじゃん。ネットもいい加減だなと思う。ササは相変わらずあるが、刈り払ってあるので問題ない。しかしやがてその道は鉄塔広場で無くなった。いや、あるにはあるが、ここから山頂と反対方向に下っている。ハイウェイは鉄塔巡視路だったのだ。

これまた、よくあることで……

>  少し戻ったところにそれはあった。しかし人が辛うじて通れるほど細くなった。それでも取り付きの地獄を思えば、額を地面にこすりつけて感謝するほど有難いものだ。
>  1900m付近でとうとう道がなくなった。この先は取り付きと同じようなササ地獄である。直登を試みるが傾斜がきつく、無駄なあがきに終わった。せっかく登った数十センチが寝かせたササの上で滑って元の木阿弥。著しく消耗する、嗚呼。ズボンは濡れ、ササのアクと泥で真黒だ。その上ゴミまみれ。

またまた、よくあることで……。
でも、滑って元の木阿弥ならまだいいけど、今いた場所からまだ下へ滑り落ちたらたまりませんね。

>  また逆境を打開すべく木に登る。

困難に立ち向かうその姿には、神々しいものを感じます。

>  ところが濡れた枝で滑って1mほど落下し、地面に叩きつけられた。

別の安い辞書には、このような行為を「悪あがき」と書いてあるのもあります。

>  もう方角さえ分からないが、自分のササ分けを辿って行き止まりまで戻れた。よく見ると反対側に道らしきものがある。そんな殺生な。気力を振り絞って辿るが、これもじきに無くなった。嬉しい。もう帰ろう。最高到達地点、1925m。

悲喜こもごもの複雑な心境ですね。
シェークスピアの作品を見るようです。

>  トボトボと雨の中を戻り、巡視路に出たところの木陰で昼食にした。小降りなので木の下はなんとか大丈夫だ。地図を見て自分の歩いた距離の、あまりの短さに愕然とした。山頂までの半分に満たない。お握りとともに自分の無力さを噛みしめるのであった。しかし距離は短くても高度的には6割登っているので、観光ついでなどではなく、朝から頑張れば登頂できるかも知れない。

おにぎりは、さぞ美味しかったことでしょう。

>  岐路はハイウェイの取り付きを探るべく、最期までたどる。末端は細くなりつつ、電波塔の上を横切り鉄塔の手前20mで消えた。なるほどこれでは分からない。最後はまたヤブコギだ。

いや、お疲れさまでしたね。
さすがは鈴鹿の名エンターティナー、たっぷり舞台を楽しませていただきました。

>  取り付きが分かったからには、また再挑戦する・・・わけない。もう一生行かないと思う。

あれれ、そんなこと言わんと、客席のあの歓声を聞いてちょうだいな。
「ウォーーーーーー。」
「キャーーーーーー。」
「アンコール、アンコール、アンコール、アンコール!」

よいヤブコギを!
                          洞吹(どうすい)
No.10: Re: 平湯峠から輝山
日時: 2010/08/04 12:58
名前: pana ID:YC0VYUc2
参照: http://blogs.yahoo.co.jp/mikiandsyo

ハリマオさんこんにちわ♪

>  家内と娘が高山市の観光に行きたいというので連れて行くことにした。

やさしいなぁ~♪

>  しかも平湯峠まで車で登れば、山頂まで標高差400m足らず!

こんなん大好き~♪

>  濃密なヤブに覆われているので、雪の締まったときしか登れない」と書いてあった。ガーーーン!

また残雪の頃にも連れて行ってあげて、高山へ。

>  ササを分ける。ひと昔前の御池岳どころではない。

昔の御池の笹はすごかったですね。
私はいつも傷だらけで下山してました。

>  全く前が見えず、とりあえず天に突き出す一本のダケカンバを目指す。ヘロヘロでダケカンバにたどり着く。

昔のハリマオさんにはヘロヘロと云う文字はなかったのだけど・・・
ヤブかトシかは不明ですが、えらい目に遭ってますね。

>  境界に沿ってヤブコギを続けていくと、アッと驚く展開になった。突然目の前に幅一間はあろうかという切り開きのハイウェイに飛び出したのだ。ウッソー!

かわいそう~。
でも、高山旅行よりは良いでしょう、ヤブの方が。

>  トボトボと雨の中を戻り、巡視路に出たところの木陰で昼食にした。小降りなので木の下はなんとか大丈夫だ。地図を見て自分の歩いた距離の、あまりの短さに愕然とした。山頂までの半分に満たない。お握りとともに自分の無力さを噛みしめるのであった。しかし距離は短くても高度的には6割登っているので、観光ついでなどではなく、朝から頑張れば登頂できるかも知れない。

ハリマオさんから想像できないような・・・
いい経験できたね。ヤブはもうこりごりですか~

>  岐最後はまたヤブコギだ。取り付きが分かったからには、また再挑戦する・・・わけない。もう一生行かないと思う。

そんなこといわないで、残雪のもチャレンジしてください。
私は31は火打山、1日はブナの巨木に会ってきました。
あ、そうそう孫にも会ってきました。
ハリマオさんとこはまだですか~おまごちゃん♪
No.11: Re^2: 平湯峠から輝山   [No.2への返信]
日時: 2010/08/04 20:03
名前: ハリマオ ID:e4xc3nHE

緑水さん こんばんは

>> 飛騨山地  平湯峠から輝山(てらしやま)
>目覚め一発、ナニこれのヤブレポ、パラパラと読む(^^)ワロタロ

存分にワロてくださいな。恥多き山行です。

>マオちゃんは変わってるよは ほんまもんでスタね。oku ちゃまはホンマものですけど。

まさかのokuちゃまレスですた。あんなとこ登った人がいるなんて。
しかも登頂してるしー。わしの恥が目立つやんか。

>> その隙に自分だけ近くの山に登ることにした。どうせオヤジなんか運転手なのだから、構わないだろう。
>ナンかコレも疑うよな?端から[ 平湯峠から輝山] に行くが? チョト決まりが悪いから娘たちに普段の反省で高山にどうだと言ったんじゃないの。

