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スレッド484: 【御嶽山】おんたけ2240から王滝頂上
No.1: Re: 白いベールの向こうに…
日時: 2011/01/02 11:07
名前: 宮指路 ID:Z28qBlQ.

兎夢さん、あけましておめでとうございます。
今年は兎夢さんの干支ですから何かいいことがありそうですね。

>  スキー場の駐車場は天候の割には賑わっていた。片道チケットを購入しゴンドラで三笠の森駅に向かう。ゴンドラから見るゲレンデは2週間前の冬山技術講習会の時より見るからに雪量が多く期待に胸が膨らむ。
>  三笠の森駅から板をはいて田の原駐車場まで一滑り。田の原もかなりの雪量となっており鳥居を越えるところから本格的ラッセルだ。
スキーを担いで一人ラッセルは大変ですね。

>  クリスマス寒波は各地に多くの降雪をもたらしたようだがそれはここでも同じようだ。嬉しい限りだが天候が今イチ。風が強い。
冬山の強風は付き物ですが、やはり辛いですね

>  8合目の手前辺りで登山道に復帰。そこからしばらく登山道を辿る。ところどころ岩が顔を出しており気を使うが板を脱ごうとは思わない。
>  風はかわらず強い。その風に雪が舞い視界が良くない。ひどい時には数メートル先も見えない。
雪山で視界がないと怖いですね。GPSを持っていれば安心でしょうけど

>気温も低いのだろう。3ピースにしたグローブだが指先が冷えて凍りそうだ。
その寒さは御池岳の比ではないですね。

>  登山道を進んでいくとやがて沢筋に下りた。ここは2週間前の記憶が鮮明に残っているところだ。ここからは沢筋を辿っていく事にしよう。しかし視界は悪い。注意深く進んでいかないと沢筋さえ見失いそうだ。
私ならここで退却ですわ

>  わずかに見える左右の様子と2週間前の記憶を照らし合わせながら進んでいく。できるだけ沢の底を進む様に心がけながら。
雪に被った沢を歩くとたまに足が抜けたりしませんか?

>  真っ白な前方。一体どの辺りまで来ているのか。そろそろ引き返す潮時か、そう思った時眼前の白いベールの向こうに横長の物影が。初めは岩場かとおもったがよくよく見るとそれは人工物のようだ。この斜面から見える人工物。それは王滝頂上山荘以外に考えられない。知らぬ間に山荘がこの大きさで見えるようなところまで登ってきていたのだ。
>  自分の現在地が掴めた安心感とここまで来たという嬉しさが相まって足取りは自ずと軽くなる。山荘下のクラスト斜面を慎重にトラバースして一気に王滝頂上へ。
おめでとうございます。やっと目的地到着ですね。

>  王滝頂上奥社の石垣でできた塀の中に入る。ここだったら風を避けて休憩できるかと思ったがさにあらず。今日はここも風の通り道と化している。
>  風を避けられるところはないかと塀の外に出て山荘の陰に入ってみる。全く風が入ってこないわけじゃないが少しくらいなら休めそうだ。ここでザックを下ろし立ったままで休憩。そういえば今回の山行中座ったのはゴンドラの中だけだった。
腰を落ち着けて休める場所がないと辛いですね。なんか修行僧みたい


>  シールを外しいよいよ滑降。しかし、天候は相変わらずで視界が悪い。慎重になってなかなか連続ターンができない。最上部を除いて雪質はいい感じなのだが。
視界が良くないと思い切って滑れませんね。

>  あかっぱげの少し上辺りで登山道に復帰。すると6名程の登山パーティがラッセルして登ってきた。トレースがありませんでしたかと聞いてみると既に埋まってしまっているようだった。しかしこんな時間からどこに向かうつもりなのだろう。王滝まで行けたらいいとは言ってたけど…。ラッセル訓練なのかな。
向こうも一人でよう来るなぁ~と思ったでしょうね。

>  あかっぱげから下はトレースを滑ったり脇のパウダーを味わったりしてあっという間に田の原の遙拝所の辺りまで降りた。後はスキーをはいたままトレースを歩く様にして辿って駐車場まで進みそこから林道をゲレンデまで降りた。晴れてきつつあるゲレンデは多くのスキーヤー、ボーダーで賑わっており華やかだった。
今下ってきた雪道を振り返ってみるとスキー場はまったくの別世界ですね。

                            宮指路

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