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スレッド244: 木曽川、樽ヶ沢
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日時: 2010/07/31 03:19
名前: SHIGEKI ID:G757vHMg
参照: http://www.eonet.ne.jp/~ryu-unshigeki/index.htm


~ 美瀑の連続、木曽川の支流の支流の支流を行く ~

【年月日】 H22 7/25(水)  【山域】木曽山塊
【メンバ-】Y氏 SHIGEKI 【天候】晴れ時々曇り
【アプローチ】 前夜発  竜王IC 中津川IC R19 道の駅賤母 林道ゲート
【コースタイム】ゲート6:45-橋、入渓7:05-左折地点8:40-右折地点11:00/11:20-ランチ場12:00/13:30
         -林道14:05-ゲート16:30

 愛用のワンタッチテント、折れた骨をテーピングでごまかし、酷使していたが、別の場所の骨まで折れてしまいまさに満身創痍で遂に自立することができなくなった。
こんなこともあろうかとファミリーテントを積んでいたのだ。
トラックのエンジン音でうるさい賤母の軒下を借りて宴会、気にもせず爆睡した。

 ゲート前で準備をしていたら、トラックが何台も鍵を開けては通り抜けた。
挨拶を交わし、できたら夕方、上の方でお会いしたいですなぁ と話しかけたが、朝しか走りません と連れない返事だった。

 深緑のなかに明るくスケール感のある斜瀑と釜が見える。
橋から見てこれだから、渓への期待は大きくふくらむ。
釜と飛沫を避けて下段を登ると上部は二条に分かれて高く聳えているが気持ちよく登れる。

 二段の角度のあるナメ滝、これもかなりの高度感、深緑の間の青空から白い飛沫が落ちている。
ツガに頼りつつそれをくぐり抜け、中段に立った。
何と上段は明るい薄緑色の岩肌に見事な二条をかけていた。

 それなりのホールドのありそうでシャワーで登りだしたが、途中で立ち往生、と言うか壁にへばりついてフリーズしてしまった。
一歩二歩で行けそうだが、滑らない保証はない。
相棒が巻き上がるのを待ってロープに助けられた。
上からのロープがセットされているとその安心感だけで簡単に?登れてしまう。

 その後も 灰色の岩肌を流れる緩やかな段々ナメ、トユ状から大きな釜を持つY字状の滝、段々ナメ、両岸壁の迫ったチョックストーン等滝が連続して、左折地点にある右岸は絶壁の角度のあるナメ滝が現れた。

 釜を泳ぐかヘツッて右側を登れそうだが、手前から巻いた。(との危うい記憶)
大きな釜に落ちるすだれ状の滝を見ながら大休憩した。

 谷は南西へと方向を変えて、まだまだ滝は終わらない。
 下から見ると、上はすだれ、下はくの字の滝、快適に登ってみると上段はまたまた秀麗な二条の滝。
幅広く緩やかに蛇行しながら樹林を縫うナメ床。
両壁迫った長い瀞に細く落ちる滝。

 最後は、右折地点。
真っ直ぐは大岸壁から滴り落ちるしずくの支流、本流は右で大岩の間を落ち、釜に倒木が渡っている。
何とかバランスでこの一本橋を渡り、流れの横の岩に飛びついた。
その上も倒木にぶら下がりシャワー気味によじ登った。

 谷は北西に向きを変え、水量を減じて平流となった。
この先のことは、ビールでも飲んで考えようと思いつつ、何も考えずに美渓に祝杯をあげ、ソーメンランチとした。

 右斜面は全面伐採され、遙か上の方にカーブミラーが見えている。
まだまだ先は長いが少ない水と倒木の塊を見て、林道目指して斜面を登った。
この登りと延々の林道歩きが本日の核心だった・・てなオチは言わないしあり得ない。
しかし、暑く長かった。
それを差し引いても、有り余る感動の美渓だった。

SHIGEKI


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