いや、ここは額面通り受け取ってくださいな。山優先なら輝山なんか選びませんよ。

>夏の高山は暑いで~ 見学移動は暑いで~

仰せごもっとも。高山は盆地で標高500mしかないですからね。暑さはうちと変わらん。
たぶん待ち合わせタイムより早く電話が掛かってくると思っていたらそのとおり(意外なことにケータイ通じました)

>距離400mならイザ知らず標高差で山測ったら?結果はドナイナルやろ過、お楽しみですよ。

下調べで石榑峠から竜ヶ岳に登るようなものと分かったので、うまく切り開きがあれば楽勝と読んでいました。


>>  さっそくネットで下調べする。とあるサイトに「輝山は登山道が全くないうえ、濃密なヤブに覆われているので、雪の締まったときしか登れない」と書いてあった。ガーーーン!
>ヤッパナ、ちゃんとチェックしていながら、ココ選んでるんだね。

鈴鹿で鍛えたヤブコギ魂をみせたると思いました。年とったこと忘れて。

>国立青年の家から丸黒尾根へ、できれば←こんな言い方アカンな。できるはずだ千町ガ原往復があるでしょ。
>緑ちゃん途中までしか行けなかったけど、好いところですよ。

土地勘がないのでさっぱり分かりませんが、地図見るとなるほどですね。

>>  しかし私は8月1日午前10時過ぎ平湯峠にいた。
>これは山に入るには遅すぎるのでは、暑いでしょうに。

それはそうなんですが、単独で登山に来たのじゃないから仕方なし。
早朝に家族を高山に降ろしても店閉まってるしー。

>>彼らもまた坂道を自転車で登るという、ちーと頭のおかしい連中だ。
>人のコト言えた御仁ですか?マオちゃんのほうが ちーと どころか つーとオカシイね。

そうですかねえ。私は自転車野郎のほうがイカレテルに5000キューバペソ。

>>  一太刀も浴びせず尻尾を巻いて帰ったとあらば末代までの恥辱だ。
>ソンナ精神だから、勝てもできない鬼畜米英に喧嘩するんだよな。時を見るはゼンゼン恥じゃないよ。
>家康さんは子どものときの苦労が糧になってるよ。

なるへそ。太平洋戦争に例えるのは言い得て妙ですね。あの大戦は算数ができない特攻精神でしたね。
でも敗戦がいい薬になったのも事実。もし早期講和して帝国陸海軍が存続していたら、緑ちゃんも鉄砲かついで行軍です。 
生きて虜囚の辱めを受けず。今頃生きて山に登っていることはなかったでしょう。

家康は我慢強いイメージですが、信玄の上洛の折り籠城せず 「領地を黙って通しては武門の恥辱」とばかり無謀な攻撃を加えました。
結果はコテンパンにやられました。世に言う三方ヶ原の戦い。家康は恐怖のあまり鞍の上に○○をちびったとか。
あれでけっこう短気な一面もあったようです。

>> 何とかこの閉塞した状況を打開しようと、木登りをして状況を偵察する。
>> ササの穴倉にひとりポツンと佇む。・・・あほや。

>木に登るは状況把握に好いですね。でもアホ実感もよく判りますわ(^^)

信玄の大軍に取り囲まれました。でもちびらなかったよ(^-^)


>>境界を検分した痕跡が必ずあると踏んで、こんなヤブに飛び込んだのだ。
>なるほど、でも昔ほど山に生活依存しなくなり境界線もどうでも良いんでしょうね。
>三角点高さチェックも衛星からの検分でまにあうし、送電塔の点検もヘリでやるから刈り込み手間は十年に一回か?と思うよ。

そうかも知れませんね。もはや昔と違って山から得る実益は何もない。境界なんぞ主張しても意味がないですね。
でもあの付近、いいネマガリが採れそうです。

>>  背後の乗鞍方面も上部は全く見えない。バスの皆さん、ご愁傷様。
>そうか、自己憂さを善良なバスの人に向けたですか、ナマンダブ

バスの人を善良とみる根拠が分かりませんが・・・。あ、そうか、前日緑ちゃん自身がバスの人だったんだ(ニヤリ)。
善良な緑ちゃん一家はバス代払ってガスの中か。ナマンダブ。
低公害バスって言ったって、自分の足で登ってるわしのほうが善良なのは明白 (^^) アーメン

>赤紐はスキーヤーが付けたんだろうね、後追いしようとするに好いレポになりますワンです。

ネットで初めて知りましたが輝山は山スキーで人気なのだそうです。
道路が除雪されたころに是非どうぞ。

>>  1900m付近でとうとう道がなくなった。せめて最初のピーク1975まで続いてほしかった。
>> 左へ斜上していけばゆるい尾根に出そうだ。
>マップ見るとココまで到達してるんだね。エライエライお方です。

okuちゃまの記事がなかったら「よく頑張った」と言われても「そやろー」と言いますが
もはや何を言おうと敗戦の弁になってしまいます。

>> 最高到達地点、1925m。
>ナンか記念に残しましたか?匂い付けにションでもしておけば好いにね。

犬じゃないんだから・・・ ササを押し倒した痕跡があればマオちゃんだと思ってください。

>残雪のときに雪田拾って歩くは義に反するかな。

固いことは言いません。それが真っ当でしょう。好展望なら残雪の時に行ってもいいかな。

>お風呂はどうしたの?汚いままで奥様迎えに行きはったですか。

車の陰でハダカンボになり、湿したタオルで体を拭いてからTシャツ短パンに着替えました。
日陰へ入れば平湯峠の風は流石に涼しいです。仕上げはクルマのエアコンでさ・わ・や・か。これで充分。
お風呂はあまり好きではありません。夏はシャワーだけです。

>また手本となるようなレポよろしくですワン

手本にはならないでしょうが、山をやめない限り書きますので、生暖かく見守って下さい。

                        ハリマオ

No.12: Re: 美しすぎて・・・♪   [No.3への返信]
1.

-クリックすると元画像を表示-
日時: 2010/08/04 21:13
名前: ハリマオ ID:e4xc3nHE

ふ~さんさん、こんばんは。
しかしよく朝にレス書く余裕ありますね。ガッコで寝てんのかいな。

>おはようさんです。このタイトルを見て浮かんだのがこれです。
>「君」を「ヤブ」に置き換えてみると・・・

なるほど。置換(痴漢とちゃうで)してみるとなかなか含蓄がありますな。
しかし作詞家という人種は、臆面もなく、ようこんな歌詞を書きますな。何食って生きてるんやろ。
私はふ~さんといい、作詞家といい、okuさんといい、自転車野郎といい、人間が怖い。

>> どうせオヤジなんか運転手なのだから、構わないだろう。
>頑張れおやじ!卑下することなかれ。

わたしゃ別に髭している訳じゃございません。今西博士の「棲み分け理論」を実践しているのです。

>カスでも、ろくでなしでも、おやじはおやじ。

その言葉は私に言っているようでありながら、実はふ~さんが自分自身に言い聞かせている魂の叫びだということは、手に取るようにわかります(^◇^)

>> 「てらしやま」と読むらしい。2000mを超えているし、たぶんアルプスの展望もあるだろう。しかも平湯峠まで車で登れば、山頂まで標高差400m足らず!
>え~!この選択ってこの時点で既にアウトや。ノーアウト一塁やね。

さすがよくご存知で。最初は「ええ山めっけー」と無邪気に喜んでました。
しかしこの山、登山道付けて山頂に展望ヤグラ建てたら平湯観光の新名所になると思いますがねえ。

>>「輝山は登山道が全くないうえ、濃密なヤブに覆われているので、雪の締まったときしか登れない」と書いてあった。ガーーーン!
> なんや、わかってるやんけ。全て承知の助かい。

がってん承知の助さ。
わしを甘く見たらあかんぜよ。検索ぐらいできるんじゃ。チンパンジーよりマシさ。

>>  しかし私は8月1日午前10時過ぎ平湯峠にいた。
>この時点でノーアウト1・3塁やね。

何のために検索したのやら・・・・我ながら行動が意味不明。
ランナーが3塁まで行っているところを見るとフォアボールではないな。
ヒット打たれてしもたんやね。大ピンチ。しかしわしの矢のような牽制球を忘れたらあかんよ。

>> 彼らもまた坂道を自転車で登るという、ちーと頭のおかしい連中だ。
> そうやそうや、世の中ちーと頭おかしい連中ばかりなのに、何でわしらだけ、カスとか○態とか言われなきゃあかんのや。

一口におかしい人と言っても、ちーとおかしい人と、たいへんおかしい人に分類されます。

>>  上に続く切り開きは何処を見てもなかった。周囲は2mを軽く超える笹のブッシュだ。今更ながら「誰もやらないなら、自分がやってやろう」という気負いが、馬鹿の見本であったことを悟った。
>今さらながら「馬鹿の見本」を悟るとは。

遅きに失しました。無知は罪なり。
ヤブったって鈴鹿の灌木帯みたいなものを想像していました。まさかあんな剛毛が生えているとは。

>>  しかし仮にもヤブコギネットの末席を汚す身、一太刀も浴びせず尻尾を巻いて帰ったとあらば末代までの恥辱だ。
>ヒル谷川でも言ったやんか。「勇気ある撤退」もありや。こんなにおいつめられてノーアウト満塁やね。お気の毒に。

男児志を立てて郷関を出ず・・・ 無限ループじゃの。

>> 「おい、あの狂人を見ろ」という視線を感じる。声にこそ出さないが、まあそんなところだろう。
> いいえ、声に出して言ってたと思いますよ。

やっぱし! 空耳かと思ってたけど、実際言うてたんかいな。おぼえてろよ、自転車野郎め。画鋲撒いたろか。

> ハリさん、1925mは間違いなく『栄光の記録』です!トリプルプレーで満塁ホームランをしのいでようやく一気にチェンジですよ。

う~ん、確かに栄光の記録になるはずだったんだけど、okuさまに一発かまされちゃったからなー。
1971年の日本シリーズ。9回二死から王貞治にホームラン打たれた山田久志だわい。例えが古い? 人間も古いからごめんして。

> 最後まで読んで涙が出ましたわ。

そやろ、そやろ。これは敗者の美学を描いた作品なのです。
たとえ相手が武田最強騎馬軍団であろうと、意地を通した家康の心境でおます。
大敗した家康は自分の憔悴した惨めな姿を絵師に描かせ、以後の戒めにしたといいます。
失敗を戒めにするか、懲りずに同じ失敗を繰り返すか。これが大人物とあほうの分かれ道 ♪

>生きて嫁はんに再会して、嫁はんが「美しすぎて君が恐い♪」状態だったのでは?

いや、わしの嫁さんは普段から美しいから・・・

>いつもとちごたハリマオレポ。ええですね~。これを機に新しい自分に目覚めましたかぁ?

いつもとちごたのは山域だけで、やってることは鈴鹿とたいして変わらんように思います。
でもダケカンバの森は遠くへ来たなあという実感が湧きますわ。

                           ハリマオ

No.13: Re^2: 平湯峠から輝山   [No.4への返信]
日時: 2010/08/05 20:08
名前: ハリマオ ID:xn.ADXHo

エムさん、こんばんは。

>> 飛騨山地  平湯峠から輝山(てらしやま)
>今回は意外な所にお出ましですね。

みなさんに意外といわれます。私のハンドルには鈴鹿の匂いが染み付いてんのね。

>手持ち無沙汰の運転手さんは、遭難ゴッコで羽のばしですか。

遭難するなんてことは、これぽっちも思わなかったです。あるとすればクマかな。

>>  「てらしやま」と読むらしい。2000mを超えているし、たぶんアルプスの展望もあるだろう。しかも平湯峠まで車で登れば、山頂まで標高差400m足らず!
>フムフム、アルプスと良い位置関係にありますね・・・・でも目の付け所が・・・・ほとんど病気?

全然病気じゃないでしょ。お気楽、安易な選択です。毛さえ生えていなかったら。

>そうでしょね、この界隈の山は地山がクマザサで出来ているように見えます。
>(ササ枯れしたら、散髪後のプードルか・・・・・)

私はプードルの毛に潜む蚤状態でした。それも、とんだ剛毛のプードルやで。

>>  彼らもまた坂道を自転車で登るという、ちーと頭のおかしい連中だ。
>頭のおかしい人達に、クマザサのラッセルの協力を要請すればよかったのに・・・・・。

おかしいなりに色々嗜好があるようで。彼らはササなんぞ漕ぎません。
逆に私は坂道自転車なんぞマッピラです。

>無闇に突入すると弾き返されそうな鉄壁の防御・・・・

鉄壁というか笹壁というか、この塀を越えられなかったのが敗因。しかし言い訳はしますまい。
敗軍の将、塀を語らず・・・

>鎌で草刈りしながら登った方が楽なような・・・・・。

そんなことしたら、この山へ登ろうという不心得者が出ないとも限りませんので。


>>  背後に自転車野郎の「おい、あの狂人を見ろ」という視線を感じる。声にこそ出さないが、まあそんなところだろう。
>『山仕事の人って・・・大変だ~』と思ってますヮ。まさか酔狂で登っとると思いませんヮ・・・・普通。

なるほど、そういう見方もありますか。エムさんって善人ですね。ふ~さんとは違うわ。

>>  あっという間に視界が無くなり、ムシカリも消え、ササの穴倉にひとりポツンと佇む。・・・あほや。
>キジウチに最適なポジションじゃござ~ませんか?(記念の足跡に・・・・・)

キジなんか撃ち放題。ご自由にどうぞ状態ですが、そんなことしたら栄養吸ってヤブがますます勢いづきますやろ。


>>  しかしガスが出て展望は期待できない。背後の乗鞍方面も上部は全く見えない。バスの皆さん、ご愁傷様。
>ヤブと格闘してるうちに景色なぞどうでも良くなったようですね・・・・・観光の中には緑水さんが・・・・オットこれは1日前だった。

景色には未練ありました。それがあのガス。緑さんも忍者さんも一蓮托生。
一日違いでも天気は同じだったようです。

>> ちょっとした物音にすわクマか!と身構える。
>こういう時こそ演歌歌いながら・・・・じゃないでしょうか?(高らかに)

私は鈴専だからクマに出会うという感触が分からないのです。
オフ会でエムさんに会ったとき、こんな感じかな・・・とは思いましたが (^◇^)

>お疲れさまでした。ハリマオさんのレポ読んだだけでゲップ出ましたヮ。

減量に最適な山ですが、いかがですか?

             ハリマオ

No.14: Re^2: 平湯峠から輝山   [No.5への返信]
日時: 2010/08/05 21:05
名前: ハリマオ ID:xn.ADXHo

忍者さん、こんばんは。

>偶然にも同じ日に、同じ山域で北に向かったハリマオさんと、南に向かった落第忍者。
あ、そうなんや。じゃあ忍者さんの乗鞍スレッドに行かなくちゃ。

>朝から快晴でしたのにガスの廻りの早いこと、バスで下山中には小雨模様でした。
乗鞍周辺は涼を求めて賑わっていますね。あれだけ人がいて輝山へ登る人が皆無ちゅうのが解せん。
しかし高山にガスはつきものといえ、毎日妙な天気ですね。

>乗鞍スカイラインサイクリングが変な人なら、歩くっつーのは如何ですか?
>私、5月15日に畳平までピストンしましたけど、なかなかのものでしたよ。
こらまた変った遊びですね。どうせならソリ背負って登って、帰りはかっ飛んで下りるというのはどうでしょう。

>やぶこぎをこよなく愛する人に舗装路歩きを奨めても意味なしかもですが・・・
ヤブなんか別に愛してないですが、向こうが寄ってくるのです。
舗装路歩きという選択肢は、さすがに我が辞書にないですね。
スカイラインは乗用車以外なら自由に通れるのでしょうか。たとえば馬とか、人力車とか。

>前日に平湯峠にいたものですから、あそこを登られたとは驚きです。
まことに面目ないことで。峠に着いたとき「アラマー、どうすんだよこのササ」って一人ボヤイていました。

               ハリマオ

No.15: Re^2: 平湯峠から輝山   [No.6への返信]
日時: 2010/08/05 23:22
名前: ハリマオ ID:xn.ADXHo

「厳しすぎるヤブコギ」ならぬ「可愛すぎるハンドル」のたんぽぽさん、ようこそ。
「あぶなすぎる谷名」の亜奈毛谷スレ以来で消火。

輝山の写真どうも
谷合の集落が平湯で向こうが乗鞍、かすかーに見えてるのが御嶽かな。
つーことは撮影場所は例の大木場の辻あたりでしょうか。

>> 飛騨山地  平湯峠から輝山(てらしやま)
> ハリさんが輝山ってなんだかピンとこない、しかもなんでこんな季節に?

そこがそれ、無知のなせるワザですがな。しかも雨まで降って、これがほんとの「アメとムチ」
平湯峠へ着いて斜面を眺め、途方にくれました。

>> たぶんアルプスの展望もあるだろう。しかも平湯峠まで車で登れば、山頂まで標高差400m足らず!
>な~るほど、そういうワケですか、知らぬがホトケですね。

そうそう。でもホトケは無知の衆生を救済するのが仕事ですから。

>> 「輝山は登山道が全くないうえ、濃密なヤブに覆われているので、雪の締まったときしか登れない」と書いてあった。ガーーーン!
>承知で向かうところがすばらしい!

登山道がないと言ったって、どうせ普段そんな所を歩いているのだから何とかなるやろと、タカをくくっていました。
おっと鷹を括っちゃ鳥類虐待で愛鳥家のたんぽぽさんに怒られる。

>2年前のこと、おとなりの大木場ノ辻もササが元気だったのを思い出します。

そうですか。じゃあ、そこも行かなくちゃ。その前に錫杖だな。
名のある山でも道がないというパターンは多いのですね。

>>  また逆境を打開すべく木に登る。ところが濡れた枝で滑って1mほど落下し、地面に叩きつけられた。
>肋骨と首は大丈夫でしょうか、

肋骨は痛まなくなりましたが、首はまだちょっと痛い。ただでさえ首が回らないのに (T_T)

>アホなぽぽんたはみんなの前で肋骨にヒビ入れましたがな。

たんぽぽさんっていつも危ないところに入っているようですが、レポが飄々と書かれているので、それをあまり感じない。
安易に後追いすると火傷しそうな感じ。
肋骨ぐらいで済めば結構なことで。大過なく帰ってこれるのは、幸運だけではない確かな技術がおありなんでしょうね。

>> また再挑戦する・・・わけない。もう一生行かないと思う。
>そんなこと言わないでまたトライしてくださいな、展望のない山頂へ・・・

ネットやokuさんの添付によれば若干の展望はあるようですが。

                    ハリマオ
No.16: Re^2: 平湯峠から輝山   [No.8への返信]
日時: 2010/08/05 23:36
名前: ハリマオ ID:xn.ADXHo

グーさん ようこそ

>ハリさん、こんばんは~。 私も大口開けて笑いに来ました。

GTZ台高トリオの鉄壁パス回しには割り込めませんが、そちらに飽きたら息抜きにどうぞ。

>>  家内と娘が高山市の観光に行きたいというので連れて行くことにした。その隙に自分だけ近くの山に登ることにした。
>いい心がけです。 分泌業は一段落付いたようですね。

もう汗ぐらいしか分泌するものがないんです。

>> 平湯峠まで車で登れば、山頂まで標高差400m足らず!
>木梶林道鳴滝展望駐車地から赤ゾレ山の標高差です。体に優しい、いい標高差です。

皆さんそれぞれの物差しをお持ちで。私は石榑峠~竜ヶ岳を想定しました。

>>  しかし私は8月1日午前10時過ぎ平湯峠にいた。
>かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ 大和魂。 日本人やナ~。

終戦記念日を間近にしながら、この特攻精神は何じゃろ。
先の大戦は繰りかえすまいが国民の合言葉なのに。

>>  周囲は2mを軽く超える笹のブッシュだ。「誰もやらないなら、自分がやってやろう」
>ハリさん、オトコだねぇ~。

おっぱい出てないから、少なくとも女ではないがです。もし出てたら自分でドキドキするやろねえ。

>> 一太刀も浴びせず尻尾を巻いて帰ったとあらば末代までの恥辱だ。
> いいですね。末代まで続く家柄の当主であられて。

末代は言い過ぎでした。江戸中期までは遡れる家系ですが、どうやら私の代で終わりです。
娘たちは地元でおとなしくしてるタマじゃなく、それどころか日本脱出計画に余念がないありさま。
ご先祖様に申し訳ないがです。

>我が家は、一代 一代 が食い繋いでいけるかどうかの瀬戸際です。

同じくです。瀬戸際のトットちゃん。草の根を齧り、泥水をすすってでも生き延びる覚悟ですじゃ。

>>  ササの海を泳ぐ。斜度が増すと、押し分けたササの上で滑り、登るというより、ただもがいているだけというのが実態だ。
>ヤブコギの鑑です。 今の若い世代に見せてやりたい。「オトコはナ~、コー生きるンやぞ~」

じゃあ、グーさんもやって下さい(^◇^)

>>  何とかこの閉塞した状況を打開しようと、木登りをして状況を偵察する。
>あれ? ハリさんって、健常者でしたっけ? 仙人杖は?

足首の可動範囲は狭くなっていますが、痛みは最近あまりないがです。
杖って・・・片手で平泳ぎはできぬ道理。そんなもの持っていたら、とても前進できません。

>馬鹿馬鹿しいことに命を懸ける。 これぞ日本人。

その精神で日本人は戦争に負けたんや・・・って緑茶んに怒られますた。

>> 突然目の前にハイウェイ。今までの死ぬような苦しみは何だったのか。
>また、人間が磨かれましたね。 艱難なんじを玉にす。

玉になれれば良かったですが、磨かれすぎて摩耗してしまいました。
しかしグーさん、素晴らしい格言をご存知ですね。爪を隠していないでどんどん蘊蓄披露してくださいよ。

>> 展望は期待できない。背後の乗鞍方面も上部は全く見えない。バスの皆さん、ご愁傷様。
>こんな状況下に有っても、ヒトのことに配慮できる。 出来たお人やなぁ~。

まあ、分かっていておちょくっとるのでしょうが、全然配慮なんかしてませんでー。

>>  少し戻ったところにそれはあった。額を地面にこすりつけて感謝するほど有難いものだ。
>実るほど コウベをたれる 稲穂かな。 出来たお人や。

人の幸福度は絶対値で測れるものではない。要は比較なんです。
初めから普通の道を歩いていれば、それが幸せとは思わない。事実幸せではない。
しかし先に苦労しておくと普通の道がとても幸せ。
普段あまりモテない人が突然モテると天にも昇るこころもち♪ これは二枚目には分らない。
よかったねグーさん。

>> 無駄なあがきに終わった。せっかく登った数十センチが寝かせたササの上で滑って元の木阿弥。著しく消耗する、嗚呼。
>>  また逆境を打開すべく木に登る。ところが濡れた枝で滑って1mほど落下し、地面に叩きつけられた。
> いい修行を積んでいますね~。

私もそう思います。

>> 自分の歩いた距離の、あまりの短さに愕然とした。お握りとともに自分の無力さを噛みしめるのであった。
>また一段と成長したハリさんを拝めるなんて、この世に生まれてヨカッタとしみじみ感じるグーです。

良い心がけです。生まれてきたことへの感謝こそ、仏の教えに適うものです。
ただし拝観料はいただきます。

             ハリマオ

No.17: Re^3: 平湯峠から輝山   [No.14への返信]
日時: 2010/08/06 06:08
名前: 落第忍者 ID:gsay.a5E

ハリマオさん、おはようございます。

乗鞍スカイラインを歩くことになった理由は、開通初日である5月15日に自転車で上がろうとしたら、今日は危険だから自転車禁止と言われたからなんです。
それなら歩いてやろうかと。
実際に歩いてみると危険なところなど1箇所もなく、自転車を締め出したい別の理由があったと推測しています。
乗鞍パトロールの言いなりってところですかね。

除雪作業が始まる前でしたらこそっと入れるかもしれませんが、かなり危険でしょう。
作業が始まってしまったら、見つかると怒られること必至です。

舗装路歩きのいいところは、道迷い遭難の確立が極端に低いこと、バスやパトロール車が頻繁に通るので何かあった時に助けてもらえそうなことでしょうか。
昨年、平湯から剣ヶ峰まで歩いてバスで降りた時に、この展望をもっとゆっくりと楽しみたいと思ったのでした。
スカイライン沿いにもたくさんの花が咲いており、飽きることがありません。

乗鞍岳はペット禁止ですから、馬は止められるかもしれませんね。
人力車は強力なブレーキ装置があれば認められるかもしれませんが、パトロールの判断次第でしょう。

No.18: Re^4: 平湯峠から輝山   [No.17への返信]
日時: 2010/08/06 19:56
名前: ハリマオ ID:xQSAAspU

忍者さん、再度どうも。

>実際に歩いてみると危険なところなど1箇所もなく、自転車を締め出したい別の理由があったと推測しています。
>乗鞍パトロールの言いなりってところですかね。

小役人は権力をふりかざしたがるものなのです。
義経主従が通った「安宅の関」みたいに、人間味ある役人だと良かったですがね。

>舗装路歩きのいいところは、道迷い遭難の確立が極端に低いこと、バスやパトロール車が頻繁に通るので何かあった時に助けてもらえそうなことでしょうか。
>昨年、平湯から剣ヶ峰まで歩いてバスで降りた時に、この展望をもっとゆっくりと楽しみたいと思ったのでした。
>スカイライン沿いにもたくさんの花が咲いており、飽きることがありません。

昔、通学バスが道路工事で途中ストップになったとき、面白半分で10kほど歩いてみました。
これが長いのなんのって、車の威力を痛感しました。
でも歩いてみると、バスでは気付かなかった色んな発見がありました。急ぐばかりが能じゃないですね。

>乗鞍岳はペット禁止ですから、馬は止められるかもしれませんね。
>人力車は強力なブレーキ装置があれば認められるかもしれませんが、パトロールの判断次第でしょう。

私が冗談半分で書いたことに真摯にお答えいただき、有難うございました。
忍者さんっていい人なんですね。人間性がうかがえます。
でもなかには乗馬で登ってみたいという人がいないとも限りません。犬ぞりとか。

         ハリマオ
No.19: Re^2: 平湯峠から輝山   [No.9への返信]
日時: 2010/08/06 22:40
名前: ハリマオ ID:xQSAAspU

柳川さん こんばんは

>> 飛騨山地  平湯峠から輝山(てらしやま)
>ふーん、そんな山があるんですね。

私も地図で高山付近を探すまで知りませんでした。だいたい「てらしやま」なんて読めんし。照山なら許せるけど。
広辞苑で「てらす」に「輝す」を宛てる例があるのか調べました。
てらす・・・建物の前面にあるコンクリートなどの台状の場所・・・ ううう、それはテラスやがな。

>カシミールの地図を見てみたら……なるほど。
>地形図上の風情は、「こいつはちょっと行ってみてやれ。なんとかなるやろ。」と思いますな。

そうでしょ。やけに平湯峠に近いし、標高差はないし。こんなおいしい山があっていいものだろうかとさえ思いました。
私は決して無謀な企てをしたのではない、ということはご理解頂けると思います。
むしろ楽をしようとしてワナに嵌った次第です。それも脚本のうちだけど。

>>彼らもまた坂道を自転車で登るという、ちーと頭のおかしい連中だ。
>目くそと鼻くその背比べ的描写ですかね。

これはまたお上品な例え、有難うございます。

>> しかし仮にもヤブコギネットの末席を汚す身、一太刀も浴びせず尻尾を巻いて帰ったとあらば末代までの恥辱だ。
>いやー、名優はバカにならないといけません。
>大根役者のワシは、すぐ折れる竹光しか持ってないので、相手に一太刀も浴びせることなく逃げ帰ってきます。

バカを演じられる役者こそ名優ですね。藤山寛美はすごい役者でした。
柳川さんも冷房とビールに溺れていないで、そろそろ竹光持ってお出かけください。


>> 背後に自転車野郎の「おい、あの狂人を見ろ」という視線を感じる。
>さすがは人気俳優のハリマオさん、自転車野郎たちから見える状態で演技を始めたわけですね。
>年期が入ってますね。

監督、脚本、主演。全部一人でこなすのも大変でおます。
ひとり上手と呼ばないで~♪ ヤブが好きな訳じゃないのよー♪
・・・って、わしだってコソコソと視線のないところでやりたかったわさ。恥ずかしいから。
でも位置的に止むを得んし、舞台のプロとしての矜持が・・・


>> あっという間に視界が無くなり、ムシカリも消え、ササの穴倉にひとりポツンと佇む。・・・あほや。
>うちの近所にも「あほや」という屋号のタコヤキ屋があります。ときどき買いにいきます。

さすがネーミングセンスが大阪! 坂田はんが経営してまんのか?
猪子谷のときもそんな話でしたね。柳川さんちの近所には何でも揃ってますね、羨ましい。

>>  境界を検分した痕跡が必ずあると踏んで、こんなヤブに飛び込んだのだ。
>やっと目論見どおりに事が進み始めましたか。

そうだす。わしの頭蓋骨の中にも、少量ながらお味噌が入っているので、決して無鉄砲ばかりで入ったわけではおへん。

>> 突然目の前に幅一間はあろうかという切り開きのハイウェイに飛び出したのだ。ウッソー!
>よくあることですね。この気持ちは痛いほどわかりますよ。
>過ぎ去った時間を返せ! 

体力も返せ! ま、己の無知が撒いた種だからしょうがないんだけど。
ヒントはあったのです。鉄塔ナンバーのプレートが上じゃなく横を向いていた。
下りてから気づいたことで、しゃーないけど。そちらもヤブだったし。ま、それも脚本ですが。


>> せっかく登った数十センチが寝かせたササの上で滑って元の木阿弥。著しく消耗する、嗚呼。ズボンは濡れ、ササのアクと泥で真黒だ。その上ゴミまみれ。
>またまた、よくあることで……。

柳川さんも苦労多き人生を歩んでおられるようで。 お見舞い申し上げます(^◇^)

> でも、滑って元の木阿弥ならまだいいけど、今いた場所からまだ下へ滑り落ちたらたまりませんね。

ありがちですね・・・登山しながら下山するという高等テクニックですが。
そればかりか、先ず下山から始まるという訳の分からん御仁も。名前は言えませんので、仮に某ふ~さんとしておきましょう。
それでもまだ山へ入るだけ良心的。
中には、さあ登るのかと思いきや、登山口からさっさと帰ってしまって「どーでもいい話」だけ書く人がいるしー。
そんなやつ居るかって? これがいるんですよ、旦那。世の中広いもんです。

>>  ところが濡れた枝で滑って1mほど落下し、地面に叩きつけられた。
> 別の安い辞書には、このような行為を「悪あがき」と書いてあるのもあります。

悪あがき→ もうどうしようもない境地にありながら、何とかしようといらだち焦って、無駄なことをいろいろ試みること。
柳川さん・・・その辞書、安うないで。図星や。

安い辞書はこんな所でしょう
悪あがき→印籠を見せた水戸黄門に「その方、藩の要職にありながら播磨屋から賂をとり、私腹を肥やすとは不届き至極、覚悟はできておろうな」と言われ、「もはや、これまで」と黄門に斬って掛かり、逆に助さん格さんに斬られること。またはそれに準ずる行為。


>>  もう方角さえ分からないが、自分のササ分けを辿って行き止まりまで戻れた。よく見ると反対側に道らしきものがある。そんな殺生な。気力を振り絞って辿るが、これもじきに無くなった。嬉しい。もう帰ろう。最高到達地点、1925m。
>悲喜こもごもの複雑な心境ですね。シェークスピアの作品を見るようです。

そうでしょ。「人生は糾える縄の如し」というテーマを盛り込んだ脚本の勝利です。大筋どおりに事が運びました。
木から落ちるところは脚本にないアドリブでしたが、痛い目をした効果はあったと思います。


>>  お握りとともに自分の無力さを噛みしめるのであった。
>おにぎりは、さぞ美味しかったことでしょう。

シーチキンとタラコでした。
ハリマオ独白 「もう少しチキンと登っタラコんな結果に終わることはなかっただろう・・・」
すでにコンビニの買い物から脚本は始まっているのです。プロの仕事とはこうしたものです。

>さすがは鈴鹿の名エンターティナー、たっぷり舞台を楽しませていただきました。

おひねりは?

>>  取り付きが分かったからには、また再挑戦する・・・わけない。もう一生行かないと思う。

>あれれ、そんなこと言わんと、客席のあの歓声を聞いてちょうだいな。
>「アンコール、アンコール、アンコール、アンコール!」

だってもうokuさん、登っちゃったもん。
「二番じゃダメなんですか」って? 今後無駄なヤブコギは仕分け対象です。

               ハリマオ

No.20: Re^2: 平湯峠から輝山   [No.10への返信]
日時: 2010/08/06 23:01
名前: ハリマオ ID:xQSAAspU

panaさん 今晩は

>>  家内と娘が高山市の観光に行きたいというので連れて行くことにした。
>やさしいなぁ~♪

この程度で優しいなら安いもんですが。
旦那が優しい時は何かウラがありますから、panaさんも気いつけなはれや。
ベテラン主婦だから、先刻ご承知か。

>>  しかも平湯峠まで車で登れば、山頂まで標高差400m足らず!
>こんなん大好き~♪

わしも~♪

>>  濃密なヤブに覆われているので、雪の締まったときしか登れない」と書いてあった。ガーーーン!
>また残雪の頃にも連れて行ってあげて、高山へ。

そう何度も行くとこやおまへんやろ。高山も輝山も。でも連休がないと選択肢も狭くなります。

>>  ササを分ける。ひと昔前の御池岳どころではない。
> 昔の御池の笹はすごかったですね。私はいつも傷だらけで下山してました。

もはや、そまおちゃんの本のタイトルが現状と合わなくなりましたね。
輝山もいつか枯れるんかな。想像できんほど元気だけど。

>昔のハリマオさんにはヘロヘロと云う文字はなかったのだけど・・・
>ヤブかトシかは不明ですが、えらい目に遭ってますね。

もはや何処を登ってもヘロヘロです。二階へ行く時さえ、階段の踊り場で休憩するのです。
以前は踊り場で踊ったものですが・・・

>かわいそう~。でも、高山旅行よりは良いでしょう、ヤブの方が。

高山は嫌いじゃないけど先月旅行で行ったんですわ。三度笠買いました。
でもこれ被ったらヤブコギできんのです。いつ被るんだろう?

>>  最後はまたヤブコギだ。取り付きが分かったからには、また再挑戦する・・・わけない。もう一生行かないと思う。
> そんなこといわないで、残雪のもチャレンジしてください。

これが鈴鹿にあるならリベンジしてもいいけど、平湯くんだりまで来て登る山じゃないですね。

>私は31は火打山、1日はブナの巨木に会ってきました。

いいなあ。昔スキーで妙高行きました。
・・・ということは、棺桶に片足突っ込んでるってのはウソやったんかい(^◇^)

>あ、そうそう孫にも会ってきました。ハリマオさんとこはまだですか~おまごちゃん♪

気配もありませんわ。もう娘の年には、嫁はんは二人の子持ちやったんやけど。
マゴマゴしてると私が棺桶に両足突っ込みますわ。

               ハリマオ

No.21: Re: 平湯峠から輝山
日時: 2010/08/09 21:18
名前: 宮指路 ID:S8y3xod.

ハリマオさんこんばんは

>  ササを分ける。ひと昔前の御池岳どころではない。本場のササは頑丈で、しかも鈴鹿と違って壮年期だ。もがき苦しんで3m、背後に自転車野郎の「おい、あの狂人を見ろ」という視線を感じる。声にこそ出さないが、まあそんなところだろう。構わずササの海を泳ぐ。斜度が増すと、押し分けたササの上で滑り、登るというより、ただもがいているだけというのが実態だ。
>
>  全く前が見えず、とりあえず天に突き出す一本のダケカンバを目指す。ヘロヘロでダケカンバにたどり着く。何とかこの閉塞した状況を打開しようと、木登りをして状況を偵察する。3mぐらい登って見渡すと360度ササの海だ。意気消沈だが、もう少し登ると尾根上がやや薄いように見えた。これを辿って右手のダケカンバの密林に逃げ込めないかと思う。とりあえずムシカリの木を目標に定め、地面に降りる。あっという間に視界が無くなり、ムシカリも消え、ササの穴倉にひとりポツンと佇む。・・・あほや。

最近私も同じようなことやりました。
6月に夜叉が池に行くつもりがどういうわけか駐車場から尾根が走っているピークに向かってみようという変な誘惑に誘われて
取り付きを探していると、あるじゃありませんか赤テープが
その赤テープに騙されてヤブを漕ぐこと3時間、いつまで経っても途切れぬ激ヤブにもういい加減にしてくれと思いました。
やっと山頂に着くと三角点がありそこには「黒壁」という標識がありました。
なんやこんなもん見るだけのためにこんな思いをしたんかと思うとさすがにアホらしなりました。

>
>  語るも涙の苦闘のすえ尾根芯に出ると、以前刈り払ったと思われる場所に出た。ササはあるが胸までくらいで、何より前方の視界が嬉しい。これを漕いでいくと「境界見出標 丹生川村」という標識を見つけた。これを期待していたのだ。輝山南尾根はそのまま旧の吉城郡上宝村と大野郡丹生川村との村界なのだ。境界を検分した痕跡が必ずあると踏んで、こんなヤブに飛び込んだのだ。

単なるヤブ山登りにこれだけの表現できるのはさすがだと思いました。
私には到底無理ですわ

                                              946
No.22: Re^2: 平湯峠から輝山   [No.21への返信]
日時: 2010/08/10 20:24
名前: ハリマオ ID:x5I5ELXc

946さん こんばんは
もう終わったスレを引き上げてくれたのは鴨さんでしたか。

>最近私も同じようなことやりました。
>6月に夜叉が池に行くつもりがどういうわけか駐車場から尾根が走っているピークに向かってみようという変な誘惑に誘われて

夜叉が池ちゅうと貴重なゲンゴローがいるとかいう池ですね。三周は私が鈴鹿とアルプス以外で登った数少ない山ですわ。

>その赤テープに騙されてヤブを漕ぐこと3時間、いつまで経っても途切れぬ激ヤブにもういい加減にしてくれと思いました。
>やっと山頂に着くと三角点がありそこには「黒壁」という標識がありました。

昔のことで駐車場が何処にあったやら覚えてないけど、三角点は1316.3mのことでしょうか。
長浜に「黒壁スクエア」という商店街があるよ。じぇんじぇん関係ないけど。

>なんやこんなもん見るだけのためにこんな思いをしたんかと思うとさすがにアホらしなりました。

展望なかったですか? 無くてもヤブコギがまるきり無駄な行為ではないと思いますがね。

> 単なるヤブ山登りにこれだけの表現できるのはさすがだと思いました。
>私には到底無理ですわ

グーさんによれば私は分泌科らしいです。
一のものを十に書くぐらいは造作のないことです。
ご希望あらば百にでも水増しできまする。誰も希望せんけど。

宮指路さんは人命救助に尽力されたそうですね。表彰される鴨ねぎ。


                       ハリマオ


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